BLOODTHIRSTY BUTCHERS







"banging the drum"




日本は北海道出身の初期エモコアバンドによるアルバム。


まだシーンにエモコアなる呼称が定着する前に登場した
初期タイプのエモバンドである!Fugaziとも競演しエモと
いうスタイルをシーンに広めた元祖的立ち位置のバンドの
一つとして多くの後続ミュージシャンからリスペクト
されておりキャリアも長く、数多くのアルバムをリリース
しており本作は比較的最近のアルバムである。

パーカッションによる祭りのようなイントロで幕を開ける本作、
近年のメロウでポップなエモバンドと違いどこか不穏な緊張感
放っておりハードコア的な荒々しさを携えた、AT THE DRIVE-IN
通じる雰囲気があるのが大きな特徴である!ヴォーカルもナヨナヨハイトーン
ではなくハードコアライクな雰囲気が感じられるな。
歌詞は日本語でどこか応援団的な硬派さがあり同じエモでも
泣き虫ロックを表敬するWEEZERあたりとは完全に異なる、
まさしくハードコアが突如感傷的になりシーンに衝撃を与えた
初期衝動エモタイプと言えるだろう!叙情性は勿論あるが攻撃的な
激しい感情
が基調となっている。ガレージ的ながらどこかブルージーに
ジャムる
インストの5曲目などただ過激なパンク、ハードコア
ルーツとするのみならずそれ以外の素養も感じさせてくれるな。
6曲目は中性的なハイトーンも登場し妖しさ、不穏さはそのままに
どこかアメリカンロック然とした雰囲気があるぞ。ギターソロも
微妙に重なるようで重ならないツインリード(?)だ。


eastern youthも同郷の同系列バンドなのだが向こうがサウンド的には
大人しめで文系ロックの雰囲気も感じられるのに対しこっちは
けっこうバンドサウンドもハードコア直系の骨のあるもので
AT THE DRIVE-INから絶叫シャウトを取り除いたような独特の
不穏な空気
を放っており個性のあるバンドである!けっこうダラダラと
間延びしたパートも多くダレを覚える箇所もあるにはあるが
最近のエモバンドには無いいい意味でルーズな、独特の不穏な
退廃サウンド
はエモキッズならば聴いてみる価値はあるだろう!



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満足度 72% お気に入り曲 B2、サンザン







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