CAVE IN







"Antenna"




ボストン出身のカオティックハードコアバンドの4thアルバム。


元々はへヴィなカオティックサウンドを提示していたバンドなのだがどうやら本作から
方向性が変わりオルタナやポストロックの要素を取り入れ始めたらしく初期からのファンからは
問題作扱いされているらしい・・・。

へヴィさはあまり無くグランジ、オルタナ、ポストロック系の気だるさが感じられる
作風でヴォーカルもエモ系の声質である。2曲目はグランジライクながらなかなかに
荒々しいリフを聴かせてくれるイントロに始まるエモ寄りの曲。ワウを利かせた
ギター
が70年代を思わせるな。3曲目はエモの哀愁とオルタナの気だるさ
混ざり合ったような曲。4曲目もグランジエモってなカンジだ。


冗長なわけではなくロックンロール的な雰囲気を持った曲も多いがヴォーカルが
エモ系の大人しい歌い方をするので決して明るくはならずどこか淡々としたほの暗さ
感じられるのが特徴だといえるだろう。ベースラインが中々良いな!デス声、シャウトは
ほとんど無くメタリックなへヴィサウンドも無いのでCONVERGEやTHE DILLINGER ESCAPE PLANあたりの
方向性を期待すると肩透かしだろう。だがエモやポストロック、オルタナが好きなら
本作を聴いてみる価値はあると思うぞ。



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満足度 69% お気に入り曲 Inspire







"PERFECT PITCH BLACK"




ボストン出身のカオティックハードコアバンドのアルバム。


最初こそCONVERGETHE DILLINGER ESCAPE PLANの流れを汲む
カオティックハードコアスタイルの曲をプレイしていたもののやがて方向性が
変わっていきエモやポストロックの要素を導入していったバンドである!
一口にカオティックハードコアといってもさまざまなタイプの音があり、
本作の音をTHE DILLINGER ESCAPE PLANと同じタイプだと言う事は出来ない。

本作リリース前に紆余曲折がありバンドは危機的状況に陥っていたようだ。
それを踏まえたのかどうやらエモ、ポストロック要素に初期のへヴィさを再び取り入れ
心機一転して再出発したなどと言われている。そんな本作の方向性はどこかCATHEDRAL
通じる要素を持ったドゥーミーさ、へヴィさを持ちつつもポストロック的な
静けさ
があり、正直言ってCONVERGEやTHE DILLINGER ESCAPE PLANのような音を期待していたため
肩透かしに感じられたのは確かだ。しかしスロー、ミドルテンポ主体なれど4曲目や
10曲目なんかはロックンロール的なノリを聴かせるシャッフルリズムの
アップテンポ曲
でなかなか面白い。アコギがフィーチャーされた
バラード
もあるぞ!ヴォーカルは2人おりクリーンヴォイスとデス声に分かれている。

特に気に入ったのはスローながらへヴィでデス声がフィーチャーされた2、
上記したシャッフルリズムが聴けるCATHEDRAL風デス&ロール(!?)の4、
これまたアップテンポ寄りでどこか混沌としつつも聴きやすい10だ。


まぁ間違いなく初期の頃のほうが俺好みだと言えそうだ。
全体的にポストロック、オルタナ要素の入ったCATHEDRAL
呼べそうな音なのでこれらの要素にピンと来た人なら聴いて損はないかもな!?



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満足度 70% お気に入り曲 The World Is in Your Way、
Trepanning、Screaming in Your Sleep







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