ALESTORM







"Captain Morgan's Revenge"




イギリス出身のヴァイキングメタルバンドによる1stアルバム。


最近クサいクサい、新たなるバトルメタルの登場だと評判の
バンドである!音楽的にはENSIFERUMKORPIKLAANI、
そしてTURISASが引き合いに出されていたりするヴァイキングメタルだが
ヴォーカルはデス声ではなくKORPIKLAANIを思わせるダミ声
曲調も勇壮ではあるが暗黒臭はなく聴きやすいと言えるだろう。
ジャケ等どこか漂う海賊臭RUNNING WILDに似た要素もあるな。
もちろん野郎共による漢のシンガロングもきっちりあり
ライヴで盛り上がるであろう要素満載!紳士とパンクの国であるはずの
イギリスからここまでコテコテで熱い漢ヴァイキングメタラー
登場した事に驚きを隠せないな(笑)。

1曲目の頭たらさっそく勇壮なホーン系シンセがパパパパーと登場!
ダミ声ヴォーカル、野郎共の掛け声、アコーディオン的クサメロと、
漢クサいヴァイキングメタル・・・バトルメタルの素質十分!!
ギターソロもきっちりありさらにシンセとのバトルまである!
こういう意味でもバトルメタル!(爆)2曲目はめっちゃ大仰な
シンセ
暴れまくるドラムに始まり爆走開始!その後跳ねるようなリズム
なりアコーディオンがクサメロを奏でる様はFINNTROLLにも通じる要素があるな。
ギターソロもクサいフレーズを奏でた後にスウィープまでかます等
テクニックありそうだな。その後の勇壮極まるホーンも熱い!
3曲目はアコーディオンがフガフガいいつつもメタリックなキレのある
演奏
を聴かせサビはやはり熱きシンガロングが聴けるぞ!そしてもはや
このバンドの特徴といえそうな感が出てきたギターとキーボードのソロ
キッチリ聴けるぞ!様式美メタルもルーツにあるのだろうか!?
4曲目はアコーディオンが漢の哀愁を放つドッシリとしたスローチューン
やはりギターとシンセがクサいメロディーをバンバン放つ!メロスピバンドに
とっては鬼門
といえるスローな曲魅力を発揮できるのもヴァイキングメタルの
強みだな。ベースが唸るイントロに始まる5曲目はちょいと正統派メタルっぽい
雰囲気
もあるな。だがもちろんホーンやアコーディオンといったシンセも健在である。
どこかIRON MAIDENっぽい要素が感じられるか!?ギター、キーボードソロ後が
一番勇壮でヴァイキング的である!6曲目はこれまた正統派メタル的な
パワフルなイントロに始まるがすぐにヴァイキング的クサメロが登場!
リフがもろ正統派メタルで普通にカッコいいな!こういうIRON MAIDEN的
正統派メタル
ヴァイキングメタル、バトルメタルを融合させるのも彼らの
持ち味の一つか!?7曲目は勇壮なホーンが聴けるアップテンポ曲。ドラムソロから入る間奏も
面白いな。そしてギターソロ後はFINNTROLL的なポルカのパートになるぞ!8曲目は
アコースティックギターと笛、パーカッション情熱的な演奏を聴かせ
民謡的な雰囲気を演出しつつも野郎コーラスがヴァイキング的な曲。
9曲目はイントロからホーンとギターが大仰さを出しその後はアコーディオンが
3連リズムでFINNTROLLっぽさを演出した後に疾走!実にクサいぞ!
ヘイヘイいう野郎シンガロングもライヴで盛り上がりそうだな!10曲目はシンセとギターが
なぜかヴァイキングっぽくない穏やかなフレーズを奏で野郎コーラスが
旅の終わりを締めくくるかのようなポジティヴなメロを朗々と歌い上げる曲。
民謡っぽさはあるが闘いの曲ではなく闘い終わって帰路に着く漢達の歌であろう。
タイマン張ったらダチという昭和の単語
脳裏に浮かぶ、そんな曲だ!!(笑)



日本盤出してるヴァイキングメタルバンドらに比べるとほんの少しだけ
音質が軽い
かもしれんが些細な程度まったく気にならないレベルだ!
やや小ざっぱり纏まっている感があるかもしれんが良質である!
十分日本盤出せるレベルにあるだろうな。ENSIFERUMや
KORPIKLAANI、TURISASに続くのは彼ら
だと堂々と言い切れる質の高さがあるぞ!
ヴァイキングメタル、漢メタルが好きなクサメタラーにオススメしたい1枚だ!!



