V.A(企画盤など)






"A GUITER ODYSSEY-A TRIBUTE TO
YNGWIE MALMSTEEN-"




言わずと知れたネオクラシカルギターのパイオニア、イングヴェイ・マルムスティーンのトリビュートアルバム。


BURRN!のレビューで有名な企画盤かもしれんな!(笑)
とんでもない駄盤に感じるかもしれんが意外とまともである。
それよりも参加してる奴らが一部を除いて超マイナーなのが一番の問題かもしれん。
このアルバムの存在を知ったとき俺はまだそんなに今ほどメタルに詳しいわけじゃなかったので知らない
ミュージシャンを見ても「俺がまだまだ無知なだけだな」などと思っていたが・・・
ぶっちゃけ今でも知らんバンドがいる(笑)。

あと、選曲も問題だ!どうでもいい曲が多く、必要な曲が無いのは
どうかと思うぞ!ファー・ビヨンド・ザ・サンが無いとかな!

問題の3曲目はWICKED WAYSとかいう知らないバンドのやるアルカトラス時代の
名曲“Hiroshima Mon Amour”だ!なるほど・・・こりゃひでぇ・・・!(笑)鼻声のような
苦しそうなヴォーカルが歌メロを・・・よく言えばアレンジ、
悪く言えばあまりに
音痴なため曲が崩壊してる!!(笑)
俺はB級クサメタルも多く聴いてて
へなちょこヴォーカルにもけっこう慣れてるけどこのヴォーカルはあかんな!
聴いた当時俺が選ぶ下手ヴォーカリストナンバー1の座に居座ることになったぞ!
(のちにアクスカリバーがその座を圧勝で
奪うことになるのだが・・・)


しかし、しかしである。ヴォーカル以外はまとも・・・ってか
ギター上手いじゃん!
この頃は知らなかったがこのギタリストは後に
ロブ・ロックのソロでプレイすることになるテクニカルギタリスト、
リック・レンストロムじゃないか!!
なぜ彼がこんなヴォーカルの
いるバンドに・・・!?彼は奇跡のギタリストと呼ばれていて、生まれつき手が不自由なのだが
努力を重ね世界トップクラスのテクニックを持つギタリストになったのだ!凄いぜ!!

しかし、酷いヴォーカルは他にもいる!8曲目、“Anguish and Fear”の
バッキングヴォーカルだ!普通のヴォーカルはまともなのだが
このバッキング・・・酷いぞ!オッサンがオカマっぽく裏声で
しゃべってるみたい(笑)。


ほかにも7曲目“I Am a Viking”はデスメタルバンド、ペーソス(また知らない・・・)
やってるのだがバックの演奏はバリバリデスなのにヴォーカル普通声で
歌ってる!
普段デス声で歌ってるのにここにきて無理してクリーンヴォイスなんて
やらずに
デス声で歌えばいいのに・・・苦しいぞ。


ほかはけっこうまともで、少なくともBURRN!のレビューほど酷くはないので安心してほしい・・・。
有名どころではクリストファー・アモットやガス・Gがいる。
もっとヒドイトリビュートアルバムは山ほどあるぞ!!



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満足度 73% お気に入り曲 イカルスの夢 組曲作品4、Too Young To Die Too Drunk To Live、Disciples of Hell







"The Keepers of Jericho A TRIBUTE
TO HELLOWEEN"




有名メロパワ系バンドを集めたハロウィントリビュート第一弾。


元祖メロパワバンド、ハロウィンのトリビュートアルバムだけに、参加バンドも
ベテランから若手まで実力派、有名バンドが集まりよくあるマイナーバンドの
馴れ合い
的な雰囲気は存在しない。ここにあるのは彼らハロウィン、特にカイ・ハンセンを
リスペクトしてやまない
クサメタル系バンドの中でも錚々たる面子が集まった
この手のアルバムとしては実に高いクオリティーを持つ一品である!

まず参加メンバーが凄い!ラプソディー、ソナタ・アークティカ、
ヴィジョン・ディヴァイン、ラビリンス、
そしてさらにまだ無名だった頃の
ダークムーアやシークレットスフィア
までも参加している!
特にラプソの中心人物、ルカ・トゥリッリはラプソ名義とソロ名義で
2曲も提供
しているほどの気合の入れようだ!さらにオールドファンには驚くべき事に
かつて同期で凌ぎを削ったヘヴンズ・ゲイトも参加している!ここまで豪華な
メンツが揃うトリビュート盤はそうそうお目にかかれるモンじゃないな・・・!

選曲も良く、カイ在籍時代・・・つまり黄金時代の楽曲のみで構成されている!
そのためちょっとしたベスト盤的な役割も果たせそうだ。曲のクオリティーは高いが
時代を感じさせるレコーディング環境、カイの稚拙なヴォーカルといったマイナス要因が
現代のプロダクション、現代の演奏技術によってことごとく排され
原曲の良さが最大限に発揮される超良質トリビュートアルバムに仕上がっているぞ!!

どのバンドも上手く個性を出したカヴァーを披露し改めて初期ハロウィンの偉大さを
噛み締めることが出来る!特に良かったのがラプソ、ルカ、ソナタ、そして大器の片鱗を
見せ付けたダークムーアだ!
ソナタの“I Want Out”はヴォーカルのトニーがラスト前の
マイケル・キスクの超ロングハイトーンを再現できないのを逆手に取り、哀愁を帯びた
コーラスを入れる事によって曲の魅力をさらに高める事に成功!ラプソ、ルカは
相変わらずのシンフォサウンドを大胆に導入し大仰に仕上げている!
そしてダークムーアの“Halloween”はまさに曲が彼らを選んだ
いってしまっても過言ではない超劇的シンフォニックアレンジが施されている!
シンフォサウンド、クワイア等ラプソに引けを取らないどころか繊細さでは彼らの方が
一歩上を行っている!原曲超えとはまさにこの事だろう・・・!ヴォーカルはまぁ仕方ないが(笑)。

ただラビリンスの“Eagle Fly Free”とヘヴンズゲイトの“A Little Time”は微妙だったかな・・・。
前者は原曲の持つ緊張感が無くなっているし後者はイントロがなぜかブルージー
イマイチだ。まぁ後者は原曲自体がそれほどでもないしな・・・!(爆)ぶっちゃけこれと
STORMWARRIORの“HEAVE METAL(IS THE LAW)”を入れ替えたら
完璧なアルバムになったろう(笑)。



初期ハロウィンのファンは当然、参加バンドに興味のあるメタラーなら買って損は無い!
初心者にもオススメ出来る名トリビュート盤だ!!



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満足度 93% お気に入り曲 Guardians、I Want Out、Ride The Sky、I'm Alive、 Halloween、How Many Tears







"The Keepers of Jericho A TRIBUTE
TO HELLOWEEN U"




前作に味を締めて新たにリリースされたハロウィントリビュート第2弾。


大物メロパワ系バンドを一堂に集めつくられた前作がメタラーに好評だったためか
2匹目のドジョウを狙って再びリリースされたパート2だ!!

だがやはり映画や出版物と同じく2作目は前作の人気にあやかって作られるもので
本作は参加バンドも選曲も微妙だと言わざるを得ない・・・!
楽曲はカイ脱退後を中心にセレクトされておりこの時点でクオリティーが
落ちるのは目に見えている
がまぁこれは仕方ない。さらに参加バンドが前作の豪華さとは
うって変わって小粒で、この時点で日本盤もまだ出ていないマイナーバンドが多い!

良かったのはIRON SAVIORの“Phantoms of Death”、ARWENの“March of Time”、
POWERGODの“Starlight”、そしてRED WINEの“Rise And Fall”だ。
特にRED WINEはさすがスペイン産と言えるクサクサシンフォアレンジ
施されており隠されたポテンシャルの高さを見せ付けてきたな!


だがまぁ前作が良かったからといって本作も期待して聴くと思わぬ
しっぺ返しを喰らうだろう。参加バンドに悶絶できるマニアなら聴いてみてもいいかも。



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満足度 72% お気に入り曲 Phantoms of Death、March of Time、Starlight、Rise And Fall







"Niji Densetsu"




日本の超一流ミュージシャンによるレインボートリビュート。


当時最も日本人の琴線に触れるハードロックをプレイしていたとされるレインボー。
そのサウンドの核を担っていたのがやはり中心人物、リッチー・ブラックモアの
ギタープレイ
だろう!基本はブルースながら時にクラシカルなアレンジ、フレーズを
絶妙のタイミングで挿入し我々の心を揺さぶってきた。そんなわけでレインボーの音楽性を
最も理解しているのが日本人だという自負と共に超一流のメンバーが一同に介し、
レインボートリビュートアルバムを製作した!!

テクニカルギタリスト梶山 章とパワフルシンガー森川之雄
中心に大物が集い、さらにゲストでジョー・リン・ターナー、
デイヴ・ローゼンタールが参加
すると言う豪華な布陣で本作はレコーディングされた!
そして選曲、アレンジ、演奏共に絶品中の絶品で、反感を買いそうだがオリジナルを
凌駕する出来
だと堂々と言い切れる凄まじいトリビュートアルバムに仕上がっている!!

曲のよさは当然、そこに現代のへヴィさを導入、やはり頭の硬い信者を敵に
回しそうだがコレ聴いた後じゃオリジナルは当分聴けん・・・!
俺も十分レインボー信者だと思うが本作はそんな俺をして原曲超えという言葉を
抱かせる、それほどのクオリティーがある!!

ギターが凄いのは当然だが個人的にはこのあまりにもパワフルすぎるヴォーカル
驚かされた!ロニーのように情念たっぷりに歌う事も出来るしグラハムのように暑苦しいまでに
叫びまくる事も出来る!スタイル的に俺好みということもあるがこの歌唱はマジで
ツボに嵌ったぞ!こういう声で歌いてぇ!“KILL THE KING”や“GATES OF BABYLON”なんか
思わず歌詞覚えちまったくらいだ・・・!ヘナチョコハイトーンが何だ!
男ならデス声寸前の魂のがなり声を響かせんかい!!(笑)



レインボー好きは当然、レインボーを知らない人にもおすすめできる名盤!
日本のミュージシャンを甘く見ている洋楽至上主義者もコレ聴いて日本人の
凄さを知ってくれ!歌詞も当然だが英語だしな!



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満足度 98% お気に入り曲 全部







"DRAGON ATTACK A TRIBUTE
TO QUEEN"




HR/HMミュージシャンによるクイーンのトリビュート盤第一弾。


ジャンル問わずさまざまなバンド、ミュージシャンに影響を与えた
偉大なるバンド、クイーン。当然彼らの曲をカヴァーするバンド達はジャンル問わず
多くいる
だけにこの手のトリビュート盤もジャンル問わずさまざまな形で
つくられてきているわけだが、本作はメタル畑のミュージシャンによる
クイーントリビュートアルバムだ!

参加ミュージシャンはかなり豪華でメタル聴く者なら誰もが知っているレベルだ!
当然演奏も安定したものを聴かせてくれる。だが選曲はかなり微妙であり、
コレやるくらいならもっと他にあるだろと思わず突っ込みを入れたくなるな・・・!
となると上記した安定した演奏も特に差しさわりの無い演奏と、ネガティヴな
捉え方をしてしまうなぁ・・・!一言で言うならマジックが感じられないと言った所か。

だがそれでも1曲目“I WANT IT ALL”で高速ソロを披露するインペリテリ、
“ANOTHER ONE BITES THE DUST”でメタルの枠に囚われないクールな
バッキング
を聴かせ裏方に徹するジョン・ペトルーシ等興味深いプレイも当然ある。


まぁ本作の一番の微妙さはやはり選曲だろう。初期のドラマティックな曲を
多くプレイしてもらいたかったわい・・・!



