CROW`SCLAW






"十七分割"




日本のモダン系ギタリストの2ndアルバム。


カヴァー曲を中心にへヴィかつグルーヴィーなモダンへヴィネス系の楽曲を
プレイするギタリストの初期にリリースされたアルバムである。
この時点ですでにプロダクションやギタープレイは円熟の域に達しており
その点では何の心配の無く聴きとおす事が出来るぞ。

シタールによるイントロからへヴィなリフが聴けブルージーなフレーズを主体に
グルーヴィーに展開するスローチューンの1曲目に始まり2曲目もペンタ主体
ブルージーなへヴィチューン。本作はブルース主体か!?と思いきや3曲目は
ハモンドが様式美プログレ的なフレーズを弾く!聴き覚えあると思ったら
Jill's Projectがカヴァーしとったな。まぁJill's Projectのヴァージョンのほうが
個人的に好みだが・・・。途中テクノ的なデジタル音やパーカッション
導入されたりするぞ。8曲目もJill's ProjectやMintJamがカヴァーしていた曲で
ピアノがクラシカルで良いな!9曲目はトランスにメタルギターが乗る曲だが
途中イングヴェイの“RISING FORCE”のソロ前で聴けるスウィープのような
フレーズが出てくる(爆)。10曲目はへヴィなリフ壮大なオーケストレーション
融合した曲。そしてラストの12曲目は70年代的なハモンドとリフが聴ける
古き良きハードロックチューン
だ!


いい曲もあるがブルージーだったり打ち込み色が濃かったりアレンジが地味だったりと
個人的にイマイチな曲も多く俺と似たような趣味のメタラーはあまり楽しめんかもしれん・・・!
だがギターテクは確かなのでギターキッズなら典型的HR/HM以外の
アプローチ
としてこういうやり方もあると参考になるやもしれん。



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満足度 70% お気に入り曲 Midnight Raider、
The end of 1000 years、光と闇、Emergency Occurrence







"Battlefield 1987"




日本のギタリストのプロジェクト。インディーズのアルバム。


音を聴く限りでは間違いなくへヴィメタルのギタリストなのだろう。しかし普通のメタル系とはちがう。
カヴァーアルバムで全曲インストなのだがそのカヴァーの対象が他とは違う!
何と日本の超有名ゲーム“ファイナルファンタジー”の
楽曲のカヴァーなのだ!!

俺はほとんど知らんので普通にメタルインストとして聴けたが・・・。

音的にはかなりへヴィでモダンというかブルータルなプロダクションだ!
デス寄りの音だといえる。
ドラムは打ち込みだがインディーズの自主制作とは
思えない良好な音質だぞ!
キーボードは一部打ち込みっぽいが
人間が弾いている。昔なつかしのハモンドが聴ける!!

曲はインストだがデス寄りのアレンジでプレイされている。チルボド風の
オーケストラヒットが聴けるもろニードルド24/7な曲から
ブラスト入りシンフォブラックな曲、イングヴェイの
ライジングフォースみたいなリフが聴ける曲、へヴィなリフを
フィーチャーしたモダンな曲
などいろいろなタイプのメタルが聴けて面白い。
複雑そうなタッピングなどを駆使するテクニックはかなりのものがあると言えよう!

興味を引いたのはジャケ、そして帯タタキ!なんと日本のメタルレーベル、
サウンドホリックのデザインを絶妙にパクってる!これには爆笑!!

もっとやってくれい!次はマーキー、アヴァロンあたりか!?
今は無きゼロ・コーポレーションを再現するのも面白いかも!?
その場合は全曲メロハーにしないとな!(笑)


コストパフォーマンスは抜群だ!フルアルバムなのに1300円程度!これは安い!!


なかなか面白いアルバムといえる。こういうのもたまにはアリだ!


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満足度 78% お気に入り曲 Battle1 #3、The Dark Crystals、Roar,the Moon







"Broken Phantasm"




日本のギタリストのプロジェクトの4作目。


ジャケがショボくなってしまった・・・!(笑)帯タタキはまだ
ホリックパクリの面影を残してはいるがどう考えても前作のクサクサドラゴンジャケのほうが
いいってのはうちみたいなサイトに来るメタラーなら同意できる意見だろうな・・・(笑)。
ジャケ裏にはジャパニメーション風タッチで描かれた
ねーちゃん
が睨み合っており、脱力させてくれる・・・。

本作も前作同様カヴァーアルバムらしいが、今回は何のカヴァーだかわからん。
たぶんジャケの人らが出てくるゲームかなんかの曲だとは思うが俺は知らん。
音楽的には前作の流れを汲むダウンチューニングを施した
ギターでへヴィに迫るモダンな作風
だと言える。音質も相変わらず自主制作とは
思えない良さ
でドラムも打ち込みだろうが、ショボさは感じられなかった。

1曲目のシンフォニックなイントロから期待させてくれるが今回はジャケ同様あまりピンと来る
出来ではなかった
ってのが正直な感想だ。へヴィではあるが正統派寄りだと言える2、
短いもののクラシカルなシンセが聴ける4、Xっぽいリフで疾走する5は
良かったがそれ以外は微妙だ。特に9なんかなぜか知らんが完全なトランス
ぶっちゃけこういうのは俺は求めていない。ラストの10は唯一のヴォーカル入りだが
このヴォーカルがまたかなり下手糞で萎えさせてくれる・・・!
たぶん女Voだと思うがこんなシンガーなら入れずに全部インストで良かったと思うぞ。

まぁ、本作もカヴァーアルバムということでこれは原曲がそれほどではないという事だな。
まぁ仕方ないだろう。サントラというのはその場その場を盛り上げるための演出の一部であって
けっして曲単体で聴き手を悶絶させようとして作ってはいないものだと思う。


しかしいかに前作でカヴァーしていたファイナルファンタジーの曲の
クオリティーが高いかが
これを聴くと良く分かるな・・・。まぁ、ギタープレイ、
へヴィさに関しては全く問題ないのでテクニカルなギター、およびへヴィリフが好きな人なら
ある程度は楽しめるだろうな!



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満足度 68% お気に入り曲 Possession、Thousand Chain、Vermillion Red







"Parental Advisory Explicit Guitar"




日本のモダンへヴィネス系テクニカルギタリストの5作目。


前作のリリースから半年程度のブランクと、かなりハイペースなミュージジャンだが
おそらくパーマネントなメンバーがおらずライヴなどをこなしていないからだろうな・・・。
アルバム聴く限りじゃかなりテクニックはありそうだがこればっかりはライヴの
生のプレイを聴かない事には何とも言えん
な・・・!

そして以前までのアルバムはカヴァー曲で構成されていたが本作は全て彼の自作曲で、
ようやく彼のミュージシャンとしての真のポテンシャルが垣間見れるといった所だな!
数曲でゲストミュージシャンが参加しているものの基本的にプログラミングなども含め
全て一人で行っているようだ。

ギターインストという所で普通ならば技巧のひけらかしに陥りがちだが
本作は解説にもあるよう曲を重視してつくられた様だ。無駄な速弾き、延々と続く
インタープレイを極力押さえ聴きやすいつくりになっているといえる。これは良いな。
だが解説にあるよう全体的にメタルというよりはモダンへヴィネス風の楽曲で占められており
個人的にはいまいちピンとこなかったな・・・!ファイナルファンタジーの
カヴァーアルバムで彼のことを知った
俺のようなメタラーには根本的に
合わないのだろうなぁ・・・!?リズムパートもテクノ、トランス系の
アレンジ
が多く施されておりこれも個人的には好みではない。ヴォーカルらしきものが
2曲目に少し入っているがエフェクトをかけられたラップっぽいもの
英語の発音等かなりショボく、これならデス声にするか最初から
入れないほうが良かったと思うぞ・・・!

モダンスタイルながら正統派メタル寄りのリードギターが聴けるタイトルチューンの3と10、
それともろサンタナっぽい泣きのギターが聴ける4曲目が良かったな。
泣きのギターも普通ならマイケルシェンカー風になる所があえて
サンタナ
というのが本作の立ち居地を如実に表していると言えなくも無い・・・?
ギターソロもザックワイルド風のペンタトニックが多いとこなども本作があくまでも
メタルではなくロックであると主張しているかのようだ・・・!
ジャケがドラゴンではなく近未来的である時点で
気付くべきだったろう(爆)。


あとプロダクションは相変わらず自主制作とは思えぬ良さがあるが今回気になったのは
リードギターが1本のパートなどを重ね録りせずまんま1本で
レコーディングしている
ように感じられ、どうも音質の良さに反して
アマチュア宅録音源っぽさが滲み出てしまっているところだろう・・・!
たとえ1本のみのパートでも数本重ね録りすることで
音にステレオ感が出て厚みが増す・・・!

