Asriel






"白い闇に沈む永遠の夜"




日本のシンフォゴシック系プロジェクトの1stミニアルバム。


インディーズの自主制作でありながらマリスミゼル的な雰囲気、
シンフォニックなアレンジ、そしてメロスピ、北欧メタルの要素を
導入したクオリティーの高い楽曲を聴かせる彼らAsrielの1stである!

これ以前の活動暦は分からんが本作は去年の夏頃リリースされたようで
結成してからそんなに月日が流れてはいないまだ若いユニットのようだが
この頃から彼らの世界観は確立されており今と変わらないAsrielワールド
展開されていると言えよう!だがこの頃は今と比べるとまだアレンジが
若干大人しかったり
プロダクションも3rdほどの説得力は無い。
しかし単純にメロディーに耳を傾けると個人的な意見だが彼らの
アルバムの中で一番クサい
かもしれん・・・!?

自主制作の1stとしてはクオリティーは高く彼らのファン及びマリスミゼル、
女性ヴォーカル、北欧メタル系が好きな人なら十分楽しめると思う。
個人的に気に入ったのは打ち込みながら極めてマリスミゼル的なギター、そして
シンセストリングスが対位法で重なり合い彼らの楽曲の中で今のところ最もクサい
フレーズ
を放つ3曲目“Mebius Syndrome”だ!他にもクオリティーの高い曲が多く
また本作の特徴としてサビになるとメロスピ的に疾走し始める曲が多いのも
個人的にたまらん(笑)。5曲目“Silencia”は珍しく電子音シンセが
リフを刻む
が楽曲自体はなんら変わらん彼ららしい展開だ!


ヴォーカルもこの頃からすでにスタイルが完成しており独特のハイトーン
披露している。だが本作と次の“ガーネットの波紋に染まる空”は現在廃盤
なってしまっている・・・!今後のアルバムにリメイクした曲を収録していくらしいが
是非とも再発してもらいたいものだな・・・!でなきゃこのレビューの
意味が無くなる(爆)。




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満足度 80% お気に入り曲 Mebius Syndrome







"ガーネットの波紋に染まる空"




日本のシンフォゴシック系プロジェクトの2ndミニアルバム。


これまたクサそうなミュージシャンが出てきたもんだ(笑)。
同じ日本出身の同名のハイトーンヴォーカルが特徴のメロスピバンドがいるが
発音は同じでも実は綴りが違う。彼らはメタルバンドではなく女性ヴォーカルが歌う
シンフォニックなシンセを導入したゴシック寄りのスタイルを持ったバンド
(プロジェクト?)だと言える。

ただゴシック寄りとはいえ本物のゴシックメタルのような塞ぎこむような暗さは無く、
例えるなら女性ヴォーカルになったMALICE MIZERといったところだろう。
SOUND HORIZONに近いとも言えそうだがあっちのような語りは皆無。
シンフォサウンド、クラシカルなアレンジ等クサメタラーの鑑賞にも堪えうる
音楽性だ!何気に疾走するメロスピ寄りの曲もあるしな!

特に気に入った曲はやはりメロスピ、北欧メタル的な雰囲気を持った
疾走チューンの2曲目“Alice”と5曲目“刹那夢見る少女”だ!
他にもクラシカルでクサい雰囲気を持った曲が多く、アレンジは音楽理論に精通しているのか
きっちりと練りこまれておりレベルは高い!だが欠点としてはヴォーカル以外
全て打ち込みだと言う事だろう・・・!メタリックなギターも遠くで聴こえるがやはり
打ち込みである。あとは日本語で歌う女性ヴォーカルに意外と癖がありMALICE MIZERの
最後のシンガー、Klahaみたいに終始細かいビブラートがかかっている。
そのためかどうかは知らんが甲高い声質と相まって疾走曲ではかつてのイタリアンクサクサ
B級メロスピのヘナチョコハイトーンシンガーみたいに
聴こえる
のは俺だけだろうか!?(褒め言葉)まぁ実際は味がある技術的にも
上手い
シンガーだぞ!現段階ではまだまだメロディーが間延びしており上記した
MALICE MIZERやSOUND HORIZON、ムックのような
強烈なフックが無い
がまぁそれは仕方ない。それでも平均以上の良さは十分にあり
1曲目のサビなどポップさも持っておりイイ感じだ。方向性は間違っていないぞ!


