BLACK MESSIAH






"OATH OF A WARRIOR"




ドイツ出身のヴァイキングメタルバンドの2ndアルバム。


最近俄かに活気付いているヴァイキングメタル勢。日本盤の出たEQUILIBRIUM等、若手の中に
高いクオリティーを持つバンドがいるというのはシーンを形成する上で重要な事だからな。
そして今回紹介する彼らも若手の中で頭一つ抜けたものを持ったバンドだと言える!

彼らは6人編成でシンセ奏者とツインギターを擁しているのだがヴォーカルが
マルチプレイヤー
ギター、ヴァイオリン、マンドリンも担当している。
そして肝心の曲だがこれがまたかなりクサい曲ばかりで占められており、クサいもの
好きなメタラーに確実に訴えかける音
だといえるぞ!アレンジこそ同郷の
EQUILIBRIUMほどではないもののクサメロの数々は決して劣っていない!
いやむしろクサさのみに注目してみるとEQUILIBRIUMよりはるかにクサい!
これまたスゲェバンドが出てきたもんだなぁ・・・!

捨て曲は無くどの曲にも超悶絶クサクサメロディーAV男優の如く
激しく息巻いているが(笑)、
個人的に気に入ったのはギターがやりすぎなクサさを放ち疾走し、
ラストのマンドリンで昇天させてくれる3だ!

まぁ欠点として音質が劣悪だったり演奏がずれていたりするがクサいもの好きメタラーなら
気にならないと思う。逆に洗練された一流のバンドしか好まないメタラーには受けないだろう・・・!


しかし今年(2005年)はメロスピ系こそいまいちなものの暗黒系はスゲェのが多いな!
まさにデス系の当たり年だといえる!!



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満足度 89% お気に入り曲 全部、特にBlutsbruder







"OF MYTHS AND LEGENDS"




ドイツ出身のヴァイキングメタルバンドの3rdアルバム。


音質や演奏など極めてB級ながら異常なまでにクサい旋律で多くのクサメタラーを
悶絶死させてきたドイツが産んだヴァイキングメタラー、BLACK MESSIAH
ニューアルバムを引っさげて帰ってきた!!

今回も音楽的には前作と変わらずヴァイオリンやマンドリン、漢クワイアや笛、
ホーン系シンセ
を多用した非常にクサいヴァイキングメタルを踏襲しており
前作が気に入ったメタラーなら今作でも悶絶できるであろう!まだ一流ではないものの明らかに向上した
サウンドプロダクションと演奏によりB級さはだいぶ減退したと思う。
疾走曲、ミドル曲共に非常に勇壮かつクサく捨て曲は当たり前のように皆無だ!
特に5曲目のライライ言う漢コーラスは共に歌わないメタラーはいないんじゃないのかって
くらい熱く、漢らしく逞しい!横ノリ必須のミドルテンポなのがまた良い!(笑)
6曲目のイントロはまるでSONATA ARCTICAの“San Sebastian”
みたいだ(爆)。
ただでさえクサクサなのにボートラ扱いの10曲目は知る人ぞ知る
“MOSKAU”というロシア民謡かどうかは知らんがそんな曲の
カヴァー
らしくもう死ぬほどクサい!俺はこの曲のトランス(マキナ)
ヴァージョン
を聴いた事があるのだがやはりこのクサメロはヴァイキングメタルに
こそ相応しい!!
サビは共に歌わずにはいられない!
「モスカウ!モスカウ!イナヒナフナハイ!
へナヒナフナハイ!ワッハッハッハッハッ!ヘイ!」

マジで全曲カラオケ入んねーかなぁ・・・(笑)。


前作も非常に強烈だったが今作はさらに強烈だ!ヴァイキングメタラー、クサメタラーは
聴いて損無しの一枚だといえよう!クサすぎる!!



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満足度 92% お気に入り曲 全部







"First War of the World"




ドイツ出身のヴァイキングメタルバンドの4thアルバム。


プロダクション、演奏スキル何のその、曲の、メロディーの
クサさのみでここまでやってきた(?)ドイツ出身の超強烈
クサクサヴァイキングメタルバンド
の新たなアルバムである!
本作もそのクサさに特化した音楽性は不変、時に民謡的な
アレンジ、フレージング
を交えつつ漢の勇壮さ
漂う破壊力の高いクサメロ
を放ちまくっておるぞ!

