AXENSTAR






"THE FINAL REQUIEM"




スウェーデン出身のメロスピバンドの4thアルバム。


これまで彼らが所属していたレーベル、ARISEが休止したらしく
彼らにとって本作は新たなディールのもと心機一転して放つ
一枚になったようだ・・・。ARISE休止してたなんて正直知らんかったわい(爆)。

元はメロパワ、メロスピスタイルを志していたもののアルバムを重ねるたびに
だんだん洗練されていき変にプログレがかったり正統派寄りになったりする
バンドが最近非常に多いが彼らAXENSTARもその例に漏れず本作はかなり正統派に
近づいた
出来となっている・・・!ギターリフはへヴィになり、メロスピ的な
疾走感もほぼ無くなりそれ系の疾走をしているのはせいぜい5曲目、それと10曲目、
日本盤ボートラの最初のほうだろう・・・!

ヴォーカルメロディーもそれほど良いものがあるわけでもなく
本作の方向性は個人的にかなり微妙だな・・・!正統派になることが
悪い事ではないが彼らのやる事ではないな・・・!


まぁ日本盤ボートラはイントロが強烈な本作では数少ないメロパワチューンのため
どうせ買うなら日本盤をおすすめするがメロスピ大好き!クサメタル万歳!というような
メタラーには本作のウケは悪そうだ・・・!



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満足度 69% お気に入り曲 THIRTEEN、STORM







"AFTERMATH"




スウェーデン出身のメロスピバンドの5thアルバム。


メロスピ、クサメタル全盛期に登場し垢抜けなさを残したキラキラ系北欧メタル
聴かせてくれたバンドである!彼等もまた他の多くのバンドがブームが去る半端にプログレ化したり
正統派寄りになったりモダン寄りになりったりするように方向性を変え微妙な感じ
シフトしていった・・・!そして2011年に最新アルバムである本作がリリースされ、今もまだ
活動していた事に驚かされる
が(爆)、音楽性はやはり地味な正統派メタルになり微妙になってしまった
前作の流れを汲んだスタイルに仕上がっておりモダンだったりメタルコア風だったりする部分もあるな・・・。

1曲目はメタルコア的なハモリリフで疾走しモダンな印象を放つ曲でヴォーカルだけが
以前と変わらずB級臭さを放つ線の細いヘナチョコ北欧ヴォイスなのが何ともミスマッチだ(笑)。
2曲目はパワフルなバンドサウンドで疾走するメロパワ寄りの曲でヴォーカルのみ
線が細くそれ以外は十分にタイトな仕上がりになっておるのう・・・!3曲目はこれまた力強い
バンドサウンド
が聴ける正統派メタル色濃いアップテンポ曲でサビのメロディーはなかなか良いな。
4曲目はこれまた正統派ライクなムード漂うミドル曲でこういう曲をやるにはヴォーカルが
やはり弱い
んだがギターフレーズ等曲自体は悪くはないな。ギターソロは泣きのメロディーを奏でるプレイだ。
5曲目はシンセが派手に鳴り響きアップテンポでパワフルさを出すメロパワチューン
リフやオブリ等ギターが良くシンセソロ、ギターソロと続くがシュレッドは皆無である。
6曲目は泣きのツインギター叙情的なムードを醸し出しその後はタイトな
アップテンポ
になりどこか中東ライクなエキゾチックフレーズも顔を出す
ミステリアスな曲である。インストパートではピアノも顔を出しギターソロはこれまた
完全メロディー重視のプレイだ!7曲目はミドルテンポでギターが大仰な
ハモリフレーズ
を弾きシンセがストリングスの音色でスペイシーなムードを放つ淡々とした曲である。
インストパートのシンセはシンフォニックな空気を放ちなかなかに盛り上がるのう・・・!8曲目はどこか退廃的な
ムードが醸し出されるミドル〜スロー曲
でツインギターが哀愁漂うフレーズを奏でベースもちょいと目立ち
サビでテンポアップしインストパートになると急にメタルコア的なハモリリフで疾走!
よう判らん曲展開
を見せるがその後のギターソロは珍しくタッピングも披露される!9曲目は早速の
メタルコア的なリフで疾走!メロスピバンドがこういうリフをやるとDragon Guardianを思わせるな・・・!
ブリッジでテンポダウンしリフも普通になるがサビで再びテンポアップするぞ。
ギターソロは珍しくアグレッシヴな速いフレーズも弾きつつメロディーは決して忘れない!
10曲目はクラシカルさを醸し出すピアノで始まりギターが怪しくも大仰なフレーズを弾き
リズムはどこかB級ジャーマン風で(爆)、その後はミドルテンポで淡々としたムードを放ち
サビに入ると急にテンポアップしシンセもバックで派手に舞うぞ!インストパートは再びピアノが顔を出し
ギターソロで疾走開始!やはりメロディーを丁寧に奏でるプレイハモリによる
シーケンスフレーズ
も顔を出し速弾きはシンセの担当である!ボーナス扱いの11曲目は
モダンというかメタルコア的なリフ、大仰なシンセが聴けヴォーカルが入ると淡々としたムードになるミドルテンポ曲。


元々ヴォーカルやリフが弱くキラキラシンセに頼りがちな典型的B級メロスピだっただけに
モダン化、正統派化した事によりリフは良くなったがヴォーカルの弱さだけが相変わらずで、
正統派パワーメタルとして聴く分にはやはりヴォーカルがネックになってくるか・・・!?
ギターソロは完全メロディー重視のプレイオンリーとなっておりシュレッドする箇所が皆無
テクのひけらかしが無いのは良いが、逆にテクが無くてこんなプレイになっている感じで
こんなにも正統派メタルな音作りなのに速弾きが一切無いのはやはり寂しいのう・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 The Escape、Tears Of The Sun、Signs Of A Lie







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