TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA







"AVANTASIA〜THE METAL OPERA〜"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットが作り出したメタルオペラの1st。


ジャーマンメロパワバンドEDGUYを率いるコンポーザー兼シンガー、
トビアス・サメットが自分以外のシンガーやEDGUY以外の多くのミュージシャンと
コラボしたいと思い本プロジェクトは誕生した!メタルオペラ形式をとっておりパートによって
登場人物に扮したシンガーが熱唱、ご存知メロスピゴッド、
カイ・ハンセン
を始めマイケル・キスク、アンドレ・マトス、ロブ・ロック、
シャロン・デン・アデル、
なぜかヴォーカルでティモ・トルキ
非常に豪華な顔触れが終結したといえよう!!

音楽的にはEDGUYとそう大差ないシンフォニックな味付けが施された良質のメロパワ
疾走チューンのみならずミドル〜アップテンポ曲、バラード共に印象的なフックあるメロディー
配され捨て曲はない!個人的には2曲目と12曲目が気に入っている。10分近くある大作の
13曲目も非常に劇的だ!


EDGUYファン及びメロパワ好きにオススメの高品質メタルアルバムである!
メロスパー、クサメタラーのみならずメタルを愛する者ならば聴いて損無しだ!



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満足度 88% お気に入り曲 REACH OUT FOR THE LIGHT、
SIGH OF THE CROSS







"AVANTASIA〜THE METAL OPERA〜PART2"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットが作り出したメタルオペラの2nd。


前作“AVANTASIA〜THE METAL OPERA〜”において多くの有名
メタル(特にメロスピ系)ミュージシャン
を集め一大メタルオペラ
産み出し多くのメタラーに支持されたトビアス・サメットがその続編に当たるアルバム
作りあげたぞ!方向的にはやはり前作と変わらない、どこかシンフォニックで
オペラティック
な要素を持ったEDGUY直系のジャーマンメロパワである!

1曲目“THE SEVEN ANGELS”からいきなり14分の大作で幕を開けるがEDGUYの大作
“THEATER OF SALVATION”に勝るとも劣らない疾走ありシンフォニックさあり
スローパートありの超劇的チューン
に仕上がっているぞ!続く2曲目“NO RETURN”も
トビアスお得意の明るめのメロパワで楽しめる。他にも王道メロパワあり
ミドルテンポありバラードありとまんまEDGUYである(笑)。まぁ多くのヴォーカリストが
参加しているのでいちおうは新鮮な気持ちで楽しめると言えなくも無いが・・・!?


EDGUYのファン及び質の高いジャーマンメタルが好きな人におすすめ。
正統派好きも聴いて損は無いかも知れんな!



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満足度 88% お気に入り曲 THE SEVEN ANGELS、NO RETURN、
THE FINAL SACRIFICE、CHALICE OF AGONY







"The Scarecrow"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットによるメタルオペラの3rd。


これまでに2作リリースされてきたメタルオペラプロジェクト
“AVANTASIA”
だが本来はこれまでの2作で終わらせるつもりだったらしい。
だが前2作に参加したオリヴァー・ハートマンとラルフ・シアステクに
ケツを蹴り上げられ3作目のアルバムを作る気になったとの事である・・・。
元々はキャッチーな王道のジャーマンメタルバンドとしてデビューした
EDGUYだが最近ではメロパワ要素が減退し多用な方向性に
顔を向け始めた感があるがそれは本作にも現れており
ここで聴けるのは従来のメロパワのみならず多様なアレンジが施された
幅広い素養のメタルチューンである!へヴィな曲あり、壮大な大作あり、
ポップチューンあり、非メタルなアレンジのバラードありとさまざまだ。
勿論王道のジャーマンメロパワもちゃんとあるぞ!

また今回も多くの大物ゲストが参加しており定番のカイ・ハンセン、
マイケル・キスクをはじめヨルン・ランデ、オリヴァー・ハートマン、
ロイ・カーン、そしてさらにアリス・クーパー、ルドルフ・シェンカー、
ボブ・カトレイ、エリック・シンガー等といったメロパワシーン以外からの
大物達の参戦
と、いかにトビアスの才能が多くのミュージシャンに
認められているかがうかがい知れよう・・・!