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満足度 70% お気に入り曲 I WANT IT ALL







"STONE COLD QUEEN A TRIBUTE"




HR/HMミュージシャンによるクイーンのトリビュート盤第二弾。


微妙な選曲だった前作の借りを返すかのごとくリリースされたメタルミュージシャンによる
クイーントリビュート第二弾だ!残念ながら初期のドラマティック曲こそやはり収録されて
いないものの選曲はよくなったな。満足できる曲が増えたといえる。

参加メンバーは前作どおり相変わらず超豪華メタル界のVIPが全員集合した
感を受けるな・・・!特に凄まじいプレイを魅せたのが2曲目“Play The Game”で
ギターをプレイしたマーティ・フリードマンだ!
彼のギターの泣きっぷり
半端でなく原曲に迫るかそれ以上といった雰囲気さえ漂うな・・・!
逆に以外だったのがシーン屈指の実力派シンガー、グレン・ヒューズが
“Killer Queen”を歌いこなせていなかった事だ。まぁ向き不向きもあるだろうし
あのファルセットは特に難しいのだろう・・・。


前作より選曲がいいのでメタラーがQUEENを知るのに使えるアルバムだと言えなくも無いが
それだったらやはり原曲、特に初期のそれを聴いてもらいたいというのが本音だ。
だがマーティのギターを聴くだけでも価値がありそうだといえる・・・!?



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満足度 78% お気に入り曲 Play The Game







"THE ATTACK OF THE DRAGONS
A TRIBUTE TO QUEEN"




無名バンド達によるクイーントリビュートアルバム。


日本盤が出てないどころかその存在すら一部のマニアにしか知られていないような
バンド、ミュージシャンが集まって作られたクイーントリビュートだ!
上記2枚の豪華さとは間逆のアルバムと言えるだろう(爆)。
参加しているのはメタルバンドだけではなくポップスシンガーやアカペラグループまでもがいる!

とりあえず知名度があるのはクサメタラーにはお馴染みスペインの大物(!?)
AVALANCH、
それとイタリアの変態プログレメタラーEVIL WINGSだろう。
他にもどっかで名前を見たことがあるような無いようなバンドが多く参加しているぞ(笑)。

だが本作には上記したトリビュート盤に勝っている部分がある!
それはズバリ選曲の良さだ!“Killer Queen”は当然、
泣きの名バラード“Save Me”、後期の神曲“INNUENDO”に
“THE SHOW MUST GO ON”、そして“BOHEMIAN RHAPSODY”も
当然ある!
そのため個人的ヘビーローテーション率はこっちのほうが当時は上だった(笑)。

だがやはり無名のB級バンドが大半を占めるため演奏、音質共にショボいな・・・!
特に大コケしたのが“BOHEMIAN RHAPSODY”をプレイした“MAYBEBOP”なる
アカペラグループだ!全パートアカペラ、ボイスパーカッションで
コピーしていやがる!
冒涜だ!!(爆)声のみで完コピするスキルは認めるが
個人的にボイパは苦手でな・・・!ビョークに認められた事で有名な
Dokakaしか知らんよ・・・(笑)。

ちなみに本作は2枚組で1枚目がクイーン曲で2枚目が参加バンドの曲になっている。
無名バンドを世に知らしめるためクイーンを利用したのだろうか!?(爆)


まぁ選曲は良いがその分ショボいのでやはりコレ聴くぐらいなら
原曲を聴いてもらいたいというのが個人的な意見だ・・・。



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満足度 73% お気に入り曲 Killer Queen、Save Me、 INNUENDO、THE SHOW MUST GO ON







“Trance X”




伝説のバンドX JAPANの数々の名曲をトランスにアレンジしたトリビュートアルバム。


噂には聞いていたがはっきり言って最悪だ!Xの曲は複雑なアレンジによる
高度な構築美
を誇るのにそれが見事にブチ壊されている!トランスって
踊るための音楽だろ!?
つまり複雑な展開とか変拍子とかは好まれない。
ただひたすらシンプルに同じリズム、同じフレーズを繰り返すのが良しとされるジャンル。
へヴィメタルは聴くための
音楽なんだよ!!

企画段階で誰かダメだしする人間いなかったのかよ・・・!

中古で200円だったがその価値も無い。
200円返せ!!その金で
うまい棒20本買うから!!(笑)



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満足度 0% お気に入り曲 無し






"A TRIBUTE TO QUEEN
WE WILL ROCK YOU"




“DRAGON ATTACK A TRIBUTE TO QUEEN”の曲をどこぞのヒップホッパーが
いじくった
アルバム。


まず一言で言わせてもらおう。ゴミ以下。以上だ(爆)。
本作はクイーンのトリビュートどころかクイーンを冒涜しているかのような
世紀の駄盤で、クソ振りなら悪名高き“Trance X”
同等かそれ以上ウンコ振りである!


クイーンの曲をぶっ壊してリミックスし原型を跡形も無くしどこぞの場末の
クラブで踊るための音にしてしまった
というとんでもないアルバムで、
ただでさえそういうやり方をしているだけで多くの反感を買うというのに本作は
さらに上で紹介したHR/HMミュージシャンによるトリビュート盤
“DRAGON ATTACK A TRIBUTE TO QUEEN”の曲をいじくっている

というやり方が余計気に食わん!!
クイーンどころかメタル自体をバカにされている
ような気分だ・・・!

野蛮なヒップホッパーにメタルのお花畑が
荒らされるよ〜!!(笑)



だが俺にとって最もムカつくのはこんなクソを買ってしまったバブリーな
俺自身だ(笑)。
あの時の俺はどうかしていたのだよ・・・!(意味不明)
文句なしの0点、サイコーの最低アルバムだよこれは!!
これでタイトルが“A TRIBUTE TO QUEEN WE WILL ROCK YOU”だぁ・・・!
ふざけんなよてめーーー!!




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満足度 マイナス100% お気に入り曲 無し。強いて言えばCDを
セットしたときの「カポッ」ていう音とCD読み込んでいるときの
「ミ゛ュィイン」って音(笑)。







"MOSH PIT ON DISNEY"




パンク系バンド達による、ディ○ニーの楽曲をカヴァーした企画盤。


本作はこれまで紹介してきたトリビュートアルバムとは一線を画する
凄いアルバムだぞ!何とあの有名な、世界一版権、著作権にうるさい
某ネズミ王国の曲のカヴァーなのだ!!どこぞのいたいけな小学校の
卒業生達
が卒業の、楽しかった友との想い出を残そうと
プールの底にこのネズミの絵を描いたところ速攻でクレームを入れ問答無用
卒業生達の思い出が詰まったネズミ絵消させたという、
まさに血も涙も無い無慈悲な夢の国!!(笑)
本作を無許可でレビューしたことによりうちのサイトも消されるかもしれん(爆)。
そんなわけでジャケは自主規制でモザイクを入れさせてもらった。

本作に参加しているのはパンク系のバンドが中心で、思わずネズミも
モッシュしてしまう興奮の70分
がつまったアルバムらしい。
俺はパンクにはそれほど詳しくないのであんま知らないバンドも多いが
2曲目にアンドリューの兄貴が参加しているぞ!だがロック系のみならず
打ち込み系の曲ホーンが目立つスカ系の曲もあり、どの曲でもモッシュが
できると言うわけではないので注意が必要だ(笑)。

特に気に入ったのはやはりアンドリュー兄貴がプレイする2曲目“某ネズミのマーチ”
有名な“アラ○ン”の曲である3曲目、そして誰もが聞き覚えのあるフレーズを纏い爆走する
“白○姫”の曲である12曲目、そしてエスパー伊藤のテーマとしても知られる
あの“エレト○カルパ○ード”の曲であるインストの13だ。
ちなみに14曲目はあまりにも有名なあの美しいメロディーが聴ける“ピノ○オ”
名曲なのだがメロコア風にアレンジされておりイマイチだった・・・!


まぁスカコア曲とか打ち込み曲とか捨て曲も多くダレる要素が多いのも確か。
ちなみに本作は“DIVE INTO DISNEY”の続編的なアルバムらしい・・・!
そんなわけでおそらく前作はもっとクオリティが高かったに違いない(爆)。



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満足度 68% お気に入り曲 2曲目、3曲目、12曲目、13曲目







"紅鋼 AKAMETAL"




日本のインディーメタルミュージシャン達によるトリビュートアルバム。


日本のインディーズシーン・・・いや去年ガゼットが野外ライヴを
行った
ビックサイトでイベントが催される事で有名な日本アングラ
アート文化(!?)、同人シーン
カリスマ
扱い
されているらしい
上海アリス幻楽団の楽曲を同シーンで活動している
メタルミュージシャン達がカヴァーしたトリビュートアルバムだ!
しかもよくあるプログレやメロスピ系のアレンジではなくへヴィさを全面に押し出した
モダンなアレンジ
が特徴である!

しかしメタルアレンジと謳っておきながら実際には電子音が目立ったミクスチャー、
インダストリアル系の音作り
をしている楽曲が半数を占めており、
中にはミニストリーを思わせる打ち込み系、そしてほとんどゴアトランス
言えるアレンジ・・・メタラーに判りやすく例えるならクワイアの無いDOL AMMADってな
カンジの曲もある!これは激しく肩透かしだと言えるだろう・・・!

しかしメタル曲は流石に独特の和音階メロディーオリジナリティーある
クサみ
を発散する上海アリス幻楽団の楽曲だけに良質のメロディーが聴け楽しませてくれる。
個人的に気に入ったのは2、4、5、9曲目だ。厳密的には4曲目はギターリフも打ち込み
雰囲気的にはミニストリーっぽいのだがシンセストリングスによる
メロディーが素晴らしく
悶絶させてくれる(笑)。ちなみに全曲インストだ。


まぁメタルを期待して聴くと思わぬインダストリアル風味に面を食らうだろうが
トランス者が聴いても思わぬメタルチューンに同じ事を思うハズだ。
仮にも"紅鋼 AKAMETAL"を名乗るなら全曲メタルで統一して
もらいたかった
わい・・・!ミニストリー、hideのプロジェクト“zilch”とかが好きな人なら
気に入るかもしれん!?



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満足度 75% お気に入り曲 Alice Carnival、Rocked Girl、
蛇と白の懐中時計、SolidStateHeatBeat







"CROWZFEST"




日本のインディーズメタルミュージシャンが一堂に会したコンピレーションアルバム。


ラウドロック系のへヴィなサウンドを得意とする日本のメタルギタリストCROW`SCLAW
同じ釜の飯を食らうメタルミュージシャンを呼び集め創られたコンピ盤
Demetori、MyonMyon、GODSPEED、埼玉最終兵器などといった
インディーズシーンで活躍する質の高いテクニカルなバンドが集まっているぞ。
正直ユニオンやへヴンに置かれてもおかしくないアルバムだと言えよう!
帯タタキ、ライナーノーツもメタル者をニヤケさせるデザイン
これ創った人間は心底メタルが好きなんだろうなぁと思わせる事請け合いである(笑)。
俺みたいな魂売りまくりのポーザーメタラーとは大違いだ(爆)。

ハモンドが冴える70年代ハードロックスタイルを持ち泣きのギターソロ
聴ける1、様式美的なイントロで始まる80年代ジャパニーズ
クサ様式美メタル
が堪能できる2、スペイシーなバックに泣きのギターが乗りブルージーな
アメリカンHR
になりライナーノーツに書かれているようにジョン・サイクス的な
熱きギターが楽しめる3、シブめのイントロに始まる70年代ハードロックな4、
うってかわって近代的な重さが体感できるドゥームメタルの5、これまたへヴィだが
スローではなくノリの良さが印象的な、ピッキングハーモニクスが多用された6、
ドリームシアター彷彿のテクニカルなプログレメタルの7、ハモンド、ピアノが使われ
ロマンシング・サガを思わせるドラマティックなメロディーが堪能できる8、
メランコリックなピアノに始まり疾走するサイレントジェラシー的な展開を持ちつつも
シンセがプログレメタルの雰囲気を醸し出す9と、様々なスタイルを持つメタル
楽しめる仕上がりとなっている。そういう意味でも実にコンピ盤らしいのう・・・!
まぁ俺は方向性をある程度絞ってもらいたいタイプのメタラーなのだが
こういうのもアリだろう。


演奏、プロダクションも良いので本作はメタル初心者にオススメだと言えるな。
本作の中から自分が好みだと思えるメタルを発見し深く掘り下げて
聴いていってもらいたいものだ!



