THE BLACK DAHLIA MURDER






"Unhallowed"




デトロイト出身のメロデス/メタルコアバンドの1stアルバム。


アメリカ出身だということとメタルコア全盛期に出てきたという
条件が重なりメタルコア一派と一括りにされがちだが
メンバーはそういったスタイルではないと言い切り音楽性もメタルコアではなく
極めて北欧メロデス寄りと言えるデトロイト出身のバンドによる
デビューアルバムである!

音楽的にはこの時点で今と変わらぬメタルコアというよりは
メロデス、デスラッシュ、ブラックメタル的なスタイルが
出来上がっておりメロデス色濃い慟哭リフ、爆走ブラストビート、
クリーンVoは使わずブラックメタルばりの吐き捨て高音絶叫
ガテラルというか低音デスヴォイスの2つを使い分け
ビートダウンも無く疾走しまくりの音作りはメタルコアではなく
まさしくヨーロピアンスタイルのメロディックデスの流れを
汲むものである!プロダクションの悪さがまたそれっぽさを
出しておりいい方向に向いているように感じられたな。
テンポが落ちるパートも決してビートダウンではなく
叙情的なリフやリードギターが聴けこれがあるからこそ
ブラスト等の爆走パートがより引き立つというものだ!
全体的に凶悪ではあるがメロディー重視のギターフレーズは
とてもアメリカのバンドとは思えんわい!ワンパターンだったり
確固たる個性はまだ無いが1stでこれだけやってくれれば文句は無い!


プロダクションもそうだがこの頃はまだ荒削りでヴォーカルも
若干弱めだが楽曲的には高いクオリティーがあり
メタルコア好きのハードコアキッズよりもメロデス好きの
メタルヘッズ
に喜ばれるアルバムである!しかしこういった
アグレッシヴではあるがヨーロピアンな叙情性、泣き、
慟哭
といった悲しみのエモーションを、あの肉とプロテインと
コカコーラ
ばっか摂取してデブとマッチョの2種類しか存在しない
アメリカ人が理解できるようになったとは一昔前じゃ考えられん
じゃのう!「フランダースの犬」とかのオチを無理矢理
ハッピーエンド
にしたりジャパニメーションの絵柄を
無理矢理マッチョなケツアゴ10頭身にアレンジして
顰蹙買うような民族とは思えん心変わり、こりゃ忠犬ハチ公も
ハリウッドで映画化されるわけじゃ!(爆)





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満足度 86% お気に入り曲 全部







"MIASMA"




デトロイト出身のメタルコアバンドの2ndアルバム。


数年前まではギターソロ、フックの無いへヴィなだけのモダンバンドが
幅を利かせていたがいつしかシーンは変わり北欧メロデスの影響を受けた
新たなバンドが多く登場しメタルコアなるシーンを形成した・・・。
一言で言えばアメリカのシーンがようやくマトモになったというわけだ(爆)。

彼らもそんなメタルコア系と言えるバンドで、楽曲的には北欧メロデス系の
慟哭のリフ、そして流麗なギターソロを多用しさらにブラスト等で終始爆走しまくる
メロデスが好きな人なら確実に気に入りそうな音楽性だといえる。
演奏技術もアルバム聴く限りじゃ高いな。高音、低音を巧みに使い分ける
デスヴォイスも良い。メタルコア系にありがちなサビだけたるいクリーントーンで
スローになるような事は無く全体的にブルータリティを放ちまくっているのも良い!


捨て曲は無いがこれといった曲も無いのが気にならなくも無いが
これだけの楽曲を揃えてきたのだからまぁ良しだ。
LOUD PARKに出演するということで買ってみたがもっと早く聴いとけば良かったな!
ホント、アメリカのシーンもマトモになったもんだ・・・!



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満足度 85% お気に入り曲 全部







"NOCTURNAL"




デトロイト出身のデスメタルバンドの3rdアルバム。


去年(2006年)のLOUD PARKにも出演しそのアグレッシヴなパフォーマンスで
喝采を浴びたデトロイト出身のデスメタルバンドである!北欧メロデスと
アメリカンハードコアを合わせたメタルコアスタイルがブームであるため
彼らもメタルコアの括りに入れられたりするわけだがメンバーはそれを
否定し自分達はあくまでもデスメタルバンドだと豪語している!
そしてその主張はアルバムを聴く事で強烈な説得力を持つ事となる!
そう!彼らの音楽はメタルコアではない!どう聴いても北欧メロデス、
ブラックメタル以外の何物でも無い
からだ!クリーンヴォイスもビートダウン
モッシュパートも存在しない!あるのは北欧の流れを汲む冷たく禍々しい
16分刻みのトレモロリフにブラストビート、スクリーモの流れを汲む
メタルコア咆哮ではない、純度100%の絶叫ブラックメタルシャウト、
低音ガテラルデスヴォイス
とまさしくデス、ブラックメタル!

