CHILDREN OF BODOM






"Something Wild"




フィンランド産超ハイクオリティーメロデスバンドの1stアルバム。


かつてメロデスといえばインフレイムスのようなミドル〜アップテンポで慟哭のツインリードを
聴かせるスタイルというのが主流だった。ブラストを入れて疾走するスタイルももちろんあるが、
あくまでソロは泣きメロを主体とした音作りが王道だったように思う。しかし、
彼らの登場でそのスタイルは一変する!メロスピばりのクサメロ、疾走感を持ち、
ソロではギターとキーボードが激しくバトルする!
その音作りはあまりにも凄まじく、
当初は狂ったイングヴェイ、狂ったロイヤルハントなどと呼ばれ今やメロデスの
主流となった!それを作り上げたのが彼ら、チルドレン・オブ・ボドムだ!!

音的にはもはやデス声さえなければメロスピと言ってしまっても差し支えないもので、
キラキラいうシンセ、ネオクラフレーズを連発するテクニカルなギター等クサメタラーにとっては
ご馳走と言える音がこれでもかと言うほど連発されマジに堪らない!
捨て曲は無く、全曲キラーと言える!

ただ欠点と言えば音質が軽めだと言う事。キラキラメロスピスタイルなら気にならないだろうが
個人的にはデス系はへヴィな音のほうが好みなので・・・!あとはヴォーカルの弱さか。

今でこそモダンなサウンドに移行したのだがこの頃はネオクラど真ん中といった感じで、
所々でクラシックのフレーズを挿入しているあたり俺みたいなネオクラ好きには
たまらない(笑)。もっとやって。


メロデス界の名盤にしてメロスパーにも神格化されたアルバムだ!
メタルを聴くものなら避けては通れないアルバムだといえる!!




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満足度 96% お気に入り曲 全部







"Hatebreeder"




フィンランド産、高級メロデスバンドの2ndアルバム。


1stにおいてそのクオリティーの高さでシーンに衝撃を与えたバンドが帰ってきた!
音的には前作と変わらない高品質ネオクラシカルメロデスと言え、
前作を気に入った者なら文句なく楽しめるだろう。

前作との違いを挙げるなら本作は分かりやすいキラーチューンが入っていることだろう!
3曲目のタイトルチューンこそが彼らを代表する名曲の一つで、デスメタルのブルータリティーを
保ちつつその上で超劇的ネオクラフレーズが聴き手の脳を
激しく揺さぶる!そしてラストで聴けるギターとキーボードの
壮絶バトルととどめのユニゾン!全盛期のイングヴェイを超えんとする
勢いが感じられ最高だ!


ただ、アルバム全体としては全曲様式美スタイルに彩られた前作のほうがいいかもしれん。
個人的にだが本作はキラーチューンとそうでない曲の差が感じられたぞ。
それでもどの曲もクオリティーは高いのだが・・・!


前作とそろえて持っておきたいマストアイテム!これを聴かずして現代メタルは語れない!?



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満足度 90% お気に入り曲 Hatebreeder







"東京戦心〜TOKYO WARHEART〜"




フィンランド産メロデスバンドの東京公演を収めたライヴ盤。


超絶技巧と楽曲のクオリティーの高さで一躍シーンのトップに躍り出たチルドレン・オブ・ボドムが
ここ日本にやってきた!ここに収録されたものはインフレイムスのサポートアクトとして来日した時のもので
噂によるとそのあまりにもハイレベルなプレイ、存在感で主役を食ってしまったらしいな・・・!