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満足度 76% お気に入り曲 PHOENIX SWORD、mirror







"死のバスケット BASKET OF DEATH / PRINCESS ARMY WEDDING COMBAT SPLIT"




アメリカ出身のジャパニメーションノイズゴアバンドのスプリット盤。


秋葉原にある“とらのあな”“あきばお〜”あたりで売ってそうなジャケだが
そこら辺では多分売っていないと思われるマニアックCD-Rである!
本作は日本の超カルトなエロアニメ、大昔のアニメーション作品
SEを大々的に取り入れたマニアの間では知られる存在である
エレクトロノイズ・ゴアバンドBASKET OF DEATH
PRINCESS ARMY WEDDING COMBATによるスプリット盤だ!
ノイズゴアとは電子音的なノイズを聴かせるゴア・グラインドらしい(爆)。
ゴボゴボいいまくるノイズはエフェクトを極限までかけまくった
デスヴォイス
である。

そしてこいつらの大きな特徴と言えば日本の超マニアックな
わけ判らんジャパニメーションSEを大々的に取り入れている点だと
言えるだろう!エロいレイプシーンから大昔のギャグアニメまで
様々な、日本人でも知らないようなマニアックアニメの効果音、台詞などが
バンバン登場!秋葉原界隈をシマと認識するA-Boy達ならば元ネタ
理解できる
のであろうが正直俺にはさっぱりじゃ!
スプリット盤とはいえどっちも似たような音楽性でしかも曲として
成立していない
のでどっちがどっちだか判別できん!(爆)おそらく前半のエロポルノ
レイプSE
がBASKET OF DEATHで後半の大昔のお笑いオタク自虐SE
PRINCESS ARMY WEDDING COMBATだろう。

いきなり不穏なノイズと笑い声、悲鳴が聞こえなんか懐かしのサントラ
みたいな曲が流れた後にノイズまみれの潰れたドゥーミーなギターが
登場、さらにスカスカのドラムが疾走!劣悪な音質でグチャグチャした
演奏
が垂れ流される!そして大昔のアニメーションSEが登場!
「バンバラバンバンバン」とか言い出しその後は獣が肉貪り食っている
効果音とアニメ女のレイプされる悲鳴が(爆)。何じゃこりゃ!?
そして変なアニメ会話(もちろん日本語)が聞こえ再びレイプ!(笑)
そして長い台詞パートの後にようやくノイズゴアパートに突入!
ブラストかましてゴツゴツ爆音ノイズが鳴り響く!さらに壊れた
ノイズが耳をつんざき鼓膜を攻撃する!まさに音のレイプ!
そしてさらにジャパニメーションレイプSE登場!意味わからん!(笑)
その後はようやくノイズゴアになる!劣悪なローファイサウンド
ロウ・テンポのグルーヴィなノイズが聴けたかと思うとその後疾走!
その後は爆笑モノのアニメSEが!何だコレお笑いか!?だがあいかわらず
レイプ(食人!?)SEになるな(爆)。そしてよく判らん大昔のアニメSEに
続くのだが元ネタがまったく判らん!アニメなんざガキの頃からまったく
見とらん
からなぁ・・・!そしてインダストリアルノイズサウンドへと続く。
その後もノイズまみれのローファイサウンドとアニメSEが交互に登場!
なんか昔のCMというかSOUND HORIZONで聴けたようなナレーション
入ってくるなぁ・・・!しかしこの恥ずかしいアニメSEが異様に多く正直このSEよりノイズコアパートが
一番落ち着いてしまうのはやはり俺が変態だからだろうか!?(爆)
そして後半ノイズの中に一瞬チープなシンセでクラシックギターの有名曲
“禁じられた遊び”のフレーズが登場するのもド変態だ!そしてしまいにゃ
ウッチャンナンチャンの番組で一世を風靡した“はっぱ隊”のフレーズが
登場!!(笑)何なんだこのバカっぷりは!?


物凄く変態でこのノイズまみれのインダストリアルゴアサウンド
普通に考えるととても楽しめる代物ではない・・・!
だが本作に接してみると必ず気付くはずだ!そう、劣悪ローファイノイズより
アニメSEのほうがイヤだ!!(爆)途中から
ノイズが登場するとガッツポーズすら出てしまうおバカな自分に気付く(笑)。
そういう意味でノイズコア初心者がショック療法的にノイズの良さを理解するには
うってつけかもしれん・・・!これはアレだ、滅茶苦茶マズい食いモン食った後
並程度の食いモン食うとそれが異様に美味く感じるのと
同じメカニズムだろう(爆)。
とりあえずSEや効果音、日本語アニメ語りが異様に多いので
SOUND HORIZONファンにオススメ。嘘だけど(爆)。
とりあえずコレ一枚聴けばノイズが非常にカッコいいと洗脳される
請け合いである!(笑)アニメSE超ウゼェ!!






満足度 60% お気に入り曲 ノイズパート全部







"THE EARWINGS / PRINCESS ARMY WEDDING COMBAT SPLIT"




アメリカのエレクトロノイズ・ゴアバンドによるスプリット盤。


BASKET OF DEATHともスプリット盤を出したPRINCESS ARMY WEDDING
COMBAT
が今度はTHE EARWINGSなるノイズゴアバンドと出した
スプリットCD-Rである。クソ恥ずかしいジャパニメーションSE
ふんだんに取り入れたBASKET OF DEATHやPRINCESS ARMY WEDDING COMBATとは違い
THE EARWINGSは至極まっとうなノイズゴアらしくサイレンのような音や金属音などが
延々と反復されるノイズを垂れ流しているぞ!プロダクションも勿論ローファイだが上記2バンドとは
また違う篭ったプロダクションである。

勿論SEが無いわけではないがこちらは英語による喋りで聴きやすい(爆)。屁や下痢
ような音や豚みたいな喚き声に乗せて「オ〜イエ〜」などといった声が聞こえる様は
BASKET OF DEATHとは違う意味で変態なのだが日本語、こっ恥ずかしいアニメSEでないぶん
日本人にはこっちのほうがウケが良いだろう(爆)。コスプレ売春婦ジャケ
違って中身はマトモだ・・・なんて感じられる俺は確実に洗脳されているだろう(笑)。
そしてノイズまみれの音で何とヴィレッジ・ピープルの“Y.M.C.A.”のカヴァーが!!
これはバカだ!(爆)ノイズに満ちたヨレヨレ声「ワァァ〜イエムシェ〜」などと
垂れ流される様は爆笑!アホである(笑)。後半はズバズバいうノイズ以外の
何物でもないトラックが聴ける。CONVERGEもこんな試みしてたな。

そして8曲目から日本語アニメSEが!PRINCESS ARMY WEDDING COMBATの登場だ!
相変わらずこっ恥ずかしくもノイジーなバンドサウンドはこっちのほうが
好みである(爆)。ゴボゴボピッチデスヴォイス、耳をつんざくノイズ、
ブラストをかます打ち込みドラム
が熱い!それに乗るインダストリアル電子音も
十分カッコいいぞ!だがアニメSEはイヤだ(笑)。
何気に昔のファミコンSEも使われているな。そして後半スーパーマリオの
時間無くなった時と死んだ時のSE
が!


ただTHE EARWINGSの5分以上も延々とリズムもクソも無い反復ノイズを垂れ流される
構成はとても曲と呼べるモノではなくこれならまだギターやドラム、
ゴボゴボピッチヴォーカルが聴けるBASKET OF DEATHや
PRINCESS ARMY WEDDING COMBATのノイズパートのほうがメタラーには
ウケがよろしい
だろうなぁ・・・!アレは曲的には十分グラインドコアだし。






満足度 60% お気に入り曲 PRINCESS ARMY WEDDING COMBATの ノイズサウンド全部







"無始無終"




EtherとMiddleIslandがコラボした企画ミニアルバム。


インディーズクサメロシーンでも特に強烈なクラシカル美旋律
メロ
を放つ2大巨頭、EtherとMiddleIslandが以前リリースされた
六弦アリス主催のオムニバスアルバムに続いて再びコラボした
ミニアルバムである!パンク界隈では当たり前のように存在するが
メタルシーンではまったくといっていいほど見かけないスプリット形式
言いたいところだがただ双方の曲を詰め合わせただけではなく
演奏面でタッグを組んでいる、まさにコラボミニアルバムなのだ!
ちなみに双方の名義で出ているので悩んだ結果こっちのカテゴリー・・・
企画盤扱いにさせてもらった。レビュワー泣かせじゃのうスプリット盤!(笑)

印象的なヴォーカルラインから始まる1曲目はさっそくの
メロスピチューン
である!まるで久石譲の如きサビメロ
悶絶を誘いヴァイオリンやピアノもたまらんのう!中盤は
打ち込みのリズムストリングス系シンセにヴォーカルが
乗りその後はメタル的なギターソロピアノが舞い疾走!
タッピングも聴けるぞ!
EtherとMiddleIsland双方の
おいしい所が凝縮されまくったキラーチューンである!
2曲目はクラシカルで優雅なピアノとアコーディオンが
登場しタンゴ的な強烈なクサさを放つぞ!適度な
ジャジーさ
も曲に深みを与えている。3曲目はプログレ的な
雰囲気
を持ったダークでカオティックな曲である!妖しい
リズムにピアノ、疾走感あるパート、そしてやはり文句なしの
フックあるキャッチーなメロと実にメタラー受けする曲調だな。
4曲目はキャッチーなヴォーカルで始まりヴァイオリン、
チェンバロ系
のキラキラ音が強烈なクラシカルクサメロを聴かせ
打ち込みドラムンベースに乗るヴォーカルもやはり優雅で
クサい!
あとはそれぞれのカラオケヴァージョンとなっている。


MiddleIslandの強烈なパワフルヴォーカルに定評があるが
Etherのヴォーカルも成長の後がうかがえアルバム出すたびに
上手くなっている印象があるのが良いな!勿論楽曲面は
どれも素晴らしくクサメタラーのツボをついたメロディーを
持ちつつも疾走メロスピ一辺倒には陥らずそれぞれ違うタイプの
スタイル
を持っているぞ!メロスピ、プログレでクサメロを放つ
Etherに対して優雅極まるクラシカルさを持った叙情歌謡チューン
MiddleIslandとそれぞれの持ち味が楽曲面でも存分に発揮されているな。
ただの寄せ集めスプリットではない高品質企画ミニアルバムである!
双方のファンは勿論、これまでこの2組を両方、もしくは片方しか
知らなかった新規のリスナーにもお試しアルバムとしてもオススメ
できるだろう!気に入ったら過去のアルバムにも手を出してくれい!



