ABLAZE







"Grand Tears Of Stigmata"




日本のクサクサメロデスバンドによるデモCD。


かつてメロスピ、クサメタル全盛期においてあまりのクサさに
伝説化、神格化されていたほどの国産メロデスバンドである!
本作一枚のみを残して自然消滅し6曲入りで500円のこのアルバムも
手に入らない状況であったが先日ディスクユニオンにて奇跡的に発見
躊躇することなくゲットしてきたと言うわけだ!実に幸運じゃのう!
ちなみに雀の涙ほどのプレミアがついており750円だった(笑)。

クワイアコーラス音のシンセに始まりチープなシンセながら
シンフォニックさを感じさせるオーケストレーションが登場、
それに続く2曲目はさっそくクッサイシンセと共に爆走!
デス声は低音呟き系で弱いがバックでリフではなくリードギター
延々と奏でられ実にクサいぞ!プロダクションは確かに悪いが
思ったほど酷くは無く普通に聴けるな。ギターとシンセの
ユニゾンソロかなりのクサさを誇り
初期CHILDREN OF BODOMを思わせるスタイルがあると言えるだろう。
3曲目もCHILDREN OF BODOM直系のオーケストラヒットが聴け
疾走するボドミックなメロデスである!シンセの使い方が
もろそれ系だな(笑)。サビ(?)のバックで聴けるチンチンした
音色のシンセ
も面白い。ギターソロは完全メロディー重視
恐ろしいほどのクサさを持っているぞ!実に強烈だ!
4曲目はピアノの音色で始まりミドルテンポで展開、やがて
疾走を開始し叙情的なリードギターが聴ける!この曲は
初期IN FLAMESあたりの流れにあるといえるだろう。
だがシンフォニックなシンセはやはりボドム系だな。
ギターはやはりクサい!5曲目もさっそくクサい慟哭リフ
始まる疾走チューンだ!デス声のバックで聴けるリードギターがやはり
クサクサリフよりリードギターを重視する姿勢は同郷の
SERPENTを思い出すな。途中の冷気を纏ったピアノもメランコリックで
実にクサい!後半聴けるギターとシンセのソロバトル、ユニゾンは実に
ネオクラシカルライクでやはりボドム系だ!6曲目はキラキラいう
チェンバロ系シンセ
が舞いまくり疾走するキラキラクサメロデスである!
バックのシンセも何度も言うが凄まじいほどにクサい!全てがクサい!
クサすぎる!!途中のツインリードがジャーマン系なのも面白いな。


彼ら同様今は亡きTHRONE OF CHAOS(TOC)の1stも本作と
同じ方向性を持っていたのう・・・!あっちも負けず劣らず
クサかったな・・・!彼らと同じ時期にしのぎを削った
BLOOD STAIN CHILDSERPENTが、前者は方向性を変え
後者は慟哭クサメロデスそのまま共に成功しているのに対し
彼らABLAZEは本作1枚を残し消滅の運命を辿る事となるわけである・・・!
まぁどうやら元々このバンドで活動を続けるつもりはなかったらしいが
なまじクオリティーが凄まじいだけに実に勿体無いのう・・・!
音質、演奏のマズさを完全に帳消しにするめくるめくやりすぎな
クサメロの数々!かつて我々が涙を流したクサメタルの
あるべき姿がここにある!









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