全員が恐ろしく高度な技術を要し、その中でもとりわけシンガー兼ギターの
アレキシ・ライホ、キーボーディストのヤンネ・ウィルマン
のテクニックは凄まじく、
俺もTVではあるが彼らの動く姿を何度も見たがやはりスゴかった・・・!
ヤンネのキーボードが回を重ねるたびに
客のほうを向いている
のが印象に残っている(笑)。

選曲も良く、1stと2ndの代表曲を網羅しており、ベスト盤的な役割も果たしてくれる。
音質も良いほうだと思う。ドラムが終始ツーバスを踏みまくってるのがいい!
ソロタイムではドリームテイルが1stの1曲目でやってた映画“ザ・ロック”のテーマ曲をプレイしている。


極めて質の高いライヴアルバムだと言えるだろう。彼らのファンなら聴く価値はあるし、
彼らを知らない人にもオススメできるといえる!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"FOLLOW THE REAPER"




フィンランド産有名メロデスバンドの3rd。


来日公演で日本のファンの度肝を抜いたバンドの3作目だ!これまでCOBスタイルと言える、
ギターとキーボードがネオクラ、メロスピ的プレイを決めるサウンドだったのだが
ここにきてスタイルに微妙に変化が訪れたぞ!

所謂様式美色が減退し、正統派メタルのスタイルに近づいたと言えるだろう。
これまでの楽曲にあった複雑さも薄れ、分かりやすいストレートな曲調になったな。
それにともないクサメロも少なくなり、けっこう賛否両論分かれたアルバムだ。
勿論クオリティーは高く、この方向性を歓迎する者もいる。しかし個人的にはこれまでのスタイルが
恋しく感じたのも確かだ・・・!


彼らのアルバムの中では目立たないと言えるだろうが、完成度はやはり高い!彼らのファンなら
買って損はないぞ!



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満足度 89% お気に入り曲 MASK OF SANITY、HATE ME!







"HATE CREW DEATHROLL"




フィンランド産、有名バンドのユニバーサルに移籍しての4作目。


前作でストレートな曲調になり次は一体どうなるのだろうとファンをやきもきさせた彼ら。
そんなファンに向けられた彼らの新作はと言うと・・・!?

素晴らしい!素晴らしすぎる!!たしかにここで聴けるのはデスではあるものの
完全に正統派メタルのスタイルであり、かつて聴く事の出来たクサクサネオクラメロディーは
皆無
だと言える。しかし、しかしである!
全ての楽曲がカッコよすぎるのだ!!

これまでもセンスの良さは十分に感じさせてくれたのだが本作でさらに一皮向けた印象がある!
変化球ではない、直球勝負のメタルサウンドは小細工がない分純粋に曲のよさのみで
勝負
しなくてはならない。これが正統派の良さであり、また弱点でもあるのだが彼らは
有り余るセンスでそういった要素を超越した!
まさにこれぞメタルといった楽曲のオンパレードだ!疾走曲はもちろん、
スロー曲も素晴らしい!最高だ!!


また今回レーベルを変えたのが功を奏したのか、音質が凄くイイ!これまでの軽さが
まるで嘘のようだ!この下半身に響くへヴィさ!楽曲の
良さとの相乗効果でさらに俺を満足させてくれる!
これまでは弱かったアレキシのデス声もライヴで鍛えられたのかかなり上達しており、
1曲目“NEEDLED 24/7”は聴くたび何度も共に歌い、今じゃ俺の十八番である・・・(笑)。

日本盤ボーナスであるスレイヤー、ラモーンズのカヴァーも実にセンス良くアレンジされており、
彼らのポテンシャルの高さを物語っている・・・!このアルバム、隙がないぞ!
悪いのは方向性が変わることではなく、それによってクオリティーが低下することなのだ!
方向性を変えるのならばいままで以上にクオリティーを
上げなければならない!彼らの様にな!!



様式美色、クサさが無くなったからと言って聴かないのは損だ!正統派が好きでデス声に
抵抗無いメタラーなら気に入ると思うぞ!個人的に彼らのアルバムで一番好きだ!



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満足度 97% お気に入り曲 全部







"ARE YOU DEAD YET?"




フィンランド出身のメロデスバンドの5作目のアルバム。


かつてハイレベルな様式美スタイルメロデスを聴かせ多くの様式美好きを唸らせてきた彼らだが
前々作でややストレート寄りになり、そして前作で様式美色は完全に配布されもはや正統派と呼べる
スタイルにシフトチェンジした。そして本作は正統派をも飛び越え、
ついにモダンへヴィネスの領域に足を踏み入れたようだ・・・!

