WRATHAGE







"Discipline"




フィンランド出身のプログレッシヴブラックメタルバンドによる1stアルバム。


KALMAHのドラマー、Janne Kusminが参加しているバンドで、本作は2015年に
リリースされたデビューアルバム
らしく、音楽的にはとりあえずは禍々しさを纏った
ブラックメタル
なんだが、そういう音作りのまま相当にアヴァンギャルドで怪しく
カオティックで胡散臭いプログレッシヴメタル要素
を内包しており、ヴォーカルは
ブラックメタルでありながらクリーンVoが多用されており、EMPEROR辺りに近い
印象もあるだろうか!?


1曲目は禍々しさの中にいきなりのクリーンVoが登場し、ブラックメタルなのに
随分とアヴァンギャルドなプログレッシヴさが見られピアノも登場、2曲目は焦燥感を
漂わせつつブラックメタルの音作りでプログレメタルをやっているような感じだな・・・!
ギターソロも怪しげな感じである。3曲目は胡散臭さ満点の呻き声みたいなVoが登場、
やはり変態的だがブラストビートも聴けるぞ。4曲目はマーチング的なリズムが顔を出し
ブラックメタル然とした重厚さもあるが、次第に怪しい変態的な部分が出始めるぞ。
5曲目は邪悪なシンフォニックさが見られつつベースラインが目立っており、
6曲目は怪しくもどこかノリの良さがあるブラックメタルで、ギターソロも勢いがあるな。
7曲目はまた怪しげなノイジーさを放ちつつピアノも聴け、なかなかに雑だが
ギターソロもピロピロと弾きまくっているのう・・・!8曲目は怪しさ満点のクリーンVo
幕を開けこけおどし感満点のシアトリカルさと共にブラストも聴けるぞ。9曲目も怪しさ、
胡散草さ
禍々しさが漂っているが、ドラマティックな印象もある8分超えの曲だ。
後半はまんまプログレで、ハモンドとドラム、ベースがアバンギャルドに暴れまくるのう・・・!
10曲目はMORBID ANGELの“Dawn Of The Angry”のカヴァーである。


音作り自体は軽くスカスカかつノイジーで禍々しい、典型的ブラックメタルの
それなんだが、そういう音作りのままアヴァンギャルドなプログレッシヴメタル
プレイしているような感じでかなり風変わりなバンドだな・・・!部分的にピアノ等
シンセ
を導入し叙情性もあるにはあるが、それ以上に変態的な面があり胡散臭いものの、
実際にはそこまでテクニカルでは無くギター等結構荒いのがブラックメタルたる所以か!?
ブラックメタルだけで多種多様なジャンルが存在する現状だが、こういった変態的な
アヴァンギャルド系プログレブラック
は珍しいので彼等には頑張って貰いたい所じゃて・・・!




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