メタルコアではなく明らかにデス、ブラックのイーヴルな雰囲気を放ち
爆走する1曲目のイントロから彼らの方向性が垣間見れるであろう!
まさしく北欧デス、ブラック直系のスタイルを受け継ぐバンドである!
ヴォーカルは高音絶叫シャウトと低音デスヴォイスを使い分けホルモンの
ダイスケはん
を思わせるな。ルックスも似ているし(笑)。
2曲目もギャーギャーうるさい(褒め言葉)シャウトをガンガン聴かせてくれるぞ!
このヴォーカル好きだな(笑)。リフも北欧メロデスでありブラックメタル的
邪悪さ
をプンプン放っておりブラストとともに一瞬聴かせる16分のトレモロリフ
実に禍々しい!その後のギターソロもまさしく北欧メロデスそのもの!
ここまでコテコテかつ本格的な北欧デスメタルを聴かせるアメリカのバンドも
珍しいぞ!彼らはメタルコアブームで出てきたバンドではない!もし今の
アメリカンメタルシーンがメタルコアブームではなかったとしても彼らは
アンダーグラウンドで今の音を響かせ好き者を喜ばせていたであろう・・・!
3曲目のブラスト、トレモロリフもどう聴いてもデス、ブラックメタル以外の
何物でもない!4曲目のソロなんか僅かだがスウィープが使われており
演奏力を見せ付けるかのようだ。終始ツーバス踏みっぱなしで激速ブラストを
連発するドラムも凄まじいぞ!唯一スロー主体(それでもブラスト入りだが)の10曲目も
リードギターが実にクサいフレーズを奏でておりたまらんのう!
ほぼ全曲爆走しておりそれでいて収録時間も40分と無く
サラッと聴き通せるのも親切設計である(笑)。


スクリーモ要素の残るメタルコアではない、混じりっ気なしの
北欧デス、ブラックメタル
を愛する硬派デスメタラーにオススメだ!
これといった曲は無いが捨て曲も無い!At The Gatesや
初期DARK TRANQUILLITY
あたりが好きな人は聴いて損無しの
高品質メロディック・ブラック・デスラッシュである!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"Deflorate"




デトロイト出身のメロデス/メタルコアバンドの4thアルバム。


アメリカ出身ながらも同郷のメタルコア、デスコア要素は
感じられず本場スウェーデンのバンドのような雰囲気を
感じさせるデトロイトからやってきたメロデス、
デスラッシュバンド
による最新4thアルバムである!
音楽性はこれまでのアルバムと一切変わる事は無く
アメリカンスタイルのメタルコアではなく北欧、
スウェディッシュスタイル
叙情メロデス、デスラッシュ
聴かせてくれるぞ!どちらかと言えば高音域が主体に
なってきた感のあるヴォーカル、トレモロで奏でられる慟哭の
リフ、メロディアスなギターソロ、ブラストを交えて
爆走しまくるドラミング
はメロデス要素も濃いが同様に
メロディックブラックの雰囲気も感じさせてくれるな・・・!
演奏スキルは元々高かった印象があるがプロダクションは
軽め
で良くは無いな・・・。まぁそこがまたブラックメタル的な要素と
なっており印象は悪くないか!?3曲目なんかメロデスと
いうよりはグラインドコア的なアグレッションを放っており
若干の新機軸も感じさせてくれるな。5曲目はリズム面で
テクニカルさを持たせた曲で変拍子リズムブラスト
交わりデス声コーラスに加工とヴォーカル面でも
変わったアレンジが施されているぞ。


ちなみにDVDも付属しておりバンドのツアーやオフの映像
観れるのだが俺が買ったのは輸入盤なんで勿論字幕は無い(爆)。だがそれでも楽しめる
しょうもない映像が多いのはやはり海外のバンドだからか・・・!
それでいて値段も通常のフルアルバム以下というのだから
有難い話じゃわい!日本のボッタクリV系連中に見習わせたい
姿勢である!特に新鮮味はなくマンネリと言えばマンネリだが本作も
北欧スタイルのメロデス、デスラッシュ系統が
好きなリスナーにオススメできる鉄板アルバムだと言えよう!




