BLESSED BY A BROKEN HEART







"Pedal to the Metal"




カナダ出身のLAメタルコアバンドの2ndアルバム。


元々はノーマルなスクリーモをプレイしていたらしいが2作目に当たる
本作で方向性が変わり大化けしその奇抜すぎるアピアランスで
話題沸騰中
のバンドである!そのいかにも80年代なヘアメタル的
ルックス
で想像できる通り、本作で聴ける音楽性は今風のアグレッシヴな
メタルコア
に何とモロ80年代なキャッチーさ極まる華やかなLAメタル、
アリーナロック
の要素を大胆にぶち込み時に大仰に、時にダンサブルに、
時に明るくキャッチーに、そして時にモッシュパート&グロウルと、
新手のミクスチャー感が充満しており非常に面白く、時折聴ける打ち込みみたいな
音色のドラム
派手なシンセ、明るくキャッチーなサビのコーラスが
いかにも80年代な雰囲気だがそこに取り入れられたメタルコアライクな
アレンジ
が現代の息吹を盛り込んでいる!3曲目はさっそく疾走しシンセが
トランス的な音色を聴かせるもその後はモッシュパートになりそして
キャッチーなコーラスが登場するぞ!このシンセの音色はどちらかといえば
VAN HALENの“JUMP”を思わせるな。ギターソロが80年代シュラプネル系の
如く速弾きしまくっている
のも当時を思わせ好感が持てるのう(笑)。
4曲目もJUMP系シンセが聴けるロックンロールだ!途中打ち込み
リズム
になり妙にダンサブルになるのもいかにも昔の、ディスコ(死語)
サウンド
風で面白い!今の若いリスナーには何の事か判らんだろうが
逆にそれが新鮮に映るのかも知れんな・・・!5曲目は再びメタルコア的
アグレッション
が戻ってくるがそれでもシンセサウンド、明るさキャッチーさは
決して忘れない!7曲目は再びゴリゴリしたリフ、咆哮系シャウトが聴けるも
終始バックで鳴るトランス風シンセが個性を演出しているぞ!8曲目は
何とメロパワ風の疾走感で始まるがヴォーカルが入るとテンポが落ち
シンセが目立ったアレンジになる。音は軽いがモッシュパートもバンバン
挿入される。ギターソロもラフな部分はあるがいろいろなピロピロを魅せ
これまた80年代テクニカルギターの雰囲気を放つぞ。10曲目も熱いグロウル
スペイシーなシンセ、クリーンコーラスが華やかな雰囲気を放つLAメタルコアだ!
11曲目はギターがか細いながらもヨーロピアンメタル的な泣きを見せ
アップテンポで展開しシンセもスポポポいう打ち込みドラムも目立ち
サビのコーラスはやはり華やかでノリの良いキャッチーさがあるな。


曲によってはメタルコア要素が完全に無くもろ80年代LAメタル
曲調もあったりするが今現代のプロダクションでこういう音が聴けると
いうのは最近のキッズは勿論、当時を知るオールドメタラーにも新鮮なのでは
ないだろうか!?シンセもトランス的な音色を聴かせるがそれもどちらかと
いえばVAN HALENとかで聴けるあの辺の音だというのも面白いな。
AVENGED SEVENFOLDもメタルコアにバッドボーイズロックンロールと
メロスピ要素
を盛り込んだ新手のミクスチャーをプレイし、
ENTER SHIKARIもまたメタルコアにトランス、レイヴを取り入れているが
彼等もまたメタルコアに80年代LAメタル要素を上手い事導入した
新手のミクスチャーメタルコアである!LAメタルは個人的には
好きじゃないんだがあの頃のド派手で華やかなアリーナメタルに
今風メタルコア要素をぶち込んだごちゃ混ぜミクスチャー感
おバカさも相まって非常に好感が持てるのう!まぁメタルコア要素が
あるとはいえそこまでヘヴィではなく軽い印象もあるが彼等の音楽性には
これくらいがマッチしているかも知れんな。最近のキッズよりも当時を知る
80年代オールドメタラーにオススメだろうか!?



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満足度 82% お気に入り曲 Show Me What You Got、
She's Dangerous、Blood on Your Hands







"Feel the Power"




カナダ出身のLAメタルコアバンドの3rdアルバム。


スクリーモ、メタルコアを基盤としつつもそこに80年代の派手で煌びやかな
LAメタル要素
を大々的にブチ込み若さに溢れた勢いとキャッチーさで人気を博した
カナダ産のパーティーメタルコアバンドの3作目である!トレンドだからという理由で
デスVoやメタルコア然としたリフ、アグレッシヴさを取り入れていたようで本作では
ついにそれらを捨て去り本格的にバブリーだったあの頃のメタルを追求し始めたようだ・・・!
とは言えまだ多少はメタルコアっぽさが残っている箇所もあるがまぁそれはご愛嬌か・・・!?

