COR SCORPII







"Monument"




WINDIRのメンバーによる新たなブラックメタルバンドの1stアルバム。


シンガーの死により活動に幕を下ろしたクサクサブラックメタルバンド
WINDIR
のメンバーによる新たなバンドで、WINDIRはまだ未聴だが
本作の音楽性はまさにWINDIRを引き継いだ感じだと言われており
ブラックメタルながらメロデスを思わせる泣きの慟哭リードギター、
ヴァイキングメタル
に通じる勇壮さと叙情、哀愁を持った
実に質の高い、高品質メロディックブラックに仕上がっているぞ!

チリチリした昔のレコード風のプロダクションでピアノが聴ける
イントロに続き輸入盤のブラックメタルにしては意外と良質な
音質
でバンドサウンドが登場!ギター主体でシンフォニックではないが
勇壮さを感じさせるクサいリフが印象的だ。そしてシンセも登場し
シンフォブラックスタイルへ変化、ブラストも現れこの手のバンドにしては
珍しいリードギターも顔を出しクサさを演出!ピアノも聴けるぞ。
2曲目もブラックメタルらしいリフで始まるがリードギターが実に
クサくメロデス的な質感も感じさせるな。ILLNATHに近い要素が
あるかも知れん。途中シンフォニックなパートになり実に美しい
叙情旋律
が堪能できるぞ!その後のギターも良い!3曲目は
劇的なギターに始まるスローテンポの不穏なイントロが印象的だが
その後すぐ爆走!ブラストに乗る慟哭のクサクサトレモロリフ
聴き手の魂を震わせる!対位法でクサメロを奏でるギターが
やはり聴き所か!?どこかMALICE MIZERを思わせるな(爆)。
中盤〜後半の変拍子パートはややダレるがラストのピアノは良い。
4曲目はイントロからさっそくドラマティックに爆走!
途中テンポが落ちるがそこで聴けるギターはやはりクサく
クリーンVoによるコーラス登場する!泣きまくりのギターソロ
まさに北欧慟哭メロデスの流れを汲むものだ!5曲目は厳かさ
感じさせるチェロ音に始まりこれまた泣きのギターが聴ける
スローなインスト。ヴァイキングメタルの哀愁を持っているな。
最後はピコピコしたシンセで終了。6曲目はこれまたクサい
慟哭リフ
が登場しシンフォブラックの空気を纏い疾走!
どこかタンゴっぽいクサクラシカルさが感じられるな。
クリーンVoによるコーラスも顔を出すぞ。疾走のみならず
ミドルテンポのパートも多いがそこで聴ける叙情慟哭クサメロ
またたまらんのう!この曲が最もシンセが目立っておりシンフォブラに
近いだろうか!?途中のピアノ、そしてそれに続くトレモロリフも
ドラマティックだ!7曲目は基本軽めのブラックメタルらしからぬ
へヴィさを持ったリフで疾走し一瞬クワイアが登場、ギターも
ピロピロいいヴォーカルもこれまでの高音ブラックVoのみならず
低音デスVoも披露するどちらかといったらメロデス寄りの曲。
途中チェンバロパートになりギターも速弾きはしないがネオクラシカルな
フレーズ
を奏でる!その後はオーケストレーションも登場だ!
8曲目はミドルテンポながらブラックメタルらしいトレモロリフが
聴けシンセもバックでシンフォさを出しやがてブラストも飛び出すぞ!
この曲でもクリーンVoによるコーラスが登場し実に妖しい雰囲気を演出するな。
そしてピアノとシンセオーケストレーションによるシンフォパートになるぞ。


ブラックメタルでありながら禍々しさはあまり無く北欧メロデス直系
慟哭泣きリードギター、民謡、フォークロア系に位置するクサメロ
これでもかというほど詰め込まれており泣きのクサメロを愛する者ならば
本作に魂を強く揺さぶられる事だろう!ブラックメタラー、
ヴァイキングメタラーおよび北欧慟哭系のメロデスが好きな人、
クサメタラーと幅広い層にオススメできるナイスアルバムである!








満足度 89% お気に入り曲 全部。特に“Oske Og Innsikt”







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