CAN







"CAN"




ドイツ出身のジャーマンプログレバンドのアルバム。


ドイツのバンドだがメタラーにお馴染みのジャーマンメタルに非ず!
のちにニューウェイヴ系テクノ、トランスに多大な影響を与え
電子音ジャンルの先駆けとなったクラウトロックの有名バンドである!
勿論ルーツ的には70年代プログレが根底にあるがイギリスや
イタリア等他のヨーロッパ出身の、シンセやストリングス、
オーケストラ
によるシンフォニックさ、クラシカルさ
前面に出したバンドとは対極に位置する、無機質な
電子音
系のアレンジ、人力テクノのようなスタイルを
持ち味としており、かつてKraftwerkだったかどうかは忘れたが
「我々のドラマーは汗をかかない」などという名言(?)
残していたほどである・・・!

そんなジャーマンプログレ、クラウトロックの大御所バンド
CANも音楽的には無機質な雰囲気を持っているがその中にも
ジャジーさがあったり民族音楽要素が導入されていたり
普遍的なプログレ要素、ロックスタイルもちゃんとあったりと
意外と聴きやすいと言えば聴きやすいな。変に前衛オーラ
出されるよりもこういうスタイルのほうが受けはいいかもしれん。
ヴォーカルは呟くような声質でキーボードは時にノイジーさを出し
時にスペイシーさを演出、ハモンドの音色やシンフォプログレ
スタイルになったりと様々なスタイルのプレイを披露しているな。
ベースとドラムはプログレ的変拍子、複雑さを見せる事は一切無く
シンプルなビートを淡々と刻むのみでこの辺がテクノ、トランスの
ルーツ
となったのやも知れぬ・・・!6曲目は運動会3時の
おやつは文明堂
で有名なクラシック曲“天国と地獄”
プログレスタイルでカヴァーしている!


彼等はアルバムごとに異なる音楽性を取り入れているらしいが
本作は全体的に明るめの雰囲気で統一されており妙に南国風
だったり穏やかなファンク調だったりしてクラシカルで大仰な
要素を好むシンフォ系プログレッシャーにはあまりウケが
よろしくなさそう
だな・・・!前衛ジャーマンプログレにしては
まだロック色も濃く変に音楽離れしてないだけに聴きやすいが
個人的にもあまりピンと来なかったのう・・・!
だが他のアルバムはどうなのであろうか!?



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満足度 65% お気に入り曲 All Gates Open、
Ethnological Forgery Series No. 99 "Can Can"、Can Be







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