Amazon.co.jpで見てみる



満足度 89% お気に入り曲 全部







"Black Sails at Midnight"




イギリス出身の海賊メタルバンドによる2ndアルバム。


ブリティッシュから登場したパイレーツ戦メタルバンドによる
待望の2ndアルバムである!1stがマニアの間で話題となり
日本盤もリリースされヴァイキングメタルと言うよりは
バトルメタル、海賊メタルと呼ぶに相応しい世界観は
ディズニーランドに行けば必ずカリブの海賊を楽しみ
パイレーツ・オブ・カリビアンが大好きないい年こいて
海へのロマンを忘れない大人達
を喜ばせたわけだが(笑)、
本作も方向性は潔いまでに不変で時に英国のバンドらしい
ギター、シンセのソロバトルを交えた切れのいい
バンドサウンドに加えシンフォニックなシンセ、ホーンに
アコーディオンとパイレーツメタルを彩るクサクサ楽器
バンバン登場しヴォーカルは非デスヴォイスのダミ声歌唱
下手なんだが何か味がありシンガロングも勇壮である!

1曲目から勇ましい海賊メタルの幕開けを感じさせ
2曲目なんかホーン、ストリングスの勇壮過ぎる調べ
いやがおうにもTURISASを髣髴とさせ3曲目もイントロから
まさにそんな感じでたまらんわい!後半で3連のタンゴリズム
なるのも面白いアレンジである!笛やヴァイオリンも登場するが
民謡というよりは酒場だなコリャ(笑)。4曲目はFINNTROLL
思わせるアコーディオンとヴァイオリンのクサいフレーズ
幕を開け疾走する!6曲目はギターリフ自体がカッコよく
この辺は正統派メタルの素養を感じさせメタルの基礎を疎かに
していない
所に好感が持てるのう・・・!シンガロングは
CHILDREN OF BODOMを思わせるな。9曲目は大仰なホーン、
ストリングス
に正統派メタル的なリフで始まり爆音と共に
ミドル〜アップテンポで緊迫感ある展開が楽しめるぞ!
飛翔感のあるシンセが印象的で後半では何とブラストも飛び出す!
10曲目はいきなり野郎シンガロングで始まり酔いどれ感満点ながら
どこかジャーマンメタルに通じる雰囲気もあるな。こんな曲調でも
ギターとキーボードのソロは健在である!


KORPIKLAANI同様この手のバンドらしく前作と音楽性が
変わることは無く
安定したスタイルを持っており
前作が気に入った人ならば本作でも楽しめるだろう!
弱点はやはり弱弱しいダミ声一辺倒のヴォーカルかも
知れんな・・・!これがTURISASみたいに朗々とした
クリーンVoやデスヴォイス
も出せたりするとまた
変わってくるのだろう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 89% お気に入り曲 Leviathan、Keelhauled、
Chronicles of Vengeance







"Back Through Time"




イギリス出身の海賊メタルバンドによる3rdアルバム。


パンクと紳士、ゴルフの国である大英帝国ブリティッシュから突如として現れた海の男達、
愛すべき海賊バカ達
による最新アルバムだ!海のKORPIKLAANIと証するに相応しい
その音楽性は過去作と変わる事無くルーツがフォーク、ペイガン系なんで一応は暗黒系に
属する
のかも知れんがダークさは皆無の明るいノリが全体を占めせいぜいヴォーカルが
ダミ声
な所が暗黒系の名残だろうな・・・!ちなみに限定盤はボーナストラックが
収録されている
のでどうせ買うならそっちを買ったほうがよかろう!

