AQUARIA






"Luxaeterna"




ブラジル出身のシンフォニックメタルバンドのデビューアルバム。


かつてUIRAPURUとしてネット上でデモ音源を発表し、先物買いのマニアに親しまれてきたわけだがバンド名を
アクアリアとしデビュー、これが1stアルバムとなる。

音的には母国の大先輩であるANGRAのスタイルにラプソディーのシンフォニックスタイルを導入、
大仰なオーケストレーション、クワイアを大胆に配しドラマティックな
展開を見せてくれる!

これより先にデビューしたブライド・アドーンドと同じくオーケストレーションは打ち込みだが
チープさは全く無く彼らも生オケ並みの迫力を持つサウンドを
作り出すことに成功していると言える。


まるで映画のサントラかと思うほどに重厚かつ壮大な1曲目のイントロに続く2曲目から
さっそくガッツポーズものの展開を見せてくれる!8分以上の大作で
ややダレなくもないがつかみはOKだといえる!
しかし3曲目以降は個人的にパッとしない曲が続く・・・。ANGRAの
ホーリーランドに近いタイプだと言え、逆に言えばホーリーランドが好きな人は気に入るだろうが俺は
いまいちだった。プログレ色のある展開で肝心のメロディーが俺のツボにははまらなかった・・・!

しかし、7曲目から雰囲気は一転する!再び大仰なオーケストラが楽曲を包み込み、
壮大かつ劇的に進行していく曲調はまさに俺が待ち望んでいた物で中盤ブラストが入り
凄まじいカタルシスを感じることが出来た!
ダークな雰囲気も俺の望む所だ!8曲目も超ドラマティックなシンフォチューン!たまらんぞ!
9曲目はアルバム中最もUIRAPURU時代に近い明るい雰囲気に包まれた遊園地的な
雰囲気を持つ楽曲!
これ聴いて俺はUIRAPURU時代のほうが好みのスタイルだったと確信した・・・!


人によって評価の分かれそうなアルバムだな・・・!ただクオリティーは高いと思う!
ここで聴けるサウンドはデビューアルバムにして洗練された雰囲気を持つ高水準のアルバムだ!



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満足度 83% お気に入り曲 1〜2曲目と7曲目以降







"SHAMBALA"




ブラジル出身のシンフォニックメタルバンドの2ndアルバム。


デビュー作となった前作がクサメタラーの間でも好評だった彼ら。
しかし1stリリース以降活動が停止したのかどうかは知らんが
シーンから姿を消しヴォーカルが脱退しギターも抜け存続の危機に
晒された
が今年(2007年)に入り脱退したヴォーカルが復帰、
メンバー体制も再び固まりそしてリリースされたのが本作である!

デビュー作にして壮大でシンフォニックかつプログレッシヴ、
パーカッション多用の民族スタイル
という彼等ならではのシンフォメタルは
完成の域に達しており打ち込みで再現されたオーケストラも
チープさはまったく無く生の音に実に近いリアルさ、迫力を持っていた!
そしてその方向性は本作でも不変、変わらぬ壮大シンフォ民謡プログレ
サウンド
を見せ付けてくれるぞ!演奏も上手くヴォーカルもかなりのものだ!
ただ今回ストレートなメロパワ、シンフォメタルよりも民族的な
雰囲気のプログレッシヴな楽曲が増えた
ような気がするな・・・!

シンフォニックでリリカルかつ壮大なイントロに導かれる2曲目は
シンセがシンフォさを演出しクワイア的なコーラスが登場する!
サビは飛翔系メロスピでバックのシンフォニックなアレンジ等
実に凝っているぞ!ヴォーカルも上手いな!ただ疾走するのみならず
部分部分でメロウさを出したりと展開にも気を使っているな。
3曲目は民族的なパーカッションがイントロで聴けその後は
アグレッシヴなリフが登場だ!やはりANGRAの“Holy Land”を思わせるが
メロディーが良いな!4曲目もパーカッシヴに始まりその後は
ピアノバラードとなる。その後は民族的な雰囲気になったり
疾走したりと実にプログレッシヴな展開となっている。曲の長さも
10分近くあるしな。ただメロディーの出来がなかなかに良いので
あまりダレを覚える事は無いぞ。5曲目もかなりプログレッシヴなアレンジ
施された曲。途中なぜかブレイクダウンによるへヴィなモッシュパートが配され
変拍子バリバリのギターソロは凄まじい!その後の笛、シンフォパートも面白い。
7曲目はTHERIONを思わせる重厚で壮大なオーケストレーションが聴ける
イントロで始まるぞ!スローテンポの大仰な曲調でヴォーカルが実に上手く
楽曲に見事にマッチしておる!並のヴォーカルではここまでの表現力は
出せないだろう!8曲目はチェンバロが聴けるクラシカルな雰囲気に始まり
待ってましたのメロパワとなる!飛翔系のサビにバックで壮大さをかもし出す
シンフォアレンジは実にたまらんわい!勿論ただ疾走するだけではなく
途中笛とストリングスのみのパートになったり変拍子によるインストパート
なったりとこれまたプログレッシヴである!ソロではツインリードも聴けるぞ!
その後の疾走クサシンフォ、チェンバロ、チャーチオルガンは実に素晴らしい!
10曲目もシンフォニックなアレンジが施された大仰なクサメタルだ!
サビはやはりメロスピとなる!間奏でパーカッションが唸りそのバックで
大仰シンフォアレンジが聴けるのも実に面白い!11曲目も大仰なシンフォサウンドが
登場し一瞬プログレメタル的フレーズが登場するも全体的には
シンフォメロパワだ!サビが壮大でたまらん!
高いテクニックを見せ付けるソロパートも熱い!そして日本盤ボートラは
イントロのリフから超熱いストレートなメロパワが聴けるのだがここでヴォーカルを
とっているのはあのLOUDNESSの前身バンドLAZYでヴォーカルをとっていた
あの有名日本人シンガー、影山ヒロノブと、彼が在籍するアニソンクサメタル
JAM PROJECT
に参加しているブラジル人シンガーヒカルド・クルーズである!
共に日本語でクソ熱くもこっ恥ずかしい歌詞熱唱しまくるぞ!!(爆)


イントロに続く2曲目が強烈なメロパワでそれ以降民族的プログレとなり
後半メロパワになる構成は前作と変わらんが今回民族プログレチューンが
全体的に増えメロパワが減った印象がある・・・。しかしその民族スタイル曲の
クオリティーが上がっておりあまりダレを覚える事が無かったのは大きいな!
ヴォーカルが魅力的だというのも大きいだろう!ストレートなクサメタルより
捻りの聴いたシンフォメタルが聴きたい人にオススメだな。



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満足度 83% お気に入り曲 Heart Of The Gods、
Child Of The Universe、Skies Of Amazonia、Liberty







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