VALKNACHT







"Le Sacrifice D'Ymir"




カナダ出身のペイガン/ヴァイキングメタルバンドによる3rdアルバム。


何気に良質バンドの多いカナダから登場した、ツインギターを擁する5ピースバンドで、
正式メンバーにはクレジットされていないようだがフルート奏者もいるようだ。
音楽的には民謡的な要素を持ったヴァイキングメタルではあるが、牧歌的でほのぼのした
フォークメタルでは無く、重厚で勇壮な壮大さ、男臭さを持ったシリアスなタイプで、
シンフォニックさも目立ち全体的に長尺な曲が多く、雄大さを表現するための
スロー、ミドルパートが主体だがブラストで疾走するパートもしかとあるぞ。
Voは低音グロウルがメインで無骨さを放っているな・・・!

1曲目はチープなクワイア系シンセによるイントロで、2曲目は雄大なシンフォニックさ
大自然ムードを発散しておりスロー、ミドルで展開、途中からブラスト、トレモロで疾走し
フルートもバックで聴けるぞ。3曲目もまたシリアスなトレモロ、オーケストラ
大仰さを放ちつつ、どこかブラックメタルに通じる印象もあるがミドルテンポで展開、
4曲目は絶叫で幕を開けブラストで疾走しつつ、淡々としたフルートも聴けるぞ。
5曲目は10分ある大作で、かなり勇壮な勢いを放ちブラックメタル要素もあるが、
フルートだけは牧歌的な印象があり、6曲目はストリングスがバックで
シンフォニックさを放つ勇壮な曲となり、フルートもなかなかに目立っているな。
7曲目は淡々とした怪しさとともに牧歌的な面も見られるミドル曲だが、ブラストで疾走もするぞ。
後半のギターソロはやけにメロディアスな泣きを見せておるのう・・・!8曲目はブラスト、トレモロが
ドラマティックさを放つブラックメタル寄りの疾走チューンだ!


上記の通りのシリアス系ペイガン/ヴァイキングメタルで、雄大さ、壮大さを
醸し出すオーケストレーションと共に男臭く無骨なスロー、ミドルテンポで展開しつつ
時にブラスト、トレモロ等で疾走もしており、バックで聴けるフルートの音色が
メロウな情緒を放っているな・・・!
この手のバンドらしく全体的に長尺で、
7分、8分、9分くらいの大作
が目立っているがあまりダレないのは好印象だな。
演奏、音質もなかなかでこの手の勇壮タイプのシンフォニックなペイガンメタル
好きなら十分に楽しめるバンドだろう。




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満足度 80% お気に入り曲 La bataille de Maldon  Le sacrifice d'Ymir
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