天野朋美







"Songs for Braves〜勇敢なる者たちへ〜"




日本の女性シンガーソングライターによる1stアルバム。


うちに直接コンタクトを頂いた、Voの他ティンホイッスルもプレイする
女性シンガーソングライターで、まだ自主的な立ち位置のようだがRAPHAELや
レベッカのプロデューサーと共に活動しているようだ。
音楽的には
シンガーソングライター然としたJ-POP的な部分もあるが、それ以上に
ケルトミュージックからの影響が強く、フォーク、トラッド的な叙情性、
メランコリックさが漂っており、
全体的に派手さ、大仰さは無く穏やかで
大人しい、ヒーリング的な印象もあるんだが、部分的に顔を出すストリングス、
ティンホイッスル
民謡然としたVoメロディーに癒される1枚だな。

1曲目は穏やかさ漂うギターが聴けJ-POPスタイルの気だるい女性Voも登場、
派手さは無いがメロディーラインにはケルティックな印象があるな。
2曲目はフィドル、笛の音色がよりケルティック感を放っており、基本的には
穏やかだがVoラインもフォーキッシュで良いな。3曲目はまた穏やかで
マイルド
な感じで、VoラインはJ-POPに近い感じだがフィドルの音色が耳に残り、
4曲目はよりソフトで穏やかな癒しムードを放つ叙情ケルティックバラードだ。
5曲目はアコギ、ティンホイッスルが素朴さを放ち、パーカッションも聴け
よりファンタジックな盛り上がりを見せ、この曲が最もクサメタラーに
アピールしそうか!?
6曲目は淡々とした中にアイリッシュなノリが感じられ、
ミュートギターの刻みにも耳が行くな。7曲目はバグパイプティンホイッスル、
アコギ等
がまたアイリッシュなトラッド感を強烈に発散するインスト。
8曲目は穏やかなJ-POP寄りと言えそうなソフトな曲調で、9曲目もかなり穏やかな
ヒーリング的雰囲気が漂っているJ-POP寄りの曲調だな。


この手の民謡、トラッド系は主に同人音楽シーンに掃いて捨てる程いるが、
あっちがあくまでもガチのフォークと言うよりはファンタジックな
ゲームミュージックルーツ
ありきたりなのに対し、こっちはあくまでも
J-POP、シンガーソングライター系の流れを汲んでいるため、一応は
ファンタジックな側面もあるんだが所謂オタク臭さが無く、オシャレと
言う訳では無いがダサくないのが良いな。上記したよう派手では無いんだが
イージーリスニング系
穏やかな癒し効果があり、メロディーが良く
今風なチャラさ、ありがちなポップス系
では無く、フォーク、トラッド的な
叙情性
クドくならない程度にクサさを放っており十分に浸れるのう・・・!
今後もっと濃いガチのフォーク、トラッド路線に進むか、マイルド化して
ポップス路線
になっちまうかが分かれ道だが、当然ながら誰もが前者を望むだろう!
セルアウトせず魂を売らず、濃いリスナーのために濃い曲をやって頂きたいモンである!




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