というのを俺はROCK FUJIYAMAの分家である“Gyao FUJIYAMA”で知った(笑)。
その繋がりではないが本作より少し前に出たマーティ・フリードマンのアルバムなどを
聴いているとどうしてもそういう細かい所が気になってしまう
なぁ・・・!
まぁこれは仕方ない事だろう・・・。比較対照があまりにも悪すぎるな(笑)。


苦言も書いたが、モダンサウンドを志すギターキッズなら聴いて損は無いだろう。
モダンなグルーヴは好きだがアメリカのモダンへヴィネスバンドはギターソロが
無くてつまらん
という人にはおすすめ出来るな・・・!



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満足度 66% お気に入り曲 Parental Advisory Explicit Guitar、
月下秋風、New Standard(Full Ver.)







"Scythe Of Hell"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの6thアルバム。


これまでファイナルファンタジーなどと言ったゲーム曲をモダンへヴィネスにして
カヴァー
してきたCROW`SCLAWだが前作"Parental Advisory
Explicit Guitar"
においてようやくカヴァーではない彼のオリジナル曲
聴く事が出来たが方向性等どうも打ち込み色の濃いスローな
へヴィチューン
ばかりでイマイチ・・・いやイマサンレベルでピンと来なかったのだが
それはどうやら彼自身もよく分かっていた・・・のかどうかは知らん
本作は全体的に疾走曲・・・アップテンポの楽曲中心でアレンジも
へヴィながら正統派と、潔いまでの原点回帰を見せてくれたぞ!!
また今回もカヴァーで、“ラグナロク・バトル・オフライン”とかいう
ゲームかなんか?のカヴァーのようだ。ちなみにオールインスト。

1曲目などは以前からオフィシャルサイトで公開されていた曲だが
今回再アレンジ、リレコーディングされており新鮮な気分で聴けるのは良い。
またこの1曲目でゲストミュージシャンが参加しているがそれ以外は例によって
全て一人でレコーディングしているようだ・・・!ダウンチューニングを施した
モダンなリフ
70年代的なハモンドといった独自の組み合わせも健在である。

個人的に気に入ったのはネオクラシカル系のソロが聴ける公開ヴァージョンから
大きく変わった1曲目“NEVER HOPE”、そして珍しくシンセが目立った劇的な
アップテンポチューン
の8曲目“FEAR OF THE DEEP OCEAN”だ!
ほかにも出来の良い曲が多くモダンへヴィネス正統派パワーメタル、
そして70年代ハードロックの融合的なサウンドが全編に渡って楽しめるぞ!

また今回ギターを必要以上に弾きすぎていないというか、ギターインストモノに
ありがちなテクニックのひけらかしではなく曲に合わせたソロをプレイしているのも良いな。
トリッキーなプレイをしていないというわけではないが度を超すような
速弾きはあまり無い。



メタルコア全盛の昨今ラウド系のリフは時代遅れだとか
言われそうだがそんな事お構い無しに、へヴィメタルそのものが好きなら
きっと楽しめる
だろう!CROW`SCLAWのアルバムの中ではファイナルファンタジーを
カヴァーした3rd“Battlefield 1987”以来の出来だと言える!
ジャケもメタラーウケしそうなデザインに戻ったしな(笑)。



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満足度 78% お気に入り曲 NEVER HOPE、
FEAR OF THE DEEP OCEAN







"Frozen Frog"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの7thアルバム。


正面のジャケはいたって普通(!?)だが裏ジャケがもの凄くカッコいい
アルバムである!(爆)これまで他人様の楽曲のカヴァーが主体ではあったが
モダンへヴィネスを主軸に捕らえた確かな演奏、アレンジを聴かせていた
CROW`SCLAWの新たなる新譜はかのシーンにおいて基本中の基本といえる
上海アリス幻樂団の楽曲のカヴァーである!そして今回は
従来のへヴィさ、ラウドさサザンロックのノリを導入し
サザンメタルとしてアレンジされているぞ!アメリカ南部の
埃臭いオッサン向けロックと言われ若者メタラーにはあまり受けが
よろしくない
サザンロックだがここで聴ける楽曲群はあくまでも
モダンへヴィネス、ラウドロックの音作りが主体であり
ライヴでモッシュしまくって乗りまくるイマドキのキッズ(俺含む)にも
十分受け入れられるであろう!

主旋律を奏でるツインリードは確かに上海アリス幻樂団の
メロディーを奏でているのだがリフは相変わらず激へヴィ
打ち込みのドラムも含めてプロダクションも当然のように
プロの水準
に達しているな。ワウを効かせたギターソロ
正統派メタルとはまた違う、サザンロック、アメリカンロック的な
雰囲気を出していると言えよう!ノリの良い曲はCATHEDRALの
アップテンポ曲
に似た雰囲気もあるぞ。それと9曲目はオフィシャルにて
BPM212の高速チューンだとか書かれていたのでてっきりPANTERAの
“FUCKIN' HOSTYLE”
みたいな超キレた爆走曲期待していたが
実際には本作中では速い方であるもののあまり速くは無く
ちょいと肩透かしであったわい・・・!(爆)


まぁたしかにアメリカンな要素の濃いロックチューンも存在しているが
へヴィ曲はまさにモダンへヴィネス直系ロックンロールだ!
上海アリス幻樂団カヴァーとはいえ音楽性が音楽性なだけにクサさは無く
PANTERA
というかダイムバック・ダレル、 PRIDE & GLORYというか
ザック・ワイルドあたり通じるへヴィさ、ワイルドさ、ロックンロール要素
混在しているのでこれらが好きな人にオススメだと言えよう!



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満足度 77% お気に入り曲 Maid, Blood, R'N'R、
Night Bug、Chicken Jam!、R'N'R 1969







"Crossfire Barrage"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの8thアルバム。


元々は様々なゲームとかの楽曲モダンへヴィネス、ラウドロック的に
アレンジしつつもギターオリエンテッドなプレイをぶち込んだ
カヴァーを披露するテクニカルギタリストだったが最近はもっぱらお馴染み
上海アリス幻樂団の楽曲をカヴァーすることが主体となってきているようだ・・・。
本作でもゴリゴリのへヴィリフが堪能できるがMOTORHEAD辺りを思わせる
へヴィなサザンロックスタイルだった前作とは違い時代に合わせてか
メタルコア的なアレンジも見受けられ実にモッシュを誘発する
荒くれメタル
に仕上がっておるわい!

激へヴィながらもどこかIRON MAIDENライクなリードギターが聴け
アップテンポでサークルモッシュを誘発する1曲目からさっそく熱く、
途中ではハモンドも聴けるぞ!その後はメタルコア的へヴィリフ
登場!ウインドミルだ!テコンドーだ!!(爆)2曲目はベースも
ブリブリと唸りを上げやはりへヴィである!途中のへヴィなツーバスから
ワウを効かせたギターソロ、そしてビートダウンしへヴィさを演出!
3曲目はへヴィだがこれまたMAIDEN風のツインリードに始まり
ギターが主旋律を奏でるぞ!4曲目もドラマティックなギターが聴ける
疾走メタルコアだ!5曲目は実に極悪なベースに始まりモッシュしたくなる
残虐スローテンポのへヴィリフから急にメロウになり泣きのギターが聴けるぞ!
この辺はメタルコアのルーツ、北欧メロデスの空気を感じさせるな・・・。
最近のIN FLAMESもこんな感じの雰囲気持ってるしな。ギターソロはお得意の
ワウをかましたザック・ワイルド直系の豪快な速弾きだ!6曲目は
うってかわってWITHIN TEMPTATION等を思わせるゴシカルな
シンフォニックシンセ
に始まるもその後はやはりへヴィな
バンドサウンド
が登場!だが曲調はスローな叙情メタルコアバラード(?)風である。
7曲目はクリーンなアルペジオに始まりピッキングハーモニクスを使った不穏な
へヴィリフ
が聴けそして極悪へヴィリフのままアップテンポになるぞ!メロディーも勇壮で
良いな!
残虐かつ退廃的な雰囲気に続く8曲目は出だしからアップテンポで、
ダークでイーヴルなメタルコア主体の本作にあって唯一の明るめの曲。
それでも十分へヴィさはあるがな。疾走感も最もあり左回りしまくるメタル、
ハードコア小僧の姿
が脳裏に浮かぶわい・・・!9曲目はへヴィかつノリの良い
シャッフルリズムで展開していくデス&ロールだ!(爆)
脱ドゥームしたCATHEDRALっぽいか!?10曲目は珍しくシンセ
登場しアップテンポなメタルコアとなる!ツインリードが
何ともドラマティックでその後はサークルモッシュのファストパートだ!
2度目の疾走後はなぜかXの“ART OF LIFE”っぽいギターで
疾走しそしてソロに繋がるぞ。


