BRAHMAN
"A MAN OF THE WORLD"
日本の大御所メロコアバンドの1stアルバム。
マキシマムザホルモンの新譜“ぶっ生き返す”に伴うツアーの
ファイナル公演の対バンとして登場、ホルモンよりキャリアの長い
先輩バンドだからかどうかは知らんがライヴ当日までシークレットと
なっており当日のライヴ開始までファンは誰も彼らが出るとは
知らなかったようだ・・・!
そんな彼らBRAHMANの音楽性はメロコアスタイルに民謡、民族音楽の
要素を導入した独自のものであり全体的にファンパンクのような
明るさは皆無!北欧メタルやエモコアに通じる湿った哀愁を
常に湛えておりメロディーワークも日本人の琴線に触れる
哀愁歌謡クサメロを得意としているようだ!非常に有名なバンドで
名前だけは知っていたが質の高いバンドだとは知らんかったわい!
本作は彼らの1stアルバムでインディーズからリリースされており、
次の“A FORLORN HOPE”がメジャーデビュー作ということになる。
楽曲のクオリティーはこの時点で既に高く彼らの持ち味は本作で
既に顔を出していると言って良いだろう!メロコア的な雰囲気も強いが
哀愁もきちんとありまぁヴォーカルは弱いもののメロディーの質は良いぞ!
5曲目は和風・・・というか琉球(?)の息吹を感じさせる三味線風の
音色で始まる民族的な曲で面白いな。6曲目はまるでLAメタルみたいな
雰囲気を持ったハードロックよりの曲。8曲目はアルバム中特に
クサめのメロディーが聴ける疾走曲だ!途中で聴けるスパニッシュ的な
アコギの調べもクサくてたまらん(笑)。10曲目もクサいな!
メロウな前半から劇的に展開していくラストの11曲目も良い!
2nd以降に比べるとまだ普通のメロコア色が濃いもののそこいらの
バンドよりはレベルが高いので質の高いメロコアを探している
リスナーにオススメだ!
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満足度 84% お気に入り曲 THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE、
NEW SENTIMENT、NO LIGHT THEORY、SEE OFF、時の鐘
"A FORLORN HOPE"
日本の大御所メロコアバンドの2ndアルバム。
国産メロコア普及に尽力したキャリアの長い大物バンドで
音楽的にはたしかにメロコアの一つと言えるであろうスタイルではあるが
所謂青春ションベンパンク連中とは一線を画すクオリティーの高さがあるぞ!
メロディックパンクにフォークや民謡、民族音楽の要素を導入しているようで
エモに通じる湿った哀愁に日本人好みのクサクサ歌謡メロが存在する!
それでいて疾走感もありHAWAIIAN 6に通じる爆走クサパンクの系譜に
位置づけられるバンドだと言い切ってしまっていいかもしれんな!
ヴォーカルは独特の低音ヴォイスでどこか淡々とした感じがあり
まぁパンクだけに歌唱力レベルは極めて低いな。だが味はあるぞ!
ちなみに歌詞は英語詩の曲と日本語詩の曲が半々くらいだ。
1曲目のイントロはクリーンなギターによる哀愁クサメロで
その後疾走とクサメタラーにウケそうな構成だし3曲目のギターソロなんか
速弾きはしないがメタル的フィーリングがありセンスのよさを
感じさせてくれるぞ!4曲目も実に哀愁漂うクサメロを聴かせてくれるな・・・!
ラストのシンガロングも熱くそれでいて切なさを感じさせてくれる。
このコード進行は日本人の最も弱い所を突いてくるものだろう!
5曲目はうってかわってストロングな雰囲気を持った曲となり
リフの音色もパワフルだ!シンガロングも聴けヴォーカルも
男らしい歌い方をする!そして何気に流麗なメタルギターソロが登場!
演奏実は上手いんじゃないのか!?7曲目はインストでカントリー的な
ギタープレイを披露し素養の深さを見せ付けてくれる!
それに続く8曲目はどこかコミカルな和風ギターがイントロで登場し
疾走する曲だ!雰囲気的には普遍的なメロコアだがギターソロが
これまたクサい!9曲目は巻き舌ヴォーカルがスパニッシュメタル的
異国情緒クサさを放つ凄まじい曲だ!疾走パートもあるがそこは普通の
メロコア風。一番クサいのはアコギパートだろう(笑)。
11曲目はイントロこそバラード風だがその後爆走ハードコアとなる!
だがメロディーの哀しさ、クサさは決して失わず激情の慟哭メロコアが堪能できるぞ!!
ヴォーカルこそ弱いがバックの演奏力はこの手のバンドとしては
高い方だと言えるだろう!特にギターがメタル的プレイを随所で
聴かせてくれメタラーも惹き付けられるかもしれんな!
そしてこの哀愁クサメロもやはりメタラーにウケが良さそうだ!
メロコアだからといって変な先入観でスルーするのは非常に勿体無い
良質のバンドだと言えるだろう!!
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満足度 88% お気に入り曲 全部
"THE MIDDLE WAY"
日本の大御所メロコアバンドの3rdアルバム。
民謡要素を取り入れた疾走哀愁メロコアをプレイするハイレベルな
バンドの3作目でキャリアの割にはリリースしているアルバムが
少ないのだがライヴが活動の主体となっているのだろうか!?