Etherのオフィシャルサイトで見てみる


MiddleIslandのオフィシャルで見てみる



満足度 85% お気に入り曲 全部。特に“月下恋歌”







"BEYOND INSPIRATION A TRIBUTE TO ULI JON ROTH"




伝説のギター仙人ウリ・ジョン・ロートの楽曲をカヴァーしたトリビュート盤。


LION MUSICのLARS ERIC MATTSSONによる企画で、知らぬうちに
破産していたギター仙人ウリ師匠の楽曲をトリビュートした
カヴァーアルバム
でSCORPIONS時代の曲からソロ後、
そしてスカイギターを使うようになりクラシックに
本格的に傾倒し始めた頃までの楽曲が集められているな。
ちなみに同時期に我等がリッチー・ブラックモア師匠の
トリビュートアルバム
もリリースしており一部で話題に
なったような、ならなかったような記憶がある(笑)。

やけにエクストリームな出だしの1曲目“Electric Sun”が印象的だが
何もヴォーカルの下手さまで再現しなくてもいいじゃないか!(爆)
2曲目はSCORPIONS時代の名曲、イングヴェイもTESTAMENTも
カヴァーした
“The Sails of Charon”でヴォーカルも含めて
無難な出来となっている。4曲目は名曲“Fire Wind”でヴォーカルは
ウリよりは勿論マシなもののやはり上手くはなく苦しい部分も多いな。
5曲目“Dark Lady”もあのクラウス・マイネのカミソリのような
切れ味
を持つヴォーカルは望むべくも無い・・・!ひたすら暗い事で
知られる
名バラード“Yellow Raven”は良くカヴァーできているな。


プロダクション自体は現在の音なので良くバンドサウンドも上々、
ギタープレイもテクニック的には何の問題も無いのだがやはり
カヴァーする対象があのウリ・ジョン・ロートだという事で
かなり不利になってしまっているな・・・!そもそもあの
独特の激泣きフィーリングを再現する事自体不可能といえるのでな・・・!
まぁ頑張っているほうだと思うぞ。ヴォーカルはクラウス・マイネには
及ばず、
かといってウリよりは全然マシだがそれでも上手くはなく
中途半端で残念な事になってしまっている・・・!まぁ熱心な
ウリファン向けのアルバムとしか言えんのう・・・!








満足度 79% お気に入り曲 The Sails of Charon、
Fire Wind、Dark Lady、Yellow Raven、Pictured Life







"The Grimoire Of Alice"




日本のメロデス/メタルコアミュージシャンによるコラボアルバム。


インディーズシーンの一大バビロン、上海アリス幻樂団の楽曲を
メロデス/メタルコアアレンジしカヴァーする国産デスメタラー、
MyonMyonとぴずやの両名がコラボしつくられた企画盤である!
とはいえパンクシーンによくある、お互いがそれぞれの楽曲を
持ち寄ったスプリットではなく、双方が組んで共にプレイし
アレンジするというスタイルをとっているようだ。音楽的には彼等得意の
モダンなメロデス、メタルコアトランス的な音色の
シンセ
を乗せたアレンジで、やはり全曲インストなのだが
プロダクションも悪くなくデスメタルとしての攻撃性、
へヴィさ
はしっかり存在しているぞ!

メランコリックなピアノで幕を開け続く2曲目はゴリゴリのへヴィリフ
聴け、シンセがトランス的な音色で唸るアップテンポのモダンなメタルだ。
3曲目もトランスシンセで始まり最近のCHILDREN OF BODOMというか、
NORTHERを思わせるアレンジだな。同郷のBLOOD STAIN CHILDにも通じるものが
あるだろう。リフがカッコよく途中ブラストも飛び出すぞ!ギターソロも聴け
なかなかにフラッシーなプレイを聴かせてくれる。4曲目もタイトな
イントロで始まりトランスシンセが聴けるファストなモダンメタル。
5曲目はサビにあたる部分の広がる雰囲気がいかにもメタルコア、
エモ、スクリーモ的
だ。最近のIN FLAMESもこんな感じのアレンジを
取り入れているな。そして6曲目は本作中珍しい、シンセがトランス音
ではなくオーケストレーションを奏でているイントロ的小曲
それに続く7曲目は疾走するわけではなくリフが印象的なミドル曲となる。
そしてハモンドの音色も登場!もっとこういう幅広い音色を取り入れれば
さらに面白くなると思うのだがどうだろうか!?やはりリフが良いな。
8曲目はドラムが暴れゴリゴリと疾走するモダンなメロデスだ!
シンセがスペイシーさを演出し後半でギターが高音のコードを弾く
どこかパンク的なリフを見せドラムソロも聴けさらにENTER SHIKARI的
トランス色
を放つシンセも登場!9曲目はピアノで始まりさらに
トランス色が濃いシンセが目立ったミドル曲。アトモスフェリックな
空間系のアレンジ
も飛び出しギターソロも聴ける。


へヴィでモダンなメロデス、メタルコアにトランスシンセを乗せた
今風のエクストリームメタルサウンドLOUD PARK
Extreme The Dojoに足を運ぶ俺みたいなラウドなリスナーの
ケツを蹴り上げるに十分なアグレッションを持っているのだが
シンセの音色がトランス系の音ワンパターンなのが賛否両論
分かれそう
な部分だな・・・。ハモンドの音色や
オーケストレーションもある
のでもっとそういった幅広い音色があるほうが
飽きが来ず楽しめると思うぞ。またメロディーをシンセに頼るのみではなく
せっかくのメロデス、メタルコアなのでもうちょいツインリードとかあるとさらに良かったな。
あとそろそろいい加減デスヴォイスが欲しくなってくるところだが
どうだろうか!?まぁインストつくるよりヴォーカル入れるほうが
何倍も手間かかる
と以前どこかで聞いた事があるので難しいかも
知れんがのう・・・。あとリフがカッコいいのに相反してシンセが
奏でる主旋律はそれほどグッと来るようなことが無くクサメロで知られた
上海アリス幻樂団らしからぬフックの無さがあるな。まぁこれは原曲の
せい
なのだろうが、正直言ってカヴァーである意義があまり感じられないので
次は是非ともオリジナルでこういう方向性のアルバムを両名にはつくって
頂きたいものじゃ!いろいろ書いたがメタルコアとしてのクオリティーは
高い
ためそれゆえの高望みと言った所である!



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満足度 83% お気に入り曲 WEII -World's End Est-、
The Grimoire Of Alice







"Prunus Subhirtella"




日本のメロデス/メタルコアミュージシャンによる2ndコラボアルバム。


前作“The Grimoire Of Alice”がしっくり来たのか国産インディーズ
カヴァー系メタルコアミュージシャン、MyonMyon、ぴずや
両プロジェクトが再びコラボして世に放つ上海アリス幻樂団カヴァー
アルバム
である!ウインドミル、テコンドー大歓迎のニュースクール・
メタルコアサウンド
がライヴハウスの極悪モッシュピットを脳裏に
リプレイさせるヘヴィサウンド、今回はいかなるアレンジで発揮されるのかッ!

ちょいと音色がチープめなピアノで幕を開ける本作、音楽的には
エモの要素を取り入れたメタルコアと称しておりどちらかといえば
スクリーモの音を荒々しいメタルコア寄りにした感があるな。
トランス的な音色を持ったシンセやハモンドも登場し
ENTER SHIKARI等の要素を感じさせる部分もある。ギターリフは
部分的にメロデス直系のメタルコア要素を放つが全体的なアレンジは
同郷のNEW STARTING OVER等に通じるメタルコア寄りのスクリーモと
いった所だろうか・・・!全体的にスロー、ミドル曲ばかりなのも
エモメタルの流れだろう。3曲目の途中のシンセパートはなかなかに
アトモスフェリックな雰囲気があって良いな。4曲目はハモンド
イントロで聴けトランス系シンセも目立つがカオティックな要素も強く
ENVY ON THE COASTを思わせるアレンジもあって面白いぞ!5曲目は
メランコリックなピアノで始まり叙情的なギターが聴けるもメタルコアには
ならずあくまでもルーズな気だるさを放つあたりがエモの流れだろうか!?
オールドスタイルのハモンドもいい感じに味を出しているぞ。
7曲目もシンセの音色が面白くギターリフも聴き応えあるスロー、
ミドルテンポのエモメタルコアだ。途中のクリーンなギターも印象的で
その後の叩きつけるリフはKISSの“LOVE GUN”を思い出してしまった(爆)。
そしてラストの9曲目はヴォーカル入りでヴィジュアル系スタイルの
男ヴォーカルが日本語で朗々と歌い上げる!喉でナヨナヨ歌うもろ
V系スタイルの声で声量は弱いがまぁ十分歌えているな。ギターも
ネオクラスタイルを思わせるフレーズを弾き和の旋律を思わせるサビは
Kagrraに通じるスタイルである!


エモコア系のメタルコアとなっているがどうもエモと呼ぶには
メタルコア要素が強すぎるし、かといってメタルコアと言うには
スローでまったりしすぎている感がありどっちつかずの中途半端さが
あるのは否めないな・・・!本当にエモコアをやるのならばそれこそ
Dirty Old Menぐらい芳醇なキャッチーさを取り入れてもいいだろうし
メタルコアならばMyonMyon、ぴずやの両者はクオリティーの高いもの
生み出せるという事はすでに立証済みだ。試みとしては面白い
ギターリフは良いものが多くハモンドがフックとなっているが
まだ消化不良の点もあるのう・・・!ラスト曲以外ヴォーカルが無いから
だろうか!?4曲目みたいなカオティックコア要素を取り入れたエモメタルコアは
アレンジ、方向性共に面白かったのでこういう方向性で1枚作るのもアリか!?



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満足度 70% お気に入り曲 Back to the Colorful Road、
Prunus Subhirtella、Cherry+Dance=Can Cyder Her







"Chaoscillation Game"




日本のメロデス/メタルコアミュージシャンによる3rdコラボアルバム。


“Prunus Subhirtella”と同時リリースのコラボアルバム第3弾で、
両者のデビューアルバムの曲を全曲ヴォーカル入りにしてリレコーディングしている。
あっちと同様エモとメタルコアの融合と銘打っているがスロー、ミドルで
どっちつかずな印象のあった向こうとは違い本作のほうが
メタルコア要素が濃くアップテンポチューンも増えているぞ!

本作もピアノで幕を開けるがそれに続く2曲目は“Prunus Subhirtella”とは
うって変わりアップテンポチューンでヴォーカルも聴ける!あっちの9曲目で
歌っていたのと同じシンガーでやはり線の細いV系ナヨナヨヴォーカルだが
音を外すことは無いな。後半トランス系のシンセも顔を出すぞ。3曲目は
スペイシーなシンセとモダンなリフが聴けるインダストリアル系の曲で
ヴォーカルも加工された声で歌うぞ。まぁシャウトのつもりだろうが
加工されてもなお弱くライヴの時のJuka以下だが・・・!(爆)4曲目は
エレクトロノイズゴアのような音で始まりスローテンポのエモメタル
パワーバラード
となる。5曲目もインダストリアル要素が強くヴォーカルも
加工してもなお弱いシャウトのつもりの歌唱を見せガッカリさせられるが
クリーンパートは悪くない。サビメロもキャッチーで良いな。6曲目は
気だるくもラウドなリフが聴けるモダンへヴィネスチューン。ニューメタル
近いかも知れんが日本人が書く歌メロ(というか上海アリス幻樂団)のため
本場のソレと違ってメロディアスなのが良いな!(笑)7曲目は
ストレートなメロデス、メタルコアリフが聴ける曲だ!やはり加工ヘナチョコ
シャウトもどき
も出てくるあたりいかにもV系でナイトメアとかがメタルコア化
した
かのようだ(笑)。8曲目は静かな出だしでクリーンVoが朗々と歌い上げるぞ。
バンドサウンドに埋もれない分よく声が聴き取れるがこういう歌い方だとちゃんと歌えており
良き声質だな。9曲目はスローな出だしから一転し爆走する
待ってましたのメロデス、メタルコアチューンだ!だがこういう曲だとヴォーカルの弱さ
浮き彫りになるな・・・!デス声を得意とするシンガーはこのシーンにはいないのか!?
だが曲としては最高のキラーである!


