Caccinica







"「七面鳥」〜降誕にまつわる6つの小品集〜"




日本のクラシカルゴシックユニットのミニアルバム。


普通ゴシックと聞いて思い浮かべるのはやはりパラダイスロストだったり
シスターズ・オブ・マーシーだったりするだろう・・・最近の流行りで
エヴァネッセンスと答える者も勿論いるだろうが日本にも本場ヨーロッパ
顔負け
のクラシカルなスタイルを持ったゴシックミュージックがあるのをご存知だろうか!?
有名どころではALI PROJECTがいるがインディーズシーンを見渡してみれば
かなりコアなスタイルを持つバンド、ミュージシャンがゴロゴロいる!
ここに紹介するCaccinica(カチニカ)は同系列バンド(?)である“黒色すみれ”
姉妹ユニットと呼んでいいだろう・・・!本来は黒色すみれもCaccinica、そして黒百合姉妹と
一緒にAmazonに注文したのだが黒色すみれだけ取り寄せが
遅れてやがる!(爆)
まったくしょうがねぇなぁ・・・!

音楽的にはNEW TROLLSの“Concerto Grosso”SOUND HORIZON
“緋色の風車”
を思わせるソロヴァイオリンがクラシカルなメロディーを奏で時にシンセが
バックで流れ、ヴォーカルがなかなかにキャッチーなメロディーを歌うというもので
クラシカルながらどこか童謡的な雰囲気を湛え、またそれのみならず曲によっては
ミュージカル風にも感じられる個性的なスタイルだ!ゴシックとはいえ黒百合姉妹ほど
重苦しいダークさはなく意外と聴きやすいといえるな・・・!

そしてCaccinicaの大きな特徴なのがヴォーカルが男だという事だ!ALI PROJECTを始め
黒百合姉妹ヴィジュアル系ではないほうPhantasmagoria
メロスピゴシックAsriel、そしてたぶん黒色すみれもヴォーカルは
なのだが彼らは違う!スタイル的には音楽性に合ったオペラティックな
スタイル・・・
なのだがこれはカウンターテナーというのか!?
男ヴォーカルだがまるでソプラノを歌うかのようなファルセット多用
かなりクセがある!半分ヴィジュアル系入っているようなカンジだがヘナチョコさは
無く
本格的なオペラの素養を感じさせる・・・!ソレ系のメイクしてるが(爆)。しかしクセが
強いぞ!人によっては受け付けないだろう!タイプはまったくの別物だが
後期MALICE MIZERのKlahaSOUND HORIZONのJimang
近いものがあるな・・・!

だが曲は良く、どの曲もメロディーがキャッチーでなおかつクラシカルで
優雅な雰囲気
が全曲を通して漂っておりつまらない曲は無いな!6曲で
30分程度のミニアルバムというのも個人的にはダレを生まない程良い長さで良い。
ただヴァイオリンが生なのにバックのオーケストレーションがシンセ
チープさがあるというのが残念だな・・・!まぁ3曲目“エタノール/メタノール”は
シンセのオーケストレーションが壮大に盛り上がりクッサイメロディー
聴ける曲調なのでチープだろうと十分に満足だ!この曲がアルバム中一番だろう。


ゴシック系ながらキャッチーさがありヴォーカルのアクの強ささえどうにかできれば
意外と万人にオススメ出来るアルバムだと言える!?ちなみに歌詞は日本語。



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