MALICE MIZER、SOUND HORIZONが好きなら聴く価値は十分にある!
だがアルバムケースがCDのクセしてDVDのサイズなのは勘弁してくれ・・・!(笑)



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満足度 80% お気に入り曲 Alice、刹那夢見る少女







"月光蝶舞う深紅の花園"




日本のシンフォゴシック系ユニットの3rdミニアルバム。


マリスミゼルに北欧メタル、メロスピ色を足し女性ヴォーカルが
乗る
という何ともツボを突いた贅沢なスタイルで気を吐くAsriel(同名の
メロスピバンドがいるが綴り違い)の3作目のミニアルバムだ!実は本作、
インディーズ総合アートフェス“コミックマーケット”においてメンバーから
直接仕入れてきたアルバムである(笑)。

音楽的には前作の延長線上にあるスタイルで前作が気に入った人なら今作でも
十分に満足できるであろう。さらに前作よりもマリスミゼル色、北欧メタル色がアップ
個人的によりツボな音作りになったといえる!メロディーも前作は悪くは無いが
ややダレが感じられたのに対し今回はバックのアレンジといい具合に絡み合い
ダレを感じることは無かったぞ!


特に気に入ったのはサビに入った瞬間スネア裏打ちで疾走し、ギターソロも
打ち込みながらツインリードがメタリックな展開を見せてくれるメロスピ寄りではない、
メロスピそのもの
の2曲目“月纏の蝶”、そしてマリスミゼルの
“ヴェル・エール”に匹敵する凄まじく劇的なサビメロを乗せて
疾走する4曲目“nocturne”だ!!他の曲もクオリティーは高く捨て曲は無い。
本作も相変わらずバックのインストサウンド・・・ギターまでもが打ち込みなのだが
基本的にヴォーカル主体の曲作りのためギターの音はあまり目立たず、また無機質な
打ち込みギターが逆にマリスミゼルっぽさを出しててイイ感じ
思えてきたな・・・(爆)。ヴォーカルも前作のレビューで声質にクセがあり
B級イタリアンメロスピみたい
だとかネタに走った書きかたしたが(爆)
それはあくまで声質のみで実力的には上手いしエモーションも十分、スカイラークの
ファビオ
みたいにこのヴォーカルじゃなきゃ彼らじゃないって思える
確固たる個性があるぞ!ポップさと崇高さを同時に出せる逸材だと言えよう・・・!
このヴォーカルは個人的に好みだ(爆)。プロダクション、アレンジ共に相変わらず
玄人
で、洗練されたシンフォサウンドを聴かせてくれるぞ!

ちなみに本作を買ったときメンバー、中心人物と直接話したのだが俺が試聴して
「マリスミゼルにメロスピ、北欧メタルを合わせて女性Voにした
感じですね」
とか言ったら「マリスミゼル大好きです」といった答えが
帰ってきたのでこれからも彼らには期待していいだろう(笑)。
俺もマリスミゼル大好きだ!!


自主制作としては非常にクオリティーの高いアルバムMALICE MIZER、
SOUND HORIZON、LOVE SOLFEGEに続くのは彼ら
だと言える!
北欧メタル、メロスピ好きで女性ヴォーカル、日本語詩が聴ける人および
MALICE MIZERのファン・・・特に“Syunikiss〜二度目の追悼〜”
“ヴェル・エール”、“月下の夜想曲”が好きな人にオススメだ!!



