WINTERAGE







"The Harmonic Passage"




イタリア出身のシンフォニックメタルバンドによる1stアルバム。


今も昔も変わらずB級クサメタル発信国であり続けるイタリアから新たに登場した、
かなりイキの良い新人バンドである!
基本的にはRHAPSODY OF FIREフォロワーと言える、
線の細いハイトーンVoを配しオーケストレーションを纏いつつクサく疾走しまくる
シンフォニック/メロディックスピードメタル
なんだが、そこにヴァイオリン奏者
正式メンバーに迎え生ヴァイオリンケルティックな民謡フレイバーを大々的に
放ちまくっておりかなりのクサさを見せ付けているぞ!

1曲目はオーケストラのチューニングに始まり勇壮さが漂いつつもどこか優雅で格調高い
クラシカルなオーケストラ
が登場、後半でケルティックになる意外と長めのイントロで、
続く2曲目は細かいギタークサさ漂うホーン、細くもかなり高いハイトーンVo
炸裂し疾走開始!生ヴァイオリンが相当にケルティックなクサさを放っており、そこが他の
イタリアンシンフォニックメタルバンドとの差別化が図られている部分だろうか!?
ヴァイオリンソロがまた民謡ムード満点で続くギターソロもクサめのクラシカルなフレーズ
連発しているぞ!3曲目はまたオーケストラ勇壮な空気を演出、エピック的なムードを持った
ミドルテンポ
でヴォーカルもそれなりにオペラティックな歌い方をしており、ヴァイオリン
これまたケルティックな民謡クサさを醸し出しているのう・・・!4曲目もまた民謡然としたファンタジックな
クサさ
を醸し出しつつアップテンポで展開、5曲目はストリングス、ピアノ
これまたクラシカルな空気を醸し出し女性ソプラノVoも登場、バンドサウンドも顔を出す
バラード曲
だな。間奏のフルートがまた良いのう・・・!6曲目は重厚なオーケストラ、ドラムに
デスVoっぽい語り
が聴ける短い繋ぎで、7曲目は細かいギターリフオーケストレーション、
ハイトーンVo
が炸裂しアップテンポの王道路線クッサいシンフォニックメタルになるぞ!
ホーンやクワイア
がまた相当にクサくたまらんなぁ・・・!8曲目は宮廷ムード漂う
イントロ
に続きフォーキッシュなヴァイオリンが登場、民謡的ながら大仰なクワイアや
ホーン
も聴けフォーク要素エピック要素が融合したインスト。9曲目は本作中特に民謡要素が
強く押し出された楽曲
で、ハーディーガーディー巻き舌Voも顔を出し淡々と展開、
10曲目は厳かなホーンに始まりヴァイオリンと共に軽快なムードを放つフォーキッシュなパワーメタルで、
ハーディーガーディーがまた民謡ムードを放っており、コーラスがなかなかにキャッチーじゃのう・・・!
11曲目もまたフォーク的ムードが強く漂いつつオーケストラも目立ち、さらにデスVoも顔を出すぞ!
12曲目はチャーチオルガン、ヴァイオリンで厳かに幕を開け、民謡要素を見せつつも大仰さもしかとあり
勇壮に疾走開始!
インストと見せかけて中盤からクワイア、ヴォーカルが聴けるんだが、それにしても民謡メロディーが
また相当にクサいのう・・・!
13曲目はまた大仰さ満点のオーケストレーションで幕を開けるも、
その後は民謡アレンジが顔を出し牧歌的な面も見られるな。途中でヴァイオリンが
“白鳥の湖”のフレーズ
本格的なムード満点で披露し、そのままホーン、バンドサウンドと共に
ベタなクサさを放ち疾走するぞ!
この今更ながらのクラシックアレンジがたまらんわい!(爆)
後半はオバチャン声のクワイアクサくも無愛想さを演出し、さらに高低入り混じった
男女の掛け合いヴォーカル
オペラティックなシアトリカル感を強烈に演出しこれまた相当にクサいぞ!


まだまだ改善点はあれど、クサメタラー的にはまさしくPATHFINDERTWILIGHT FORCEが
登場した時の様な衝撃
を本作で味わえるであろう!基本的にはRHAPSODYタイプなんだが、
そこに生のヴァイオリンを大々的に放り込みケルティックな民謡フレーズを連発!
クサ過ぎるフレーズがそこかしこで見られクサメタルの本場(?)ならではの盛り上がりを
これでもかと言う程に見せ付けてくれるぞ!民謡要素とエピックな勇壮さがいい感じに
融合
しており、ミドル曲でも十分なクサさ、聴かせ所があるのがまた嬉しいのう・・・!
長い曲が多くアルバム後半で民謡要素が強くなりダレが出てくる部分もあるんだが、
クサメタラーであれば彼等を逃す手は無いぞ!




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満足度 88% お気に入り曲 The Harmonic Passage  Wirewings  Golden Worm
Victory March  The Endless Well  Awakening







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