WAPASSOU







"Messe En Re Mineur"




フランス出身のプログレッシヴ/チェンバーロックバンドによる2ndアルバム。


キーボーディストであるFreddy Bruaが中心となって70年代半ばに
フランスから登場したバンド
で、80年代までにかけて5〜6枚の
アルバム
をリリースしており、プログレッシャーの間でも知る人ぞ知る
マニアックな存在
らしい・・・!本作は通産2作目のフルアルバムで、
プログレ界隈では珍しい事では無いんだが、40分程の大作1曲のみが
収録されている構成である。一貫してベース、ドラムがおらずシンセ、
女性Vo、ヴァイオリン
が主体のチェンバーロック的な編成のバンドで、
ロック要素はかなり薄い・・・と言うか皆無と言っていいレベルなんだが、
クラシカルな叙情性は感じられるだろうか!?

1曲目・・・と言っても1曲しか無いが、早速怪しさ満点のシンセ、
女性Vo
が顔を出し奇妙な民族ムードを演出、クラシカルなフレーズも
顔を出しアコギ、ヴァイオリン等も叙情性を醸し出しつつなかなかに
アンビエントな冗長さが強く、中盤はかなり怪しく胡散臭い
スキャット
が登場、ただの裏声呻き声のようにも聴こえるが(笑)、後半からは
リズムが無い割りにはそこそこ軽快になり、チープだがメロウなシンセ、
あまり巧いとは言えない女性スキャットVo、ヴァイオリンが聴け、その後は中東風の
エキゾチックなシンセ
が登場、ラスト付近も怪しい呻き声が顔を出すぞ。


リズム隊が存在しないチェンバーロック的サウンドだが、そこまで
変態的では無くただ叙情クラシカルプログレからベース、ドラムを
排除しただけ
と言えなくも無いサウンドなんで、ぶっちゃけ聴いてて
眠くなるし(爆)、
プログレにしては演奏も大して巧くは無くスリリングさ、
緊迫感も皆無だが、一応はそれなりにクラシカルな叙情性が感じられ、
部分部分でそこそこ悪くないパートも見られるだろうか!?とは言え
やはり全体的にはB級の似非チェンバーロックで、プログレッシャーの間でも
あんま話題にならなかったのも頷けるバンドだな・・・!




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満足度 50% お気に入り曲 後半の軽快なパート







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