この方向性はアメリカ進出の影響が大きいといえるだろう。いわゆる多くの
ヨーロピアンメタラーが忌み嫌うアメリカナイズドというやつだ・・・。

乾いたへヴィリフはスリップノットを思わせ、疾走曲もこれまでのような
スネア裏打ちやブラストビートで爆走するのではなく、あくまでグルーヴ重視の
ヨコノリスタイル
となってしまっている。ぶっちゃけ彼等にこういう音は求めていない!
アメリカ人の感性は我々日本人とは180度違うのだからな!
前作のように圧倒的なクオリティーで黙らせるくらいの説得力も無く、彼らのアルバムとしては初の
凡作となってしまった感がある・・・!なんてこったい!!(嘆)

とはいえ、先行シングルとなった“IN YOUR FACE”や、“BASTARDS OF BODOM”、EPとして
すでにリリースされた“TRASHED,LOST & STRUNGOUT”はモダンながらも従来の
彼ららしさがつまった曲
で満足だ。
ちなみに日本盤ボーナスで脱ぐだけのビッチことブリトニー・スピアーズ、
下手な演奏で有名なポイズンの曲をカヴァーしている(笑)。


しかしこれからの彼らが心配だ・・・!アメリカで売れると言う事は
日本のファンがいなくなる
と言う事。こういう方向性で前作のようなクオリティーの
アルバムがつくれなければお別れということになってしまうのか・・・!



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満足度 76% お気に入り曲 IN YOUR FACE、BASTARDS OF BODOM、TRASHED,LOST & STRUNGOUT







"CHAOS RIDDEN YEARS STOCKHOLM KNOCKOUT LIVE"




フィンランド出身のメロデスバンドのライヴDVD。


去年(2006年)の単独来日、そしてLOUD PARKでのパフォーマンスも記憶に新しい
今や世界にその名を轟かす(!?)フィンランド出身のCHILDREN OF BODOM
リリースしたライヴDVDである!

新作“ARE YOU DEAD YET?”リリース後のライヴだけに選曲はやはり新譜、そして
その前の“HATE CREW DEATHROLL”の楽曲が多いが3rd以前の、彼らがまだ
ネオクラ様式美スタイルを志していた頃の楽曲もそれなりにプレイしてくれており、
やはり俺みたいなファンはその頃の楽曲が出てくると思わずテンションが
上がってしまう(笑)。
まぁ新譜の曲もライヴ映像付きで聴く(観る)とやはり良く感じるな・・・!
最近の彼らの演奏は正確さより勢い重視になってきているがそれでも上手く、
破綻の無いプレイが聴ける
ぞ!だがプロダクションは悪め
アレキシのギターの音が小さいのも残念だ・・・!

だが演奏のみならずパフォーマンスも観てて非常に面白く、ドラムソロ前に
ビール(?)飲みながらバスドラ踏んでシンバル叩くドラマー、パイロ利用して
巨大ソーセージ焼いてバーベキューをおっぱじめるキーボードのヤンネ、
MCでファッキン言いまくるアレキシと笑わせてくれる・・・!

ちなみにライヴ映像のみならずドキュメンタリー映像も収録されており
アレキシの幼少時から遡ってボドム結成のいきさつなどが
詳細に渡って語られる非常に中身の濃い映像となっている・・・!だが俺は
安さにつられて輸入盤買ったので字幕が無くあんま
判らんかった
のだが・・・!(爆)他にもPVも7曲収められており非常に
見ごたえのあるDVDとなっているぞ!


俺はアマゾンで買ったが輸入盤は1800円ちょいと非常に安いので
アフィリエイトの宣伝ではないが(爆)どうせ買うならアマゾンで
買ったほうがいいぞ!!
まぁ海外のDVDを観れる環境が
そなわっていればの話
だが日本盤も安いぞ!



