CHIMAIRA







"Pass Out of Existence"




オハイオ州クリーブランド出身のメタルコア/モダンへヴィネスバンドの1stアルバム。


かつてIN FLAMESの来日公演の前座として日本でプレイしたこともあるバンドで、
音楽的にはメタルコアと呼ばれるスタイルだが北欧メロデス的な
慟哭叙情リフは無く
どちらかといったらスラッシュメタル、
モダンへヴィネス系のリフ
が聴けそこにスペイシーな、
マシーナリーなシンセ
というか電子音が乗るスタイルで
疾走感よりもグルーヴを重視したスタイルはHATEBREED
LAMB OF GOD、そしてMACHINE HEAD辺りを思わせるな。
ドラムがかなりタイトで手数も多くツーバス連打パート
そこかしこで聴け緻密かつパワフルなプレイが堪能できるぞ!
ヴォーカルは噛み付くような咆哮主体でクリーンVoはあまり無い。
電子音がエレクトロ風味を演出する以外は実に男らしい、
タフで硬派な音作り
である!全体的にはメタルコアと言うよりは
モダンへヴィネス、ラウドロックの系譜に位置するバンドだと思う。
5曲目の途中で急にクリーンVoによる穏やかなパートが出てくるが
これも質感的にはニューメタル風である。7曲目では出だしにラップ風
ヴォーカル
も登場しますますニューメタルだ・・・!この気だるさ、
サビのクリーンVo等まさにそのまんまな音で逆に潔さすら感じるわい!(笑)


インダストリアル的雰囲気
を放つデジタル要素プンプンの電子音
含め限りなくモダンへヴィネスに近いメタルコアと言えそうだ。特にアルバム後半
さらにそれっぽい雰囲気になるな・・・!それでいて疾走曲じゃないのに
無駄にドラムがタイトで早く上手いのに妙な違和感があるがまぁそれが
キチンとした演奏スキルを要求する現代メタルコア要素なのだろう。
ちなみにギターソロは無い。



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満足度 73% お気に入り曲 Let Go、Lumps







"The Impossibility of Reason"




オハイオ州クリーブランド出身のメタルコア/モダンへヴィネスバンドの2ndアルバム。


メタルコアのカテゴリーに納められるバンドではあるが
実際にはモダンへヴィネス寄りのスタイルを持った彼等
CHIMAIRAの2作目である!音楽的には1st同様典型的メタルコア・・・
北欧メロデス系のリフを持たないグルーヴ重視のへヴィサウンド電子音
適度にブレンドしたインダストリアル風味漂うラウドロック
流れを汲むスタイルなのだが1stでは殆ど・・・というかまったくといっていいほど
無かったギターソロが本作では1曲目からさっそく登場する!
よりメタルに近づいた印象があり相変わらずモダンな印象を放つ剃刀のような
へヴィリフ、タイト極まるドラム、咆哮デスVoに気だるいクリーンVo
と、
ドラムが異様に上手いギターソロのあるモダンへヴィネスと呼びたくなる
音楽性は健在だが前作で聴けたエレクトロニクス系電子音なりを潜めメタラーには
本作のほうがウケが良さそうだな。5曲目はギターオーケストレーション
叙情的なメロディーを聴かせる!12曲目は何とアコギとストリングス系の
シンセ
が聴けるメランコリックなイントロで始まりその後のギターも
正統派メタルに通じる大仰さを感じさせるフレーズを奏でる大作のインストだ!
こういう曲もやれるのは実力がある証拠だがまぁ流石に多少はダレるな・・・。


電子音が塗された1stと比べるとギターソロが加わったこともあり
よりメタラーウケするスタイルになった感がある。この手の
モダンへヴィ系にはない叙情性、メランコリズムも曲によっては
顔を出しこういった方向性に進んでも面白そうな素養は感じさせてくれるぞ!



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満足度 76% お気に入り曲 Power Trip、Down Again、
Stigmurder、Implements of Destruction







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