同時期に新譜を出したMyonMyonぴずやメタルコアスタイルの
上海アリス幻樂団カヴァー
だったが本作のほうがへヴィさ、
勢い
があり個人的にはこっちの方が好みだな・・・!まぁ上記2バンドも
十分以上にいい出来だったがな。オールインストであっちのような女性ヴォーカルが
入っていない
と言うのも無骨さ、硬派さがあって良いのかもな。
この手の音だとデス声が恋しくなるものだが本作はテクのひけらかしは
無いもののかなりギター主体の音作りとなっておりヴォーカルの無さが不満に
感じることが無かったのは良いな!このへヴィでザクザクしたギター
聴けるだけで満足である!CROW`SCLAWにはこういう方向性でオリジナルを
是非ともやってもらいたい
のう・・・!デス声、クリーン共に操れる
上手いシンガー
入れてな。しっかし毎度ながらプロダクション、
自主制作とは思えんほど良いのう・・・!メジャーで出してる海外の
メタルコアバンド
よりも重い音出せてるわい!メジャーバンドに勝つ
自主制作ミュージシャン
・・・これぞまさしくロック番狂わせよ!
ちなみについ先日DVDにもなった上海アリス幻樂団カヴァーバンドを
集めたライヴ・・・フェス
にも今年(2008年)参戦したようで、基本的にパンク系の
バンド
が集まる同ライヴにおいて異色の激へヴィラウド、メタルコアスタイル
持ったCROW`SCLAWのパフォーマンス、さぞかしサグなブルータリティー
放っていたんだろうな・・・!ステージダイヴ左回りでサークルし
ウインドミル、テコンドーしまくり
のまさにExtreme The Dojo、
LOUD PARK
ばりの激烈ライヴだったんだろうなぁ・・・!
俺も参加したかったぜ!次回はCROW`SCLAWを始めMyonMyon、ぴずや等を
集めたメタルコア祭りで(笑)。LOUD PARK 08 meets CRUE FESTの
不満をここで解消しようじゃないか!(爆)
集えヴィーガン、
ストレートエッジの東方キッズよ!




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満足度 89% お気に入り曲 全部







"Brutal Games For Reminding Of Death"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの9thアルバム。


元々はいろいろなゲームとかの楽曲モダンへヴィネススタイル
アレンジしてプレイするラウドロック、モダンメタル畑の
ギタリストだったがここ最近はインディーズシーンの一大バビロン、
毎度お馴染み上海アリス幻樂団のカヴァーが主体になってきており
前々作“Frozen Frog”サザンロックを極へヴィにした
スタイルで個人的にピンと来なかったが前作“Crossfire Barrage”
かなり精度の高いメタルコアスタイルとなっておりモッシュ、ウインドミルの
が脳裏に浮かぶナイスなアレンジが施されていた!そしてそれに続く
本作は前作の路線を踏襲しつつもビートダウンしさらに
極悪になったメタルコア、デスコアアレンジである!

モダンなヘヴィさ、最近のIN FLAMESのような雰囲気を纏ったラウドな
メタルコアスタイル
は本作でも健在で1曲目からドラマティックな
ツインリード
が飛び出しメタルコアキッズから正統派メタラーまで
唸らせる楽曲が堪能できるぞ!邪悪極まりない極悪へヴィサウンド
顔を出しモッシュにはもってこいだな(笑)。その後のソロも良い!
3曲目はスローテンポで上海アリス幻樂団特有の和中華クサメロ・・・
NUMBER GIRLとそのフォロワー直系
のフレージングが
顔を出すぞ!前々から思っていたが上海アリス幻樂団のルーツは
NUMBER GIRLにある
んじゃなかろうか!?5曲目はこれまた
かなりモダンで邪悪なへヴィリフが聴けハードコア野郎がモッシュピットで
クレイジーに手足を振り回す
光景が脳裏に浮かぶ実にブルータルな
デスコア
だ!リードギターもイーヴルなフレージングである!だがやはり
NUMBER GIRLライクな上海アリスメロも飛び出しこのフレーズは
曲に馴染まず浮いている感じがするのう・・・!7曲目は数少ない
ファストナンバーでモダンかつイーヴルなヘヴィリフ、ブラストほど速くは無いが
スネアの表打ちで疾走する!左回りじゃ!(爆)
ツインリードはやはり叙情的だ!8曲目はへヴィかつドラマティックなイントロで始まり
これまた疾走する!リードギターも良いな。途中ビートダウンし
中東っぽいエキゾチックなソロが登場する!9曲目も
アップテンポで正統派ライクなリードギターが聴ける。
後半ロックンロール然としたルーズなソロが出てくるのも面白いな。
そのまま繋がる10曲目はIRON MAIDENっぽいリフ、ツインリードが聴けるミドル曲。
後半疾走しギターソロもネオクラシカル系のフレーズが飛び出すぞ!


王道のメタルコアを聴かせてくれた前作とは趣を変え、後半に速い曲が聴けるも全体的に
テンポを落としより邪悪なヘヴィさが演出され叙情メロデスリフよりもブルータルさ
出したリフワークが多くどちらかといえばスローなデスコアと言えそうな
楽曲で占められているが、その上を舞うツインリードはいかにも
正統派メタル然としたものでメタルコア者、正統派メタラー双方から
リスペクトを集めそうな1枚となっているぞ!個人的には速い曲も
多く慟哭リフも聴けた前作の方が好みだがエクストリームメタルとしての
質は本作も十分高い!最近はMyonMyon、ぴずやとつるむ事が増えたようで
先日のComicMarketでも3者同区画でCDをリリースしたりしていたが
アルバムのクオリティーではベテランの貫禄を見せ付ける形になったな。
そしてどうやら本作で上海アリス幻樂団カヴァーはラストとなるらしい!
いままで質の高いメタルコアを提供してくれつつも個人的には
もう飽きが来ていたこのカヴァー。次からはついにオリジナル
本格的に勝負をかけるのか、それとも新たなるカヴァーの題材
見出すのかどうかは判らんがどっちにせよ新鮮な気分で楽しむ事が
出来るだろう!次もバリバリのメタルコア、デスコアを期待したいものだ!



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満足度 85% お気に入り曲 Common State Of Innocent Violence、
How Does If Feel To Be Alive?、Green Of Green Eyes







"Blacker Than The Blackest Black"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの10thアルバム。


古くよりゴリゴリのラウドロック、モダンへヴィネス
メタルコアを追求し確固たる地位を築いた感のある
ベテランミュージシャンCROW`SCLAW。これまでは
上海アリス幻樂団を主体にカヴァーをずっと続けて
きたわけだがここにきてついに完全オリジナルのアルバムを
リリースしてきたぞ!待っていたわい!!実は過去にも1枚
オリジナルアルバムを出していたりするのだがあれは
へヴィではあるが電子音も多くどちらかと言えばSE風の
仕上がり
となっておりどうにも煮えきらず黒歴史っぽく
なってしまっていたりするのだが(爆)、本作は最近の
CROW`SCLAWの流れを汲んだ王道のモダンなメタルコア、
エクストリームメタル
スタイルを貫いているぞ!
完全インストでデス声等は出てこないがその分
リードギターがメロディー部分を補っている。