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満足度 82% お気に入り曲 HATE ME!、NEEDLED 24/7、
HATE CREW DEATHROLL、LAKE BODOM、DOWNFALL







"Blooddrunk"




フィンランド出身のメロデスバンドの6thアルバム。


最初期の頃はバリバリのネオクラ様式美クサクサメロデス
プレイしクサメタラーの股間を湿らせた彼らだが4作目
“HATE CREW DEATHROLL”において様式美色を廃し正統派の要素
持ったアグレッシヴな音作りに成功しクサメタラーの離反と同時に
多くのそれ以外のメタラーにアピールする事に成功したが
続く5作目“ARE YOU DEAD YET?”ではさらにモダン寄りになり
疾走感も減退、これがアメリカナイズドかと多くのメタラーを
ガッカリさせたわけだがそれに続く本作はさすがに前作を
反省したらしく、初期の頃のネオクラ様式美要素をRHAPSODYを
引き合いに出してディスり否定
しつつも北欧ライクなシンセ
再び取り入れ疾走感も再び取り戻しHATE CREW DEATHROLLに
近づいたスタイルとなったようだ。初期の頃を完全に否定
自分たちは様式美オタクメタラーではない!サグでパンクな
ロックンローラー
だとでも言わんばかりの主張をアピールした彼ら。
地味で目立たない奴が新学期になると同時にヤンキーデビュー
したかのようなノリ
だが、果たしてその発言に説得力を
持たせる事が出来るほどのクオリティー
は本作に
備わっているのであろうか!?

1曲目からかつてのようなオーケストラヒットが鳴り疾走!
前評判どおりHATE CREW DEATHROLLの頃に戻ったかのような
楽曲である!初期のようなネオクラ要素は無いがシンセとギターの
熱きバトルも楽しめるぞ!2曲目はへヴィさが前面に押し出された
ミドル曲。こういう曲はHATE CREW DEATHROLLでもやっていたな。
シンセの音色は“FOLLOW THE REAPER”の頃を思わせる
スペイシーなものでいくら垢抜けてモダンになろうとこの辺はやはり
北欧のバンドらしいな。3曲目はなんだかんだでシンフォさのある
大仰なシンセ
が登場しモダンさと融合を見せる!アグレッシヴな
ギターやドラム
壮麗で冷たいシンセの対比が面白いな。
ギターソロはかつての雰囲気が残っているな。4曲目は部分的に
疾走
しつつも基本はミドルでシンセはやはりかつてのような音色を放つぞ!
RHAPSODYを否定しておきながら十分シンフォニックな音色が
使われている
のはこれいかにってな感じだがまぁ出来がよければ
良いのだ!(爆)
5曲目はアレキシのシャウトと共に疾走する曲でネオクラ要素は
勿論無いがそれ以外は初期の頃を思い出すストレートなスタイルである!
6曲目はモダンなへヴィさとボドム特有の北欧シンセが融合し疾走する
かなりカッコいい曲だ!ゴリゴリに唸るリフと対極に位置するスペイシーかつ
シンフォニック
な透明感あるシンセ!シンガロングも熱くテンポダウンも
ライヴでは熱きモッシュが楽しめよう!シンセとギターのユニゾンソロ
たまらんわい!7曲目もモダンに爆走しその直後速弾きソロが切り込み
そのあとはスローになってしまうもギターリフは彼ららしい曲。
そして早くもギターソロになり疾走!ストップ&ゴーを繰り返す
楽曲
か!?サビはやはり北欧シンフォブラックのようなシンセが
バックで鳴るな。8曲目はスローテンポ曲でギターやシンセが
叙情性を演出するぞ。慟哭系メロデスとは違いモダンなアメリカナイズド
スタイル
北欧要素の濃い冷たいシンセの対比がここでも楽しめる。
9曲目はアグレッシヴなリフで爆走する待ってましたのキラーチューンだ!
シンセはビートダウンパートでようやく顔を出すぞ。ギター、シンセと続く
ソロもやはりカッコいいのう・・・!ソロラストにはオーケストラヒットも
再び登場!
日本盤ボーナスの11、12はカヴァーで共に原曲は知らんが
11曲目は幽玄なコーラスが登場しシンセもどこかコミカルなフレーズ
聴かせてくれるぞ!そして途中なぜかフガフガしたシンセが登場し
彼ららしくない面白いアレンジとなる。12曲目はどこかブルージーな
雰囲気
を持ったミドル、スロー曲となっておりシンセもハモンドの音色を放つぞ!


