上海アリス幻樂団







"夢違科学世紀"




日本のインディープロジェクトのアルバム。


オール打ち込みによるインストアルバムで自主制作盤のようだ。
彼らのことはさっぱり知らんが他にもゲームかなんかつくってるらしい。総合芸術集団なのだろうか?

幻想的で激しい音楽と帯タタキに記されていた。たしかにポップスというには
激しいかもしれんがメタルではないのでへヴィさはない。とはいえそれなりに
アグレッションはある
のでメタラーの耳にも耐えうるサウンドと言えなくもないな。
メロディーは東洋的なフレイバーを持つ独特のサウンドでなかなかいいぞ。
シンセが中心で所々でピアノが効果的に使われててシンフォニックさもあるといえる。
こういう雰囲気の音が好きな者もいるだろう。どっちかといったらプログレに
近いと言えるかもな。
ちなみにコンセプトアルバムらしい。

ただ、やはりオール打ち込みというのは個人的に評価が下がるな・・・!
人間のプレイする楽器独特のニュアンスというものはいくら技術が進歩しようとも
機械が再現できるような代物ではないのだ!
あと気になったのはドラムの音質が70年代っぽい事。
バスドラがゴツゴツいってる(笑)。



誰に勧めりゃいいのか分からんが、とりあえず東洋的なサウンドが好きで
打ち込みでも問題無い、インストでも聴けるという人にお勧め・・・と言っておこう(笑)。
ところで最近知ったのだが幻楽団ではなく“幻樂団”が正しい表記のようだな・・・!
間違っててスマン!我ながら情けないわい!!



オフィシャルで見てみる



満足度 73% お気に入り曲 童際、上海紅茶館







"卯西東海道"




日本の打ち込み自主制作集団の4thアルバム。


オール打ち込みサウンドでどこか東洋の雰囲気を持つプログレっぽさのある
曲を構成するミュージシャンの4作目だ!
方向性は以前のアルバムと変わらぬチープな打ち込み、70年代風のドラムサウンド
メタルではないもののそれなりにアグレッシヴな曲をつくっているといえる。
しかし今回ハモンドを多用しており、それによりプログレ色が濃くなったように感じたな。
東洋的でありつつも陰陽座やマーティ・フリードマンとは異なる
独特の雰囲気を持つ
個性的な音作りは健在だ!

今回もインストながらコンセプトアルバムらしく、ストーリーがブックレットに
書かれているのだが最後に彼らが打ち込みにこだわる理由が書かれている・・・!
「ハイダイナミックレンジの映像も、極めて日本的な情景も、
本物の空の色には敵わない云々・・・」

オイ聞いたかよ!生の楽器の音をこよなく愛する
ロック、メタル野郎は前時代的だってさ!!(爆)

まぁ打ち込みでアルバムをつくる本当の理由がこれなのかどうかは分からんが
俺は生音が好きなんだよ!!ペラペラのプレイ
ニュアンスゼロ
の打ち込みギター、違和感バリバリの
プラスティックみたいな打ち込みベース、
人間味皆無
のスカスカ打ち込みドラム
など
まるで生き物の如く生々しくラウドに迫ってくる
雄々しき迫力を持つ生音の足元にも及ばぬわ!!


そんな彼らだがどうやらインディーズシーン・・いや最近ガゼットが野外ライヴを
行った
ビックサイトでイベントが催される事で有名なアキバ系アート文化、
同人シーン
カリスマ扱いされてるらしく
多くのアマチュアミュージシャンがカヴァーしている・・・。しかしみんな
「ウオゥなんてクールな曲なんだファッキングレイト!
彼らに一歩でも近づきたいぜ!」
的な思考ではなくやはり俺と同じ
「打ち込み音はショボくてダセぇから俺たちが生で
ラウドにプレイしてヤンゼ!」「俺のほうがもっと
打ち込みが上手い!」とか思っているのでは
なかろうか!?



前作が気に入った人なら今作でも満足するであろう。しかし彼らのオリジナルアルバムに生音は
望めないのでメタラーが彼らに触れるならUI-70C-CLAYSをおすすめする。メタルだぞ!!



オフィシャルで見てみる



満足度 73% お気に入り曲 彼岸帰航 〜Riverside View、
ラクトガール〜少女密室







もどる


inserted by FC2 system