CONVERGE







"JANE DOE"




ボストン出身のカオティックハードコアバンドのアルバム。


どうやらカオティックハードコアシーンを代表するバンドの一つらしく、
ハードコア出身のバンドとはいえその音作りはそこいらのパンクのような
軽さは無く
メタル・・・特にデスラッシュ系に近くゴリゴリのへヴィなギターリフに
手数足数多くブラストや複雑なリズムチェンジをこなす激しいドラミング、そしてデス声と
いうよりはブラックメタル系の高音でギャーギャー叫ぶヒステリックな
シャウト
が特徴でハードコアでありながら普通にデス、ブラック辺りを
主食としているメタラーも楽しめる
クオリティーの高さを持っているぞ!
ギターソロは無いが変拍子リズムや細かいフレーズを器用に弾きこなすギター等
演奏技術は高い。

楽曲のクオリティーも高くスローな曲こそややダレを感じるものの全編を通して
非常に激しく
問答無用で頭を振れる、そんなアルバムだ!
余談だが最近のDir en greyが彼らの影響を受けているらしいという
話を目にしたのが俺がCONVERGEを知るきっかけとなったのだがリフやシャウト等
たしかに近い要素はある
な・・・!それにしてもこっちのシーンにもレベルの高い
バンド
はいるなやっぱ・・・!今度はこの辺を掘り下げて聴いてみるかのう・・・!?


ハードコア云々を抜きにして激しい音楽が聴きたい人におすすめする!
デスメタラーも聴いて損無しの一枚だ!



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"Axe to Fall"




ボストン出身のカオティックハードコアバンドの7thアルバム。


THE DILLINGER ESCAPE PLANと並んでカオティックコアを
代表するバンド
の3年振りにリリースされた7作目の
アルバム
である!俺は行かなかったがつい先日
BRUTAL TRUTHカップリングで来日したようで
バンド、オーディエンス共にかなり凄まじい暴れっぷり
魅せたのだろう・・・!俺も彼らの曲を聴きこんでりゃ
足を運んだのになぁ(笑)。


1曲目の頭からベースとドラムが狂ったように暴れ
ギターも速いリフを弾き倒し絶叫ヴォーカル、シンガロングが
高いテンションで登場する!爆走のみならず後半でリズム落ち
パート
も顔を出し荒々しいハードコアさメタリックなへヴィさ
併せ持った印象があるな。2曲目も結構メタル寄りの音で
爆走し
ギターの音こそそこまで金属的では無いがフレージングは
ほぼメタルである!かなりテクニカルで高度なプレイを見せ
爆走の中にキチガイ染みた変拍子が眠っているぞ!ギターソロは
パンク的なフレーズだな。そのまま3曲目に繋がり同じように
爆走する!
何というイカれっぷりなのだ・・・!(爆)後半
へヴィなビートダウンとなる短い曲でノイズの塊から4曲目に
突入し怪しいフレーズを弾くギターが聴けドラムがスタスタと
暴れ狂い5曲目でようやく落ち着きを見せるがこれまた不穏
ギターが怪しいダークさを演出、へヴィさも目立ち枯れた
味わいのスラッジコア
的な雰囲気が演出されるぞ。6曲目も
不穏さを引き摺りつつテンポが上がりドラムが生々しい音
疾走、ギターもデリデリしたリフを弾きこの辺の音色がやはり
メタルではなくハードコアなのだろう・・・!全体的に
珍しくシンプルでノーマルなハードコア色が濃い曲だ!
7曲目はこれまた怪しさを感じさせる落ち着いた出だしに
続き金属を引っかくような荒々しいギターが聴けるぞ。
後半ではMETALLICAのジェイムズ・ヘッドフィールドっぽい
男らしいダミ声ヴォーカルも顔を出す!8曲目は混沌と
しているがどこかロックンロールなノリが聴けその後
荒々しく爆走開始!ギターがノイジーさを垂れ流しつつも
細かいフレーズで攻めドラムもタフな暴れっぷりだ!
9曲目はドラムが終始テクニカルに叩きまくり途中から
ゴリゴリのカオティックコアとなる!ギターフレーズも
実に熱い!10曲目は本作中特にメタル要素の濃いへヴィな
ギターが聴け爆走!ヴォーカルも怒号系の咆哮を披露し
速弾きオブリ連発も聴き所だ!シンガロングも男臭さ
感じさせるのう・・・!11曲目はノイジーなギター
バックにベース、ドラムが自己主張し複雑なリズムを披露、
クリーンVoも登場し乾いた中でノリの良さを発揮、12曲目は
何とアコギ、ピアノが聴けヴォーカルは低音でかなり怪しい
雰囲気を演出、場末の酒場を思わせるブルージーさを感じさせ
穏やかかつ男臭い重ねられたシンガロングも何とも渋いな(笑)。
後半で爆音バンドサウンドが登場しスローでへヴィな
ブルージーさを醸し出すぞ!そして13曲目は不穏さ全開
シグナルみたいなギターが鳴りベースがダウナーさを演出する
実に怪しく退廃的な空気に満ちたポストロック的な要素を
感じさせる曲。メロトロン風の音色も聴け穏やかさの中に
狂気を秘めた、速く激しく激烈な音だけが
カオティックではない
と主張するかのような楽曲である・・・!


終始高すぎるテンションで暴れ狂い時に狂気を迸らせ
その上メタリックなへヴィさも導入しかなり凶暴な
音世界
を見せているが驚くべきはここまで各楽器が
クレイジーに入り乱れまくっていながら全ての音が
鮮明に聴き取れるプロダクション、ミキシング
だろう!
ベースの音もバッチリである!曲間が無く1曲1曲が
短い事も相まって気がついたら数曲進んでいたなんて事が
ザラなのもこの手のバンドらしいな(笑)。こういった
カオティックハードコアバンドが結構アルバム出す毎に
方向性を変えていったりしている中芯がぶれる事無く
高いクオリティーのアルバムをリリースしてくれる
頼もしき姿はSLAYERに通じるものがあるな・・・!
前半が激烈カオティックコアで中盤から若干実験的な
要素
が顔を出しメタリックなへヴィチューンも聴け
ラスト間際でブルージーなアンプラグド要素も顔を
出すなど、どの曲も似たような曲になりがちなこのジャンルに
あって各曲が差別化されているのもまた彼らのセンスの
高さ
だろう・・・!彼らのファンは勿論、初めて彼らに
触れる新規リスナーも楽しめる力作である!




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満足度 86% お気に入り曲 Dark Horse、Reap What You Sow、
Axe to Fall、Effigy、Cutter







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