5作目はたしかに微妙だったがそこで得たモダンさと4作目以前の
ボドムらしさがいい感じに融合した力作となっているだろう!
まぁ確かにHATE CREW DEATHROLLには及ばんがようやくカッコいい
ボドムが帰ってきた
ってな塩梅だ!だがこの方向性・・・初期の彼らを
愛する様式美クサメタラーには相変わらず不評なんだろうなぁ・・・!
シンセは時に北欧シンフォブラのような雰囲気を演出するがリフは
相変わらずモダンで、個人的にはその融合が本作の面白さだと思ったんだが
どうだろうか!?俺も初期の彼らを愛するクサメタラーなんだが最近は
アメリカナイズドされたモダンなメタルも好きなんでこういう意見だ。
HATE CREW DEATHROLLは大好きだが前作はダメだったという
メタラーならかなり満足できるんじゃなかろうか!?



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満足度 87% お気に入り曲 Hellhounds on My Trail、
Lobodomy、Smile Pretty for the Devil、Tie My Rope、
Roadkill Morning







"Skeletons in the Closet"




フィンランド出身のメロデスバンドの小遣い稼ぎカヴァーアルバム。


LOUD PARK09への出演が決定している元様式美ネオクラ
メロデスバンド
の既に悪名高き企画カヴァーアルバムである!(爆)
殆どの楽曲が既出で過去のアルバムやシングル、オムニバス等で
発表済み
ということで非常に評判が悪く、また原曲に
愛情、リスペクトが皆無「こういう他のバンドが
やらねぇ曲面白くカヴァーする俺らクールだべ?」
的な
あざとさに満ちまくりなのも批判の原因になっているようだ。
個人的には後者はともかく前者はファンを騙して安易な
カネ儲け
に走った感がありどうにも許せんのう・・・!
せめて全曲録り直しとかせんかい!また後者のアティテュードの
せいか演奏からは真剣さが伝わってこず適当に軽いノリで
レコーディングしただけのように感じられその点もまた激しく
不満
じゃのう・・・!最近の彼らはライヴではラフになって
きている
アルバムまでラフにする必要は無い!
HATEBREEDがちょい前に出した“For the Lions”
比べると圧倒的に劣るゴミアルバムじゃわい!(爆)

アレキシのヴォーカルも元々弱弱しいデスヴォイスだったが
デス声と言うよりはKORPIKLAANI等を思わせるダミ声に接近した
曲も目立ちかつての“HATE CREW DEATHROLL”辺りで
大分マシになってきた印象があったがやはりデス声としては
非常に弱いな・・・!10曲目はクリーンVoが使われた
珍しい曲でやはり下手糞である(爆)。一発録りでもおかしくない
ラフさ、適当さに満ちたプレイが続くがその中でも数少ない原曲への
リスペクト
が感じられる6、9くらいが数少ないマトモな曲か!?
17曲目はメロスピ調のシンセとギターが聴け疾走、物凄く
ヘナチョコなクリーンVo
が聴けやはりおふざけ感満点である(笑)。
まぁ大半が既出の曲で聴き済みの人間からしてみれば
何の面白みも無いのう・・・!不景気なのに無駄に
出資しちまったじゃねぇか!(爆)



どう見てもカネ儲け主義のアルバムにしか見えずバンドの
評判を下げてしまう罪深き1枚になっちまったのう・・・!
メタルでここまでのハズレアルバムは久々じゃわい!まったくバンドマンが
商売っ気出しちまったらオシマイだなぁ・・・!





