VALENTINE







"ROBBY VALENTINE"




オランダ出身のマルチプレイヤーの1stアルバム。


ヴォーカル、ピアノ等をはじめ一通りの楽器をこなすマルチプレイヤー、ロビー・ヴァレンタイン。
彼の音楽性はまさにクイーンそのもの!ポップかつドラマティックな楽曲、コーラスハーモニー等、
意外と珍しいクイーンフォロワー一直線を突き進んでいるぞ!

同郷のヴァレンシアとは親友同士だそうで、彼のアルバムにもピアノで参加してたりもする。
ヴァレンシアもクイーンの影響色濃いサウンドスタイルだが、ロビーはよりハードロック色が
濃く、その結果このアルバムは初期クイーンの楽曲の中でも
ドラマティックなスタイルの曲を詰め込んだような仕上がりとなっている!


音的にはクイーンタイプのコーラスを詰め込んだメロハーといえるだろう。どの曲でも美しい
メロディーを堪能する事が出来るぞ!

あと、彼はピアノがかなり上手いな。クラシカルかつテクニカルなプレイが聴ける!

12曲目“I Believe In You”はクイーンの名曲“ボヘミアンラプソディー”に似た展開を持つ
ドラマティックな楽曲!ヴァレンシアが後にやるもろパクリ曲ほど
露骨じゃないのがいい!



メロディー派は抑えておきたいマストアイテム!ヴァレンシアの初期のアルバムと同じく
中古市場で安く出回っているようで俺はディスクユニオンで100円で手に入れた!



満足度 80% お気に入り曲 I Believe In You







"The Magic Infinity"




オランダ出身のマルチプレイヤーの2ndアルバム。


デビューアルバムでクイーンの影響色濃いドラマティックなサウンドで一躍注目を浴びたロビー・ヴァレンタイン。
そんな彼が放つ2ndアルバムは前作の延長線上にあるサウンドで前作を気に入った人なら
楽しめる内容だと言える。

また前作ではひととおりの楽器をこなした彼だが、今作では他の選任ミュージシャンを従え、
バンドスタイルでレコーディングに望んだらしい。そのせいか心なしか演奏が安定したような気がする。

彼の持ち味であるクイーンの影響下にあるコーラスワーク、ドラマティックな曲展開は不変であり、
また今回前作以上に大仰さが増した印象を受けた。

特に気に入ったのは5曲目。クイーンを髣髴とさせるドラマティックさ全開の楽曲で
メロディーも美しく、実に素晴らしい!
そして相変わらずバラードの出来もいい。


これも中古で安く手に入る。1stが気に入ったらぜひとも聴いてくれ!



満足度 82% お気に入り曲 NO TURNING BACK







"VALENTINE"




オランダの貴公子が放つ3枚目のアルバム。


いままでは“ROBBY VALENTINE”名義で彼のソロアルバムという印象が強かったのだが
ここにきて名前を短縮し、バンドである事を強調している感を受けた。
なんでもいままでは“VALENTINE”なるバンドが別に存在し名乗りたくても名乗れなかったらしいのだが・・・。

それが影響したのかどうかは知らんがここに来てさらにクオリティアップしたとの
印象を受けたぞ!
いきなりの1曲目“GOD”から超キラーチューンの
お出ましだ!
イントロはアルバム1曲目にしてバラードかと思ったがこの曲の真の姿は
中間にある!いきなりストリングスが異常なまでに劇的なフレーズを奏で、
あまりにも美しいピアノが楽曲を彩る!ドラムもツーバス?で疾走!
そしてクイーンばりの分厚いクワイア・・・!最高だ!!


ぶっちゃけクイーンのボヘミアンラプソディーの亜流といえるのだがこの曲に関しては
それだけでは片付けられない神懸かり的なものを感じたぞ!俺はかなりのクイーン好きで
アルバム全部持ってるのだがこの曲に関しては認めざるを得ないな・・・模範が
オリジナルを超越したと!!
まさにタイトルが示すとおりの神曲だ!!

他にもストリングスが印象的なメロディーを奏でる8曲目やピアノが美しすぎる15曲目をはじめ
名曲、佳曲の連続で収録時間はやや長めだがだれずに楽しめる。


信じられん事にこのアルバムも中古市場の常連で俺は300円くらいで買えた(笑)。
これほどのアルバムが300円程度で買えるのだからありがたい事だ!
やや甘口ではあるがクサいのが好きなメタラーなら聴いてもらいたいアルバム。
ぶっちゃけ1曲目だけで定価以上の価値があるといえる!



満足度 87% お気に入り曲 GOD







"VALENTINE 4 United"




ロックの貴公子ヴァレンタインが放つ4作目のアルバム。


前作で“VALENTINE”名義にしてバンドとしてのスタイルをアピールし、
超ハイクオリティーなキラーチューンを聴かせてくれた訳だが、今回は前作とは違って
ややコンパクトになったというか、大仰さは鳴りを潜めポップ志向になったと感じた。
アメリカナイズドされたというわけではないが、それに近い物があり不安にさせてくれる・・・。
前作で聴けた超名曲“GOD”のような壮大な曲が無かったという点では微妙だと言わざるを得ないな。

しかし後半になるとだんだんと勢いを取り戻しこれまでの様な
クサいドラマティックな曲が聴ける
のでまぁ満足できる。
それでも前作には及ばないが・・・!

キラーチューンは14曲目だ。超ドラマティックな
ピアノがこれでもかというほど堪能できる!



前半はあまりパッとしないが後半で盛り返してくる。彼のファンなら満足できるかもしれんが
初めて聴くなら前作をおすすめする。



満足度 70% お気に入り曲 CONCERTO FOR THE UNCONDITIONAL LOVE







"No Sugar added"




オランダのマルチプレイヤーの5作目のアルバム。


なんだかんだで彼の作品もフルアルバムだけで5作目を数える事になった。キャリア的には
中堅だと言えるだろう。そんなヴァレンタインの新譜の方向性はこれまでとはやや異なる方向性を向いている。
デジタル的な音を多用するようになり、俺が最も危惧していた
アメリカナイズドってやつに全体的に支配されてしまい
かなり微妙なアルバムになってしまった・・・!

これまでのようなシンフォニックで壮大な、まさに劇的という言葉が相応しい俺が愛してやまないスタイルは
3枚目で頂点を極め、4作目でかなりコンパクトな作風になってしまい不満だったのだが、ここにきてついに
アメリカ寄りになってしまった・・・!あろうことかラップまで入ってしまっている・・・
なぜだ・・・!


いちおうかつての面影を残す曲もある。5曲目はもろキラークイーンって感じでこれがアルバム中
1のキラーだろう。しかしこの程度では納得できない・・・!3rdに収録されている
超名曲“GOD”の凄みを知るものとしてはな・・・!



この方向性が進んでいくならお別れせざるを得ないな・・・!たのむ!帰ってきてくれ!!



満足度 60% お気に入り曲 THE SULKY SHUFFLE







もどる


inserted by FC2 system