VIII STRADA







"Babylon"




イタリア出身のプログレッシヴロックバンドによる2ndアルバム。


シンガーのTito VizzusoキーボーディストのSilvano Negrinelliの二人を中心に
ミラノで90年代末に結成されたらしく、98年にEPをリリースしその後暫くブランクがあり、
2008年にようやく1stフルアルバムをリリース、本作はそれから7年後にリリースされた
2作目のフルアルバムである!
音楽的にはイタリア語Voが往年のイタリアンロックらしい
濃厚さ
を放ちつつも、バンドサウンドは意外とハードロック的シンフォニックさよりも
プログレハード然とした音作り
になっているが、それでもイタリアらしい叙情性は
しかと感じさせてくれるのう・・・!


1曲目は穏やかかつ怪しげな出だしからエモーショナルなギターが登場、母国語の語りも
また怪しげで、Voもいかにもイタリアンだがバンドサウンドはなかなかにハードで展開も
ドラマティック
だな・・・!2曲目はうって変わって穏やかなムードを演出、ピアノやシンセも聴けるが
細かいギターも目立っておりプログレらしい技巧が見て取れるインストだ。
3曲目はミステリアスな怪しさを放ちつつ美麗なアコギが登場、途中からハードかつ
劇的に盛り上がり、
ピアノがまたクラシカルイタリアらしいのう!
4曲目はクラシカルさ満点のピアノが聴け、バンドサウンドも優雅さを演出しており
これぞイタリアのプログレと言いたくなる音作りを見せているのう・・・!5曲目はハモンドも顔を出し
70年代ハードロック的な空気を放ち、ワイルドかつ怪しげでもあるな。
6曲目も怪しくハードに盛り上がるが、シンセは煌びやかでプログレらしさを放っており
コーラス等もクラシカルな劇的さを見せるぞ!中盤以降のシアトリカルさも印象的だな・・・!
7曲目は穏やかかつ優雅なムードが漂うアコギ、ピアノ、泣きのギターによる短いインスト。
8曲目はAOR感漂うアダルトな優雅さが見られ、ピアノや泣きのギターがまたエモーショナルだが、
途中からプログレハードらしく盛り上がるぞ。9曲目はラウンジ的なオシャレな穏やかさを
演出するアコギ
怪しげなハードさ
が見られテクニカルだな。


母国語Voやピアノ、シンセ類がイタリアンプログレらしいクラシカルな叙情性、
濃厚さ
を感じさせてくれるも、バンドサウンドがかなりHM/HR的シンフォプログレ
言うよりもプログレハードと言い切ってしまったほうが通りが良さそうなサウンド
聴かせてくれるのう・・・!ハードロック要素が強いだけに演奏はかなりテクニカルだが、
技巧のひけらかしに溺れずドラマティックさを忘れない辺りが
イタリアンプログレの良心だな。




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