これまでのメロパワのイメージを覆すへヴィなスローチューン
1曲目には面食らうかもしれんがキャッチーなコーラスなどは
トビアスらしいセンスが滲み出ているな。2曲目はトラッド色濃い
ヴァイオリン
から始まる11分の大作となっておりまるで映画のサントラの
如き壮大なアレンジ
が聴けるぞ!実にプログレッシヴな曲である!
この曲で聴けるヨルン・ランデのヴォーカルはやはり凄まじいものがあり
間違いなく本作の山場の1つと言っていいだろう!3曲目は久々の
メロスピチューン
で明るいキャッチーなメロディーを撒き散らし疾走!
サビの飛翔系コーラスがメロスピの美味しい所を総取り
しているかのようでたまらんわい!この曲を歌うのは勿論マイケル・キスクだ(笑)。
4曲目は産業ロックに片足突っ込んでいるかのようなポップでキャッチーな曲。
5曲目は女性ヴォーカルが歌うオーケストラルなバラードで楽器やアレンジは
完全にメタルではない、ポップス畑仕様となっているぞ!こういう曲も
書けるのかトビアスは!?途中トビアスとキスクのヴォーカルも入り
男女ツイン(トリプル?)Voになるのも良いな。6曲目はアップテンポの
正統派メタル
でこの曲もヨルン・ランデが超熱い歌唱を披露しているぞ!
タッピング等を駆使して熱いフレーズを奏でるギターソロも聴き所だ。
7曲目は妖しい雰囲気バリバリのダークな曲でアリス・クーパーの
ヴォーカルが曲の怪しさをさらに引き立てているぞ!この曲のための
人選だと言えるだろう(笑)。途中アップテンポになり
やはり胡散臭いながらもフックあるコーラスが登場するぞ。
8曲目は泣きの劇的ツインリードで始まるアップテンポの
メロディックメタルでヨルン・ランデの熱唱、サビのキャッチー極まる
コーラス
などやはり良いな!9曲目はアコギが聴けるバラード。
サビはやはりコーラスだ。10曲目はリフがアメリカンな明るい雰囲気
キャッチーなミドルテンポメタル。11曲目はバラード風の出だしで
展開する穏やかさのある曲。バックで舞うストリングスが印象的である。
日本盤ボーナスの12曲目は7曲目の別ヴァージョンでアリス・クーパーではなくトビアスが歌っている。


EDGUYの新譜“Rocket Ride”が微妙だったため不安はあったが
いざ聴いてみたらかつてのEDGUYにあった多種多様ながらも質の高い
強烈なフック、コーラスが聴ける楽曲がしかと存在しており
胸を撫で下ろしたわい!たしかに前2作ほどではないし疾走しまくりのメロパワ、
メロスピチューンは少なくその疾走チューンも今回ドラマーが
メロスピ畑の人間ではないせいかそこまで疾走していると
言うわけではないが曲そのものの出来が良いので問題なしだ!
Rocket Rideが気に入らなかったリスナーに聴いてもらいたい1枚だと言えるだろう!



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満足度 80% お気に入り曲 The Scarecrow、
Shelter From The Rain、Another Angel Down、
Devil In The Belfry







"THE WICKED SYMPHONY"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットによるメタルオペラの2枚同時リリースされたアルバムの第一部。


様々な大物ゲストを呼びツボを押さえた質の高い壮大な
メタルオペラ
を構築するEDGUYのヴォーカリストにして名コンポーザー、
トビアス・サメット
によるまさかの2枚同時リリースされた新譜のうちの
第一部にあたるアルバムで、本作はどちらかといえばスロー、ミドル曲中心の
構成
となっており第二部の“ANGEL OF BABYLON”とは対極に位置する
アルバム
と言ってもいいだろう・・・!

