CAIN'S OFFERING







"Gather the Faithful"




元SONATA ARCTICAのヤニ・リマタイネン率いるバンドの1stアルバム。


SONATA ARCTICAを脱退した(クビになった)ギタリスト、
ヤニ・リマタイネンが新たなバンドを結成してシーンに
帰ってきた!シンセプレイヤーがこれまた元ソナタの
ミッコ・ハルキンでベースはNORTHERのユッカ・コスキネン、
ドラムはヤニの古くからの友人でヴォーカルは何とSTRATOVARIUSの
ティモ・コティペルト
である!音楽的にはまさしく初期の頃の
SONATA ARCTICA
を髣髴とさせるキーボードがキラキラと輝き
北欧らしい冷気を帯びた透明感を放つ
メロパワ、メロスピスタイルで疾走をやめ複雑になった
最近のソナタには無いモノが詰まっている!だが全曲疾走と
言うことは無く落ち着きのあるスロー、ミドル曲も多く
ワンパターンではない所をアピールしているかのようだ・・・!

1曲目からさっそくシンセが透明感を放つ北欧メロスピ
一直線
の疾走チューンだ!一昔前の雰囲気を放ち若干の
チープさも嬉しくなってしまうのう!昔のSONATA ARCTICAを
思わせる曲調だな。2曲目はコーラスで始まる落ち着いた
ミドル〜スロー曲。
メロディーやアレンジが良くこの手の
バンドにありがちなつまらなさは感じられないのが良いな。
シンフォニックなシンセソロが聴き所だ!3曲目はトランス
ようなシンセが聴けギターリフもへヴィではないがモダンっぽくなり
パワフルに疾走するもミドルパートも多い意外と長めの曲。
4曲目はオーケストレーションが壮大さを感じさせるインストで
繋ぎと言うにはちょいと長くそれに続く5曲目は穏やかで
メルヘンライクな雰囲気がプンプンなイントロが印象的な
メランコリックバラード。そして6曲目は待ってましたの
爆走メロスピである!アルバム中盤のバラードのあとは
疾走曲!
まさに一昔前のメロスピアルバムまんまな展開
嬉しくなっちまうが楽曲のほうもかなり質の高い北欧キラキラ
メロスピチューン
となっており飛翔系のポジティヴメロ
クサメタラーの魂を掴むことだろう!7曲目はちょいとダークで
怪しい雰囲気
が感じられるシンセに打ち込みリズムが登場する。
8曲目はアコギのストロークも聴ける妙に牧歌的で穏やかさ
放つミドル曲。中盤で展開が変わり緊迫感が演出され
シンセも様々な音色でソロを弾くぞ!9曲目はパワフルさを
感じさせるリフ、ドラミング
が聴けヴォーカルメロディーは非常に
キャッチー
だな。珍しくギターソロが目立つぞ(爆)。10曲目は日本盤ボートラの
ようで一昔前の北欧っぽさを感じさせるメロスピ系の曲。
これもやはりこの手の曲お約束のポジティヴな飛翔感に満ちており
たまらんのう(笑)。だが疾走一辺倒というわけではない。11曲目は何やら
聴き覚えある
ようなピアノが聴ける美麗バラード。


思ったより疾走メロスピチューンが少ないがそうでない曲でも
魅力を伝えられるという自信の表れなのだろう・・・!
実際ミドル曲もいい出来だしな。ただギタリストのバンドにも
関わらずギターよりもシンセがかなり前に出てきておりソロもギターソロより
キーボードソロのほうが圧倒的に多くバッキングの
リフが弱いと言うメロスピにありがちな欠点も抱えて
しまっているのが気になるといえば気になるがまぁ仕方ない。コティペルトのヴォーカルは
高音域を多用する事が無いためかSTRATOVARIUS以上に上手くのびのびと
歌えているぞ!全曲疾走を求めると肩透かしだが質の高い北欧メタル
聴きたい人にオススメだな!最近の複雑になったソナタと違い
歌メロ重視でシンプルなのも持ち味である!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 85% お気に入り曲 MY QUEEN OF WINTER、
DAWN OF SOLACE、TALE UNTOLD







"Stormcrow"




