VADER







"Tibi Et Igni"




ポーランド出身のブルータルデスメタルバンドによる10thアルバム。


デスメタル黎明期の1992年にデビューし、その後メンバーチェンジしつつもただひたすらに
オールドスクールなデスメタルをプレイし続けてきた大御所バンドである!本作は彼らの
通産10作目に当たるアルバムで、SLAYERに影響を受けたと見られるスラッシーさを
残した爆走デスメタル
をSLAYER同様ブレる事無く披露しており非常にカッコよく、それでいて
デスメタル特有のグチャッと潰れた感が無い聴き易さを保持しておる!ヴォーカルも
ふてぶてしい吐き捨て
昔ながらのデスVoとなっているのう・・・!

1曲目はシンフォニックな大仰さが見られるイントロで、続く2曲目は早速の禍々しさを
感じさせるギターリフが聴け爆走!
キレが良くベテランのスキルを存分に発揮しており
ブラストビートも炸裂するぞ!3曲目も暴虐なブラストで幕を開けブルータルに爆走!ギターソロも
早い段階で顔を出しSLAYERっぽい部分があるな。4曲目はワイルドなノリの良さが見られこれまた
どこかSLAYERに近い面があるのう・・・!5曲目は何とシンフォニックな大仰さを放っており
その後は無機質なリフ、リズムテクニカルな印象がありブラスト、トレモロで劇的に爆走開始!
6曲目は再びストレートな爆走ブルデスに戻りつつトレモロがそこそこメロディアスだな。
7曲目は騒がしい出だしからこれまた劇的なトレモロが聴け疾走、ギターソロもやけにメロディアス
本作中最もメロディーが目立った曲だろうか!?8曲目はこれまた厳かなオーケストレーションが登場し、
その後は例の如く勢い良く爆走!トレモロもドラマティックさを放っており、ギターソロやその後の展開も
やけにメロディアスで劇的じゃのう・・・!9曲目はノリの良さを感じさせるリフ、リズムが聴け
そのままトレモロと共に疾走!10曲目は珍しくスローテンポ怪しげなムードを演出、
リードギターが叙情的だな。これ以降はボーナストラックで、11曲目はドラムで幕を開け
オーソドックスなリフ、メロディアスなソロ
が聴けるミドル曲となり、12曲目はDas Ichのカヴァーらしく、
怪しげなムードを醸し出す重厚なスローテンポである。


ブルデスでありつつも潰れた質感が無く聴き易さを見せており、SLAYERをさらに
残虐にした
かのような雰囲気も感じられある意味デスラッシュの原点と言えそうな印象があるか!?
ブラストトレモロも顔を出し部分部分で微かにメロディーらしきモノも散見され
ただただ残虐で暴虐なだけでは無い所が長く愛されてきた要因だろうか!?




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満足度 83% お気に入り曲 Hexenkessel  Worms Of Eden
The Eye Of The Abyss







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