イントロにあたる1曲目からやけに長い語りが聴け
いかにもB級なのだがそれに続く2曲目は相変わらずの
悪い音質で勇壮なトレモロリフ、ブラストビートが登場!
シンセオーケストレーションが曲を盛り上げリードギターも漢らしさを
演出
ドラマティックなクサさが発散されるぞ!
テンポダウンする箇所も多いがいかにもヴァイキングメタル、
漢メタル
だと言わんばかりのメロディーラインはやはり
琴線に触れるのう・・・!ラストで聴けるトレモロが
民謡臭プンプンで異様にクサいのも特徴である!
3曲目はヴァイオリン(フィドル)の音色が民謡ライクな
雰囲気
を放ちまくりKORPIKLAANIとかEQUILIBRIUM等を
思わせる曲調になるぞ。だがブラスト的な爆走もあり
ただの民謡メタルではない、れっきとしたヴァイキング
ある事を主張しているかのようだ・・・!中盤のヴァイオリンも
やはりクサいのう!4曲目はノーマルなHR/HMに接近した
リフで疾走するがやはりクサいトレモロも出てくるぞ。
ギターソロは完全メロディー重視で正直相変わらず上手くは
無いが(爆)
実にクサいのう・・・!クリーンVoのコーラスも
大仰でヴァイキングでありファンタジックでもあるな。
5曲目は語りのみの短いトラックで6曲目はこれまた
哀愁を感じさせつつもノーマルなリフが聴けるミドルテンポで
リードギターはもの悲しいクサさを発揮しその後テンポアップし
シンフォニックなシンセも盛り上がりを魅せてくれる!
そのまま繋がる7曲目はホーンが登場しバトルメタル的な
大仰さを発揮しそして疾走開始!シンセ、ストリングス、
トレモロリフがクサメロで畳み掛ける熱い曲だが通常の
リフはあまり面白くないか!?8曲目は戦場SEと語りのみで
続く9曲目はいきなりクサさMAXのトレモロリフ、スカスカな
ブラストで疾走しそのままの勢いで突っ走るシンフォニック
ヴァイキング
だ!10曲目はここに来て再び民謡色濃い
ヴァイオリン
が聴けるミドルテンポで始まるがヴォーカルが
入るとテンポが上がり通常のヴァイキングメタルへと変化、
リードギターはやはりクサさ満点だな(笑)。中盤の低音男Voも
シブく
その後のブラスト、シンセもやはりクサさ漂いまくりで
嬉しくなっちまうのう・・・!11曲目も語りのトラックで
12曲目は何と10分近くある大作でストリングスにアコギが聴け
低音男Voがやけに浪々と歌い上げるもベルカントではないので
オペラティックではなくポジパン、ゴシックロック風の歌唱が
いい味を出している漢泣きの哀愁漂うバラード風の出だしだが
中盤でバンドサウンド、ストリングスがかなりの盛り上がり
魅せドラマティック極まりないアレンジを披露、そして
6分過ぎからクサいオーケストレーションと共に爆発的な
疾走パート
となり超大仰なアレンジがこれでもかというほど
堪能できる!ラストはメランコリックなアコギとSEで締められ
作曲、アレンジ能力は確実な進歩を遂げていると言えよう!
13曲目はボートラ扱い民謡クサくキャッチーでまるで
ディズニーにありそうな明るい雰囲気が漂うアップテンポ曲だ。
ヴァイオリン、マンドリンソロも良いのう・・・!
そして最後は痰吐いて終了する(笑)。


以前よりは向上していると思うが相変わらずのプロダクションの
悪さ、
アンサンブルが崩壊しかけていた過去作よりはタイトに
なった
と思うが相変わらず上手いとは言いがたい演奏技術
いまだB級っぽさは残っているがそれを差し引いてもクサさは
やはり凄まじい
のう・・・!ダレる部分はあるが12曲目等のコンポーズセンスは
確かな向上が伺えクサさ、曲の良さを求めるメタラーなら本作でも満足できよう!
愛すべき永遠のB級クサクサヴァイキングメタル、
それが彼等BLACK MESSIAHである!