1曲目は海賊SEに始まり何とDRAGONFORCEのような明るい爆走を披露!ヴォーカルが入ると
いつものノリになり今までどおりダミ声で歌いアコーディオンやホーンも登場しサビは
いかにもパイレーツなクサメロが聴けるぞ。ギター、シンセのソロ後はこれまた
DRAGONFORCE化!同じイギリスと言う出自がなせる業なのだろうか・・・!?2曲目は
ちょいとダークでカッコイイリフに始まりアコーディオンがフォーキーなメロを奏でる
軽快なアップテンポ曲。バックでホーンが鳴りノリの良さ、サビのシンガロング
心地良いのう・・・!アコーディオン、ベースが唸るソロパートも軽快だな。
ラストは疾走するぞ!3曲目はフォークフィーリング満点のフレーズで幕を開け
いかにも海賊な、海の香りを感じさせる雰囲気が漂ったポジティヴなミドル/アップテンポ曲。
サビのシンガロングがまたキャッチーじゃのう・・・!メロディー重視のギターソロ
聴けるぞ。4曲目は笛が民謡ムードを強烈に醸し出しアップテンポで展開、ギターリフこそ
普通のハードロックだが笛が民謡フレーズを放ちそしてどこかFINNTROLLっぽい疾走を見せる!
中盤もアコーディオンフガフガ系で所々でブラストっぽい爆走になるな・・・!
ラストも強烈な酔いどれ民謡である(爆)。5曲目はタイトなドラムに始まり疾走、リフこそ
これまたオーソドックスだがアコーディオンがやはりフォーク系フレーズを披露しその後は妙に
怪しいムードが醸し出され変態的遊園地ライクな雰囲気が感じられるのう・・・!6曲目は
牧歌的な民謡フレーズを笛が奏でスローテンポで叙情的に展開、ギターがクサい
メロディー
を奏で場末の酒場で酔い潰れる酔いどれ男の哀愁を漂わせているかのようだ。
一応はバラードと呼べる曲調か!?シンガロングによるサビ牧歌的なフォークムード満点
メロディアスなギターソロも良いな・・・!7曲目はどこかワイルドなリフに始まりやはりアコーディオンが
民謡フレーズを聴かせる
ミドル/アップテンポ曲。バンドサウンドこそオーソドックスなHRだが
それ以外はやはり牧歌的じゃのう・・・!8曲目は勇壮なホーン系の音色、これまた牧歌的な
アコーディオン
が聴ける淡々としたミドル曲。中盤以降でテンポアップするぞ。ホーンはどこか
スカ系に通じるところもありギターソロはメロディアスでシンセソロは妙にギラついた音色
なんか違和感があるな(爆)。9曲目は何と一瞬で終わる民謡版ショートカットグラインドコアだ!(笑)
10曲目はミドルテンポ穏やかな牧歌的ムード満点平和な曲。アコーディオンが
遊園地っぽいほのぼのとしたフレーズを奏でシンガロングもまったり気味だな。
メロディー重視の流麗なギターソロ
も聴き所だ。11曲目はでホーンに珍しくストリングスの音色も登場し
勇壮さを演出し疾走、ギターも早速の泣きメロを奏でヴォーカルが入るとスローテンポ化し
ほのぼの系
の彼ららしからぬシリアスさ、マジメさを感じさせるぞ!そして中盤以降は何と
シンフォブラック的なダークなシンセオーケストレーション、ブラスト、絶叫が登場し
その後の展開もこれまでのALESTORMからは考えられないくらいマジメなシンフォブラだ!(爆)
後半は語りと共に戦闘(海戦?)SEが聴けるバトルメタルと化し計8分近くの思わぬセンスを感じさせる
大作チューン
に仕上がっているぞ!12、13曲目はボーナストラックで前者は11曲目とはまったく異なる
明るくポップで妙に人懐っこいミドル曲。後者もまた明るくポップなムードに満ちた
ほのぼの系民謡酔いどれミドルチューンである!


KORPIKLAANI同様音楽性が変わる事は無くフォーク、ペイガンルーツながらダークさの
一切無い明るく牧歌的なフォーキーさ
が一貫して漂っており金太郎飴状態かも知れんが
それでもクオリティーは高く曲によってはちょくちょく新機軸を取り入れておる!
ミドル曲が結構多め
で疾走チューンは少ないがメロディーやアレンジがキャッチーで良く
つまらない捨て曲はやはり皆無
じゃのう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 86% お気に入り曲 Back Through Time、Midget Saw、Buckfast Powersmash、
Death Throes of the Terrorsquid







もどる


inserted by FC2 system