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満足度 30% お気に入り曲 Silent Scream、Aces High







"Relentless Reckless Forever"




フィンランド出身のメロデスバンドの7thアルバム。


初期の頃はキラキラしまくりのシンセネオクラ様式美ギターがテクニカルに
ユニゾンしまくりイングヴェイROYAL HUNT、STRATOVARIUSメロデスにしたような
音楽性を誇り多くのクサメタラー、メロデサーを歓喜させてきた・・・!だが4作目で
脱ネオクラサウンドの方向性を模索し始め、4作目こそ素晴らしい出来だったものの
続く5作目で一気にモダンへヴィネスの影響が顔を出しそれ以降は微妙なアルバム
なっていってしまい、それに伴いライヴのパフォーマンスもかなり荒っぽくなっていき
そして前にリリースされたカヴァーアルバム既出曲の寄せ集め&いい加減なアレンジと
演奏
で実にクソつまらん仕上がりになっておりここに来てすっかり落ち目のバンド
なってきた感のあるCHILDREN OF BODOMの、オリジナルアルバムとしては通算7作目に
あたる1枚
である!音楽的にはここ最近のスタイルを踏襲しておりネオクラ要素は
勿論皆無
でバンドサウンドは例によってモダン寄りのエクストリームメタルと言える
ムードが漂っているがそれでもやはりシンセが特徴的一聴してCHILDREN OF BODOMだと
判る個性がある
のは流石じゃのう・・・!

1曲目はモダン寄りのリフスペイシーさのあるシンセが聴けるアップテンポ曲
サビ(?)にあたるヴォーカルのバックで聴けるリードギターがなかなかに良いな。
ソロはアーミングを多用したようなプレイでシンセも目立ち速弾きではないのに
メロディアスさが無く
どちらかと言えば効果音的なムードがあるのう・・・!2曲目もギターリフや
ベースがモダンな印象を与えるもリードギターも聴けアグレッシヴに疾走を開始する!
シンセはどこかシンフォブラックに通じる質感がありギターもメロディアスな泣きの
プレイ
を披露しておるのう・・・!3曲目はこれまたシンセがスペイシーなムードを放ち
どこか退廃的な哀愁を感じさせるミドル曲。4曲目はこれまたシンセが目立った曲
ミドルテンポに始まり途中から疾走、オーケストラヒットも顔を出しバックでギターや
シンセがオブリでメロディーを挿入しリフはどこか正統派メタルに通じるノリがあるな。
ソロはギターとシンセのバトルである!5曲目は叩きつけるようなアグレッシヴさを持った
リズムが聴けアレキシの絶叫シャウト初期のヘナチョコさと比べると大分進歩しており
そしてラウドさの中にノリの良さを感じさせる展開に突入するぞ!6曲目は女の語りから
初期の彼等を思わせる大仰なシンセが登場しリフもなかなかに面白いが疾走はせず
北欧らしさのあるシンセがミステリアスなムードを発散するミドルテンポが続くもその後は
疾走するぞ!
7曲目はこれまたモダン系のリフ神秘的なシンセが聴けノリの良い
アップテンポ
で展開する曲。8曲目もまたモダンなノリの良さがあるリフやシンセの目立ったスロー/ミドル曲で
9曲目は唸るベースに派手なシンセ、アグレッシヴなリフで疾走する本作中特に勢いがある
待ってましたのファストチューンだ!ギターソロはアーミングが激しく唸るちょいと短めだな・・・!


モダンな要素が濃いアグレッシヴなバンドサウンドにギターやシンセがバンバンと
オブリを放り込みメロディアスさも十分でリフもしっかりしており初期の頃の
北欧らしい輝くような煌びやかさを誇る音色、フレーズは皆無だがモダンかつテクニカルな
エクストリームメタル
要素が濃くメロディー、リズムも適度にキャッチーで最初に聴いた時は
どうにもピンと来ず微妙に感じられたが聴き込むにつれて良さが判るようになってきたな。
勿論初期の頃のように心底気に入る事は無いが(爆)、まぁこれはこれで悪くない1枚だと言えよう!
疾走チューンは文句無しにカッコいいしな・・・!