1曲目は轟音のようなSEから勢いあるバンドサウンド煌びやかなシンセが登場、
メタルコア的な部分を残しつつもアメリカンな正統派メタルにより接近した感じで
ヴォーカルパートの華やかさ、サビやコーラスの異様なキャッチーさ等まさに80年代の
LAメタルを今に再現した
かのようである!ギターソロも流麗さがありこれぞメタルと
言いたくなるようなシュレッド
を披露しているぞ!2曲目もまた華やかさに満ちた
80年代ライクなシンセ
刻みを見せるリフが聴けヴォーカルは多少がなる箇所もあり
この辺がまだ今風なれどサビのキャッチーで派手なコーラスはまさにLAメタルである!
3曲目は意外な叙情性を見せるピアノに始まりネオクラシカル的なギターが聴けその後は
今風のメタルコア的風味を放ちまだこういう姿勢も健在である事を見せるもコーラスは
ゴージャスでサビもやはり凄まじくキャッチーじゃのう・・・!
後半ではコーラスがちょいと
トランス的なデジタル的ムードも醸し出しイマドキっぽさもしかと見せているぞ。
4曲目はノリの良いリズムでギターが派手に舞いダンサブルなムードもありヴォーカルは
甘みを帯びた部分を見せサビのコーラスがまた分厚くキャッチー極まりないのう!
ギターソロはスウィープを連発しテクニカルギター全盛期のフィーリングを演出しているな・・・!
5曲目は近未来的SEによる繋ぎで6曲目はギターとシンセが派手に舞い80年代の解釈による
近未来ムード
を見せサビは定番のキャッチーなコーラスも然る事ながらギターもオブリを
聴かせてくれるぞ!
中盤は軽めだがビートダウンも顔を出し今風の要素も上手く見せているな。
速弾きギターソロも熱いのう・・・!7曲目はロマンティックなピアノが聴けヴォーカルも切々と歌う
アメリカン風味のメロウなバラード。途中からテンポアップするがメタリックにはならずドラムの音が
80年代ライク
なのがまた面白いな。ラストはギターのソロバトルになるぞ!8曲目はいかにも
アメリカンな明るさ
を感じさせる軽快さに満ちたポップロックカラッと晴れた青空
脳裏に浮かび上がるのう・・・!9曲目はデジタルチックなシンセモダンさのあるリフが聴け
ヴォーカルもちょいと今風に加工されトランス的な打ち込みリズムも顔を出すが
それでも80年代的なムードがプンプン漂っているのが凄いのう・・・!ギターソロが
何気にフュージョン的だな。10曲目も勢いあるバンドサウンドが聴け今風のタイトさを
見せるもシンセ、ヴォーカルがやはり80年代的な華やかなキャッチーさを放っているぞ!
コーラスの分厚さもアリーナ臭プンプンである!後半では今風のビートダウン、シンガロング
顔を出しLAメタルとハードコアの融合が施されておるな。11曲目も軽快なバンドサウンド、
派手なシンセ
煌びやかなアメリカンメタル風味を出しリフがカッコ良く正統派然
しているが中盤はハードコア的なノリも見せるぞ。ギターソロも弾きまくりである!
12曲目はシンセがデジタルライクな煌びやかさを出しバンドサウンドは軽快さを演出、
キャッチー
ではあるがちょいと失速した感じ淡々とした曲調になっているな。ただ
ギターソロは延々と弾きまくりのバトルを展開しておりギターキッズにはたまらんじゃろうて・・・!


前作の方向性をより進化させ推し進めたような仕上がりになっておりメタルコア的要素は
減退
したがそれ以上にキャッチー極まりないサビ、アリーナロックらしい分厚いコーラス、
ゴージャス感満点の煌びやかなシンセワーク、テクニカルなシュレッドソロ
等80年代の
バブリーなムードを見事に蘇らせておる!この手のメタルとしてはまだヴォーカルが
声質的にスクリーモ的な質感を残している
感じだが些細な問題だろう・・・!実際もっと
下手なシンガーあの頃結構いたしな(爆)。
前作で聴けたスポポポーン言ういい意味でダサい
打ち込みドラム
が消滅したのはある意味残念だが、本作もライヴの盛り上がりが期待出来る
ハッピーな事この上無い愛すべきオールド・メタルバカアルバムである!




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満足度 85% お気に入り曲 Deathwish  Shut Up And ROCK!  Love Nightmare  Forever
  Holdin' Back For Nothin'  Skate Or Die  Innocent Blood







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