VANISH







"The Insanity Abstract"




ドイツ出身のモダン/メロディックメタルバンドによる3rdアルバム。


2000年に結成された、ツインギターを擁する5ピースバンドによる
通産3作目のフルアルバムで、音楽的にはモダン路線のヘヴィでソリッドな
ギターワーク、シンセ
を交えつつもヨーロピアンメタルらしい正統派の
メロディックメタル
となっており、ラルフ・シーパース似のVoが巧く
プロダクション、演奏も良好、クサメタルでは無いが流石はHM/HR先進国の
ドイツ
らしい、洗練された極めて良質のサウンドを聴かせてくれるぞ!

1曲目はナレーション、ピアノが聴けるイントロで、2曲目はモダンな印象のある
ソリッドなリフ、シンセが登場、アップテンポで展開し伸びやかなVoが聴け
3曲目はメロデスに接近したリフが聴け疾走!Vo登場以降はしなやかさもある
メロディックメタルと化し、4曲目はモダンながらシンフォニックさ
シンセが聴け、Voも曲調もメロウな情緒が見られる淡々としたミドル曲だ。
5曲目はよりモダンかつシリアスで淡々としたスローテンポだが、壮大な印象もあるな・・・!
6曲目はヨーロピアンな叙情性が見られつつ怪しさも見られ、モダンでもあるミドル曲。
7曲目はグルーヴ路線のヘヴィなスロー、ミドル曲で、8曲目は流麗なピアノが聴ける
バラード路線だ。9曲目はヘヴィなミドルテンポだが、メロディックメタルらしさもあり
10曲目はサビで疾走するメロパワ寄りの劇的な曲だ!11曲目はモダンなデジタルシンセが
顔を出しつつも曲調はヨーロピアンなミドル、スロー曲で、ストリングスシンセも聴けるぞ。
12曲目はシンフォニックさが見られつつやはりモダンで、ヨーロピアンな劇的さもありつつ
プログレメタル的な面もある10分の大作だ。


ギターリフシンセの音色は極めてモダンではあるが、イマドキ系の
メタルコア、ポストハードコア
のような軽薄なチャラさは一切無く、
楽曲的にはヨーロピアンメタルらしいシリアスな劇的さ、叙情性があり
Voもハイレベルで流石はドイツらしいクオリティーの高さを見せ付けているな。
モダンはモダンでもこういうドラマティックで重厚な音作りなら
正統派HM/HRとして全然アリ
なんだが、もうちょい疾走曲多め
メロディーにフックがあればさらに良かったのだが・・・!




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