ヴォーカル自体は線が細くもV系を歌わせれば十分問題ないスタイル
だと言えるがやはり音楽性に合っているかどうかと言われれば
微妙だと言わざるを得ないのう・・・!クリーンVoは本場のメタルコアも
大体こんなモンなんでいいがせめてデス声は本格的に出せる
シンガー
が欲しかったのう・・・!まぁそれはともかく、楽曲的には
“Prunus Subhirtella”のような実験的要素が薄れてストレートに
なった
分メタラーに受けるのはこっちの方だろう。というか全曲
ヴォーカルが入っているだけでも有難いと言えるわけだが・・・!(笑)



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満足度 75% お気に入り曲 Night Maze、Heavy Metal Spark!、
Withered World...、Steel Of Scarlet







"「星詠~ホシヨミ」-Ar tonelico hymmnos concert Side 蒼-"




日本の民謡シンフォニック女性ヴォーカルの企画アルバム。


志方あきこが参加した企画アルバムの名盤としてうちのサイトにも
何度かオススメのメールが届き今になって
ようやくのレビュー
である(笑)。スマン!手元にありつつも
まだ聴けてないアルバム山積みになっておってな・・・!
まぁそれはともかく、本作は基本的に志方あきこの楽曲が
大半を占めているが
それ以外のミュージシャン、シンガーも
参加しており、音楽的には我等クサメタラーが志方あきこに
求めるもの
が全て詰まった、民謡、民族音楽的壮大な
オーケストレーション、クワイア、芳醇な叙情クサメロ

これでもかというほど炸裂しアグレッションは勿論無い
RHAPSODY OF FIRETHERION、WITHIN TEMPTATION等が
好きなシンフォメタラーに十分アピールできる大仰さ、クサさは
きちんと存在している!


アトモスフェリックかつ電子的なイントロに導かれ2曲目は
あの神曲“謳う丘”のヴァージョン違いである!少し短くなっており
そのまま続く3曲目はチャーチオルガンクワイアが神秘的かつ
壮大に盛り上がるシンフォチューンだ!中盤から民謡的になり
ヴァイオリンと純朴な女性ヴォーカル、バックコーラス

ドラマティックに絡み合いこの曲も素晴らしいのう・・・!
4曲目はアコギとMARGE LITCH、ALHAMBRAを思わせるソプラノ寄り
これまた美しい女性Voが聴けるバラード系の曲。石橋優子なるシンガーが
歌っており、志方あきことはまた違うタイプの上手いシンガーである事が
伺えよう!5曲目はオルゴールというか木琴のような音が聴ける素朴で
美しいインスト。6曲目は祈祷的なクワイアで幕を開け打ち込みリズム
インダストリアルな雰囲気を放ちつつも非常にエキゾチックで妖しい
儀式的な雰囲気
を携えた曲だ!志方あきこにしてはノリが良く
アグレッシヴな感じ
でもしかしたらライヴでヘドバンも可能かもな!?(笑)
笛の音は民謡というよりは和の要素があるのう・・・!7曲目は
ホーリーな雰囲気のフィメールクワイアが美しく途中チャーチオルガン
登場しよりシンフォニックな雰囲気が濃くなるぞ!THERIONに近い雰囲気だな。
8曲目は二胡の音色が聴け穏やかなコーラス、笛の音が登場する
民謡的なヒーリング曲。途中パーカッションも挿入されるぞ。
後半のクワイアがまた美しいな!9曲目はなぜかMETALLICAの
“FIGHT FIRE WITH FIRE”
イントロみたいなメロを奏でるアコギ(?)
聴ける穏やかなバラード。この曲は石橋優子がヴォーカルをとっている。
10曲目は妖しくダークな雰囲気でパーカッションが聴け笛が舞うも
ベース、ドラム等バンドサウンドがプログレッシヴな感性を放つインスト。
そしてラストに“謳う丘”のイントロが登場し幕を下ろす。


やはり多くのクサメタラー達がオススメするだけあって非常に
質の高い民謡シンフォニッククサクサアルバムであった!
企画アルバムなれど志方あきこのアルバムと認識してもらっても
問題無いだろう!どうやら他にもアルバムがあり霜月はるか
みとせのりこ等といった民謡フィメールVoシーンに名だたる
名シンガー達が参加したアルバムもあるようでそっちも興味深いのう!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"Pizuya's Cell×MyonMyon Nuclear Blast"




日本のメロデス/メタルコアミュージシャンによる4thコラボアルバム。


上海アリス幻樂団メロデス、メタルコアカヴァーで
頭角を現し
今やすっかり人気所となったMyonMyon、ぴずや
両名によるコラボアルバム第4弾である!某有名デスメタル系
レーベル
と同じ名前のアルバムタイトルだな(笑)。以前のヴォーカルは
もろV系でクリーンVoはそこそこなれどデス声があまりにも
弱弱しかった
が今回は何とヴォーカルにあの
YAMAGEN'S DEVILELIETが参加!ヴォーカルアルバム
一枚出したのみでシーン屈指のデスシンガー
名高い評価を欲しいままにした彼が参戦とあって
多くのメタルヘッズが注目した事は言うまでも無かろう・・・!

音楽的にはメタルコアではあるがそれを感じさせるパートは
サビのクリーンVoくらいでビートダウンモッシュパートも無く
モダンさも希薄、メロデスとオールドスクールな初期
デスメタル要素が程よく混じり
リフやソロ等ギターフレーズの
慟哭、泣きっぷりはマイケル・アモット加入以降のCARCASS、
ARCH ENEMY
を髣髴とさせサークルピットで回し蹴りしたい
ニュースクールキッズよりもメロデス好きのメタラーの
ほうが喜ぶであろう音
を出しているぞ!一応本作も
上海アリス幻樂団カヴァーのようだがそれっぽさが無く
普通にメロデスの良曲が詰まったメタルアルバムとして
堪能できる所が個人的に嬉しい所だ(笑)。

ピアノによるイントロに続く2曲目は複雑そうなリズムワーク、
タイトなリフ、掠れたタイプのデスヴォイスが聴けるアップテンポの
メタルコアでデス声と共にコーラスするクリーンVoのメロディーは
非常にキャッチーで海外のメタルコアみたいなニューメタルの
流れを汲むつまらなさが無いのが良いな!3曲目はARCH ENEMY
思わせるリフが聴けるメロデス色濃い疾走チューンだ!
デスヴォイスもメタルコア系の咆哮ではなくCARCASS等を
思わせる伝統的デスメタルスタイルのデスヴォイスだな。
ギターソロはツインリードによるメロディー重視のプレイである!
4曲目はブルータルに爆走するアグレッシヴなデスメタルで
メロデス要素を持ちつつもオールドタイプのデスメタル要素
濃くデスVoの声質と相まってやはりCARCASSとかに近いな。
サビのクリーンVoだけがメタルコアらしい部分でそれ以外は
完全に初期のデスメタルを思わせるのう・・・!ギターソロは
これまたアモットライクな泣きの旋律で3rd以降のCARCASS、
ARCH ENEMYが好きならグッとくるプレイを披露している!
5曲目はアコギ、ピアノが聴けるメランコリックでメロディアスな
アレンジが施されたバラード調の曲でヴォーカルもクリーンで
ソフトに、マイルドに歌い上げておる!6曲目はここにきて
ようやく脱メロデスのモダンなリフが登場しヘドバンよりも
モッシュに向いたリズムとなる!デス声とクリーンVoが絡み合う
ヴォーカルはライヴの事を一切考えていない感じだが(爆)
それだけにバックのアレンジと共に練りこまれている印象が
あるな・・・!電子音も一瞬だが聴けドラムのフレーズも良い!
7曲目はアグレッシヴ極まりないブラストが聴け爆走しメロデス、
デスメタル色濃いアレンジだがトランス系のシンセも登場し
モダンさも感じさせる本作中特に攻撃的デスラッシュ系の曲だ!
デスヴォイスが埋もれ気味で弱く感じるが後半でようやく登場する
クリーンVoのパートは一気に視界が開けたような雰囲気を放っており
どこかスクリーモに通じるエッセンスも持っているな。8曲目は
ローファイ気味のリフで始まりこれまたモダンな質感に包まれた
ミドル曲でクリーンVoのパートはスクリーモ色が濃いのう・・・!
9曲目はピアノがオシャレかつ哀愁を感じさせる短いアウトロ。


テクニカルな速弾きフレーズは無いがタイトさを持った
ギターワーク、細かいアレンジが光るドラム、ベース、
評判の良さの割には弱さを感じさせるもこの界隈では
髄一と言える本格的なデスヴォイス、ありがちな
V系スタイルではなくちゃんとしたメタルコア、
スクリーモ系の声質
を持ったクリーンVo等演奏陣全てが
高いレベルで仕上がっており曲のアレンジも高品質極まりなく、
カヴァーであることを忘れさせ純粋にメロデス、初期デスメタル、
モダンへヴィネス、メタルコア、スクリーモ
の良い所を
集めて煮込んだかのような良質の1枚に仕上がっている!
MyonMyon、ぴずや両名のカタログの中で現時点で最高傑作
呼んで差し支えなかろう!30分に満たない短さが欠点だが・・・(笑)。
カヴァーだが原曲知らない最新の楽曲ばっかなんで個人的に有難いのう!(爆)




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満足度 87% お気に入り曲 Nuclear Blast、
Death In Conflagration、Through The Third Eyes、
Unconciousness Brutal Goes Consiousness







"Pizuya's Cell×MyonMyon Resurrection Ballad"




日本のメロデス/メタルコアミュージシャンによる5thコラボアルバム。


ここしばらくずっと続いているMyonMyon、ぴずや
両名によるコラボアルバムも早いものでもう5作目、
最近はずっとコラボしている印象のある両者だが本作もまた
YAMAGEN'S DEVILELIETがヴォーカルで参加しており
本格的なスクリーモ、メタルコア的歌唱を聴かせてくれるぞ!
言うまでも無いが本作も当然のように上海アリス幻樂団カヴァー、
東方アレンジ
で今回は過去のコラボアルバム“The Grimoire Of Alice”
ヴォーカル入りでリメイクしたものとなっておりやはり
原曲の雰囲気が完全に消滅した超本格派の
エクストリームメタル
となっている!