1曲目は早速の大作で重厚なストリングス、ホーンが映画のサントラ的な雰囲気を
放ちスローテンポで力強いバンドサウンドも登場、シンフォニックながら
淡々とした曲調だがサビは80年代メロハー、産業ロック並にキャッチーである!
ギターソロは泣きのメロディーを奏でどこか70年代ハードロックに通じる
ブルージーなフィーリングも感じさせその後のカッティングもこの手のメタルでは
あんま見られないアプローチでワウをかませたソロ、ベースも含め逆に斬新じゃのう!
2曲目は妙にポジティヴなギターが聴け疾走する昔のEDGUYに近いタイプの曲で
タッピングから切り込むメロディアスなギターソロも聴き所だ!3曲目はパワフルな
リフ、ハイトーンシャウト
で幕を開ける非常に力強い正統派メタルリフが
実にカッコいい
のう・・・!中盤ではなぜかライトで穏やかなアレンジに変化するが
それでもヴォーカルのパワフルさが一切衰えないのがミスマッチで
可笑しい
な(笑)。4曲目は非メタルな雰囲気のアレンジが施されたポップス風の曲
サビがこれまた80年代のアリーナロック的なキャッチー極まる
コーラスワーク
となっておりトビアスのメロディーセンスの凄みを見せ付けるかのようだ・・・!
5曲目はこれまた80年代っぽい雰囲気を持った曲で陰りを帯びた曲調が印象的だな。
6曲目はピアノ、ストリングスが美しいバラードでメタルサウンドも入り
盛り上がりを見せる、
これまた80年代のメタルバンドがよくやっていた
パワーバラード系じゃのう・・・!これまた長い曲で中盤から
テンポが変わり大合唱コーラス強烈なキャッチーさを放ちつつも
やはりどこかメタルには無いポップス的な雰囲気があるな・・・。ラストは
ハモンドによるソロも聴けるぞ!7曲目は昔風のシンセモダンなリフが登場し
打ち込みリズム、デジタル音も躊躇無く顔を出すスローチューンだ。
8曲目はノリの良いリズムでロックンロール的な雰囲気を感じさせる曲調でギターソロも良いな。
9曲目はいつになくモダンになったリフで始まるスローチューン。
10曲目はこれまたアグレッシヴなドラム、ギターが聴けるアップテンポ曲
サビはやはり異様なまでにキャッチーじゃのう・・・!ギターソロ時のリフはワイルドな
雰囲気
を放っておりロックンロールな質感も感じさせるな。11曲目は穏やかな
出だし
ポップス系のブルージーなバラード的雰囲気を放つ曲。サビはやはり
メタルサウンドが入り盛り上がりを見せるぞ!日本盤ボーナス
12曲目はヴァッケンでプレイされたライヴ音源となっている。


いかにもEDGUYなポジティヴ疾走ジャーマンメタルもある事はあるが全体的に
非疾走のミドル、スロー曲が目立ちメロパワ、ジャーマンと言うよりは
昔の古き良きHR/HMメロハー、産業ロックに原点回帰した感があり
初期の本プロジェクトを愛するメロスパー、クサメタラーにどう映るかは
判らんがポップでキャッチーな要素を持ったオールドスクールな
HR/HM
が好きなオッサンメタラーかなり喜ばれそうな楽曲が多く
ちょいと冗長だが好む好まざるは別としてトビアスの非凡なコンポーズセンスが伺える
良質なアルバム
である事には変わりないのう・・・!ヴォーカル、演奏の質が極めて
高い
ので説得力も確かなものがありそれがクオリティーに直結しているのだろう。
個人的にはまだメタラーになる前、洋楽全般を片っ端から聴きあさっていた
若かりし日を思い出し印象は決して悪くないな(笑)。




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満足度 76% お気に入り曲 Wastelands、Scales of Justice、States of Matter







"ANGEL OF BABYLON"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットによるメタルオペラの2枚同時リリースされたアルバムの第二部。