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満足度 84% お気に入り曲 全部。特に“月纏の蝶”、“nocturne”







"夢の繭紡ぐ盲目の輪舞"




日本のシンフォゴシック系ユニットの4thアルバム。


先日催された音楽マーケット“M3”において挨拶を交わし購入してきた
Asrielの4作目である!これまでのアルバムは収録時間がだいたい30分程度と、
どっちかといえばミニアルバム的な感じだったと思う(まぁこれはメタラーの意見で
パンクスからしてみれば30分以下のフルアルバムなんて当たり前
なので参考にならんが)。しかし本作は42分とようやくフルアルバムのボリューム
なったようで嬉しいわい!もちろん値段は従来のアルバムと同じだ。

1曲目“螺旋回廊”は珍しくジャジーな雰囲気を持った曲だがAsriel特有の壮麗な
シンフォニックサウンド、ゴシカルな耽美さは健在
である!
どこかメリーに通じるレトロさ、歌謡曲的な泣きが堪能できるぞ!
2曲目“雪月花”は琴の音色が全面に配された和の雰囲気に満ちたこれもまた従来に無い
新境地的な楽曲だがこれまた見事にゴシック風味、シンフォさと融合しており
彼らのセンスの良さに脱毛、もとい脱帽である!!(爆)他にもアコーディオン
使われたどこか気だるさを感じさせる“朦朧の森の林檎”やこれまたジャジーながらレトロな
“螺旋回廊”とは違う、ピアノが都会的な雰囲気を醸し出す“スカーレット”、
穏やかかつもの悲しさに満ちサビで盛り上がるバラードだがラストのサビで
アップテンポになる
“煌く星空を遮る瞼”等それぞれ違った個性を持つ
楽曲
が取り揃えられており一貫した雰囲気を持つ前作とはまた別の方向性を持つアルバムに
仕上がっていると言えよう・・・。普通に考えれば散漫になる所だが彼ら独特の個性というか、
一本芯の通った雰囲気があり散漫に感じることはない!強烈な個性と
抜群の歌唱力
を発揮する女性ヴォーカルに壮麗極まるオーケストレーション、
ゴシック調の雰囲気
は本作でもしかと息衝いているぞ!

そんな本作において特に気に入ったのは3と5である!3曲目“夢纏の繭”叙情的な
ストリングス
から始まる待ってましたのアップテンポの北欧メタル風味漂う
楽曲だ!エモーショナルなヴォーカル、超がつくほど壮麗なオーケストレーション、
なめらかなメロディーラインに酔いしれている所に現れるクサいギターフレーズ!
このクサクサフレーズはRaphaelの“Sacrifice”のサビで聴ける
メロディー
ではないか!!(爆)これは強烈だぞ!!もしかしたら他に民謡かクラシック
なんかで元ネタあるのかもしれんが今のところ俺が思いつくのはRaphaelか・・・
そういやスペインの哀愁クサクサメタルバンドLORIENも似たようなフレーズ
奏でてたような気したなぁ・・・!?まぁとにかくクサメタラーならガッツポーズ間違い無し
悶絶フレーズだと言えよう・・・!そして5曲目“ゲルゲの舞踏”はこれまた
待ってましたの超大仰シンフォニックチューン!!俺がM3で買ったときこっちの
質問を待たずに「5曲目マリスミゼル」とコメントしてくれたがその言葉に
偽り無しのクオリティー
を有したキラーチューンである!試聴音源で何度も聴いてたが
まさにマリスミゼル2nd“Voyage”に収録された“Transylvania”をさらに
パワーアップさせたかのような曲調に悶絶である!!これまでの彼らの楽曲の中で
最も大仰なオーケストレーションが聴けサビのラストで急に疾走を開始する所など
たまらなくツボである(笑)。ヴォーカルの表現力もハンパじゃない!