シンフォニックかつデジタルなイントロに続く2曲目は
さっそくのメロデス、メタルコア風リフが聴けるゴリゴリの
モダンなエクストリームメタルでSOILWORKDISARMONIA MUNDI辺りを
思わせる雰囲気が漂っているぞ!ワウを効かせた低音リード
印象的でまさにライヴで暴れるのにうってつけの楽曲である!
3曲目もへヴィリフが唸りを挙げるモダンメタルでリードギターは
どちらかといったら正統派メタル寄りでギターソロはペンタトニック系
なのも面白いな。4曲目はスローテンポでまさにライヴで
テコンドーしまくって暴れるキッズの姿が目に浮かぶ超モダンな
へヴィチューン
である!これまたワウを効かせたギターフレーズが
メタルコア、メロデス的な胸を焦がす哀愁
放っているぞ。5曲目も同じタイプのスローチューンでへヴィリフよりも
叙情性のあるギターフレーズが主体のアレンジとなっているな。
泣きのギターが楽しめる楽曲でスローで十分以上に聴かせられる
という点がB級メロスピ勢には無い魅力だと言えよう!6曲目は
再びアップテンポチューンとなりメロデス直系の叙情リフ、
リードギターが聴ける海外のバンド顔負けの洗練されたメタルコアだ!
7曲目もモダンだがリフはうってかわって正統派となりどこか
IMPELLITTERIっぽいフレーズだな。リードギターも正統派寄りだ。
ワウを多用したソロの質感はARCH ENEMYっぽい部分があるぞ!
8曲目はデジタルビートが登場するこれまた哀愁漂う
スローチューン
でモダンな空気もバリバリ漂っており叙情性をいくら演出しようと
決して日本人らしいクサメロにならず洗練された雰囲気が強いのが
大きな特徴だ。9曲目はここにきてようやく登場の疾走チューンでモダンな
へヴィリフ、ARCH ENEMYライクな叙情ギターが登場しへヴィさ
満点のアグレッシヴなデスラッシュサウンドが聴けるも
泣きのギターが主張するスローなパートも目立っているな。
中盤ではベースが唸り邪悪かつエモーショナルなワウをかましたソロが聴ける!
そしてその後は疾走しメロデス的なリフと共に速弾き、そして再び
メロディアスな泣きのソロとなるぞ!10曲目もメロデス、
メタルコアスタイル
を貫いた疾走チューンでツインリードが泣きのフレーズ
披露し実に本格的な音を出しているぞ!


ジャケも含めて完全にこっち側(つまりメタル)のアルバムで近いうちに
ディスクユニオン等にも置かれる事となるだろう!
プロダクション、ギタープレイ等相変わらず宅録とは思えぬ
高品質振り
海外のモダンメタル勢と比較してもなんら遜色無い
音を出している
のは流石である!だが今回オリジナルという事で
これまでのカヴァーで聴けたような魅力あるメロディーラインが
登場せず
どうにもフックに欠ける気がしなくも無いがまぁこの手の
モダンメタルは大体そんなモンなのでしょうがない(爆)。海外でも
闘えるワールドワイドなサウンドなのだが日本人らしいクサさ、
キャッチーさ
を好む向きには合わないかもしれんな・・・!
フックは無いが胸を焦がす哀愁のギターはしっかりあるぞ!次は迫力ある
咆哮
を披露するデスVo系のシンガーを入れてくれると嬉しいのう(笑)。
あとは是非ともライヴを観たいぞ!これまでは上海アリス幻樂団カヴァーを
してきた縁でそういったフェスに出演しエモ、ポップスやジャズ畑の
バンドと対バン
してきたようだがいつかメタルバンドのみを集めた、まさに
Extreme The DojoTASTE OF CHAOS、果てはLOUD PARKみたいな
フェスとかやってもらいたいのう・・・!サークル、回し蹴り、
ウォールオブデスしに行くぜ!(爆)





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満足度 82% お気に入り曲 Gate 222、Betrayer's End、
Demolition、Blacker Than The Blackest Black、Disposable Respect







"Over The Rainbow"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの11thアルバム。


前々作で上海アリス幻樂団カヴァーはラストみたいな事だったが
早くも出戻りしてきた(爆)、シーン黎明期より活動してきた生き字引的
ベテランギタリスト
による最新作である!モダンへヴィネス直系の
ゴリゴリなアグレッシヴさ
を持ちつつもザック・ワイルドに影響を
受けたブルージーさを内包し重さの中に渋さを感じさせる
貫禄のギタープレイが持ち味だが本作の方向性は何と様式美メタルとなっており
アルバムタイトルからは今は亡き巨匠、ロニー・ジェイムズ・ディオに
対するトリビュート的な意味合い
が込められていそうな感じだが
果たして一体どんなアルバムに仕上がっているのだろうか!?

1曲目はあのリッチー・ブラックモアを思い出しそうで思い出せない(!?)
聴き覚えありまくりながらちょいとフレーズを変えたイントロから
切れのあるリフが聴け別に王様を殺しにいくわけではないが(爆)
オーソドックスなハードロック風の曲調になるぞ。2曲目はCROW`SCLAWらしい
モダンさ、へヴィさを持ったアグレッシヴなギターが聴ける
アップテンポ曲でやはり切れ味鋭いオブリを叩き込むリフが良いな!
ギターソロはハーモニックマイナーでいかにも様式美なネオクラフレーズ
聴かせてくれるぞ!3曲目もネオクラギターで始まり切れのいいリフ
披露するアップテンポチューンで途中からポジティヴなギターと共に
疾走する!4曲目は王道のHR/HM的なちょいと明るめのリフが聴ける
アメリカンHR寄りの曲。速弾きするギターソロが良いな!5曲目は
ブルージーな泣きのギターを聴かせるメロウな曲でアコギもバッキングで
登場しエモーショナルなフレーズを披露するぞ。6曲目は再びへヴィ寄りの
ギター
が聴け重々しさを演出するスロー/ミドル曲でメロディーも淡々と紡がれ
地味ながらも渋めの曲だな。7曲目はこれまた王道のハードロック要素を
感じさせるリフ
が聴けキャッチーさを持ったハモリメロディーに珍しく
シンセもバックで使われ明るさのある曲になっているのう・・・!
8曲目はアトモスフェリックなシンセで始まりモダンではない王道のHR/HM系の
切れのあるアグレッシヴなリフ
で疾走!ハモリで紡がれるメロディーも勇壮
いかにもメタラー受けするファストチューンである!ギターソロもまた
聴き所じゃのう!9曲目はこれまたいかにも正統派メタル然とした
ノリの良いリフ
が聴け泣きのフレーズを紡ぐギターは原曲のフレーズをかなり崩して
弾いており
原曲のクサさが見事に消滅、賛否両論真っ二つに分かれそうだが
個人的にはとうの昔に聴き飽きて久しいので特に問題は無い(爆)。
10曲目はシンセとモダンなギターで幕を開けへヴィではあるがやはりどこか正統派
IRON MAIDENっぽい雰囲気もあるな。速弾きソロもタイトで良いのう・・・!
11曲目は非常に珍しい、歪みの薄いカッティングギターが聴けリードギターこそ
メタリックなれど曲調自体は気だるさを帯びた感じだ。


様式美・・・それもイングヴェイ登場以前のネオクラではない
RAINBOWロニー在籍時のBLACK SABBATHみたいな音かと
勝手に思っていたが根本的にはCROW`SCLAWらしいへヴィさがしかと
残されておりそこまでコテコテの様式美ハードロックという訳ではない。
ただギターリフがこれまでのモッシュ誘発型のグルーヴィーなものでも
メロデス/メタルコア系の慟哭ハモリタイプでもなく非常に切れのある
オブリや刻み
をバンバン放り込んでおり一歩間違えればCONVERGEみたいに
なりそう
な所なれどキチッと王道のHR/HMサウンドに仕立て上げており
正統派メタラーにもウケが良さそうである!そこまでへヴィではない
オーソドックスなハードロックタイプのリフもまたカッコいいな!
それにしても再び上海アリス幻樂団カヴァーで来るとは・・・!マーシー
またまたクスリでパクられたし(爆)、東方カヴァーは一度手を出したら
中毒になってしまい
やめようと思ってもやめられず骨の髄まで
シャブられてしまう
のだろうか!?何とも恐ろしき話じゃわい!
とりあえずマーシーはコロンビアやオランダに住んだほうがいいな(爆)。




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満足度 84% お気に入り曲 An Old Alien、Holy Butterfly、
Last Remote、Fire Of Collapse







"From The Bottom Of The Heart"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの12thアルバム。