EDGUYのシンガーであり名ソングライターと呼べる実力派ミュージシャン、
トビアス・サメット
による恒例メタルオペラ2作同時リリースのうちの
第二部にあたるアルバムである!第一部ではメロパワ、ジャーマンと言うよりは
ミドルテンポでひたすらにキャッチーな昔ながらのハードロックから80年代の
メロハー、産業ロック
を思わせるアリーナロック風コーラスを聴かせる方向性に
走っており、メロスパー、クサメタラーにはあんま喜ばれんであろうがそれでも
オッサンメタラーを喜ばせるには十分すぎるほどの質の高い楽曲を聴かせてくれた・・・!
そして続く本作はゲストミュージシャンの数が減り華やかさが減退、楽曲も相変わらず
ミドル、スロー曲が多いが産業ロック、アリーナロック色が濃かった
“THE WICKED SYMPHONY”と比べてやはり派手さが薄れ
どこかオードソックスなHR/HMに接近した感があるのう・・・!

1曲目は早速渋い出だしでブルージーなフィーリングを放つがその後は
疾走しアグレッシヴなメロパワと化す!中盤再びブルージーな展開になり
大作で冗長ではあるが普通のメロパワバンドは絶対にやらない(出来ない?)
アレンジ
が印象的じゃのう・・・!2曲目はシンセも聴けるアップテンポ曲
ソロやらリードプレイやら全体的にゲスト参加のイェンス・ヨハンソンによるシンセプレイ
前面に押し出されておるのう・・・!3曲目は80年代っぽいシンセが聴けリズムは
パワフルなミドル曲。4曲目はダニー・エルフマン的な怪しいゴシカル要素
感じさせるがサビはバンドサウンドも登場し普通にHR/HM的なアレンジとなるぞ。
こういう曲こそ多くのシンガーを使って欲しかったのう・・・!5曲目はパワフルさを
感じさせるアップテンポ曲で明るい雰囲気だがリフは若干モダン寄りか!?ワウを効かせた
ギターソロも聴けるぞ。6曲目はブルージーなハードロックを地で行く
バンドサウンドが聴けるがサビはキャッチーで明るいメロハー風だ!7曲目は
ピアノ、ストリングスが登場し穏やかで優雅な雰囲気を感じさせるバラード。
8曲目はスローでパワフルなバンドサウンドとクワイアが登場しヴォーカルは
女性
ゴシックメタルに接近したスタイルになる!9曲目はクリーンギターが
超オールドスクールな雰囲気を出しその後はアメリカンロック風の曲調になるぞ。
10曲目はようやくメロパワ風のポジティヴさに満ちたアップテンポ曲でまぁ疾走と
いうほどではない
が楽曲の雰囲気はまさしくジャーマンである!サビのキャッチーな
分厚いコーラス
もやはり良い!途中テンポダウンしやはり冗長になる
こういう曲は本作には貴重じゃのう・・・!11曲目はアコギ、ストリングスが
穏やかなバラード系
でサビはゴスペル系のコーラスポジティヴかつ
キャッチー
に盛り上がるぞ!12曲目はこれまたヴァッケンでのライヴ音源
やはり蛇足に感じられるなぁ・・・!


疾走チューンが増えたと前評判を聞いていたが蓋を開けてみれば何だかんだで
ミドル曲主体となっておりまぁ悪くは無いが初期のシンフォニックな
メロパワ
を好む層にはやはりウケは悪そうだしこれなら徹底的に80年代メロハー、
アリーナロック
に徹底した“THE WICKED SYMPHONY”のほうが好印象かも知れんのう・・・!
ただでさえ冗長さを感じさせるアルバムなのだがあっちと違いゲストシンガーの
率が少なく
殆どがトビアスとヨルン・ランデによるもので両者共にいい仕事をしている
バラエティーに乏しくそういった面でもダレを覚えてしまうのう・・・!




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満足度 75% お気に入り曲 Stargazers、Promised Land







"The Mystery Of Time"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットによるプロジェクトの6thアルバム。


EDGUYのフロントマンであるトビアス・サメットによるメタルオペラプロジェクト
最新アルバムである!一発企画で終わる所か通算6作目ライヴも行い来日もしており
普通にサイドプロジェクトとして当たり前のように機能している感があるな・・・!
EDGUY同様最初の頃こそメロパワ系クサメタラーを喜ばせていたが、アルバムを重ねる毎に
次第に方向性が変わり洗練されたメロディックメタル方面に進み始め、相当にメロハー寄り
なったり疾走感が減退したりとメロスパーの好みからは離れていったが何だかんだで
クオリティーは高かった・・・!そして本作、相変わらずゲストは豪華だが人脈が
オーソドックス系HM/HR寄りになっており、いつものマイケル・キスクは勿論いるが
ジョー・リン・ターナーエリック・マーティン等が参加しており面子が音楽性を
物語っているかのようだ・・・!