あとボーナスが1曲入っているがジャケやオフィシャルに曲名記されていないので
おそらくアルバム買ってからのお楽しみとしたいのだろうか?
空気呼んで(笑)詳しくは書かんがやはり良き曲だわい・・・!

以前からそうなのだが彼らには強烈な個性があるのが大きな美点だろうな・・・!
特徴的なヴォーカルや北欧メタルに通じる透明感溢れる音作り、耽美なアレンジ等
どの曲も一聴しただけですぐAsrielだと認識できるのは
非常に大きな強みだと言えよう!


今回曲調にバリエーションが増えたので全体的な統一感を求める人は前作の
ほうを気に入るだろうが様々なタイプの楽曲を聴きたい人は本作が良いだろう。
プロダクションや元々高かったアレンジ能力は着実に向上しておりオーケストラの
派手さは本作が一番
だ!相変わらずバンドサウンドはオール打ち込みだがここまでくると
もはや自主制作とは思えん、ベテランの風格すら漂っているな・・・!ファンは勿論、
マリスミゼルALI PROJECT、さらにメリーあさき等が
好きな人にもオススメできるぞ!個人的には聴き込めば聴き込むほど楽しめる飽きの来ない
スルメアルバムだと感じたがどうだろうか・・・!?



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満足度 86% お気に入り曲 全部。特に“夢纏の繭”、
“ゲルゲの舞踏”







"回顧録 黒盤 Requiem"




日本のシンフォゴシック系ユニットの過去の音源を集めたベストアルバム。


個人的に一押しユニットの一つである彼らAsriel。今やシーンでも
押しも押されぬ大物と化した感があるがそれゆえかどうかは知らんが
過去のアルバム2枚・・・1stと2ndは共に廃盤となってしまっている・・・!
3rd以降で始めて彼等を知ったファンも多く、そういったリスナーは過去の楽曲が
聴きたくとも聴けずまさしくサウナで中途半端に一口だけ水飲んだ状態
なっていただろうがそこでリリースされた本作、廃盤となった2枚の中から特に激しめ・・・
つまりメタル寄りの楽曲を集めリレコーディング、リアレンジしさらに
新曲を2曲詰め込んだ初期ベストアルバムである!ベストとはいえ本作は
初期作を知らないファンのためにリリースされたアルバムなので
そういったリスナー達は新譜を聴く心境で楽しめるであろう!

これまでヴォーカル以外は全て打ち込みだったのだが今回ついに生の音を
導入
したようでそのためかどうかは知らんがいきなりプロダクションが
向上
している!ギターを生でプレイしているとM3で直接聞いたのだが
ソロなどなるほど生である!従来の音色とそれほど差は無いのでバッキングは
結構判りづらいが生だろう。ドラムもまだ軽いもののリアルになっているぞ。そして元々クオリティーの
高かった楽曲もさらにパワーアップ!壮麗なシンフォニー説得力を増した
バンドサウンド
が織り成す超劇的美旋律に身悶えしそうである!以前はそれほど
メロディーが強烈ではないみたいな書きかたしたが今改めてこうして聴いてみるとフックある
良きメロディー満載
ではないか!?以前の俺の耳が腐っていたか!?まぁそれはともかく
毎回安定したクオリティーどころかアルバム重ねるたびに進化しておる!

1曲目はメロスピ的な疾走を見せるキラーチューンで彼らのメタル的側面を愛する
リスナーはさっそくガッツポーズが出るだろう!2曲目のクサクサなピアノ後に
一瞬聴けるどこかスパニッシュ風のアコギも面白いな。3曲目は珍しくテクノ、
トランス系のうねるようなシンセ
がイントロで登場しピアノが聴けサビはやはり
メロスピ的に疾走!たまらんのう・・・!ギターソロは速弾き無しでメロディー重視の
プレイ
を聴かせてくれるぞ!4曲目も疾走というわけではないがキャッチーなメロ
聴かせるアップテンポなサビがメロスピライクで思わず悶絶だ!リードソロや
バッキングは生だと分かるな。5曲目はアコーディオンで始まるゴシカルな
雰囲気
を持った曲でオペラ的なフィーリングをかもし出すヴォーカルが良い!
これも実にいい曲だな・・・!6曲目は妖しい雰囲気を醸し出すイントロに始まり
滅茶苦茶クサいストリングスが聴ける超絶キラーだ!これも勿論アップテンポである。
Aメロなどのバックで聴けるピアノアレンジも実にいいセンスしとるわい!