オルゴールと時計の音で幕を開け続く2曲目はゴリゴリした
モダンなメロデス、メタルコアのリフ
に咆哮を響かせる
デスVo、シンセが聴ける今風のエクストリームメタルである!
相変わらず上海アリス幻樂団らしさが無いのが良い(笑)。
サビはお約束のクリーンVoが聴けやはり本場のバンドに
匹敵する音
を聴かせてくれるぞ!3曲目はトランス系の
うねるシンセ
に始まりSOILWORKDISARMONIA MUNDI等を
思わせる叩きつける様なアグレッシヴなリフで疾走する!
ヴォーカルもデス声とクリーンが折り重なりライヴでの
再現は無理そう
だが(爆)、途中ブラストビート
飛び出し実に質の高いデスラッシュ系のサウンドである!
速弾きを聴かせその後エキゾチックなメロディーをなぞる
ギターソロも良いな。4曲目はモダンだがシンフォニックな
質感
も放つ大仰なイントロに始まり疾走!モダンメタル
基本としつつもシンセストリングス、クリーンVoのコーラスが
シンフォメタル的な雰囲気も感じさせてくれるがリフは
やはりゴリゴリである。途中ホーンの音色も飛び出しさらに
大仰さを増すぞ。5曲目はエモーショナルながらどこか
変態的なピアノ、ベース、ドラムで幕を開けテクニカルな
印象
を与える曲でヴォーカルも複雑に絡み合いドラムも
裏で手数多く自己主張している!6曲目も叩きつける様な
攻撃的リフ
で始まるがヴォーカルはクリーンでどこか
穏やかな印象
を与えるのう・・・!メロディーは実に
キャッチー
だな。7曲目は疾走チューンでシンセの音も聴け
ヴォーカルは例によってデスVoとクリーンの畳み掛けである!
8曲目はピアノとシンセストリングス、電子音で始まり
モダンなバンドサウンドも聴けるがデジタル音がキャッチーさを出し
アトモスフェリックな雰囲気のパートも顔を出すぞ。


相変わらずプロダクションも良く演奏、ヴォーカルも
なんちゃってメタルではない、超本格的のモダンな
メロデス/メタルコア
を披露している!もうここまで来たら
上海アリス幻樂団ではない、オリジナルのメロデス、
メタルコア
をやってみてもいいかも知れんな・・・!
というのも上海アリス幻樂団カヴァーは悪名高き著作権ヤクザ、
ジャスラック
を通していないのでディスクユニオンとかには
置けない
のだ!これほど本格的な音を出す逸材、ごく一部の
コアなマニアの間でのみ愛でられる存在に留めておくのは
実に勿体無い!ヴォーカルはどちらかと言えばクリーンVoの
ほうが多いためスクリーモに近い印象も抱かせるが
バンドサウンドはゴリゴリのモダンなメタルコアだ!
モッシュを愛するエクストリームメタラーが泣いて喜ぶであろう
クオリティーの本作、是非とも多くのメタラーの耳に
入ってもらいたい
ものじゃ!ライヴもマジで観たいぞ!
左回り、テコンドーしに行くわい!(爆)





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満足度 84% お気に入り曲 Romantic Children、WEII -World's End Est-、
Myth Logic Inginite、Mind is Love Holic Pt.3







"Barrage Am Ring0"




エクストリームメタル系ミュージシャンによる上海アリス幻樂団カヴァーのオムニバスアルバム。


猫も杓子もな勢いで持って膨張を続ける上海アリス幻樂団カヴァーにおいて
新たなるコンピレーション、オムニバスアルバムが登場した!
ノーザン・キラー、CROW'SCLAW、Kissing the Mirror、
Unlucky Morpheus
等といったシーン屈指の大物達が終結し
基本的にデスメタル・・・メロデス、メタルコア、デスラッシュ系
アレンジを披露しリスナーを自宅でモッシュさせる気概に満ち満ちた
エクストリームメタル系を中心に一部メロスピ、シンフォメタルもある
実に気合の入った1枚である!ここ最近増えてきた男Vo、デスVoも
しかと完備し
インスト主体でプロダクションもショボく打ち込みも多く
いかにもアマチュアな雰囲気が強かった一昔前とは異なる、本格的な
メタルサウンド
が詰め込まれているぞ!

ノーザン・キラーによる1曲目はナレーションと共に勢いのある
疾走感を見せるデスラッシュチューンで吐き捨てタイプのデスVoも聴け
上海アリス幻樂団っぽさが無く好印象だがカオティックさ
放つリードギターは聴き覚えのあるフレーズだな(笑)。
ギターソロも流麗な速弾きを披露するぞ!CROW'SCLAWによる2曲目はモダンさを
感じさせるメロデス/デスラッシュ
でYAMAGEN氏による本格的な
ニューメタル、メタルコア系ヴォーカル
が聴け実に今風の曲である!
ピロピロと弾き倒し泣きのツインリードも披露するギターソロが
聴き所でその後のエモい叙情パートも良いな!Foreground Eclipseによる
3曲目はSEで始まりギャーギャー喚く絶叫デスVoとクリーンな女性Voが
聴けるミドルテンポのキャッチーなメタルコアでKissing the Mirrorが
提供した4曲目はメランコリックなピアノに始まり泣きのリードギター、
モダンなリフが聴け疾走開始!得意のキラキラ北欧シンセも聴けるが
慟哭系メロデスのリフが印象的でギャウギャウしたデスVo、ブラストビート
登場しギターソロは神戸の伝説的メロデスバンドSERPENTを思わせる
クッサイフレージングである!5曲目は龍5150氏による得意のメロスピ、
シンフォニックメタルチューン
で飛翔系のサビがいかにもラプソ直系の
勇壮でファンタジックな雰囲気
を放ちギターソロもドラマティックな
構築美
を見せているぞ!Unlucky Morpheusが手がけた6曲目は正統派メタルに
近いリフで始まり疾走、
クッサイギターのキメ、そして伸びのある
言うまでもなく上手い女性Voが登場しメロディーも勇壮さがあり
インストパートはテクニカルなプログレ要素を見せ滅茶苦茶クサい
ネオクラフレーズ、
そして速弾きに突入するソロが聴けこの曲の大きな
魅力
となっているぞ!TUMENECOによる7曲目はこれまた正統派色濃い硬質な
リフ
が聴けるもクリーンな男ヴォーカルが入るとどこか中東風とも言えそうな
怪しい雰囲気が演出され呟き声も風変わりな空気を出すもサビはストレートな
疾走
である!うねるシンセもバックで聴けるぞ。ギターソロもまた怪しく
それでいてテクニックもあり
流麗なプレイを披露しておる!J&Bが提供した
8曲目は正統派だがモダンなヘヴィさのあるリフが聴けクリーンな
低音女性Voと共に疾走、ヴォーカルは弱いがバンドサウンドは分厚い
迫力のあるモダンデスラッシュである!ギターソロのみならずハモンドソロ
登場するぞ。PXPによる9曲目はゴリゴリしたアグレッシヴなダウンチューニングの
へヴィリフで疾走しこれまた実にモダンなデスラッシュで勢いのあるギターソロが
実に熱い!本作では珍しくインストになっているのも特徴だな。10曲目は
Thousand Leaves・・・というかBach氏による曲で叙情的なギターと共に
メロデスの疾走感を見せデスVoも聴ける本アルバムにおいて王道を行く
スタイル
に仕上がっているぞ!ギターソロは泣きのフレージング
やはり良いのう・・・!黒夜葬による11曲目はこれまたメロデスリフ
疾走するもシンセストリングスがシンフォニックな色合いを放ち
ギターソロもクッサイフレーズを披露する!BLANKFIELDによる12曲目も
モダンな爆走デスラッシュで喚き系デスVoと女性Voが聴け共に弱いが
インストパートはテクニカルさを放つプログレッシヴ要素があり
ヴォーカルが惜しいタイト極まる技巧派チューンである!13曲目は
Pizuya's Cell&MyonMyonによる楽曲で再びYAMAGEN氏のアグレッシヴなVo
聴けるモダンなメロデス、メタルコアだ!後半ピアノによるオシャレな
アレンジ
が顔を出すのはここ最近こういったアルバムをリリースしている
Pizuya氏の素養だろうか!?



今現在のメタル系同人インディーズシーンを代表する面子が
一通り終結したと言っても過言ではない本作、過去にもこういった
コンピレーションアルバムは幾つか出ていたが本作はまさに
決定盤と言うべき1枚だろうな!寄せ集めの音源ではあるが
プロダクションがバラバラではなく統一感があるのも本気度が
伝わってきて好印象である!ただ飛ばせないムービーを延々と
見せられるオフィシャルサイトが非常に不親切なのが気に入らんし(爆)、
この手のジャンルとしてはジャケに凝ったためか参加メンバーの
豪華さのためかは知らんが値段が若干高いのは賛否あるだろう・・・。
まぁ普段このシーンのアルバム安すぎるとも言えるんで贅沢は無しだ(笑)。
メロデス、メタルコア、デスラッシュからメロスピ、シンフォメタルまで
ヨーロピアンメタラーが喜ぶジャンルのメタルが終結しあんま
上海アリス幻樂団を感じさせない
のも個人的に好印象だ!
みんな本心では東方ではなくオリジナルでやりたいとか思ってるんじゃ
なかろうか!?だがどんな形であろうと東方ってだけで注目度は
ハンパじゃない
ので渋々やってるが本当はオリジナル曲を聴いて
欲しいんだ!
上海アリス幻樂団も好きだけどミュージシャンとして
生まれたからにはオリジナルで評価されたいんだ!ってな魂の叫び
聴こえるかのような気がしたんだが考えすぎか!?上海アリス幻樂団で
売れてるバンド、ミュージシャンをカネ儲けのためにやってる
セルアウト野郎
ディスる輩もおるようだが何のことは無い、
買う人間が多いからみんな演るんだよ!(爆)上海アリス幻樂団ってだけで
サイフの紐緩める輩が自分の事棚に上げてバンドをディスるのは
お門違いってモンだろう・・・!オリジナルにも同じように
情熱を注いでやってくれい!





オフィシャルサイトで見てみる





満足度 88% お気に入り曲 Behind Luna、Princess Of Bloodsucker、
Shanghai Eliminater、Symphony of Deep Red、XXI、Solitary wizard、
BloodLust 〜 メイドと銀と零時の鐘、The Library In The Dusk、Unfailing vigor







"ガンダムトリビュート from Lantis"




日本の超有名アニメーションのトリビュートアルバム。


うちのサイトもつい最近
メタル以外の面白企画で取り上げて失笑を
買ったかも知れない
日本が世界に誇る超有名アニメーション作品
“機動戦士ガンダム”
の主題歌を国産アニソン系レーベル、Lantis
所属するバンド、ミュージシャンらがカヴァーした企画盤である!
JAM PROJECTを筆頭にメンバーのソロ名義、そしてyozuca、GRANRODEO、
栗原みな美
などといった面々が参加しており、音楽的には意外というか
やはりと言うかなかなかにHR/HM寄りのアレンジが施されており打ち込みによる
電子音やハモンド等のシンセによるプログレッシヴな要素を顔を出しつつも
ギターやドラムの音などこっち側の音である(笑)。勿論非メタルな曲もあるが
アニソン好き=メタル好きだという事を如実に暗示するかのようなスタイルで
何とも微妙な心境にさせられるも変にトランスとかダンスミュージックにされるよりは
こういうアレンジのほうが喜ばれよう・・・!悪名高き“Trance X”、
“A TRIBUTE TO QUEEN WE WILL ROCK YOU”
の轍は決して踏む事は無い!