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満足度 89% お気に入り曲 The Vanir Tribe、Gullveig、
Von Rachsucht Und Luege、Burn Vanaheim、Andacht、Soeldnerschwein







"The Final Journey"




ドイツ出身のヴァイキングメタルバンドの5thアルバム。


B級要素満点垢抜けないマイナーメタルながらも凄まじいまでのクサさに
特化
クサメタラーの喝采を集めるドイツ産ヴァイキングメタルバンドの
通算5作目のアルバムである!
音楽的には我々の期待をまったく裏切る事の無い
クサさ満点のトレモロギター
がバックを彩るクサクサ爆走ヴァイキングメタル
過去作が好きなら本作も気に入るであろうブレない姿勢を見せておる!
プロダクション的にはまだショボい部分が残ってはいるもののアルバムを
重ねる毎に確かに成長しておりB級ながらも少しずつは向上しているだろうか!?

1曲目は相変わらずシンセ丸出しながらもシンフォニックさのあるストリングス
幕を開けバンドサウンドも登場、ヴァイキング的な淡々としたムードを演出し
その後デスVoと共に疾走開始!トレモロギターがやはりクサさを見せており
チープさも据え置き
ながらクサさも据え置きである!(爆)後半で唐突にキラキラした
音色
も顔を出しそれがまたクサいのう・・・!2曲目は8分ある曲ヴァイオリン・・・
というかフィドル民謡クサさを演出しやはり疾走するもその後は実に怪しいダンサブルな
ポルカ、タンゴ風のリズム
になりかなり胡散臭いぞ!(爆)その後また疾走しギターが
実にクサい泣きメロを弾いておりチープではあるがたまらんな・・・!クリーンVoも途中で
顔を出しロシア民謡風のクサメロを歌い上げシンセも登場、フィドルも再び顔を出し
さながらダークサイドに堕ちたMAGO DE OZと言った所だろうか!?3曲目は男の哀愁
醸し出すヴァイキングらしいスローテンポからやはり疾走、ギターは途中でタッピング
披露しその後はシンセがクサさを見せつけてくれるのう・・・!後半では速弾きギターソロ
顔を出しローテクなりに頑張りを見せているか!?4曲目は何故かCANDLEMASSの
“Into The Unfathomed Tower”のカヴァー
フィドルと共に疾走!CANDLEMASSには珍しい
疾走するインストチューンフィドルのメロが実にマッチしておるのう・・・!5曲目は
淡々としたスローテンポデスVoと言うよりもダミ声に近いヴォーカル
野蛮さを見せギターフレーズは哀愁バリバリフィドルのソロも顔を出しやはりクサいな・・・!
6曲目は勇壮でクサいフレーズに始まりブラストで疾走!トレモロギターがやはり
クサさを放ちホーン系シンセにリフがどこか中東ライクなエキゾチックさを見せるも
基本はギターによるクサメロでむさ苦しい野郎シンガロングも顔を出すぞ。7曲目以降は
何と4部構成の大作となっておりまずアコギに語り、フィドルメロウなムードを演出、
続く8曲目はシンセ、バンドサウンド男クワイアが聴け疾走、吐き捨てデスVoが邪悪さ
見せつつもやはりバックのギターはクサく中盤以降はノリの良い軽快さを見せる
フィドル
に加えフィメールコーラスまで登場!ラストはブラストになり9曲目はタッピングで始まり
ノイジーなギターが垂れ流されるスローテンポになるもその後はクサいギターが聴け
やはりスタスタとブラストで爆走!中盤は波のSEにアコギのパートとなり
叙情性を見せた後意外とハードロック的なギターソロが聴けるぞ。
10曲目はクリーンギターにやけにオペラティックな朗々としたクリーンVoが聴け
シンセ、バンドサウンド、デスVoも顔を出す淡々としたスローチューン。中盤で
シンセと共に疾走し相当に無理をしつつも勢いあるギターソロも聴け
リードフレーズはやはりクサいぞ!まぁ組曲4曲は総じてダレがあり
この辺が良くも悪くもまだ垢抜けないB級バンドらしさか!?(爆)


確かにまだチープな面が濃いのは否めずB級ではあるものの変に洗練される事無く
クサさのみを愚直なまでに追求するその姿勢や良し!
テクも無いのに中途半端に
プログレ化
したり洗練と共にクサさが減退し疾走もやめてしまうB級メロパワ、
メロスピ勢
爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい愛すべきB級クサクサ
ヴァイキングメタル
だと言えよう!




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満足度 83% お気に入り曲 Windloni  Der Ring Mit Dem Kreuz  Into The Unfathomed Tower
Lindisfarne







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