7曲目と8曲目が新曲で7はどこか都会的なオシャレピアノに始まるもすぐに疾走!
彼らの曲中でも特にBPM速いんじゃないか!?その後はピアノとベース、ドラム主体の
バッキングになりサビはやはりメロスピ疾走!ヴォーカルメロディーも
曲の疾走感に合わせたのか早口気味で好みだ(笑)。ピアノ、ストリングスが実に美しく
部分部分で出てくるメタルをルーツとしていないカッティングを見せる
バッキングギターも面白いな。Last Allianceを思い出すわい!
8曲目はハードロック寄りになった生ギターがイントロで聴ける。
やはり生は良いな!アルバム中特にギターが全面に出ており
リフ、バッキングのセンスの良さが窺える。
問題なく丁寧にプレイできているので今後もギターは是非とも生の
方向で!(笑)
曲調はミドル〜アップテンポの中間だがメロディーはやはり良い!
ベースラインもIRON MAIDENばりに目立っており耳に残るのう・・・!


4thが多彩な方向性になり彼ら独自の北欧ゴシック風味が薄れた感があったが
本作はその味がフルに発揮されシンフォクサメタラーからゴシック者、
ヴィジュアル系好き
に至るまで全ての劇的シンフォサウンドを愛する者を
撃沈させるであろう名盤である!ジャケも実にそそるわい!(笑)
しかし音楽的な完成度は勿論ジャケの装飾、デザイン、おまけについてきた
タロットカード
に至るまで実に高品質でとてもインディーズの自主制作とは
思えん
な・・・!プロの、匠の技を感じさせるわい!とりあえず本作はメタル寄りの
疾走曲
主体で「バラード!?知るか!」的な構成なので
もしかしたら今後バラードを主体としたベスト盤が出るかもな?
“回顧録 白盤”みたいなタイトルで(笑)。まぁ適当な妄想垂れ流してみたが
本作は彼らのファンにオススメなのは勿論、彼等を始めて知ろうとする
リスナーにも全力でオススメできるクオリティーを持っているぞ!




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満足度 92% お気に入り曲 全部







"Metamorphose"




日本のシンフォメロスピゴシック系ユニットのメジャー1stシングル。


インディーズ時代からクラシックを学び音楽理論に
精通
している感バリバリの高度な楽曲を聴かせてくれた
シンフォニックゴシックメロスピユニット、Asriel
メジャーデビューシングルである!そのクオリティーの高さから
必ずやこの日が来るとは思っていたが案外速かったのう・・・。
だが俺たちは知っている!メジャーデビューは確かに快挙だが・・・
同時に多くのミュージシャンがセルアウト・・・売れ線に妥協し
牙をもがれ丸くなり己の持ち味を喪失、路頭に迷いかつてのファンを
失望させつけてきたロック墓場、DIY殺しの魔境であることを
俺たちは知っている!!最近のムック、LOVE SOLFEGE、
re-in.Carnation
等など・・・!メジャー行った瞬間メイクを落とすV系連中、
シャウトを捨てエモ化するスクリーモ系、疾走メロスピを
やめた
メロスピバンド達・・・おのれメジャー許すまじ!
ロックに表現の自由をッ!!
そういう声が上がるのはまさしく
必然的
であろう・・・!音楽的にはまだまだ大丈夫だがファンに媚びるようになりつつ
ちゃっかり写真集までリリースしバンギャに的外れなアピール仕掛け始めた
SOUND HORIZONもセルアウト気味といえばそうだし、あの志方あきこですら
メジャー1stでは無理矢理(?)ポップスをやらされたというから
まったくもって恐ろしいわい・・・!知名度の向上、音楽で
シーメー(メシ)食えるようになる人生、バジェットの増加
という
魅惑の条件と引き換えに数多くのミュージシャン、バンドの光を
奪ってきた
表裏一体のメジャー行き、はたしてAsrielはどうなってしまうのであろうかッ!?

