WHILE HEAVEN WEPT







"Fear of Infinity"




アメリカ出身のプログレッシヴエピックドゥームメタルバンドによる5thアルバム。


バージニア州から登場した、何気にキャリア20年を超えるベテランバンドのようで
音楽的にはとりあえずはプログレメタルなんだが、エピックドゥーム的な雄大なムード
軽い音作りながらエクストリームメタル、ブラックメタル等のようなアグレッション
見られヴォーカルは線の細さを感じさせつつも朗々と歌い上げるスタイルで、正統派寄りの
ドラマティックさ
を見せ付けておるのう・・・!

1曲目は壮麗さのあるシンセちょいとへヴィなバンドサウンドが聴け疾走もするが
Aメロ以降は朗々としたムードを演出、スペイシーな神秘性を放つ知的かつちょいと
エクストリーム寄りの要素
も内包したプログレメタルとなるぞ!ギターのトレモロや
中盤以降の展開
ブラックメタル的な面も見られ懐の広さを感じさせるのう・・・!
2曲目は怪しくもエピックメタル的な叙情性を放っており、ヴォーカルも線は細いが
朗々と歌おうとしており
なかなかにドラマティックだな・・・!中盤で唐突に
雰囲気が変わり
ギターがいかにもプログレメタルなテクニカルさを見せ始めるぞ。
3曲目はギター、シンセ大仰でドラマティックなムードを演出、重厚なスローテンポ
エピックドゥームっぽさを放つ男の哀愁を感じさせる曲になるのう・・・!後半で
ギターの刻みと共にテンポアップするぞ。4曲目はアコギ、ピアノヴォーカルが乗る
メロウなバラード。
5曲目はこれまたエピックドゥーム風の勇壮な出だしからアコギが登場、
やけに淡々としたマイルドなスロー曲になるぞ。途中からツインギターが顔を出し
シンプルながらも盛り上がるか!?6曲目もエピックドゥーム寄りの重厚な
マイルドさ、勇壮さ
を感じさせる重苦しく淡々としたスロー曲で、音は悪いもののリフ等
実にへヴィで退廃的だがヴォーカルは正統派系の歌い上げを見せており、
中盤からテンポアップノリの良いリズムのアップテンポになるぞ!
7曲目はメロディアスな泣きを放つリードギターで始まりメランコリックで
退廃的なムード
を演出、ほの暗いアコースティック系の空気を放ち途中から
バンドサウンドも盛り上がる、
何と11分あるバラードである!中盤以降でようやく
ムードが変わりギターリフが刻みを見せプログレメタル化するぞ。


キャリアの長さの割にはプロダクションは軽く、演奏も全体的にタイトとは言えず
ヴォーカルも線が細く弱い
んだが、楽曲はただのテク重視の面白味の無いプログレメタルとは
異なっており、エピックメタル的な勇壮さブラックメタル的な禍々しさ、
大仰さ
を放っておりドラマティックさをしかと感じさせてくれるぞ!欠点はやはり音質の悪さ、
メロディーにフック、キャッチーさが足りない部分
だろうか!?




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満足度 76% お気に入り曲 Hour Of Reprisal  Destroyer Of Solace  







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