WANDER







"Wander"




メリーランド出身のポップパンクバンドによる1stアルバム。


アメリカはメリーランド州フレデリック出身の若手バンドで、音楽的にはポップパンク
されているが実際にはエモさも感じられ、ただ明るくポップでチャラいだけの
その他大勢の同系統バンドと比べて憂い、湿り気が感じられるのは好印象だな・・・!
バンドサウンドはそこそこタイトだがハードさは無く、ドラムはまるで80年代
ような音色でギターもクリーン寄りの軽さが見られるが、曲によってはアンビエント、
アトモスフェリックな浮遊感
があるのう・・・!

1曲目はポストロック感漂うアトモスフェリックな出だしから軽快なポップパンクとなり、
途中から勢い良く疾走するぞ!2曲目は淡々としつつリードギターが目立ったミドル曲。
3曲目も似たようなミドル曲だが4曲目はアンビエントな空気が見られ、
5曲目は再び淡々としたミドル曲となり6曲目はよりエモい印象が強く、
哀愁を漂わせつつ途中から軽快になるのう・・・!7曲目はクリーンギターが
穏やかな印象を放ち、8曲目は大人しくも軽快なアップテンポで、Voもなかなかに
早口で歌っているがギターはほぼクリーンである。9曲目は疾走感あるメロコア寄りの曲で、
シンガロング等そんな感じの青臭さが漂っているな。10曲目はクリーンギター主体の
淡々としたバラード。こういう曲調だとVoの不安定さが目立ってしまうなぁ・・・!
11曲目は明るく軽快なポップパンクチューンとなるぞ。


基本的にはミドルテンポ主体の穏やかでライトなポップパンクだが、エモい湿り気
アトモスフェリック、アンビエント的な浮遊感が見られる部分があり、
似たような音が多い同系統のバンドの中では風変わりな印象を放っているだろうか!?
明るく能天気なポップパンクにあってエモい情緒があるのは嬉しいが、
全体的に似たようなミドル曲が続き、メロディーにも大してフックが無いのが惜しい部分だな・・・!







満足度 72% お気に入り曲 Brave  Thanks a Lot







"Precipice"




メリーランド出身のポップパンクバンドによる2ndアルバム。


能天気ポップパンクのカテゴリーながらエモい情緒、湿り気を感じさせ、
曲によってはアトモスフェリックな要素を見せる若手バンドによる通産2作目で、
メロコア的かつエモさの強かったポップパンクを踏襲していた前作と比べて
かなり方向性が変わっており、スローテンポの穏やかなアトモスフェリック、
アンビエント寄り
に変化しており、ポップパンクの軽快さ、ノリの良さ
求めるパンクキッズにはそっぽを向かれそうな仕上がりになっているな・・・!

1曲目は早速穏やかさの強いバラード風で、アンビエント感もあり2曲目も同タイプの
スロー曲となり後半で少しテンポアップ、3曲目は少しエモに接近するがやはりスローで、
4曲目も穏やかなバラードだが5曲目はようやく前作に通じる軽快さが見られ、
6曲目はエモ的かつ浮遊感あるギターが目立ち、7曲目もライトで穏やかに展開しており
8曲目もこれまた穏やかで雄大なスロー曲だな。9曲目は大人しくも明るめで、
10曲目はやはりバラード然としているが、途中細かいギターが顔を出し
多少はエモ寄りになるぞ。11曲目はそれなりにポップパンクに接近しているが、
12曲目はやはりアンビエントなバラードだな。


前作の時点でアンビエント、アトモスフェリックな要素は見られたが、
本作ではそういう要素をより増強しており、ポップパンクらしい軽快な
ノリの良さがほぼ消滅、
大半がスローテンポで淡々とした
感じになっておりパンクキッズにはウケないだろうなぁ・・・!かと言ってガチの
ポストロック
として捉えるにはポップパンクの単純さ、知能指数の低さが残っており
そっち方面でもあまり高い評価にはならないだろう。かなり迷走しちまった1枚か!?




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満足度 60% お気に入り曲 Crier







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