ゴリゴリのモダンへヴィネス、メタルコアスタイルで古くから活動するシーンの
生き字引的存在、CROW`SCLAWによる通算12作目のアルバムで、これまでは
当たり前のようにインストをやってきたが今回何と初と言えるフルヴォーカルアルバム
なっているぞ!過去にも僅かながらヴォーカル曲はあったがCROW`SCLAWもここに来てついに
脱インストをするとは・・・!今のシーンの流れに乗っかった感じかも知れんがやはり
ヴォーカル入りとインストでは全然変わってくる個人的には歓迎である!まぁ肝心の
ヴォーカルはシーンによくあるタイプのクリーンな女性シンガーによるもので正直
へヴィなCROW`SCLAWにマッチするとは思えんが果たしてどうなるのだろうか!?
ちなみに本作もまた東方アレンジ、上海アリス幻樂団カヴァーである。

1曲目は気だるくも哀愁漂うクリーンギターが聴けるエモ、オルタナ的なムードを
醸し出すイントロ
で続く2曲目もクリーンギターがそんな感じの雰囲気を放ちそして
モダンながらルーズさを持ったバンドサウンドが登場、これまでのタイトな
モダンへヴィネス、メタルコアサウンド
のイメージを覆すグランジ、オルタナ的
要素があり気だるさを持った女性Voが意外とマッチしているのう!3曲目はへヴィさを持った
アップテンポ
になりCROW`SCLAWらしさが出るもどちらかと言えばドゥーミーな雰囲気があり
こういう曲は女性Voはあんま合ってはいないなぁ・・・!歌唱力自体は悪くは無いが・・・。
ワウを効かせたギターソロはコンパクトでメロディー重視のプレイだな。4曲目はへヴィながら
退廃的な空気を感じさせアップテンポでヴォーカルこそキャッチーだがまさにオルタナメタルと
言えそうな音作り
になっておるのう!5曲目はモダンさを持ったへヴィリフが聴け女性Voは
再び気だるさを演出するミドル曲。ギターソロは多少のブルージーさを放ちその後のアコギパート
いいフックになっているな。6曲目も叙情性と気だるさを感じさせるオルタナ、エモをへヴィに
したような空気
を持った曲。湿ったクリーンギターが良くソロパートもクリーントーンで奏でられ
エモーショナルさがあるのう・・・!7曲目は珍しくピアノ、ストリングスシンセが聴ける
バンドサウンドの無い叙情的なバラード曲。


モダンへヴィネス、メタルコアのイメージがあるんでヴォーカルは本格的な咆哮デスVo、
スクリーモ、ニューメタル的なクリーンVo
が使える男性シンガーがマッチすると思うが
ここでは気だるさを持った女性シンガーとなっており曲によっては合っていない感があるも
音楽性が過去作と比べて大きく変化しておりへヴィさは健在ながら叙情的な退廃ムード
持ったオルタナ、エモ、グランジ的な音作りが施されておりアグレッションを求めると
肩透かしになる
だろうが海外のこの手のバンドと異なりメロディーにキャッチーさが
ある
のは良いな!湿り気を帯びたエモとしては十分に良質なんでメタラーよりも
エモキッズのほうが楽しめよう・・・!
先入観を消して聴いた方がいいな。




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満足度 81% お気に入り曲 Impulsive Fly、A Sense Of Distance







"Just For My Heartache"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストのオリジナルEP。


最近ようやくライヴパフォーマンスを堪能する事も出来た、基本は東方アレンジ
やりつつたま〜にオリジナルをリリースしてくれる同人メタルシーンの生き字引
呼べる超ベテランギタリストによる最新作は何とヴォーカル入りの3曲入り
オリジナルシングル、EPである!
シンガーに実力派のYAMAGEN氏を迎え音楽的には
まさに王道のメタルコアを徹底的に追求したスタイルとなっておりメロデス、
デスラッシュ系
アグレッシヴかつ叙情的な要素も垣間見せるリフワーク、
咆哮するデスVoソフトに歌い上げるクリーンVoパワフルでタイトな
音作り
に乗せて展開、デジタル要素女性Voカオティックな変態要素シンセも無い、
一切の奇をてらわない超ストレートなメタルコアになっているぞ!また本作の方向性を
反映したアキバ系、ギークに媚びないシンプルなジャケも良いな。

1曲目はイントロから早速アグレッシヴな突進力を持った疾走感バリバリの
パワフルなリフ
がいかにもメタルコア然としたムードを醸し出しヴォーカルも
噛み付くような吐き捨ての咆哮を披露、サビはテンポダウンしクリーンVoが
マイルドに歌い上げる
まさに王道のメタルコア叙情的なハモリリフ、メロディアスな
泣きのギターソロ
も聴き所じゃ!2曲目はノリの良いアップテンポモダンなムード
出しつつもメタルコアらしいリフワークが楽しめヴォーカルはやはり普段デスVoで
サビでソフトなクリーンVoになる
これまた王道のメタルコアである!ギターソロは
やはりメロディアス寄りのプレイでその後のライヴを意識したシンガロングの掛け合い
印象的だな。3曲目は再び登場の疾走チューンリフもカッコよくヴォーカルは頭から
クリーンとデス双方が同時に顔を出しちょいとビートダウン風のパートシンガロングも乗り
実に硬派でパワフルな1曲に仕上がっておる!4曲目以降はカラオケヴァージョンだ。
バッキングがまた良いんで普通にインストとしても楽しめるのう・・・!


まさしく一切余計な要素を入れない超ストレートな王道極まりないメタルコアとなっており
普通にユニオンに置かれて普通にメタラーに高い評価を受けるであろう本格的なシングル
仕上がっておる!サビメロのフックが弱いこれもまたメタルコアだし(爆)、クリーンVoの
線の細さが気になるもこういうメタルコア、スクリーモ的な歌い方出来るシンガーがシーンに
おらず大体みんなヴィジュアル系歌唱になってしまうかありきたりな女性Voでお茶を
濁してしまう
んでこういうシンガーはマジで貴重である!本作はまさしく全てにおいて完全に
メタルコアスタイルに仕上がった1枚
だと言えよう!今後もオリジナルに力入れて
いずれはこの方向性でフルアルバムをリリースして頂きたいのう・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 全部







"Blackened Fangs And Bloody Claws"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの完全オリジナルの13thアルバム。


これまではインストカヴァー、アレンジをメインに行い長らく東方が続いていたが
近年は積極的にオリジナルもやる様になり前作は何とヴォーカルにYAMAGEN氏を迎え
完全オリジナルのメタルコアスタイル
による3曲入りのシングル/EPを世に放ち
そのクオリティーで多くのメタラーを歓喜させた!そしてその流れに乗ったまま
リリースされた本作はいよいよ本番と言わんばかりのフルヴォーカルの完全オリジナルの
メタルコアアルバムである!
ヴォーカルは勿論YAMAGEN氏で前シングルの方向性をそのまま
追求
した本格的なメタルコアナンバーをこれでもかと言うほど聴かせてくれるぞ!

1曲目は退廃的なギターピアノが聴けるイントロで続く2曲目は叙情的なギター
メタルコア的な風情を醸し出しアップテンポになりヴォーカルはデスVoと言うよりは
ダミ声寄りのシャウトで歌いクリーンVoも登場、軽快なノリも醸し出される曲調だな。
ギターソロはワウを効かせたプレイを披露するぞ。3曲目は前シングルに収録されていた
リードトラック
特に変わった所は無さそうか!?4曲目はアコギの音色も顔を出し
バンドサウンドはメタリックだがクリーンVo等かなりエモっぽいムード漂うスローチューン
そのまま続く5曲目はどちらかと言ったらエモメタルに近いようなギターフレーズが聴ける
アップテンポ曲ドラマティックなムードも漂っているな。6曲目はアグレッシヴな
ムード漂うギター
が聴け勢い良く疾走!本作中特にラウドで攻撃的なファストチューンだが
サビはクリーンVoも顔を出しテンポダウン、ギターソロはツインリードに始まり
メロディアスなプレイ
を披露しておる!7曲目は前シングルに収録されていた曲でやはり
ドラマティックなギターが良いのう・・・!8曲目はこれまた勢いあるアグレッシヴな
ギターリフ
が聴けその後いきなりビートダウンになりモダンなブルータリティー
感じさせるへヴィな曲だがそれでもクリーンVoはソフトタッチのため叙情性があるな。ギターソロが
またエモーショナルに泣いており速弾きも交えつつメロディー重視のプレイを披露しておる!
9曲目はこれまた前シングルに収録されていたドラマティックな叙情性を見せつつ疾走する曲だ!