GacktANDREW W.K.、リッチー・コッツェンらがカヴァーした事でも
知られる超有名な1曲目“哀 戦士”は流石にJAM PROJECTの仕事
ちょいプログレ要素入りの王道HRとなっており3曲目は打ち込み寄りの
オシャレなアレンジ
だがメロディーがなかなかにクサく哀愁漂う歌謡曲風味
あって良いな。4曲目もメランコリックな歌謡HRだ!6曲目は打ち込みシンセがアトモスフェリックな
雰囲気を演出する
が中盤でHR/HMのバンドサウンドが登場し盛り上がる辺り
やはりJAM PROJECT、GRANRODEO関係である(笑)。7曲目はモダンへヴィネス要素を
感じさせるリフで始まるがヴォーカルがちょいと弱弱しいV系寄りのクリーン
サビは明るいポップさが強いな・・・!8曲目は栗原みな美による楽曲でなぜかトランス系の
アレンジ
だがサビは非常にアニソン臭いキャッチーさがあるのう!
ギターソロはやはり栗原みな美らしいフレージングである!10曲目は速弾きギター
始まるがメタルではなく打ち込みポップス系でサビは良いな。11曲目はクラシカルな
ストリングス、コーラス
で始まりメタルのバンドサウンド、シンセが聴ける
ドラマティックさのある曲だ!まぁリズムは打ち込み系なんだが
やはりJAM PROJECT寄りである。インストパートのオーケストレーション
シンフォニックでかなりクサくその後の速弾きギターソロ、変拍子
プログレパート
も聴き所だ!13曲目はかなりクサいピアノ、ストリングスシンセが聴ける
メランコリック極まりないバラード。歌謡曲と言うかどこか叙情プログレ
通じる雰囲気もあるのう・・・!曲名もなんかそんな感じだ(笑)。14曲目はGRANRODEOによる
アレンジで正統派メタルの要素が濃い哀愁を漂わせたアップテンポチューンである!
ヴォーカルはV系寄りの歌い方陰陽座を思わせるな。Gacktもカヴァーしていた
こっちのヴァージョンのほうが良いのう!


アルバム中盤で打ち込みアトモスフェリック化するが基本的にHR/HMなので
ガンダム知っていようといなかろうとメタラーなら普通に聴けるアルバムだろう。
打ち込みポップスチューンも結構多いがギターは十分にメタル
スタジオミュージシャンの仕事なんでテクニック的にも問題は無いな。
ついでに言うと本作リリース時の時期が時期なのか小室のアレは無く(爆)、
2、3曲目はニール・セダカが提供した曲らしいな・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 哀 戦士、Ζ・刻をこえて、水の星へ愛をこめて、
サイレント・ヴォイス、Resolution、ビギニング、めぐりあい







"HELLGATE"




日本のエクストリーム系メタルバンドを集めたオムニバスアルバム。


以前オーストラリア出身のゴシックメタルバンドthe ETERNALを紹介して下さった
STAY METAL RECORDSのオーナー三谷氏による国産メタルバンドを取り扱う新たな
レーベル、
PARANOID RECORDSの第一弾アルバムとしてリリースされたメロデス、
メタルコア、デスラッシュ、ラウド系
のインディーズバンドを集めたオムニバス、
コンピレーションアルバム
である!

1曲目は福岡出身のメロデスバンドHOLY WORKSの楽曲で、エレクトロニカ系の
デジタル音
を取り入れたメロデスサウンドを披露、売り文句通りAT THE GATES
ARCH ENEMYを彷彿とさせるメタルコアではない慟哭系のメロデスが堪能でき
ギターソロも泣きのメロディーを聴かせてくれ実に有望なバンドだがデスVoは
ちょいと弱い
かのう・・・!?2曲目は兵庫のラウド系バンドKROWZET HEAD
うってかわってカオティックな変拍子を持ちつつもグルーヴを感じさせる
モダン系のサウンドになりヴォーカルは絶叫系でどこかMESHUGGAHを思わせる
音作り
になっておるのう・・・!3曲目は大阪のメロデスバンドENDEMIC FEARによる
提供曲で、いきなりのシャウトで始まりノイジーなバンドサウンドで疾走、
へヴィではあるがリフワークはどこかIRON MAIDENを思わせる雰囲気があり
音割れ気味のプロダクションが気になるも慟哭のギターを披露しこれまた王道の
メロデススタイル
を持ったバンドである!4曲目は福島のスラッシュバンドNAMAZ
音源で彼等の名前は聞いた事があるな。サイレン音で始まりスラッシーではあるが
かなりモダン寄りのへヴィさ、ブルータリティがありヴォーカルも吐き捨てだが
デスVoに近くやはりモダンな雰囲気を感じさせるのう・・・!途中ビートダウン
この辺が今時の感性だろうか!?その後は一気に爆走するラウドロック系
質感も強くクロスオーバースラッシュの様相を醸し出しておる!5曲目は茨城の
叙情バンドPROOF OF A LIFEで彼等の名前も聞いた事があるな。絶叫シャウトへヴィリフ
始まるもいきなり哀愁を誘うクリーンVo、メロディアスなギターが顔を出す
日本人的な感性を携えた激情ニュースクールハードコア系の叙情
メタルサウンド
を聴かせてくれるぞ!ストリングスも登場し郷愁を誘うメランコリックな
音作り
が一貫して貫かれ非常に興味深いバンドじゃのう・・・!6曲目は東京のメロデス、
メタルコアバンドSENATIVEの音源で、音質は悪いが勢いを感じさせる王道の
メロデス系
でヴォーカルはデスVoとクリーンVoを使い分けギターソロは速弾きに
始まり
メロディーを聴かせる箇所もあるがバンドサウンドは全体的に叙情性よりも
アグレッシヴさ、ノリの良さを重視した感があるが慟哭のリフも顔を出す!
7曲目は新潟のブルデスバンドBIRTH ASPHYXIAによる楽曲で、メロデスではない
ブルータルデス系のアグレッシヴさを持ちグロウル系のデスVoを聴かせる
シンガーは何と女性でやはりアンジェラ・ゴソウを思わせる声質だがあっちよりも
低めだな・・・!途中ビートダウンも登場しベースも唸りカオティックな変拍子リズム
登場、後半は怒涛の爆走を披露する!8曲目は東京のブルデスバンドEMBRYO13で、
これまでのバンドよりもプロダクションが向上凄まじい絶叫で始まりどこか変態的な
要素
を持ちつつブルータルに爆走!ガテラルVoと喉を絞りつぶすかのような高音絶叫
交互に顔を出しデスVoのクオリティーは参加バンド中トップクラスだろう!グラインドコアに
近いブルータルデス
を披露し後半でビートダウンするがブラストも登場、全体的に
ノリの良い爆走感を感じさせるのう・・・!9曲目は鳥取のテクニカルメロデスバンドで、
ドラマティックなギターで始まったかと思いきや次の瞬間超テクニカルな変態的
変拍子サウンド
がこれでもかというほど飛び出すかなり複雑なアレンジが施された
プログレッシヴ/カオティックなデスメタルをプレイしておる!ヴォーカルは高音で
喚くタイプ
であまりデスVoっぽくないのも個性か!?ギターソロも複雑なリズムの上で
速弾きを披露しテクニックあるのう・・・!10曲目は東京のデスラッシュ系バンド
FACE OF DESTRUCTIONの楽曲で、不穏なクリーンギターで幕を開け実に怪しい雰囲気
展開されるもその後デスラッシュ系のタイトな爆走を披露!しわがれたデスVoが
絶叫しリフはメロデスに近い部分もあるがやはり全体的にはスラッシーな質感
満ちているぞ!ギターソロはメロディアスな部分もあり良きアクセントになっているな。
11曲目は東京のスラッシュメタルバンドD-GROWLで、アグレッシヴかつノリの良い疾走感を持ち
ヴォーカルはそこまで吐き捨てでは無いクリーンVo寄りの歌唱でまぁ上手くは無いが
一部でデスVoも披露しつつバンドサウンドはデスラッシュではない王道のスラッシュメタル
忠実にプレイしておる!どこか哀愁を持ったメロディアスなパートもありここら辺が
フックになっているな。12曲目は東京のへヴィロックバンドGHOSTRIPPERで、
ゴリゴリしたベースで始まり叩きつけるリフが登場、音質は軽いがノリの良い
へヴィサウンド
が展開されヴォーカルはクリーングルーヴィーさを演出、
モダンだがデスメタル系ではない、アメリカンなニューメタルの質感を持ち
キャッチーさもあるな。13曲目は埼玉のメロデスバンドSERENITY IN MURDERで、
退廃的な胸を焦がす叙情性を感じさせるバンドサウンド、シンセが聴けARCH ENEMY等を
思わせるハモリリフが哀愁を放ちツーバス連打のアップテンポになり展開、デスVoは
女性によるもの
である!王道の慟哭系メロデスを踏襲しつつもストリングス系の
シンセ
シンフォニックさを演出しておりサビ(?)は疾走、メロウでドラマテイックな
音作り
が施されギターソロもツインリードで泣きのメロディーを聴かせいかにも
ARCH ENEMYな要素が濃いが実に俺好みのサウンドじゃのう・・・!(笑)
ラストを飾る14曲目は広島のメロデス/メタルコアバンドPUNISHERの提供曲で、
慟哭メロデス系のリフで始まりヴォーカルは実に男臭い気合の咆哮ガテラル
披露、グルーヴィーなパートを交えつつ疾走しクリーンVoも登場するが
デスVoのインパクトが強いな・・・!ビートダウン後にギターソロも登場し
実にエモーショナルな泣きのプレイを披露しておりセンスを感じさせるのう!


全体的に音質が悪いのだがまぁこの辺はインディーズ系の、これからのバンドが
集まっているため致し方ない部分だろう。楽曲面ではメロデスはメロデスの、
モダン系はモダン系と王道のスタイルを貫きつつ今風の感性も取り入れられており
ヴォーカルがちと弱めに感じられるバンドがチラホラおりつつも演奏はタイトで
上手いバンドが多く、
先人バンドの影響が濃くも個性を打ち出そうとしているバンドが
目立っていたのも好印象だな。個人的にはやはり叙情、慟哭系のメロデスバンド
好みだが他にも将来有望なバンドが集まったナイスオムニバスだと言えよう!とかくCDが
売れないこの御時世
だが、各バンドこのまま活動を続け成長しプロダクションの向上した
フルアルバムをリリースし
再び俺の前に姿を見せてもらいたいものじゃて・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 DEATH WALK BEHIND、DON’T LOST MIND、
BELONG TO NOTHING、INFACT BELLUM、EMILY ROSE







"Positive Suicide vs 堕武者+ultraviolence+ L.O.N.D(Lolita Organization Never Dies)"




日本のアンダーグラウンドエクストリームミュージシャンのスプリットアルバム。


チャイルドポルノジャケペドフィリア垂涎モノの邪悪な
オーラを放つ堕武者+ultraviolence+が一人ニュースクールハードコア
プロジェクトPositive Suicideと組んだスプリットアルバムである!
こんなジャケだが両者共にガチのペド野郎などではなくただ単にジョークで
やっている
というのはわざわざ言うまでも無いが、変態ポルノゴアグラインド
気を吐く堕武者+ultraviolence+はうちでも何度も紹介してきている
Positive Suicideは本作で初めて聴いたバンドなんだが一人でやってるとは
思えない堂に入ったニュースクールハードコアをプレイしており
カオティックな変態ポルノゴアグラインドの堕武者+ultraviolence+とは
まったく異なるまっとうな(!?)メタルサウンドを披露しておる!

1曲目から6曲目までがPositive Suicideサイドで極悪メタルコア
言えるタイプのへヴィなサウンドを展開、ヴォーカルは低音ガテラル
高音絶叫の双方を披露しなかなかの説得力があるのう!音だけ聴くとこれの
どこにペド要素があるのかよう判らず普通に極悪メタルコア、デスコアとして
楽しめるぞ!
4曲目はまさしくメタルコア、叙情ニュースクールハードコアらしい
胸を焦がす哀愁のリフで疾走する曲でSHAI HULUDや初期のCALIBAN等を思わせるのう・・・!
高音絶叫のデスVoシンガロングも印象的だ!5曲目は疾走しつつも4曲目のような
叙情性は無くHATEBREED辺りに近いノリの良いパンキッシュさを感じさせる
チャイルドポルノ、ペドフィリア陰気臭さとは対極に位置する
体育会系ハードコアメタル
だ!ギターのオブリも良いな。6曲目はへヴィなパート
叙情性を放つメロウなパートが交錯し中盤で疾走するが前半はenvyのような
激情ハードコアメタル要素を感じさせるスローテンポで展開、ウィスパーVo
登場しこの胸を焦がす哀愁がメロデス要素を増したメタルコア以降ではお目に
かかれなくなったニュースクールらしい部分じゃのう・・・!