元SONATA ARCTICAのヤニ・リマタイネン率いるバンドによる2ndアルバム。


SONATA ARCTICAを脱退した(クビになった)ギタリスト、ヤニ・リマタイネンがSTRATOVARIUSの
ティモ・コティペルト
をフロントに迎えて結成した新たなバンドによる待望の2作目である!
1st以降需要の無いアコースティックアルバムなんざをリリースしお茶を濁していた印象があるも、
今のSONATA ARCTICAが脱メロスピし(質は低くないが)メロスパーをガッカリさせている中にあって
こっちは全盛期のSONATA ARCTICAに通じる、シンプルで判り易い疾走メロスピチューン
主軸としておりSONATA ARCTICAにクサメタラーが求める要求を満たしてくれるバンドでもある!
前作はミッコ・ハルキンがシンセをプレイしていたが本作では名手イェンス・ヨハンソンが
参加しており、
それに伴ってシンセの質感はよりシンフォニック寄りになった印象があるな・・・!

1曲目はクワイア風ながらメロハーっぽいコーラスに始まり北欧メタルらしいシンセを交え疾走!
かつてのSONATA ARCTICAを髣髴とさせるメロスピチューンで、2曲目はちょいと今風なシンセに
モダン寄りなギターリフ
も登場、その後は軽快なアップテンポになりシンセが目立っており、
サビがなかなかにキャッチーだな。3曲目は淡々とした気だるさを醸し出しつつも北欧らしい情緒、
冷たさ
が漂っておりサビがこれまたフックを見せているぞ!4曲目は再び北欧らしいシンセと共に疾走する
メロスピチューン
となり、サビもまた北欧らしい爽快感があるのう・・・!5曲目は壮麗なストリングス、ピアノが
メランコリックさを放つバラード。後半はシンフォニックな盛り上がりを見せてくれるぞ。
ラストはピアノが何故か“蛍の光”のフレーズを奏でているのう・・・!6曲目は再びシンセと共に疾走する
北欧メロスピチューン
となり、SONATA ARCTICA程では無いがサビにまたフックが見られソロパート
ギターよりもシンセのほうが遥かに目立っているな。7曲目はシンフォニックかつモダンな印象があり、
同郷のNIGHTWISHに通じる雰囲気があるだろうか!?8曲目は今風なシンセコーラスが登場、
その後は淡々とした展開でリズム等多少のプログレ要素が見られるな。9曲目は壮大な印象のある
ストリングス等
に始まりシンフォニックさが放たれ、その後は疾走感も見せつつこれまた
NIGHTWISHっぽい雰囲気のあるインストである!10曲目は北欧らしい情緒を強烈に発散する
シンセフレーズが聴けるメロスピで、サビもSONATA ARCTICAに通じるフックが見られ
個人的にツボじゃわい!11曲目は穏やかな空気を醸し出すマイルドで淡々としたスロー曲。
12曲目は日本盤ボーナスで、これまた北欧らしいフレーズを紡ぐイェンス・ヨハンソンらしい
シンセ
に始まりトニー・カッコがやりそうな北欧民謡風のクサメロが聴ける疾走チューンとなるぞ!
インストパートはアコギも聴けつつプログレッシヴな展開も見られるのう・・・!


ソロプロジェクトでは無くあくまでもバンド形式で、それ故かギタリストが結成した割には
前作通りあまりギターは目立っておらずむしろ煌びやかで時にシンフォニックさを放つシンセ
派手に目立っており、それでいて複雑化、プログレ化が進むSONATA ARCTICAを尻目にシンプルさ、
判り易さを念頭に置いた曲作り
が施されており、かつてのメロスピ時代のSONATA ARCTICAが
好きだったクサメタラー、北欧メタル好き
に激しくオススメ出来るハイレベルさを見せておる!
強いて言えば多少モダンになった感じがあるが、基本的なスタイルは前作と変わらぬシンセ主体の
煌びやかでシンフォニックな北欧メロスピ
なんで一安心じゃのう!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 85% お気に入り曲 Stormcrow  I Will Build You A Rome
Too Tired To Run  Constellation Of Tears  I Am Legion  Rising Sun
Child Of The Wild







もどる


inserted by FC2 system