WHISPERS IN THE SHADOW







"Rites of Passage"




オーストリア出身のゴシックロックバンドによるアルバム。


ポジパン、ニューウェイヴ、ダークウェイヴ系ゴシックロックバンドではあるが
よくある根暗ナヨナヨバンドではなく意外とテンションの高いオーストリア産のバンドで、
基本は確かにポジパン系の暗い淡々としたムードをメインとしているがバンドサウンドは
メタリックではないものの意外とハードな勢いがありペラペラではない初期オルタナ的な
ラフでノイジーなノリを見せ
この手のバンドとしては薄っぺらさの無い骨太さがあるぞ!
だがそれだけではなく結構ダークで重厚なシンフォニックさを持った雰囲気重視の曲もあり
ヴォーカルこそ稚拙なれどよくあるチープさが無いのは評価出来よう・・・!

1曲目はSEによるイントロで続く2曲目は怪しげな語りソプラノVoが聴け
パーカッシヴなドラム、クリーンギター退廃的なムードを演出し雰囲気は良いが
ヴォーカルは相当に音程の怪しい稚拙なもので実にヘナチョコなのが惜しいのう・・・!(爆)
基本的に淡々としているが中盤でいきなり盛り上がりを見せへヴィと言うほどではないが
ゴシックメタルとすら言えそうな音作りになるぞ!後半ではギターソロも顔を出し
この辺はPARADISE LOSTに通じるものがあるか!?3曲目はメタリックではないが意外と
主張の激しいドラム、ギターサウンド
が聴ける暗くもノリの良い曲でベースもガンガン目立ち
ポジパンらしさを見せヴォーカルも声を張ると結構悪くは無いな・・・!この手のバンドと
してはテンションの高い曲だ。4曲目はメタルと言うよりはオルタナ的な音作り
意外とハードなノリを見せるアップテンポ曲である!5曲目はうって変わって重厚になり
ドラムに重々しいストリングス、ヴォーカル
が聴けダークさを演出、後半ではシンセが
多少の盛り上がりを見せ単調ではあるがやはり雰囲気が良いな。6曲目は怪しげな祈祷風の
ムードを放つ女性Voスキャット
シタール系の音色、パーカッシヴなドラム
儀式ライクな空気を演出する胡散臭さ満点の曲である!7曲目は打ち込みながら
重々しいドラム
が聴けシンセやクリーンギター、ピアノが怪しさを見せやはり儀式ライクな
空気
が漂っているな。後半はシンセ、ベースが目立ち始めるぞ。8曲目は胡散臭い
シタール系の音色
ベース、ドラムが自己主張し暗く怪しい押しの強さもあるミドル曲。
9曲目はパーカッション、女性Voスキャット、オルタナ的なノイジーさのある
ギター
が聴けダンサブルな打ち込みリズムと共にノリの良さを見せる暗く怪しくも
軽快さのあるアップテンポ曲
だ。どこかアラビアンなムードがありベースもやはり目立っているのう・・・!
10曲目はHM/HR要素のあるギターが聴けつつもルーズで退廃的な空気を放つスロー曲で
11曲目も淡々としたアンサンブルに稚拙な呟きVoが乗る暗くジメジメしたスロー曲だ。


この手のバンドとしてはキーこそ高めだが音程が不安定なヴォーカルに打ち込み丸出しの
ドラム
が欠点だが雰囲気モノとしては良質でチープになりがちなポジパン系にあって
意外とショボさは無くシリアスな音世界を構築しておりその一方でハードさのある
ラフなアップテンポナンバー
も完備、雰囲気だけでダレるような事が無く丁寧に
作られた印象
があるな・・・!まぁ基本的に単調だしフックも無いんでやはり雰囲気モノとして
BGM代わりに聴くのが正しい鑑賞法
だろう・・・!




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満足度 69% お気に入り曲 The Rites Of Passage  Call To Arms  Wormwood Star
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