caroline rocks







"白い空気とカーディガンと頭痛"




日本のオルタナ、ギターロックバンドの1stアルバム。


6曲入りのミニアルバムである本作でデビューを果たす新人国産
エモ、オルタナ系統バンド
で、音楽性はポストロックシューゲイザー系の
スタイルを垣間見せつつそれでいてただ静かなだけではなく曲、パートに
よっては十分に荒々しいアグレッシヴなバンドサウンドで疾走しパンク、
ハードコア
の素養も持っている!ただ大人しいだけのよくある音響系オルタナ、
歪み皆無のペラペラギターロック
とは一線を画しておりへヴィさこそ無いものの
バンドサウンド自体はなかなかにラウドでここら辺は好印象だな。ヴォーカルは
高音で優しく歌い上げる国産叙情オルタナによくある声質で、バンドサウンドは
勢い重視でラフな分だけタイトさには欠けるもそれが味になっている
上手さを求めるようなジャンルではないので気にはならないな・・・!

1曲目はノイジーなイントロに叙情的ながらも轟音系のバンドサウンドが聴け
ヴォーカルはウィスパー系のソフトな高音域で、ポストロックやシューゲイザー風の
雰囲気が漂っておりスローテンポだが静寂さとへヴィでもメタリックでもないが
ラウドなサウンドを交互に見せ後半からいきなり疾走を開始する!ここら辺は
ハードコアの流れを汲んでいるのだろうか!?2曲目はデリデリしたギター、
唸るベース
が聴けるアップテンポ曲でへヴィではないがそれなりに攻撃的だ!
3曲目はヘヴィなベースに歪みの無いギターが暴れヴォーカルも加工された
声質
となり高音オルタナ歌唱ながら吐き捨て風に歌いカオティックさを
持ったガレージロック
っぽさも感じさせるのう・・・!4曲目はインストで、
歪みの無いクリーンなギターがリフを弾きドラムが連打されこれまた
それなりなやかましさを感じさせるアップテンポチューンである!5曲目は
穏やかさの中に印象的なギターフレーズを忍ばせたスローチューン。6曲目も
バラード系のエモーショナルな曲。ヴォーカルのバックでメロディーを
奏でるギターが印象的だな。



1曲目の前半まではポストロック、シューゲイザーかと思ったが2曲目以降は
なかなかにアバンギャルドなカオティックさ、ノイジーなガレージ風の
荒々しさ
を持ったハードコアっぽく疾走するラフなオルタナとなり
ただ大人しいだけの優等生バンドとは異なりここら辺は好感が持てるな。
激しさのみならずエモらしい叙情性、メロウさもあるがそういう音で勝負するなら
もうちょいメロディーにフックが欲しかった所じゃのう・・・!




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満足度 68% お気に入り曲 白昼夢、錯覚ドラマチック







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