COLDRAIN







"Final Destination"




日本のスクリーモ/ラウドロックバンドの1stアルバム。


日米両国籍を持つシンガーをフロントに据えた国産メロディアスラウドロックバンドで、
何やら詳しい事は例によってサッパリだがGALNERYUSと同時(?)に日本のアニメだか
何だかに曲を提供した
とかどうとか聞いた事があるがよう判らん(爆)。そんなわけで
セルアウトでもしてんのかと意地の悪いリスナーは色眼鏡で見てしまいそうだが、
音楽的には一応はモダン系のリフが部分部分で顔を出し絶叫デスVoも登場、ラウドロック
呼ぶに足りる音は出している事は出しているがどちらかと言ったらバンドサウンドが
ハードなオルタナ、ギターロック
ってな塩梅でライトな部分も濃く、
そこまでエクストリームメタル寄りという訳ではないためそこがメタラー的には物足りない
じゃのう・・・!むしろ初期の頃のTHE USEDやFUNERAL FOR A FRIEND
通じる要素がありそういった多少HR/HM要素入りSAOSIN以前のスクリーモ
好きなキッズに喜ばれそうな感じかも知れんな。歌詞は英語でなかなかに堂に入った
クリーンVo
を聴かせてくれバンドサウンドも複雑な事はしていないがタイトで
悪くは無いぞ!
2曲目なんか中々にメタリックなツインリード
聴けたりして一応はメタルの影響もあるようで、へヴィさが強くサビで疾走する
4曲目も良く6、7曲目もへヴィさが濃く出たキャッチーかつアグレッシヴなスクリーモだ!
9曲目はへヴィなバンドサウンドにラウンジ、ボサノヴァというかフラメンコ調の
アコギソロ
が乗っかる曲でなかなかに新鮮なアレンジとなっているな。


ラウドロックというよりはスクリーモに近い、へヴィで絶叫もあるがクリーンVoによる
軽めのキャッチーなパートも多いサウンドはデビューアルバムにして十分に洗練されており
とても新人とは思えぬ説得力が漲っているな・・・!絶叫シャウトはショボい箇所もあれば
なかなかに良い箇所もあり安定感が無いのが気になるんでちゃんと鍛えて本格的なデスVo
身に付け、その上でもっと多用していっその事完全にメタルコア化してくれれば我々のような
リスナーは大喜びなんだがやはりアニメとタイアップするようなバンドなんで今後どんどん
軟化していく
んだろうなぁ・・・!キャッチーさはあるがメロディー自体はそこまでフックが
ある訳でもない
んでデスVo無くなるととたんにつまらなくなりそうでそこも気になるのう・・・!
もっとコアな方向に進んでもらいたいもんじゃのう・・・!




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満足度 78% お気に入り曲 Final destination、Counterfeits & lies、Fiction、
24-7、Doors、Survive







"The Enemy Inside"




日本のスクリーモ/ラウドロックバンドの2ndアルバム。


様々なフェスやライヴに参戦し実力と知名度を着実に上げている感のある
国産スクリーモメタルバンドの2作目のアルバムである!メジャー行った瞬間
セルアウトの道を自ら歩みやがるV系連中、パンク連中
だけではなく昔からこういった
スクリーモバンドはアルバムを重ねる毎に絶叫をやめアグレッシヴさを失い丸く
なってしまうのが定番のパターン
なんだが彼らはまだ2作目という事もあって
チンケな売れ線バンドに成り下がる事は無く本作もアグレッシヴでハイテンションな
勢いあるメタリックなスクリーモサウンド
を聴かせてくれるぞ!

1曲目は荒さのあるギターに始まりシャウトと共に疾走開始!あくまでも
スクリーモ的ではあるがなかなかにラウドなリフテンションの高い高音絶叫
顔を出しサビはキャッチーさのあるクリーンVo、シンガロングが聴けその後は
ビートダウンこの手のメタルの王道を行くスタイルを見せておるな・・・!
2曲目はモダンな勢いを感じさせノリの良い部分も見せサビはキャッチーな
クリーンVo
にバックでピロピロ鳴るギターも登場、中盤ではギターソロも顔を出し
普通にメタリックなプレイを披露しておる!
3曲目はちょいと怪しげかつノリの
良さを持ったヘヴィリフ、リズム
が聴け中盤は叙情的なパートも顔を出すのう・・・!
4曲目はグルーヴィーなノリのリズムモダンなムードを放つヨコノリの
だがサビで急に疾走するぞ!5曲目はクリーン寄りのギターが聴ける淡々とした
曲調
エモらしい湿りを帯びた音作りを見せサビはコーラスとバックのギターが
盛り上がりを見せるぞ。
6曲目は焦燥感を感じさせるイントロからヘヴィサウンドが
勢い良く飛び出し
サビはキャッチーさを見せるアップテンポチューンだ!7曲目は
本作でも特にモダンなヘヴィさを見せるリフが聴け絶叫も実に熱いがサビはやはり
キャッチーな印象が強いのう・・・!
中盤以降はクリーンギターメロウさを演出するぞ。
8曲目は淡々としたムード漂うバラード系のエモい曲。ギターソロもメロディー重視だな。
9曲目はジャジーさのあるクリーンギターが聴けちょいモダンでノリの良さを見せる
絶叫の無い軽快なエモメタル系の曲。
サビはこれまた分かり易いキャッチーさのあるコーラスで
丸みを帯びたトーンのギターソロも聴けるぞ。10曲目はモダンな勢いを持った
疾走感のあるスクリーモメタルだがシャウトは無くクリーンVoがメインである。
中盤以降でビートダウン的なスローテンポになり高音絶叫ワウを効かせた
ギターソロ
が顔を出すぞ!ラストもギターソロで締めだ。


方向性としては前作の流れをそのまま受け継いだ感じで保守的だという見方も
出来るが調子こいて余計な事をやらずに良さを生かし切った形で好感が持てるな・・・!
ヘヴィさを減退
させているようにしか聴こえない国産メジャー特有のプロダクションは
相変わらず気に食わない
演奏はタイトでヴォーカルもクリーン、絶叫ともに良く
前作で見られた不安定さも改善されておりテンションの高い絶叫シャウトが実に
熱くアグレッシヴ
である!方向性を変えずに質を上げてきているので前作が
気に入ったのであれば本作もオススメだと言えよう・・・!




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満足度 79% お気に入り曲 To Be Alive  New Fate  Adrenaline
The Maze  Rise And Fall  Hollow







"Through Clarity"




日本のスクリーモ/ラウドロックバンドによるミニアルバム。


国産スクリーモ、ラウドロック勢の中で今最も勢いに乗っている感のあるバンドである!
この手のバンドはキャリアを重ねる毎に絶叫をやめたりヘヴィさ、勢いを失ったりして
丸くなり大人しくなっちまう
印象があるも、彼らはそこの所をわきまえているのか
ミニアルバムの本作でもブレる事は無く、アグレッシヴで勢いのあるスクリーモを
キッチリと踏襲しておる!
ちなみに本作は映画でも知られる日本の有名ゲーム
“バイオハザード”のCMタイアップ曲
を収録しているようだ・・・!

1曲目は早速のピロピロギターモダン寄りのリフが登場、ヴォーカルも絶叫で始まり
ヘヴィなスクリーモ然としたムード
を放ち、サビはキャッチーなクリーンVoが聴け
のっけから正しくスクリーモしておるわい!2曲目もモダンなヘヴィさを放っており、
淡々としたムード
もあるが、サビ付近では軽快なアップテンポになるぞ!途中ワウを効かせた
ギターソロも顔を出すのう・・・!
3曲目はエモ寄りのギターが顔を出しメロウな要素
前面に押し出したキャッチーさ満点のミドル曲。4曲目は再びモダンなヘヴィさを放ちつつ
軽快なノリ
を見せるスクリーモ然とした曲調で、ギターソロが何気に流麗なシュレッドである!
5曲目はメロウな出だしからこれまた軽快なリズムで展開、サビがこれまた実に
キャッチー
センスを感じさせるのう・・・!6曲目も叙情的なバラード風の出だしだが、
その後は本作中最もファストな疾走チューンとなるぞ!サビはテンポダウンしやはり
キャッチーなクリーンVoが登場、中盤はクリーンギターのアルペジオソフトな
ファルセットのコーラス、ギターソロ
が聴け緩急付いた展開を見せておるな・・・!


全6曲のミニアルバムだが本作も安定の仕上がりを見せており、決して軸がブレる事の無い
モダンかつキャッチーなスクリーモサウンド
を披露!まぁこれと言ったキラーが無いんだが
その分各曲の質が高く捨て曲の無い1枚だと言えるだろうな・・・!ヴォーカルの声質や音作りが
何気にONE OK ROCKに近い感があるんだが、あっちのような歌謡曲クサさが無い代わりに
丸くなるような事は無く、
デビューから本作まで一貫してスクリーモ、ラウドロックを
踏襲しており、
ある意味マンネリと取られるかも知れんが、それでもセルアウトして
ただのポップバンドに成り下がっちまう
よりは遥かにマシである!




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満足度 77% お気に入り曲 No Escape  Persona  Inside Of Me







"The Revelation"




日本のスクリーモ/ラウドロックバンドによる3rdアルバム。


芯のブレない安定の良質スクリーモをプレイする、国産ラウドシーンの良心と言うべき
バンドによる最新アルバムである!前作のミニアルバムを挟んでの通算3作目で、
基本的な方向性は変わっていないが過去作と比べて相当にヘヴィになった印象があり
よりメタラー好みの方向性にシフトしてくれた印象があるな・・・!

1曲目はクリーンギターによる淡々とした出だしからちょいデジタル風の音色が
顔を出し
不安になるも、その後はモダンなヘヴィサウンド、絶叫が登場!スローテンポで
淡々としているが
しかとスクリーモしておりサビはクリーンVoである。ギターソロは
流麗さがあるな・・・!2曲目も相当にゴリゴリなヘヴィさを放ちつつギターが
ピロピロと鳴りそして疾走!
サビは例によってキャッチーなクリーンVoになるが、
中盤なんかもはや完全にモダンへヴィネスである!3曲目もまたゴリゴリなモダンさ
放っているが、軽快なリズムも顔を出し中盤は穏やかなクリーンギターが聴けるのう・・・!
4曲目はデジタル系の音を交えつつもヘヴィな焦燥感を放つアップテンポチューンだ!
ギターソロがまた流麗でエモーショナルでは無いがテクニックはあるな・・・!5曲目はアトモスフェリックな
デジタルサウンド
ストリングス、穏やかなクリーンVoが聴けるバラード系の淡々とした曲で、
途中からバンドサウンドが聴け盛り上がるぞ。後半では絶叫も登場だ!6曲目もデジタル系の
サウンド
と共にメタリックな音作りになり、淡々としたミドルテンポで穏やかさを見せつつも
タイトさがありクリーンVoのサビはノリの良いキャッチーさを放っておる!ギターソロがこれまた
実に流麗じゃのう・・・!7曲目は淡々としつつもモダンなヘヴィさが目立つミドル曲で、
8曲目はこれまたデジタル風味漂うマシーナリーさがある淡々とした曲。9曲目は軽快な
ノリの良さ
を醸し出すキャッチーさ満点のアリーナロック的なムードがあるも、
やはり音作りは重さがあるのう・・・!10曲目は穏やかなクリーンギターや
シンセ
が目立った淡々とした曲調だな。