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満足度 85% お気に入り曲 Shovel Knockout、Northpole Throwdown







"Halo of Blood"




フィンランド出身のメロディックデスメタルバンドによる8thアルバム。


初期の頃はネオクラシカル要素を大胆に放り込んだクサクサ様式美メロデスで
数多くのクサメタラーを悶絶させた
ものの、その後次第に脱様式美し始め
ここ最近はアメリカナイズドされまくりのモダンでエクストリームな方向に
舵を切ってしまい、
まぁ質はすこぶる高いものの初期からのファンである
クサメタラー達は一人また一人と離れていってしまった・・・!
そして最新作の本作だが、
どうやら原点回帰するつもりらしく過去作のようなギターとシンセのバトルや
メロデス通り越してメロブラ寄りのリフやブラスト
まで盛り込んでおる!

1曲目はのっけから過去作に戻ったかのようなシンセギターフレーズが顔を出し
キャッチーさ
を演出!十八番のオーケストラヒットも顔を出しノリの良い疾走感を
放つパート
も聴けるぞ!ギターソロも勢いがあるのう・・・!2曲目はいきなりの
トレモロ、ブラスト
で幕を開けメロデスと言うかブラックメタルばりのムードを
醸し出すも、
その後はテンポダウンしノリの良さを放つがその一方で北欧らしい
シンセ
もバックで聴けるぞ。3曲目はシンセ、ギターが淡々としつつも北欧メロデスらしい
冷たい雰囲気
を放つ気だるいミドル〜スロー曲。4曲目はこれまた淡々としつつも
どこか怪しげなムードを醸し出しミドルテンポながら3rdの頃のような曲調になるぞ!
ギター、シンセのフレーズがまた良いな。5曲目もまたギターとシンセが過去作のようなフレーズを
披露するアップテンポチューン
で、他の曲もそうだがノリの良さを見せつつ決してモダンなヘヴィさを
放たない
辺りがマジで原点回帰している感あるのう・・・!6曲目は勢い良く疾走する
アグレッシヴな曲
だがやはり初期要素が強く、ギターフレーズなんか1stや2ndの頃のようである!
7曲目は珍しく穏やかなクリーンギター、ピアノ呟くような怪しいVoが聴け盛り上がりも見せる
デスメタルバラード(?)と言えそうなスロー曲だ。サビは分厚いシンガロング、
ギャングヴォーカル
になるのう・・・!8曲目はここに来て初のモダン寄りリフが顔を出すも
リードギターやシンセが細かいフレーズを放り込み、ノリの良さを放ちつつ劇的なメロディーも
聴かせてくれるぞ!
9曲目は正統派ライクなノリのリフ軽快さを放つアップテンポ曲だが
ヴォーカルと共に疾走初期らしいムードを放つのう・・・!10曲目も初期の頃を思わせる
北欧らしいシンセ
を纏い疾走するぞ!ギターフレーズがクサめでこういった要素も
モダン路線では見られなくなっていた美点じゃわい!唐突に疾走感を増す
ギターソロ、シンセソロ
スリリングさがあり聴き所じゃのう・・・!ボーナストラックの11曲目は
何とLOUDNESSの“Crazy Nights”のカヴァーである!ノリの良いミドルテンポのアメリカンロック風
曲調でヴォーカルはデスVoなれどサビのシンガロングライヴで盛り上がりそうだが
どうせやるなら“S.D.I.”とか“Dream Fantasy”とか“Firestorm”とかのほうが良かったなぁ・・・!(爆)
12曲目はRoxetteのカヴァーで、いかにもCHILDREN OF BODOMらしいマジメなネタカヴァー
なっておりミスマッチ加減に笑わせてくれるのう・・・!