前作のシングルの流れを汲んだ1枚という事でまぁ内容的には予想の出来る、ある意味で
新鮮味は無いのだがその分クオリティーは当然のように高いぞ!全体的に
アグレッシヴな曲もあるがそこまでゴリゴリにへヴィではなくヴォーカルのソフトな
声質
もあってかエモというかスクリーモに近い部分も感じられるがそこまで
ペラペラではなく
どちらかと言えば退廃的なムードはあるもののバンドサウンドは
正統派メタルに近い音作り
が施されていると言えるだろうか!?そのためメタルコアではあるが
邪悪さ、ブルータルさは極めて薄くこの手のエクストリームメタルに不慣れなリスナーでも
かなり聴き易い部類に属する1枚
だと言えるだろう!まぁ全体的にヴォーカルメロディーに
フックが無い
のだがこの手のメタルコアは大体そうだしなぁ・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Just For My Heartache  Borderline  Brand New Age
Demolition  Disposable Respect







"LIGHTNING DISCHARGE"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストの14thアルバム。


ここ最近シングル、アルバム共にオリジナルが続きいよいよ脱原発ならぬ脱東方か!?
思わせておいて再び東方アレンジに舞い戻った新譜である!さらに今回は久々に
ヴォーカル無しの完全インスト
とまるで初心に立ち返るような作風となっており
音楽的にもメタルコア要素を見せつつも実にラウドでゴリゴリにヘヴィな
バンドサウンド
硬派な無骨さを演出、シンセも部分的に顔を出し多少の
派手さはあるが基本はバンドサウンドであくまでもヘヴィに攻めておる!

1曲目はシンセと共にモダンなヘヴィサウンドが聴け疾走、叙情的なハモリを
見せるリードギター
も顔を出しクサさのあるフレーズも登場するぞ!2曲目は
これまたゴリゴリにヘヴィなモダンさを見せる音作りで無骨に疾走するが
フレージングはやはり東方じゃのう・・・!3曲目はヘヴィな疾走感に加え
ハモンドの音色も顔を出しモダンさとオールドさの融合を見せているぞ!
ギターフレーズも印象的だな。4曲目はモダンな中に軽快なノリを放ち
トリッキーさのあるギターフレーズも登場するが曲自体はシンプルである。
5曲目は正統派HM/HRに接近したリフが顔を出しハモリのリードギターも登場、
ソロは流麗さを見せておるのう・・・!6曲目はへヴィかつこれまた正統派然とした
ギターリフ
ハモンドも登場、昔のハードロック的ムードを見せつつ今風な部分も
しかとある
が全体的に東方と言うよりもどこかファイナルファンタジーっぽさがあり
嬉しくなるな(爆)。
またFFカヴァーやってくれんかのう・・・!7曲目はドラムで
幕を開け
再びゴリゴリにへヴィなバンドサウンドで疾走!リードギターこそ東方なれど
楽曲自体は実にアグレッシヴでブルータルなファストチューンに仕上がっておる!
ツインリードは華やかだがその後はビートダウンになり無骨な印象を見せるのう・・・!
8曲目はこれまたモダンさのあるへヴィサウンド硬派に疾走、リードギターはやはり
いかにも東方ってな感じでシンセもバックで顔を出しこの曲はイマドキっぽさが強いな。
ギターソロは細かいフレーズをタイトに弾いておるのう・・・!9曲目は正統派HM/HRに
立ち返ったツインリード
が聴けるもリフはやはりモダンノリの良いリズムを見せ
リードメロはいかにも東方和、中華のクサさを放っているぞ!


モダンさのあるへヴィサウンドを基本としつつ大半の曲が疾走しておりさらに
メロディーも東方なんで何だかんだでキャッチーさ、クサさがあり完全インストで
ありつつも非常に聴き易い1枚に仕上がっておる!まぁその分楽曲構成とかは
非常にシンプル
なんで判り易い分東方である事も含めて飽きが来るのも早いかも
知れんがモダン、メタルコア云々を抜きにしてHM/HRとして良質な1枚だと言えよう・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Strawberry Crisis  The Third Eye  Magus Night
Mysterious Mountain  Rigid Paradise







"アコースティック・エピソード"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによる非HM/HRアコースティックミニアルバム。


同人メタルシーンのベテランとして我らメタラーが同人音楽シーンに目を向ける
遥か以前より活動を続ける重鎮ギタリスト
による最新音源だが、これまで頑なに
HM/HR一本で通してきた
のにここに来て唐突に非メタルのアコースティックスタイルを
見せてきたではないか!
まぁマイケル・シェンカーもこういう試みのアルバム出してたし
真に優れたメタルミュージシャンアコースティック、アンプラグドでも
持ち味が損なわれる事は無い!
果たしてCROW`SCLAWはどうなのか!?

1曲目はアコースティックと言うよりもライトなクリーンギターで幕を開け
何とアコースティックと銘打っておきながら普通に歪んだエレクトリックギターが登場!(爆)
まぁ音作りはエモい湿り気が強く確かにメタルやラウドロックとは程遠いが普通に
オルタナ寄りのロックしており看板に偽りありである(爆)。女性Voも登場し
どこか気だるい声質のJ-POPスタイルで音楽性にはマッチしているな。ギターソロは
一切の躊躇が無い普通のメタルスタイルではないか・・・!
2曲目も当たり前のように
メタリックなリードギター
が聴けるもバッキングは淡々としたムードを放ちまぁ
メロディーは東方気だるい要素も強いのう・・・!ギターソロパートはバッキングも
普通にハードロック化するぞ(爆)。
3曲目はここに来てようやくアコギが聴けマイルドで
まったりしたムードを演出、女性Voも気だるさ満点ストリングスも登場、シンフォニックな
要素でダレを防いでいる
のは上手いのう・・・!後半では笛のソロも顔を出し実に
牧歌的
だな。4曲目はアコギのストロークでさらに掠れた声質の女性Voが
やはりJ-POP的な空気
を演出、途中からライトではあるがバンドサウンド
顔を出しクリーンギターがバッキングを彩りオルタナ系のエモさを見せているな。
ギターソロはやはりワウをかましたエモーショナルな泣きのプレイである!
っていうかこんなギター弾くオルタナバンド見た事無いって!(爆)


ガチのアコースティック、アンプラグドアルバムかと思いきや実際は普通に
女性Voモノのバンドサウンドで構成されておりまぁ確かにメタルではない
オルタナやエモに近い湿り気を帯びた音作りリードギターギターソロは普段と
何ら変わる事のないHM/HRサウンドで確かに看板に偽りありではあるが我々のような
メタル・・・ロック者にとっては逆に馴染み易く下手なアコースティックモノよりも
嬉しい仕上がりになっていると言えるのでは無いだろうか!?やはりそこいらの
軟弱オルタナ小僧共
と違ってメタルミュージシャンによるアレンジなんで
ツボはしかと突いており流石のクオリティーとなっておるわい!




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満足度 70% お気に入り曲 プラネタリウム







"Resonance Of The Nickel Strings"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによるオリジナルアルバム。


ジャパメタシーンに今のように同人音楽、同人メタルが根付くより遥か以前から
モダンへヴィネス系のサウンドを出してきた大ベテランによる最新アルバムである!
何と今年でキャリア10周年らしくワンマンライヴも企画されているようだ・・・!
一時期オリジナルに本格的に着手するも、また東方関係に戻ってきたりしており近年は
オリジナルとアレンジを交互にリリースしているような印象があるが、本作は完全に
オリジナルのスタイルを見せており、
しかも原点回帰なのか完全インストで、楽曲も
モダンなへヴィチューンから正統派HM/HR、さらにバラードボサノヴァ
幅広い楽曲を披露しており懐の広さを見せつけているのう・・・!