7曲目以降は堕武者+ultraviolence+サイドでゴアグラインドらしく
Positive Suicideと比べると音は軽いがやはり変態的な音作り
展開されておりペドSEを交えつつテンションの高い絶叫が炸裂し
シンセ、電子音も多用され曲展開も一筋縄ではいかないカオティックさがあり
加工されているように聴こえるヴォーカルやいかにも打ち込み然としたドラム、
軽いプロダクション
が逆に味となっておりエレクトロノイズゴア要素
相変わらず強いのう!それでいて妙にキャッチーでファニーな部分も目立ち
例えるならアンダーグラウンドに潜伏し過激な下ネタに特化した
マキシマムザホルモン、オリンポス16闘神
とで言えそうかも知れんな・・・!
やはり1曲1曲が短くその分曲数が多いのはグラインドコア系のお約束である。


両者ともにカヴァーではなく完全オリジナル厭な病んだ瘴気を放っているも
コアな変態エクストリームサウンド好きにはたまらん音作りに仕上がっていると
言えるだろう!堕武者+ultraviolence+はまさに地下の奥深くから出てこれない
オリンポス16闘神
といった形容詞が相応しく(爆)、Positive Suicideは
普通に良質なメタルコア前夜のニュースクールハードコアをプレイしており
海外でも何気に受けそうな要素があるのう・・・!ただアメリカじゃ
チャイルドポルノは完全に違法な上囚人の間でのルールでペド野郎の
レイピスト
子供殺し人間として最低とされており、レイプやリンチの
制裁が待っているから
気をつけるように(爆)。




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満足度 78% お気に入り曲 Overcome Your Dark Side、The Word of Gratitude、
俺は江戸っ子ペドフィリア、ヘタをうったね保護司さん、お前の娘はジュニアアイドル







"Ether×MiddleIsland Majestic Ensemble"




EtherとMiddleIslandがコラボした第2弾企画シングル。


過去にも1枚リリースされたEtherMiddleIslandによるコラボレーションの
2作目
である!今回は3曲プラスカラオケヴァージョン3曲のシングル
今回の大きな特徴としては参加メンバー全員がヴォーカルを担当しているという
点だろう!元々女性Voと男性コンポーザーのユニットと言う、このシーンで
大半を占めるメンバー構成ながらもアルバムを重ねるたびに双方がリードVoを
取れる
と言う強みを押し出し始めた感があるだけにこういうコラボはむしろ
必然だった
と言えるのではないだろうか!?

1曲目は早速HR/HM然とした勇壮なギターで始まりチェンバロ系の
キラキラ音、ストリングス
も登場しヴォーカルはそれぞれのメンバー
全てが参加
し男女それぞれ2名ずつ、合計4人分のヴォーカル
絡み合いドラマティックに展開するぞ!2曲目はピアノ、アコギ、
ヴァイオリン
が聴け泣きのギターも顔を出すバラード系の曲
これもまた4人のヴォーカルが絡み合いいかにもMiddleIslandらしい
独特のヴァイオリンの音色
が曲を盛り上げまるで歌謡曲のような
哀愁クサクサメロディー
が堪能できるぞ!3曲目はいかにもファンタジックな
コーラス
で幕を開けバンドサウンド、ハモンドがどちらかといえば
プログレ的な空気を演出するも実際の曲調は明るくポップな感じだな。
そしてサビはメロスピ的な疾走を見せいかにもファンタジッククサメタルライク
展開となりその後はピアノの速弾きが炸裂、ギターソロは2本のギターが
引っ込み気味で短いながらもバトルを披露する!

勇壮かつクラシカルさもあるHR/HM歌謡曲然とした泣きまくりクサクサ
バラード、
そしてプログレ的要素を持ったポジティヴファンタジックメロスピ(?)
3曲それぞれが異なるスタイルを持ちつつもクサいという点では一致しており
クサメタラーなら全ての曲で満足できる仕上がりになっていると言えるだろう!
4人参加のヴォーカルだが当然のように足を引っ張るメンバーなぞおらず
各人が納得できるこなれたパフォーマンスを見せており今後もこういった
コラボを期待
してしまうのう・・・!次はフルアルバムを聴きたいわい!




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満足度 80% お気に入り曲 全部







"Reverence of Mana"




日本のゲームサントラをカヴァーしたトリビュートアルバム。


非常に珍しい(という表現をせねばならんのが悲しい所だが)not東方、非上海アリス幻樂団カヴァーの
トリビュートアルバム
である!日本のゲーム“聖剣伝説”の楽曲をアレンジしカヴァーしたようで、
俺は例によってサッパリ知らんが、Minstrelが本企画を立ち上げノーザン・キラーBLANKFIELD、
Pizuya氏やYAMAGEN氏
有名所が名を連ねており参加メンバーを見るにHR/HMの要素が濃いのかと
思わせるが実際にはゲームサントラらしくプログレの要素が強いと言えるかも知れんな・・・!

1曲目はストリングス、木琴のような音、ピアノが聴けるシンフォニックなムードを持った
叙情的なイントロ(?)で続く2曲目はドラム、ベースにピアノ、ハモンドやが聴けプログレ的な
雰囲気
を演出するも特にテクニカルだったり複雑な変拍子が聴けたりする訳ではなくあくまでも
音色がそれっぽい感じだが途中からいかにもそんな感じのシンセ笛の音も登場し後半付近で
ギターリフも聴けリズム等ちゃんとしたプログレ的サウンドになるぞ!3曲目はバグパイプ
幕を開けシンフォニックに盛り上がり民謡的なフレーズを導入、どこかBLIND GUARDIAN
RHAPSODY OF FIREでありそうな雰囲気を出すもやはりゲームサントラらしく根底にあるのは
プログレ要素である。後半では打ち込みだがソプラノVoも顔を出すぞ。4曲目はメタリックな
ギターリフ
が聴けデスVo、ハモリのトレモロと共に疾走開始!ストリングスシンセが恐らくは
原曲の要素を出しているのだろうがどう聴いてもメロデスである!音は軽いがアグレッシヴじゃのう・・・!
デスVoは基本絶叫だが途中で僅かにガテラル系の低音も披露、ギターソロはタッピングで始まり
ハモリフレーズはジャーマンメタル風だな。ラストはブラストで爆走するぞ!5曲目もメタルチューンで
モダンさを持ったへヴィリフと共に疾走、4曲目より音は良く叙情的なリードギターがメロディーを
奏でるインストで途中かなり複雑そうな変拍子も聴けテクの高さが伺えるのう・・・!速弾きフレーズも
流麗でギターソロパートは無いが逆に言えば全パートソロみたいなモンなのでギター好きにはタマランな(笑)。
6曲目はベース、クリーンギターが怪しくも穏やかなラウンジ、フュージョン的ムードを醸し出し
中盤でホーンによるソロが聴けその後泣きのギターソロも登場、Pizuya氏によるアレンジなんだが
デスメタル要素は無く肩透かしか・・・!?7曲目はノイジーさを感じさせるラウドなリフが
MESHUGGAH的空気を放ちリズムはかなり複雑な変拍子でゴリゴリのへヴィサウンドに技巧的な
プログレメタル要素
が乗る様はまさしくMESHUGGAH!非東方でこういうアレンジが聴けるとは・・・!
短いのが非常に惜しいのう!8曲目はアトモスフェリックな雰囲気を持ったシンセがメランコリックな
静寂
を演出しつつストリングスが盛り上がりシンフォニックでファンタジックな空気があるのう・・・!
メロディーはクサめで非メタルだがクサメタラーならば納得できよう!9曲目はアコギ、ピアノが
叙情性を放ちその後へヴィなバンドサウンド、デスVoも登場しスロー、ミドルテンポの
モダンなラウドロックとなりクリーンVo、シンセも登場するYAMAGEN氏らしいニューメタル系の
へヴィチューン
となるぞ!リズム周りがやはり複雑そうでこの辺がゲームサントラらしい
プログレの要素
か!?ギターソロは泣きのトーンで始まり速弾きも披露、タッピングも聴けるぞ!


ゲームサントラのカヴァーという事でプログレ要素が強い曲が目立ちつつも数曲アグレッシヴな
メタルチューン
がありメタラーも楽しめるだろう!相変わらず上海アリス幻樂団カヴァー、
東方アレンジ
が大多数を占めるカヴァーシーンにおいてそれ以外のカヴァー、アレンジ
いうのはもはやそれだけで貴重である!(爆)トリビュートアルバム、オムニバスなので
メタルチューンのみならず様々な曲調があり統一感は無い原曲まったく知らないんで
純粋に音楽として楽しめるのが個人的に良い部分だ(笑)。




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満足度 79% お気に入り曲 The Darkness Nova、Last Battle、Strange Medicine、
Meridian child、The Prophecy







"CRUSH!-90’s V-Rock best hit cover songs-"




最近の若手ヴィジュアル系バンドが先輩バンドの楽曲をカヴァーしたトリビュートアルバム。


今現在第一線で活動する若手ヴィジュアル系バンドがかつての大物ヴィジュアル系バンドの
楽曲をカヴァー
したトリビュート系のオムニバスアルバムである!1つのバンドに対象を
絞るのではなく往年の有名バンド全般を取り上げておりオールドなバンギャにとっては
懐かしく、
今の若きバンギャは新鮮に楽しめる1枚と言えるだろう・・・!V系バンドは当然ホンマモンの
メタルバンドと比べると演奏スキルは(一部除いて)劣っているがそれでも昔の、黎明期の
バンドと比べると流石に洗練はされているので音楽派のリスナーも十分に楽しめるだろう!
V系バンドは他のジャンルと比べて人の曲をカヴァーするのは珍しいんでそういう意味でも
興味深いアルバムになっているかも知れんか!?

まぁ正直言って俺はメタル畑の人間なんで、昔のV系は演奏も曲もショボイものが多くて(爆)
90年代辺りに出てきた黎明期のバンドあんま通過しておらずそのため本作に収録された
楽曲も半数以上は知らんのだがやはり今現在のバンドがやっているだけあって当事よりは
音も良いし演奏、ヴォーカルもまっとうなレベルになっており普通に楽しめるのう・・・!
意外と明るくキャッチーでポップな要素の強い曲も多く個人的にはスカスカで性急な
2ビート
で軽く疾走し暗めのムードを放つ王道のダークなV系曲を今のモダンな音作り
やってもらいたかったんだがまぁそれは次の機会か!?個人的に良かったのはやはり俺が敬愛する
バンドの楽曲
で、共にメタルバンド並のスキルを携えた4曲目の新興宗教楽団NoGoDがカヴァーした
SIAM SHADEの“1/3の純情な感情”、アルバム重ねるたびにシンフォニックメタル化していく(爆)
Dによる、ドラマティックなメタルチューンにアレンジされサビでブラスト寸前の爆走を見せる
ギター無し(正確にはごく一部でカッティングを刻んでいるだけ)のクサメタラーにも知られたMALICE MIZERの名曲
“月下の夜想曲”、シンセがシンフォニックなアレンジを見せるV系メタルバンド摩天楼オペラによる
Xの“紅”、ヴォーカルが喉の強さを見せる絶叫シャウトが熱いメリーによるDir en grey最初期の懐かしき
“Schweinの椅子”が特に気に入ったわい!あとまだ未聴のバンドであるアンドがカヴァーしたPENICILLINの
“ロマンス”
はちょいとキーが低いような気がして違和感を覚えたなