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"Concerto"




日本のコンポーザーによるシンフォニッククラシカルトランスアルバム。


クラシック、バロック音楽とトランスの融合という試みを
行っているようだがただこの2点を融合させただけではなく
変拍子や展開、感情表現に力を入れたリスニング用のスタイル
ヴァイオリンやチェロ、ピアノやフルートは生音らしい!
クラシックとロックだったり、トランスだったりとかの融合は
多くのミュージシャンが試みてきた比較的ポピュラーな手法
我等メタル者からしてみればもう日常茶飯事どころかそれが
一つのジャンルとなった感があるが、本作は日頃トランスを聴かない
メタラーにとっては新鮮に響く事だろう。音的にはJuno Reactorは勿論、
ALI PROJECTやLOVE SOLFEGE、さらにAMADEUSや
AFTER IMAGE、Schwarz Stein
とかを思わせる要素がある。

さっそくストリングスやフルート等クラシックサウンドによる
イントロに始まりそれに続く2曲目はピアノとチャーチオルガン、
チェンバロ、チェロといったクサクサ楽器がクラシカルさを演出、
そしてトランス系の音が登場しストリングスと共に打ち込みリズムが
展開してゆく!チェロの音色も良いな。そしてトランスのシンセと
クラシック楽器がメロディーを奏で優雅なピアノも登場、ネオクラ者、
シンフォニックメタラーが十分聴ける
トランスに仕上がっているな!
4曲目はトランス的打ち込みサウンドが壮麗に盛り上がり
ピアノも優雅なクラシックフレーズを弾くぞ。中盤から後半にかけて
オーケストレーションが壮大に盛り上がりシンフォメタラーや
プログレッシャーにもアピールするだろう!5曲目は優雅なフルート、
キラキラシンセ、ピチカートで始まりオーケストラが登場、途中から
トランスサウンドがどこかロシア民謡風のクサメロを奏でるぞ!
6曲目は打ち込みリズムをバックにストリングスがクラシカルに舞い
ピアノも聴け明るく優雅な雰囲気で展開していくモーツァルト系
クラシック
の香りプンプンな曲。7曲目はストリングスとSEで始まり
ホーンの音も鳴り響くシンフォサウンドとトランスサウンドが聴け
妖しいラップというかセリフのような声も登場するシアトリカルな曲だ。
9曲目はクワイアも登場しホーリーな雰囲気が演出される!
10曲目はピアノが華麗に舞いフルートや壮大なオーケストラも聴ける
シンフォニックな曲だ!そしてそのまま同じフレーズを
トランスサウンドでプレイ
する11曲目は打ち込みながらアグレッシヴさ、
疾走感
があって面白いな!打ち込みだろうがギターリフも聴けるぞ。
12曲目はオペラティックなヴォーカルが取り入れられた教会音楽風の
ホーリーな雰囲気
を放っているぞ。13曲目は急にクサメロが増強され
ストリングスやクワイア、フルートがクラシカルな叙情メロディーを奏でるバロッキーな曲だ!
14曲目もクラシカルさが濃い曲でピアノやストリングスが慌しい、“熊ん蜂の飛行”のような
フレーズを聴かせるが途中から弱めのソプラノ、そしてチャーチオルガンが登場し
非常に格調高いバロック音楽というか教会音楽が如き重厚さが演出される!


LOVE SOLFEGEをインストにしたような雰囲気はシンフォニック
サウンドが好きなクサメタラーやプログレッシャーにも
十分オススメできるかもな!こういうトランスなら俺も
聴けるぞ!メロディーのみならず展開もしっかりしており
トランスにありがちな延々と同じフレーズを同じようなテンポ、
アレンジで繰り返したり
同じ曲をリミックスしたものを何曲も
1枚に収める
ような、踊るためのトランス・・・所謂フロア向け
ではない、
聴くためのリスニング用、様式美シンフォニック
ネオクラシカルトランス
である!とはいえマキナ系統のコテコテな
クサさ
は意外と無かったりするのだがオーケストラ、クラシックとトランスの
融合
という点では聴き応えのある1枚だと言えるだろう!



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満足度 77% お気に入り曲 The Grim Reaper、
F、The Five + Witch、Appasionato ''e Liberando'' mix、
Katharsis、Chandelier - King、Puppe、Flugel







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