WHEN NOTHING REMAINS







"As All Torn Asunder"




スウェーデン出身のドゥーム/ゴシックメタルバンドによる1stアルバム。


THE COLD EXISTENCE、RIMFROST、NOX AUREA等といったバンドで活動してきた
メンバーが新たに結成したスウェーデン産バンドによるデビューアルバムで、
音楽的には所謂フューネラルドゥームと称される、とにかくネガティヴで暗い、
絶望的なダークさ
を演出する重苦しいドゥームメタルで、コアなものになると
相当にマニアックなリスナーでないと楽しめない聴き苦しさがあり、HM/HRの中でも
アンダーグラウンドなジャンルなんだが、彼等のサウンドはスローテンポで
そういうダークな重苦しさ、絶望ムードが見られつつもピアノストリングス等の
シンセが北欧らしい美麗さ、叙情性を演出、意外とシンフォニック
印象もあり、あまり主張している感じでは無いがギターもメロウなフレーズを
奏でており、
この手のジャンルとしては音楽的な良さがあり聴き易さもあるだろうか!?
グロウルはデスメタルらしい禍々しさが目立っているな・・・!

1曲目はストリングスシンセ、ピアノが冷たいメロウさを放ちスローテンポで
淡々と展開、
メタリックさは薄いがグロウルは禍々しさがあり、後半でクリーンVoも
顔を出すぞ。2曲目も美麗なピアノ、シンセに続きノイジーかつ叙情的なギター、
グロウル
が聴けるスロー曲。3曲目は淡々としたメロウさが見られつつリフが
メロデス寄り
で、ピアノがまた美しく呟くようなクリーンVoも登場、
4曲目も叙情性漂うピアノ等が登場、グロウル、クリーンVoに加えクワイア風の
コーラス
も顔を出すぞ。5曲目はピアノ、シンセによる短い繋ぎで、6曲目はストリングスに始まり
本作としては珍しいミドルテンポで展開、ドラムもツーバスを連打しており
7曲目はヘヴィなスローテンポでありつつどこか穏やかな印象があるか!?
8曲目は13分ある本作最長曲で、ピアノ等に始まりスローテンポで淡々と展開、
クリーンVoも顔を出しそこそこドラマティックだろうか!?9曲目は笛系のシンセ、ピアノに
クリーンVoが穏やかなメロウさを醸し出すアウトロ的なインストだ。


フューネラルドゥームらしく徹頭徹尾スローテンポでダークなネガティヴさ、
重苦しさ、絶望感を放っており、
1曲1曲が長く大作志向で流石にダレ
隠せないものの、ストリングスピアノ等といったシンセや叙情フレーズを
奏でるギター
が意外にもメロディアスで、ゴシックメタル的な印象も強く
上記したようこの手のジャンルでは異例の聴き易さが感じられるな・・・!
とは言えスロー曲オンリー大作揃いな上に楽曲展開には乏しくダレを生み、
プロダクションもイマイチ
でギターが目立っていないのが惜しいか!?
あくまでも雰囲気を楽しむ1枚だろう。




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