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満足度 87% お気に入り曲 全部







"Ritual"




デトロイト出身のブラックメタル/メロディックデスメタルバンドの5thアルバム。


メタルコアブーム真っ只中にデトロイトから登場しそっちの畑で語られている
その音楽性はブラックメタル要素の強いメロディックデスメタルでバンド側も自分達は
あくまでもメロデス、ブラックメタルだと自称している!本作も音楽性は従来の
スタイルを崩さないブラックメタル、メロデスサウンド
となっているが前作から
ギターが変わった影響
で幾分かテクニカルな要素が増し、さらに今回はどこか
ダークな呪詛的なムードを取り入れており基本はいつものメロデスだが部分的に
重苦しく禍々しいフィーリングを放ち基本の軸はブレさせずに深みを増した感があるな・・・!

1曲目は重厚なムードを発散するチェロの音色が実にダークなフィーリングを放ち
その後はブラストで爆走ガテラル、高音絶叫も登場!いつものTHE BLACK DAHLIA MURDERらしい
サウンドを放ちつつもリズムワークがなかなかにテクニカルか!?リフは叙情的でベースも
目立っており
ギターソロはメロディアスかつ流麗な速弾きも披露するぞ!2曲目はイントロから
高いテンションで爆走!高音絶叫も喚き散らしリフはハモリで叙情的かつテクニカルで
実にアグレッシヴじゃのう・・・!
途中でちょいとビートダウンっぽいスローテンポになり
ギターソロがまたいかにもテクニックあるギタリストのプレイで澱みないフレーズを聴かせてくれるな。
3曲目はゴリゴリしたリフ重々しく邪悪なムードを放ちブラックメタルライクかつモダンな
要素
がありガテラルにベースも聴けスロー、ミドルテンポで暗黒性を見せ付け途中からブラストも
登場だ!
ギターソロはメロディアスで実にエモーショナルな泣きを発散しており流麗さも見せ付けるぞ。
後半はヘイヘイ言うシンガロングも顔を出しライヴを意識しているのだろうか!?4曲目は高音絶叫から
ゴリゴリに疾走!
ガテラルも低音で吼えメロデス要素を持ちつつも各楽器がテクニカルに暴れ
リフの後ろでベースも激しく自己主張しておる!途中でスローになり禍々しいムードを放ち始め
低音で呟く語りのような声、エモーショナルなリードギターが登場、実に重苦しいのう・・・!
その後再び疾走しギターソロではなぜか和音階も登場するぞ!5曲目は叙情的にハモるギターリフ
幕を開けやはり疾走!メロデス要素が強くもテクニカルな要素も目立っておりグチャグチャと邪悪に
爆走
しておるのう・・・!ギターソロはやはり泣きと技巧を上手く合わせているな。6曲目は
アコギ、ピアノがメロウで物静かな空気を演出、その後はトレモロリフドラマティックさを出し
ブラストで爆走!ブラックメタル色濃い曲だが途中で再びピアノ、アコギも顔を出し邪悪な
叙情エモーション
を見せるのが良いな・・・!ギターソロもメロディアスかつテクニカルな構築美を
感じさせるプレイ
を披露しておる!ラストもピアノで締めだ。7曲目は疾走するドラムで幕を開け
ベースも登場、
なぜかパンクっぽさを見せるもギターが入るとデスメタルとなりさらに奥のほうで
非常に怪しい呻き声のような音も登場するがやはり基本は邪悪なメロデスでベースが相当目立っているぞ!
ギターソロは無く非常に短い曲になっているな。8曲目はミドルテンポメロデス、メロブラかつ
モダンなへヴィさも感じさせるタイトな曲でここら辺はアメリカのバンドらしいマッチョな部分だな・・・!
ギターソロはうってかわって超がつくほどにエモーショナルでまるでARCH ENEMYのようだ・・・!
9曲目は出だしから早速ブラストで邪悪に爆走アグレッシヴに展開、ギターソロがまた
レガートな流麗プレイを見せており聴き所じゃのう!10曲目は鐘の音に始まり幾分か
スラッシュメタル要素を取り入れたリフでズンズンと疾走、ガテラルも吐き捨てる感じ
なっておりサビ(?)のバックで聴ける泣きのギターがまたARCH ENEMYライクでたまらんのう・・・!
ギターソロはどこかネオクラシカルなムードもあるか!?11曲目はゴリゴリしたモダンさ
感じさせガテラルで吐き捨てるミドル曲だが途中でやはり疾走し叙情的極まりない
泣きの慟哭ギター
も顔を出すぞ!12曲目はストリングス等がSE的に登場怪しさを見せ
その後はアグレッシヴかつタイトに疾走テクニカルさも持ったメロデスとなるがバックで
珍しくストリングス系の音がオブリを入れ幽玄なムードも醸し出される!ギターソロも
メロディアスで流麗な速弾きブラストも登場しやはり大きな聴き所だな。