基本的には過去作と変わらないがプロダクション的にヘヴィさが増し、よりメタリックに
深化した印象があり
曲によってはもはやモダンへヴィネスと言い切ってしまっても
良さそうなゴリゴリ感
が見られ好印象だが、ヘヴィさを押し出すためかスローテンポの
重苦しいパート
も目立つようになっておりこの辺は好みが分かれそうだな。クリーンVoは
キャッチーなんだが洋楽志向で、日本のバンドらしい歌謡曲的なクサさは昔から一貫して
皆無
である!もはや国産バンドと意識せずに聴くのが一番正しいかも知れんのう・・・!




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満足度 79% お気に入り曲 The Revelation  Behind The Curtain







"VENA"




日本のスクリーモ/ラウドロックバンドによる4thアルバム。


デビュー当時はオーソドックスなスクリーモだったが、この手のバンドがアルバムを
重ねる毎にヘヴィサウンド、絶叫を廃し
どんどんつまらん売れ線エモポップスに
成り下がっていく
のを尻目にどんどんヘヴィでゴリゴリになっていく頼もしいバンドである!
そんな勢いが認められたのかBULLET FOR MY VALENTINEBRING ME THE HORIZON等が在籍する
イギリスのRAW POWER MANAGEMENTやアメリカのHOPELESS RECORDSとも契約し、
世界に進出する国産バンドの一つにまでのし上がった感があるのう・・・!本作は通産4作目で、
本場海外のポストハードコア勢と同じ土俵に上がったが故にセルアウトなんざとは
無縁な本格派の洋楽志向サウンドを今回も存分に披露しており、いい意味で日本の
バンドらしからぬスクリーモサウンド
を聴かせてくれるのう・・・!

1曲目は早速のハードコア寄りなタフさのある疾走感を放つ短くも硬派なアップテンポで、
2曲目もハードな音作りだがサビは穏やかさがあり、ギターソロもやけにテクニカルな
シュレッド
である!3曲目もまたゴリゴリ過ぎない音作りポストハードコアらしい
サウンド
を披露、4曲目はエモ然としたギターに続きハードな音作りも見られ、僅かに
カオティックな印象もあるがサビは多少のキャッチーさがあるな。5曲目はヘヴィリフに
ピロピロギター
が聴け、Djent要素を盛り込んだリズムも顔を出しストロングな無骨さ
見られるのう・・・!6曲目はデジタルサウンド穏やかさを放ちバンドサウンドも顔を出す
パワーバラード系。7曲目もピアノ、クリーンVo穏やかさを放つバラードとなり、
後半でバンドサウンドシンセが盛り上がるぞ。8曲目はメタルコア寄りの叙情リフ
デジタルシンセ等が聴けヘヴィな印象があるミドル曲だ。9曲目は細かいピロピロギター
聴けつつエモく淡々とした面ノリの良いハードさも見られるのう・・・!10曲目はこれまた穏やかで
マイルドなエモさ
があり、後半ではストリングスも聴けシンフォニックさもあるか!?
11曲目は軽快なノリが見られ疾走もしており、サビもなかなかにキャッチーである!


最近の国産バンドが良くも悪くも歌謡曲、アニソンJ-POP要素を大々的に導入し似たり寄ったりの
没個性サウンド
になるのを尻目に徹底して海外志向の無愛想さを追及する良心的バンドである!
まぁこの手の海外志向スクリーモ/ポストハードコアも特に個性は無いんだが(爆)、安易な歌謡、
J-POP風売れ線ポップスメロディーに食傷気味
な俺のようなリスナーにはクドくなくて良いな(笑)。
日本人らしさを前面に押し出すのが海外進出のコツだが、洋楽志向でクオリティーの
高い音を出す
のもあながち間違いでは無い一例かも知れんな・・・!




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満足度 79% お気に入り曲 Wrong  Words of Youth  Fire in the Sky







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