原点回帰宣言は確かなようで、ここ最近見られたモダンさよりも北欧らしいシンセや
メロデス寄りのムード
が戻って来ており様式美とまでは行かないものの3rd〜4th辺りの
ような雰囲気
が漂っており、ここ最近のモダン、エクストリームメタル路線が気に入らない
メタラーも胸を撫で下ろす仕上がりとなっているのう・・・!ぶっちゃけ過去作の
焼き直し
と言えなくも無いし、全体的に小粒な印象があるのも否めないが質は高いぞ!




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満足度 86% お気に入り曲 Waste Of Skin  Halo Of Blood  Bodom Blue Moon (The Second Coming)
The Days Are Numbered  All Twisted  One Bottle And A Knee Deep







"I Worship Chaos"




フィンランド出身のメロディックデスメタルバンドによる9thアルバム。


ネオクラシカル様式美北欧メロデスを混ぜ合わせ、キラキラメロデスなる新たなジャンルを
生み出した超実力派バンドも気付けば通産9作目、すっかりベテランになりつつあるが
4作目以降はモダンになり始めクサメタラー達は次第に背を向け始めていった・・・!
バンド側もそれに危機感を覚えたのか前作“Halo of Blood”ではヘヴィさを減退させ
キラキラシンセ
が復活、原点回帰と言えるであろうスタイルに戻っていたんだが
どうにもアウトテイク集な印象があるのも確かだった・・・!そして続く本作だが、
前作のようなシンセを導入しつつもまたモダンな部分が見られ、疾走感よりも軽快な
ノリの良さを放つアップテンポ
が主体で小粒感も残っているんだが、ギターリフは意外と
細かく緻密な印象があり、アレキシのVoも勢いを感じさせてくれるのう・・・!

1曲目はSEに続きバンドサウンド、シンセが登場、軽めの音作りながらモダンな面もあり
それでいてメロデス的な印象もあるアップテンポ曲だ。2曲目は軽快なノリの良さが見られ
疾走感もあるが、基本はアップテンポで中盤のシンセソロ以降はプログレッシヴな面も見られるのう・・・!
3曲目は北欧らしいシンセが聴けつつもかなり地味なミドル曲だが、4曲目は珍しくブラストで
爆走し
勢いの良さも見られる北欧メロデスらしいファストチューンだ!5曲目は北欧らしい
シンセ
が目立つ淡々としたスロー曲で、AMORPHISには遠く及んでいないもののこういう雰囲気が出せるのは
やはり北欧のバンドならではの美点だな。6曲目は禍々しいギターの刻みがメロデス感を醸し出し
怪しげなシンセと共にノリの良さを放っているのう・・・!7曲目は再び淡々としたスローテンポだが
途中からシンセと共に軽快さを放つぞ。8曲目は細かいリフワークが禍々しさを放ち疾走するが、
シンセが出てくると一転してまるで80年代のような明るいキャッチーさすら見られるのう・・・!
9曲目は胡散臭さ満点の語りに始まる淡々としたスロー曲。10曲目は細かいリフ、シンセ
多少はらしさを見せてくれるミドル〜アップテンポ曲。11曲目以降はボーナストラック
定番のネタカヴァーとなっており、まぁ正直ギャグ以上のモノには仕上がっていないんだが
AMORPHISの“Black Winter Day”のカヴァーはなかなかにいい雰囲気が出ているな。


シンセの音色こそ北欧らしい印象があるも、前作のような原点回帰に絞った感じでは無く、
かと言ってモダンと呼ぶにはあまりにも軽過ぎるプロダクションで、どっちつかずの中途半端さばかりが
目立つ微妙な1枚である!ゴージャスで派手なシンセ、勢いタップリの疾走感、
ここぞで決める大袈裟なオーケストラヒット
等といった彼等特有の美点が削ぎ落とされており、
それでいて5th以降のモダンさも半端な感じでヘヴィになり切れていない印象があり
クサメタラーも、モダンメタラーも喜ばない1枚になっちまった印象があるなぁ・・・!
部分的には悪くない曲もあるんで、そういった曲を何とか抜き出して楽しむアルバムじゃろう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Horns  I Worship Chaos  Suicide Bomber







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