基本的には過去作の延長線上にある邪悪なブラックメタル要素を取り入れたメロディックデス
ギターがテクニカルさを増しそして他のスポーティーマッチョジョックス(体育会系)ライクな
メタルコアバンドには無い重苦しく禍々しい邪悪な呪詛的ムードを見せており没個性
メタルコア、デスコアバンド
とは異なる独自性も強いのう!本場北欧のブラックメタル
基本的に音がスカスカで個人的にはそこがあんま好みじゃないんだが彼らはメロデスの
要素も強い
んで音がしっかりしておりアメリカのバンドらしいモダンな部分もあるんで
個人的には痒い所に手が届く有難いバンドである!曲によってアコギ、ピアノやストリングス
取り入れたりミドルテンポのパートも目立ったりとありがちな金太郎飴状態にも陥っておらず
センスの良さを感じさせる
ではないか・・・!北欧メロデスの叙情性、エモーション
ブラックメタルの禍々しい邪悪さ、大仰さ、そしてアメリカンメタルコアのモダンな
マッチョ性
を持ち合わせたハイブリッドなサウンドが素晴らしい、本作も捨て曲皆無の
鉄板にして名盤、ハイクオリティーで安心の1枚
に仕上がっていると言えよう!




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満足度 89% お気に入り曲 全部







"Everblack"




デトロイト出身のメロディックデス/ブラックメタルバンドによる6thアルバム。


メロディックブラック、メロディックデス双方を混ぜ合わせた中にアメリカの
バンドらしいタフさも取り入れた実力派バンド
で、彼等と同時期に出て来た
メタルコア勢北欧メロデス要素を色濃く見せていたのに対し、最近のこの手の
バンドがどれもチャラいデジタル系だったりグルーヴ重視だったり、スクリーモを
ヘヴィにしたようなポストハードコア系
ばかりになっちまったのを尻目に、今も
北欧メロディックデスメタル要素をしかと見せてくれる良心的なバンドでもある!
前作が結構禍々しくも怪しげなダークさのある呪詛的ムードを取り入れ
ヘヴィな印象を増していたのに対し、本作は原点回帰と言うかストレートな
メロデス、メロブラ路線
に戻ってきた印象があり、判り易い仕上がりを見せているだろうか!?

1曲目は怪しげな出だしに続きテンションの高い高音絶叫と共に爆走!
メロデス要素が強くギターソロも勢いのあるシュレッドだな。2曲目はブラックメタル然とした
禍々しい邪悪さ
を放ちブラストも登場するぞ!3曲目はヘヴィな音作りながら決して今風では無く
ブラックメタルらしい不穏な邪悪さが強いな。さらにメロディアスなギターシンフォニックな
パート
も顔を出しシンフォブラック的な面もあるだろうか!?4曲目は怪しげかつ叙情的な
ギター
が聴け疾走しており、メロデス的な印象が強い感じだな。ギターソロもメロディアスじゃのう・・・!
5曲目はヘヴィな禍々しさを放つメロデス寄りの曲で、珍しく疾走感は薄いが
邪悪さ
と共にメロディアスなギターも目立っているな。6曲目はヘヴィなストロングさを放ち
疾走するメロディックデスラッシュ系の曲で、ギターフレーズがかなり劇的でカッコいいぞ!
7曲目はメロデス的なギターフレーズと共にブラストも登場、8曲目は禍々しさを放ちつつ
スタスタと爆走しており、ブラックメタルに近い雰囲気があるだろうか!?9曲目はヘヴィな
ゴリゴリ感
を放ち疾走するデスラッシュ寄りで、叙情的なギターフレーズも顔を出すぞ。
10曲目は怪しげな退廃ムードを放つギターと共にヘヴィなリズム、さらにシンフォニックな
シンセ
が聴け、その後はピロピロギターと共に疾走するメロデスとなるぞ!
ギターソロは何とネオクラシカルな要素すらあるのう・・・!