そんなこんなで気になる1曲目はピアノ、チェンバロ、ストリングス
始まりちょいと明るい感じがしつつもアレンジ、メロディーは間違いなく
Asrielそのもの
である!ヴォーカルも相変わらずの冴えを見せ
サビは実にキャッチーである!ドラムはやはり打ち込み
プロダクション的にはインディーズ時代と大差ない・・・
というかちょいと悪くなってる気がしなくも無いが(爆)、
ストリングス、ギター、ベースがなのはいい事だ!これが
メジャー行きの利点の一つである!そして間奏で聴ける
ストリングス、チェンバロが滅茶苦茶クサくそしてその後は
高い音ながらブラックメタルばりの16分トレモロリフ
登場する!2曲目はヴァイオリンとバンドサウンドが様式美っぽさを
演出し優雅なメロディーが聴ける実にAsrielらしい曲。そしてサビは
メロスピ的疾走を見せクサメロに絡むコーラス、対位法ヴァイオリンが
超熱い!間奏のワウギター、そしてその後のストリングスもたまらんわい!
この劇的展開は我らクサメタラーが彼らに望むものそのものである!
ラストの疾走サビ後のツインリード、ギターとヴァイオリンがクラシカルに絡む様は圧巻だ!

とりあえず現時点ではセルアウトの心配は無さそうだな!ただ生ストリングスは
良いもののプロダクション的には悪く楽曲クオリティーも元々
高かった
というのもあるがインディーズ時代と比べて大きく向上したという
感じはあんま無く思ったよりも小粒な印象があるな・・・!
もともとアレンジ能力が高いためなぜかは判らんが外部アレンジャー
招いており、そのためかインディーズ時代と比べて若干だが派手さが落ちている感が
無きにしも非ずだがそれでも彼らが忌々しきマザーファッキンセルアウト
毒牙にかかること無く今のところはクオリティーの高い、従来どおりのクラシカル様式美
シンフォニックゴシックヴィジュアルフィメールメロスピ

やってくれただけで良いと言えよう!このままの方向性で!このままの方向性で
突っ走ってもらいたいッ!
メロディー自体はインディーズ時代よりも
良くなっているしな。ただドラムも生でやってもらいたかった・・・!そうる透あたりで(爆)。


全てがDIYのインディーズと違いカネの亡者群がるメジャーシーン、
かつてhideが言った言葉だが、「ムカついた時にはどんどん
ケンカして嫌われたっていいんだよ、このシーンホント腐った
連中が多いんだからよ・・・だがファンは絶対に大事にしろ」

このお言葉を彼らに捧げよう!己の持ち味を失わず、自分たちが信じるスタイル・・・
バンド始めた頃に持っていた、ギラギラした初期衝動の赴くまま産み出す
楽曲で持ってシーンをかき回す事こそ真の成功と言える!
例えばアメリカ進出を志したはいいが音楽性自体も向こうに合わせてしまい
持ち味を失ったCHILDREN OF BODOMIN FLAMESのようになってはイカンな・・・。
まぁもちろん奇麗事だけでやっていけるほど甘くないのは判っている・・・!
だが、それでも聴き手はわがままを言ってしまうものなのだ!!
ちなみに5月7日にもまた新たなシングルがリリースされるようなのでそっちも楽しみじゃわい!



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満足度 85% お気に入り曲 全部







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