詳しくは判らんが音楽的には従来の哀愁クサパンク路線はそのままに、
大人になったのか荒々しさや疾走感は残しつつもどこか洗練された
雰囲気があるな・・・!演奏、特にヴォーカルの成長や楽曲のつくり、
プロダクション等実に垢抜けたと言えるだろう!
1曲目のイントロからツインリードが登場し疾走!ヴォーカルは
デス声のようなシャウト的歌い方をしており2ndより良くなったか!?
独自の湿った哀愁も健在でドラムもよく暴れているな。ギターソロも
やはり良い!2曲目はメロウな雰囲気になりヴォーカルがクリーンVoで
朗々と歌い上げており歌唱力が目に見えて向上しているな。
ちょいとヴィジュアル系みたいな歌い方と言えなくもないか!?
後半はやはり哀愁を纏い疾走するぞ!4曲目は哀愁を放ちつつも
ファストな展開が楽しめる疾走曲だ!シャウトするヴォーカルもカッコいいぞ!
メロディーはやはり良いな。メタルとは違うドンシャリすぎないリフが
湿り気混じりの哀愁を演出している!雪景色の中を泣きながら
疾走しているようなイメージが湧く激情の1曲である!ドラムの暴れっぷりも良い!
5曲目はどこかカントリー的な雰囲気のあるエモーショナルな曲だが
やはり彼ららしいクサメロが聴けるぞ。哀愁クサカントリーと
形容できそうなギターソロも面白い。7曲目はスローなイントロで
バラードと思わせておいてファストなハードコアに化ける爆走チューンだ!
だが途中クリーンギターのパートになったりと聴かせどころ満載で
勢いだけの曲にならない所が良いな。ラストの12曲目も哀愁メロ、メタリックな
ギターのオブリが聴けるパワフルなアップテンポチューンだ!
今回洗練された分バラード寄りのパートも増えさらにクリーンギターが
カントリー要素を多く含んでおり爆走哀愁パンクを求めるファンは
戸惑うかもしれん。前作よりはダレるかもな!?だがそれでもメロディーの良さはちゃんと残っており
キラーチューンの出来は前作より上だ!
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満足度 85% お気に入り曲 The Void、
Double-Blind Documents、Show
"Antinomy"
日本の大御所メロコアバンドの4thアルバム。
メロコア、ハードコアに民族、民謡の要素を取り込み独特の哀愁を
産み出す事に成功している国産メロコアバンド、BRAHMANの4作目のアルバムである!
すでに10年以上活動しておりキャリアは長いベテランバンドなのだが
アルバムをリリースするペースは極めて遅くシングルは数枚あるが
フルアルバムとしてはようやく4枚目だ(爆)。
中東っぽいギターとパーカッシヴなドラミングに始まり
野郎コーラスで疾走する1曲目から彼らのアグレッションと
同時に繊細さが浮き彫りになっているな。2曲目は変拍子入りの
イントロ後疾走しつつも哀愁漂うメロディーが聴け穏やかなパートも
登場するが荒々しい疾走パートは実にアグレッシヴでハードコアの
香りが漂っているぞ!漢らしいダミ声ヴォーカルも独特のシブ味が
あって良いな。3曲目はどこか中華風のギターが聴けラップっぽい
呟くような低音Voが現れるが荒々しく爆走するパートもある!
BRAHMAN特有の民族的、民謡っぽさが感じられるのう・・・!
5曲目は日本語詩のミドル曲でマンドリン風のトレモロが
SYSTEM OF A DOWNとかを思い出すな6曲目も穏やかな
日本語詩バラードで独自性を持つ哀愁のメロディーが良い!
7曲目は久々の疾走曲でこの曲はノーマルなメロコアに近いな。
だが彼ららしい叙情メロディー、メロディアスかつ疾走感のある
ギターソロがそこいらのメロコア勢との違いである。8曲目も
爆走曲で哀愁メロを放ち疾走するぞ!ドラムがパワフルだな!
9曲目は疾走パートと穏やかな叙情メロが交錯する曲だ。
11曲目はドラムが目だった哀愁クサメロアップテンポで
途中3連リズムになりクサさを放つアレンジがたまらん(笑)。
勿論パンク的熱きシンガロングもきっちりあるぞ。ベースと
ギターのソロもあるな。
それともう一枚2曲収録されたCDがついており1曲目は彼らにしては
へヴィ寄りのギターが聴けちょいとヒップホップと言うか
ミクスチャー要素が入ったアレンジの曲で2曲目はドラムが目立った
ストレートに疾走するメロコアチューンだ。
全体的に速いパート、激しいパートの説得力がさらに増しており
ハードコア寄りになったのかと思わせるがアルバム中盤には
穏やかなスロー、ミドル曲があり叙情性も従来どおりきっちりとあるな。
民謡、民族音楽の影響を受けた独特の哀愁を持つメロディーラインは
本作でも健在である!これまでのアルバムよりもアグレッシヴさが
増したように感じられドラムがかなりタイトに頑張っているのが好印象である!
これまでのアルバムが気に入っているファンも初めて聴く人にも
オススメできる安定したクオリティーがあると言えるだろう!
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満足度 87% お気に入り曲 Speculation、Epigram、
Handan's Pillow、You Don't Live Here Anymore、逆光、
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