1曲目は重厚さのあるオーケストレーションデジタル系のリズムが顔を出し
シンフォニックな盛り上がりを見せバンドサウンドも登場、メタルと言うよりは
プログレ的と言うかある意味昔の歌謡曲的な雰囲気を感じさせるんだが(爆)、
マイルドなヴォーカルと共にロマンティックなムードを醸し出し始めサビは
相当にキャッチー
じゃのう!穏やかなシンセソロ叙情的なパートも顔を出し
疾走こそしない
ものの実に隙の無いアレンジが施されておるな・・・!2曲目は
アップテンポ軽快さを見せるがパワーメタルと言うよりはプログレハード的な
側面
が目立った感じで、ハモンドも顔を出しベースも目立ちシンセの音色なんか
まんまプログレ的
である!後半で顔を出すシンセソロもそんな感じじゃのう・・・!
3曲目はシリアスかつキャッチーオーケストレーションが聴ける劇的なスロー曲。
ワウを効かせたギターソロ
に続く壮麗な叙情パートドラマティックで良いな!
4曲目は美麗なストリングスで幕を開けメロパワ色濃い疾走感を見せる待ってましたの
キラーチューンとなるぞ!マイケル・キスクの伸びやかなヴォーカルも良くサビも
まさしくメロパワ、メロスピな飛翔感があるな・・・!ギターソロ、ツインリードも
お約束的なツボ
を突いており短いのが惜しいのう!5曲目は落ち着きのある雰囲気の
マイルドなバラード
女性Voも顔を出し男女ツインVoとなるぞ。6曲目は10分ある大作で、
オーケストラ
サントラ的なムードを醸し出しドラムが手数の多さを見せアップテンポで
パワーメタル寄りの展開を見せ勢いがあるもヴォーカルと共にテンポダウンし
落ち着きを見せ始めるぞ。
サビはキャッチーに盛り上がるのう・・・!中盤はやけに
ワイルドでパワフルなギター
が顔を出しワウを効かせたギターソロも聴けるがその後は
穏やかになるぞ。7曲目はワイルドなノリの良さを見せるアップテンポ曲で、
ギターが手数多く勢いを見せつつも細かいフレーズを弾き倒しているぞ!ヴォーカルと共に
マイルドになるが
すぐに勢いを取り戻しロックンロール寄りメタルと言えなくも無いか!?
中盤以降は怪しげなギターの刻みも顔を出すぞ。8曲目はピアノ、ストリングスが
美しさを放つドラマティックなバラード
でバンドサウンドも盛り上がるのう・・・!ギターソロも
エモーショナルな泣きを見せているぞ。9曲目はアップテンポのジャーマン系
シンセも顔を出しノリの良さを見せつつも正統派メタル的で、サビのキャッチーな
コーラス
はまさしくジャーマンメタル、メロパワである!10曲目はこれまた10分ある大作となり、
ピアノエモーショナルなヴォーカル、壮麗なストリングスによるバラード
聖歌のような美麗コーラスも顔を出し、オーケストラも共に盛り上がりを見せ実に
ドラマティック
じゃのう・・・!途中からミドルテンポでパワフルなバンドサウンド
顔を出しプログレメタル的な要素も見られるが基本は劇的さ満点のバラードである!
折り返し地点の中盤で曲調が変わりポジティヴさを見せ始めるが大仰なオーケストラも健在、
ある意味QUEEN的な部分があるだろうか!?


方向性としては近年のアルバムの流れを汲んだ、脱メロパワ、ジャーマンメタルした
オーソドックスなHM/HR寄り
なんだが、生のオーケストラによるストリングス
とにかくドラマティックシンフォニックメタルとしても楽しめよう!一応は
ジャーマン系のメロパワチューンもあるが基本はスロー、ミドルとなっており
疾走好きには微妙かも知れんが、アレンジは流石でメロディーもいちいち相当に
キャッチーなフック
を見せておりクオリティーは非常に高いぞ!




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満足度 80% お気に入り曲 Spectres  Where Clock Hands Freeze   Invoke The Machine
What's Left Of Me  Dweller In a Dream  The Great Mystery







"Ghostlights"




EDGUYのヴォーカリスト、トビアス・サメットによるプロジェクトの7thアルバム。


今や本隊のEDGUYよりもお馴染みとなった感のあるトビアス・サメットによる
メタルオペラ、AVANTASIA
通産7作目である!今回も定番のゲストは数多く、
マイケル・キスク、カイ・ハンセン、ロニー・アトキンス
らに加え新たに参加したのが
ジェフ・ティトディー・スナイダーと、当然の事のようにビッグネームが名を連ねており
音楽的にも初期の頃のようなジャーマン色濃いメロパワ、メロスピでは無く
オーセンティックなHM/HRポップ寄りの曲等、幅広い曲調を見せており
明るめの印象もあるが、メロディー等フックがありクオリティー自体は
相変わらず高い1枚である!


1曲目は意外と落ち着いた感じだがピアノとバンドサウンドの絡みがどこか
QUEEN的なムードを演出、コーラスもそんな感じで明るいロックオペラ感
放っており、2曲目は12分ある大作シリアスなシンフォニックさも見られ、
ピアノを交え荘厳さを演出するがVoは明るいキャッチーさがあるのう・・・!
3曲目は怪しくも荘厳さを放つ淡々としたスロー曲だが、やはりVoがキャッチー
サビはチャリティーソングのような空気すらあるな。4曲目はエキゾチックさのある
ヘヴィなスロー曲
で、サビはやはりキャッチーだな。5曲目でようやくメロスピ然とした
明るい疾走チューン
となり、マイケル・キスクが得意のハイトーンを響かせており
ギターソロも構築されておるわい!6曲目はディープな低音Voが聴ける
淡々としたスロー曲で、ニューウェイヴ路線かも知れんが北欧っぽさもあるか!?
7曲目もまた怪しげなムードが漂っているが、イントロ後はパワフルさが見られる
ストロングなミドル〜アップテンポ
となり、サビがまた凄まじくキャッチーだな・・・!
8曲目はデジタルリズムに男女ツインVoが聴ける気だるいバラード系で、シャロン・デン・アデルの
エモーショナルな歌唱を楽しめるぞ。9曲目は軽快さを放ちつつギターがやけに細かく
テクニカルな印象
もあるアップテンポの正統派HM/HRだ!この曲もギターソロがまた
かなりドラマティックで良いな・・・!10曲目はヨルン・ランデの熱唱が光りまくる
バラード的出だしから勢いあるギターが登場し熱い正統派HM/HRとなるぞ!
11曲目は軽快さと共に穏やかさが見られ、サビがやはり強烈なキャッチーさを見せており
12曲目はクリーンギターマイルドな穏やかさを放つバラードとなるぞ。


やけにスロー曲が多く、かつてのようなジャーマン色濃い疾走チューン
求める事は出来ないが、やはりメロディーセンスは確かなものがあり、
明るくもキャッチーさ、フックあるサビ
がしかと備わっており、分厚さのある
コーラス
ジャーマン的だろうか!?キャッチーと言っても今風のメタルコア、
ポストハードコア
のようなチャラいそれでは無く、あくまでもHM/HR・・・
ジャーマンメタルとしてのキャッチーさ
なんで、鼻に付く嫌味な感じが
無い
のが嬉しいのう!派手になり過ぎないシンフォニックさも味付けの
役割を果たしているな。やはりもっと疾走曲が欲しい所ではあるが、明るめの
正統派HM/HR
が好きな人なら楽しめるだろう・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Mystery Of A Blood Red Rose  Ghostlights
Master Of The Pendulum  Babylon Vampyres  Lucifer  Unchain The Light







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