過去作を踏襲したストレートな北欧メロディックデス路線ではあるが、
それと同時にメロディックブラック的な要素もかなり増しており、
邪悪で禍々しいブラスト、トレモロで爆走するパート
も多用されているのう・・・!
勿論それだけでは無くメロデスチューンもしかとあり、本作1枚でメロディックデスと
メロディックブラック双方を楽しめるお得な仕上がり
となっているな(笑)。演奏、デスVo共に
勢いがありテンションも高く、キャリアを重ねて来ただけあって充実したアルバムだと言えよう!




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満足度 87% お気に入り曲 In Hell Is Where She Waits for Me  Goat of Departure
Into the Everblack  Raped in Hatred by Vines of Thorn  Control
Blood Mine  Map of Scars







"Abysmal"




デトロイト出身のメロディックデス/ブラックメタルバンドによる7thアルバム。


時代はチャラいポストハードコアかもしくはゴリゴリ極まりないデスコア、テクニカルデス、
Djentのいずれかに傾きまくる中
にあって我が道を突き進む、アメリカンHM/HR界の
良心的バンド(?)
による通産7作目の最新アルバムである!本作もまた方向性としては
メロデスの叙情、慟哭ギターブラックメタルの禍々しさ、邪悪さを纏わせ爆走しまくる
ヨーロピアンスタイルのエクストリームメタルとなっており安心の出来栄えである!

1曲目はストリングスセクションに始まりブラストと共にメロデス色濃い
叙情的かつストロングなギター
が聴けるファストチューンだ!2曲目もまた
メロデス要素の強いリフワークで疾走、デスラッシュ的なタイトさが見られ
シンガロングも顔を出すのう・・・!3曲目は叙情トレモロ、ブラストで爆走する
ブラックメタル寄りのアプローチを見せているが、メロデス的なヘヴィなノリの良さもあるな。
4曲目も勢いある疾走感を見せ、ヘヴィな禍々しさもありつつメロデス要素も強いぞ。
中盤はブレイクダウンでは無いがテンポダウンするのう・・・!5曲目も叙情ギターと共に爆走し、
ギターソロに構築美を感じさせるな。6曲目は珍しく怪しげなギターと共にノリの良さを見せ、
ギターフレーズが怪しく胡散臭くもクサさがあるか!?さらに中盤ストリングスシンセも聴けるぞ!
7曲目は怪しく禍々しいギターが顔を出し、珍しくスローテンポ邪悪なムードを放っているな。
8曲目はかなりドラマティックなギターが聴け爆走!9曲目はストロングで無骨な印象もあり、
ミドルテンポのパートも多くサビはクワイア系の音色が盛り上がるぞ。10曲目はかなり怪しく
胡散臭いストリングス
に始まりミドルテンポで禍々しくも淡々と展開、
その後はメロデスらしく疾走するのう・・・!


従来のTHE BLACK DAHLIA MURDERらしさをキッチリキープした1枚で、前作のように
メロデス曲とメロブラ曲が極端に分かれている様な感じでは無くどちらかと言ったら
メロディックデスラッシュ的な印象が全体を占めており、叙情的、劇的であると同時に
かなりの勢い、アグレッション、タイトさを感じさせてくれるのう・・・!マンネリになりそうな
印象もあるんだが、従来には無い新鮮な曲調もちょくちょく見られ部分的に聴ける
ストリングス音
なんかが最たる例だな。爆走一辺倒だった過去作と比べて非疾走のミドル曲が
アルバム後半でチラホラ見られるようになった
部分は賛否あるかも知れんが、
近代メタルコアに不満のメタラーも、メロデス好きも楽しめる鉄板な仕上がりだろう!




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満足度 86% お気に入り曲 Receipt  Vlad, Son Of The Dragon
Threat Level No. 3  The Fog  Asylum







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