CACOPHONY






"SPEED METAL SYMPHONY"




シュラプネル出身の天才ギタリスト2人を中心に結成されたバンドの1stアルバム。


当時まだ新人だった日本通ギタリスト、マーティ・フリードマン病に倒れた
天才ジェイソン・ベッカー
がテクニカルかつ劇的なツインリードを聴かせる凄まじいバンドだ!
技巧派ギタリスト専門レーベル、シュラプネル出身という事でとにかくギターの
壮絶さが取り上げられるバンドだが彼らの持ち味は超高速フレーズのみにあらず!
当時すでに完成の域に到達していたマーティの和音階を取り入れた独特の泣き、
そしてあらゆるテクニックを難なくこなすジェイソンのプレイが高次元で融合した本作のクオリティは
今聴いても文句無く高く、センスとテクが幸福な出会いを果たし
一夜を共にしひとつになった名盤
だといえる!
同時期に活躍していたポール・ギルバート率いるレーサーXも大好きだが個人的には
こっちのほうが好みだ!日本的フレーズがいちいち琴線に突き刺さる!!

全編に渡って隙間の無いアレンジで、どこを聴いてもギターの雨あられだ!その点ヴォーカルの
目立った出番は無く、ぶっちゃけ歌メロには何の魅力も無い(爆)。
しかしこのツインリードはそんな細かい事全く気にならなくなるほどいいフレーズを
弾きまくっているので何ら問題は無い!
徹底した和音階、日本的フレーズの数々はメタリックサウンド、
パワーメタル然とした疾走感
に乗りまるで東映ヤクザ映画の
サントラの如き血濡れの興奮を味あわせてくれる!ヤクザ映画を
見終わったあとのような肩で風を切って歩きたくなる
衝動に駆られる事間違い無しだ(笑)。

特に3曲目“The Ninja”の和風っぷりは半端じゃない!イントロからどう聴いても演歌にしか
聴こえない
ギターが泣きまくりその後はパワーメタルとなるのだが
この曲のインストパートは渋谷センター街でたむろってるガングロJKあたりに
曲名教えずに聴かせたら「この曲チョー忍者じゃね!?」
「チョーニンジャってカンジィ〜」
なんて反応が
返ってきそうなくらいチョー忍者してる(笑)。

所々で聴けるかなり強引な変拍子、80年代シュラプネルレコード特有の篭った音質も
味のうちといえる(笑)。何気にドラムのテクもかなりのものだ!


捨て曲など当然あろうはずもなく全曲名曲だと堂々と胸を張っていえる会心の出来栄えだ!
ギターキッズからパワーメタル好き、クサメロ好き、エッグ愛読者、はては団塊世代まで
幅広い層にアピールできる珠玉の名盤!俺が死んだら棺桶に入れてもらう人生の一枚だ!



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満足度 98% お気に入り曲 全部







"GO OFF!"




マーティ・フリードマンとジェイソン・ベッカーの2人を中心に結成されたバンドの2nd。


1stアルバム“SPEED METAL SYMPHONY”における独特かつ非凡なツインリード
シーンの注目を集めた名ギタリスト二人が率いるバンドの新作である。
前作が全体的に疾走感あふれるパワーメタル寄りのスタイルだったのに対し、
本作は曲調が幅広くなり、LAメタル風サウンドを持つ曲が
増えたと個人的に感じた。LAメタルが好きじゃない俺にとってはいまいちな方向性
なってしまったというわけだ・・・。

だがそれでも彼ら2人の織り成すツインリードは相変わらず劇的だし、和の要素も
しっかり導入されている。
テクニカルかつエモーショナルなインストのタイトルチューン4、
前作のスタイルに最も近いパワーメタル曲の6、そしてこれ以上ないほどの激泣きギターが聴ける
8が特に気に入った曲だ!


まぁ彼らを初めて聴く人には前作をおすすめするな・・・。ちなみにCACOPHONYのアルバムは
日本盤が廃盤になってしまっているため買うなら輸入盤しかないが日本盤ボートラは無く
輸入盤でも解説、対訳が無いだけなので特に問題は無いだろう。



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満足度 80% お気に入り曲 GO OFF!、SWORD OF THE WARRIOR、
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