1曲目はモダンなタイトさを見せつつも乾いたブルージーなワイルドさを醸し出す
無骨なイントロで、続く2曲目はどこか正統派HM/HRに接近したリフワークが堪能出来、
リードギターはメタルでありつつも同人メタルの祖であるゲームミュージック的な
側面
も見られる辺り、本格HM/HRシーンから同人音楽シーンに参入してきた最近の
バンドマンとは異なるのう・・・!
3曲目はより無骨さを増したタイトで硬派な
正統派メタル
となり、ミドルテンポワイルドさを出しつつ叙情的なギターも聴けるぞ。
ソロも勢いがありカッコいいのう・・・!4曲目はバンドサウンドこそへヴィで
メタリック
なれど、ホーンが顔を出しどこかオシャレ感があるだろうか!?
5曲目はクリーンギター、アコギ穏やかな落ち着きを見せるリラックスした曲調だが、
リードギターはしかとHM/HRしている辺りがメタラーの仕事らしいな・・・!途中から盛り上がる
パートもあるぞ!
6曲目はエモーショナルな泣きのギターが堪能出来る穏やかで落ち着いた
バラード系の曲。
7曲目はメタルコア系のモダンなリフワークが堪能出来るいかにも今風の
エクストリームメタルチューン
である!クサいのや正統派メタルも好きだが、何だかんだで
こういう曲調も俺は大好きだな(笑)。


今シーンに掃いて捨てる程いるメロスピやメロデス、メタルコアとは明らかに異なる
硬派で無骨なモダンへヴィネス
だが、ただのニューメタルエクストリームメタルとは
異なりあくまでも根底にあるのは正統派HM/HRだと言う点がまたベテランらしいのう・・・!
メタルチューン
のみならずバラードやボサノヴァ等様々な素養を見せているが、それでも
基本はへヴィなギターサウンドがメインと言うのがメタラーには嬉しいな(笑)。
派手さもクサさも疾走感
も無いが、ヒロイックな泣きとはまた異なる
アダルトな泣き
が堪能出来る大人のHM/HRと言った所だろうか!?




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満足度 77% お気に入り曲 No Words Are Needed  Pentatonic Resonance  Ironheart







"Sepia Recollections"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによる17thアルバム。


同人メタル黎明期よりシーンで気を吐く古参の大ベテランギタリストで、
何気にカヴァー/アレンジオリジナル程よいバランスでリリースしている印象があり
本作は再びオリジナルアルバムとなっておる!基本はラウド/モダンへヴィネス系の
プレイヤー
ではあるが、それだけに留まらない幅広い素養も持っておりアルバム毎に
音楽性が変化すると言うスタイル
を見せており、本作は3人の女性ゲストシンガーを招き
へヴィさを見せつつも湿ったエモさを持ったオルタナティヴメタルと言うか
エモメタルをプレイしておりメロウな叙情性を放っておる!

1曲目は淡々としたエモさのあるクリーンギターで幕を開け穏やかさも
見られるイントロ
で、続く2曲目もエモ系の叙情性を強烈に放つ音作りに始まりへヴィな
ギターサウンドも登場!
まさしくエモメタルと呼んで差し支えないサウンド
放っており、気だるい女性Voも聴けギターソロ叙情的なハモリとなっているな。
3曲目もへヴィなギターが聴けるも穏やかで淡々とした展開を見せておりベース、
ピアノがメランコリック
だな・・・!ストリングス系のシンセも顔を出しなかなかに
盛り上がりも見られるだろうか!?
ギターソロはスリリングさも感じさせるな。
4曲目はちょいとワイルドなノリの良さを見せるへヴィリフが聴けるもその後は
やはりエモさを放ち始めクリーンギターも登場、女性Voはちょいとアニソン寄りの
声質
音楽性にはマッチしておらんなぁ・・・!5曲目は淡々としつつも軽快な
ムード
を放っており、女性Voの声質、フレージング国産オルタナ勢に通じる部分
あるだろうか!?ギターソロに続きアコギのストロークも顔を出すぞ。6曲目はイントロで
盛り上がるも
その後は淡々とした展開になり、穏やかなメロウさを放つクリーンギター
湿り気を見せているがサビはハードに盛り上がるのう・・・!後半のへヴィリフや
ギターソロ
も聴き所で、その後のメロウなアコギがまた実にエモいぞ!7曲目は本作中最もへヴィで
ワイルドなノリを放つ出だし
だがその後はやはり淡々としたエモい音作りになり
マイルドに展開、女性ヴォーカルはどこかアニソンライクなキャッチーさを見せているな。
8曲目は穏やかかつ明るめのムードを醸し出す曲調で、女性Voも相当にポップな印象があるのう・・・!


モダン系のへヴィサウンドを見せつつもそれ以上に湿り気を帯びた叙情エモ系の
音作り
となっており、JIMMY EAT WORLDANBERLIN、CREEDALTER BRIDGEに通じる
へヴィ路線のエモメタルが好きなリスナーにアピール出来る仕上がりを見せているな・・・!
ヴォーカルメロディーがちょいとアッサリし過ぎておりあまりフック、キャッチーさが無い辺りは
評価が分かれるかも知れんが、このへヴィながらも硬質にならず湿り気を帯びた
エモい叙情的なサウンド
はこれはこれでまた良いのう!




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満足度 80% お気に入り曲 Photostand  Requiem  Lost My Way







"Iron Bottom Sound"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによるEP。


上記のエモメタルアルバム同時にリリースされた最新の4曲入りEPで、
本作はオリジナルでは無くカヴァー/アレンジとなっているのだが、長きに渡って
同人音楽シーンのアレンジ畑を牛耳っていた東方の独裁政権を打破せんとシーンに
登場した、まさに同人音楽界のチェ・ゲバラこと“艦これ”のアレンジを行っておる!
ジャケが映画“落下の王国”の子役に似ている気がするのは気のせいだろう(爆)。

1曲目はワイルドさを見せるギターで幕を開けハモンドをバックに軽快なテンポで展開、
意外とオーソドックスな昔ながらのハードロックサウンドとなっており、2曲目もまた正統派HM/HRの
スタイル
を持ったキレのあるリフが聴けるミドルチューンで、叙情的なハモリギターも顔を出し
勇壮なクサさを感じさせてくれるぞ!3曲目はRAINBOW“Long Live Rock'n'Roll”を
思い切りオマージュしたリフ、リズム
で展開するも勇壮なフレーズが顔を出しクサさを放っているな・・・!
4曲目は淡々としたリフ、ギターフレーズが聴けるマイルドな曲調で、微かに聴こえる
ミュートギターエモ寄りだがそれでも基本はオーソドックスなハードロックである。


音楽的には意外とモダンでも無ければメタルコアでも、エモでも無い昔ながらの王道を行く
インストの正統派HM/HR
となっており、逆にそこがゲームミュージックのサントラっぽさがあって
懐かしい気分にさせられるだろうか!?NUMBER GIRL、ASIAN KUNG-FU GENERATION直系の
癖の強い中華、和風メロがメインの東方よりこっちのほうがオーソドックスな中に
叙情性、クサさを感じさせるメロディー
がありHM/HRアレンジにマッチするのは
こっちのほう
だと声を大にして言いたくなるわい!(爆)

ついに東方が落下の王国となる日が来た!だがクーデターに成功した革命家も多くが
その後再び独裁体制を敷き民衆を苦しめて来たというのは実際の歴史を見ても
判る通り
である・・・!カダフィカストロも、人喰い大統領こと
イディ・アミン
だってそうだ!(爆)今後どうなる同人メタルシーン!?




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満足度 77% お気に入り曲 Iron Bottom Sound  Night Attack!  Torpedo







"Loudness War"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによるオリジナル19thアルバム。


最近はUnlucky Morpheus等のミックス等も手がけておりエンジニアとしてもスキルを
発揮
する、同人メタルシーン屈指のベテランによる完全オリジナルアルバムである!
やっぱオリジナルが一番じゃヒャッホーイ!まぁそんな個人的感情はともかく、
過去ではオリジナル作においてヴォーカル入りのアルバムもリリースして来ているが、
本作は完全インストとなっておりルーツに立ち返ったかのようなスタイルで、ヘヴィかつ
正統派なサウンド
を披露しており80年代シュラプネルのような無駄な速弾きの類は無く、
リードギターは泣き重視
であくまでも正統派HM/HRとしてのインストを追及しておる!

1曲目はストロングさを放ちつつもモダンと言うより正統派メタルな印象のあるリフが登場!
持ち味であるブルージーな渋みを湛えたリードギターも聴け泣きも目立っており、媚びの無い
硬派なサウンド
を披露してくれるのう・・・!2曲目もまたストロングなヘヴィリフが顔を出し疾走!
実に硬派でタフな印象を見せつつリードギターのフレーズがどこかFFとかロマサガ辺りで
ありそうな感じ
なのがルーツを感じさせ興味深いのう・・・!ギターソロもスリリングさがあるぞ!
3曲目はモダンさのあるヘヴィリフに何とそこまで速くは無いがブラストビートも登場、
メタルコア風のリフ叙情リードギターが聴け疾走し一昔前の、チャラくなってしまう前の
メタルコア
を思わせる曲調になるぞ!4曲目もモダン寄りのリフでどことなくDjentライクな印象
見せつつもそこに乗るハモリのリードギターは叙情的である。後半では珍しくクリーンギターが穏やかな
空気を醸し出すパート
になるのう・・・!5曲目もまたメタルコア風のリフと共に疾走し叙情リードギターも登場!
テンポはメロパワと言うよりスラッシュメタル的な2ビートである!6曲目はエモ寄りのクリーンギターで幕を開けるも
その後はメタルサウンドとなりブルージーな哀愁を放つ泣きのギターが聴けるバラード的な
曲調
となるのう・・・!後半でヘヴィになりサザンロック的な渋みも見せ始めるぞ。7曲目もまた一昔前の
メタルコア風リフ
が聴けるも、その後はヘヴィ寄りの正統派となりリードギターのフレーズがまた昔の
RPGゲーム風
なのが面白いな。8曲目はヘヴィかつハードロック的なノリの良さを見せる軽快な
アップテンポ
となり、リードギターのフレーズがこれまたゲームミュージック風なのが個性だろうか!?
中盤以降でまた強烈な泣きのギターが堪能出来るぞ!9曲目もまたヘヴィかつ正統派ライクなアップテンポで、
ワイルドなノリも見せハモリのリードギターがまたカッコいいのう・・・!
中盤のギターフレーズは本作中最高峰のクサさを放ち、その後は穏やかな空気も醸し出されるぞ。


メロデス上がりのメタルコアモダンなヘヴィリフ、Djent等一部で今風の要素を見せつつも
シンセの類が使われる事は無く決してチャラくなるような事は無い、徹頭徹尾硬派な
メタルインストとなっており
ギタープレイもテクニカルさは二の次であくまでも泣き、叙情性を
主軸としておる!
ヴォーカル無しのインストなんでリスナー層が限られてしまうのが実に惜しい
高水準のサウンド
を提示しておりギターキッズ以外でも十分以上に楽しめるぞ!リードギターの
メロディーがよくあるアニソン、J-POP風のキャッチーさでは無くFF、ロマサガ辺りの
昔のRPGっぽい部分
ルーツを感じさせ興味深く聴けるのう・・・!これで変によくある
メタルコアスタイルの咆哮Vo
ヴィジュアル系クリーンVoが入って来てしまうと個性が無くなって
しまう
だろうし、媚びた女Voなんざが出てきたら最悪である!(爆)
インストだからこそ良いアルバムだと言えるだろう!




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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Shelling And Torpedoing"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによる最新カヴァー/アレンジインストアルバム。


ここ最近は基本に立ち返りギターインストモノで気を吐くCROW`SCLAWの最新作で、
前作のオリジナルインストアルバム質の高さを見せていたが今回はオリジナルでは無く、
今同人メタル界隈を賑わせている艦コレなるジャンルのインストアレンジ
となっておる!
以前に同題材のEPをリリースしHM/HRにマッチした勇壮で血の気の多いフレーズが
インパクトを放っていたが、
本作はそれに続くアルバムとなっておりあのEPに収録されていた
楽曲
から2曲がリレコーディングされているぞ。

1曲目はシンセに始まり細かいギター叩き付けるようなリズムが登場、ハモンドも聴け
昔ながらのHR要素
を感じさせリードギターも顔を出すイントロで、続く2曲目は上記のEPの楽曲を
リレコーディングした曲
となり、正統派的なムードを醸し出しシンプルな中に勇壮さの光る
ギターが聴けるミドル〜アップテンポチューン
となっているな・・・!3曲目はシンセも交えつつ
勢いのある疾走感を放つメロパワ寄りの楽曲
ではあるが、その後は無骨な正統派の空気
醸し出しヘヴィさも内包しているのう・・・!ヴァイキングメタル的なフレーズも聴け
やはり勇壮さがあるな。4曲目もまた正統派HM/HRらしいツインリードに始まりリフやリズム
そんな感じの王道を進んでおり、シンセも一部で聴けるが基本は男らしい無骨さを
漂わせたストレートなHM/HR
である。5曲目はエモと言うかオルタナ的ライトなギターの
カッティング
ハモンド憂いを放つ、マイルドで穏やかな風変わりな楽曲なんだが
ハモリのリードギターHM/HR的な叙情性を見せているな。ブルージーな味わいの泣きを
見せるギターソロ
も聴き所である!6曲目は上記のEP収録曲のリレコで、様式美HM/HRに通じる細かい
刻みのリフ
ハモンドが聴けるも疾走はせずミドルテンポで展開、これも勇壮さのある
リードギター
が聴けクサくドラマティックなツインリードも良いのう・・・!7曲目もどこか初期の
イングヴェイがやりそうな様式美系の細かいリフ
が聴けるミドルチューンでポジティヴさのある
ツインリード
が顔を出すぞ。8曲目は無骨なヘヴィさを見せつつもアップテンポでノリの良さを放ち、
ギターフレーズは勇壮かつどこか憂いもあるだろうか!?9曲目は劇的なギターと共に
勢い良く疾走するメロパワ寄りのファストチューン
となるぞ!途中シンセが顔を出しミステリアスな
印象
も見せており、ギターソロはどこか渋めな所があるな・・・!


部分的にヴァイキングメタル風のクサめなフレーズシンセ、ハモンド等を導入しているが、
基本はバンドサウンド主体無骨で男らしい硬派さ溢れる王道の正統派HM/HRとなっており
ヘヴィな面もあるがそこまでゴリゴリでは無いな。近代メタルのような派手さ、勢いは無く
むしろシンプル
なんだがそこが往年のストレートなHM/HRらしくて良い部分である!
やはり東方よりこっちのほうがメタル向きじゃのう・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Iron Bottom Sound  Search And Destroy  Engage The Enemy
Night Attack!  Mission : MI  Mission : AL







"Indigo Blue And Black Stout"




日本のモダンへヴィネス系ギタリストによるオリジナルインストアルバム。


同人メタル黎明期より活動を続けるベテランギタリストによる最新作で、これまでに
彼がリリースした音源全部合わせて通産22作目になるようだ・・・!オリジナルも
アレンジも両方手掛けてきているが、
本作はオリジナルのインストとなっており、
音楽的にはヘヴィさと共にブルージーさを前面に押し出しギターを渋く泣かせる事を
重視した1枚
となっており、サザンロック寄りのアメリカンHMな空気を漂わせる
男臭いギターインストに仕上がっているぞ!

1曲目は早速のワイルドさを感じさせるギターリフが登場、サザンメタルテイスト
感じさせる渋く硬派でアメリカンな乾いた印象があるな・・・!ワウを効かせたソロ
渋いがツインリードは叙情的だろうか!?2曲目もまた骨太なサザンメタル調の
渋く硬派なHM/HR
となり、3曲目はさらに男臭い無骨さを増した暑苦しいHMである!
これまたえらく渋いリードギターが聴けるのう・・・!4曲目はうって変わってオルタナ寄りの
穏やかなクリーンギターのカッティング
に始まりブルージーなリードギターも登場、
5曲目はヘヴィかつワイルドなギターリフが聴け、渋さの中にノリの良さがあり
6曲目は渋めの本作としては異例の明るめな曲調となるが、ワウを掛けたギターも目立ち
アメリカンな乾いた空気はやはり健在じゃのう・・・!7曲目はクリーンギターが穏やかさを放ち
叙情的なツインリードも登場、こういうフレーズはやはり日本人らしい所だな。


ギターインストではあるがトリッキーなシュレッド連発のテクニカル路線では無く、
むしろ速弾きしない事を重視しているかのようなソロを構築している印象があるだろうか!?
ヨーロピアンメタルの対極を行く、骨太で渋く枯れた味わいのアメリカンメタル、
サザンメタル
な音作りはクサメタル主体の同人メタルシーン
どれだけ需要があるかは判らんが、これもまた正統派HM/HRの一つである!
「メロスピ、クサメタル」「ナード、ギーク向けメタル」では無く
「ヘヴィメタル」が好きなら楽しめる1枚だな。




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満足度 79% お気に入り曲 Ebony Light  Sunburst  Burning Red
Black Stout







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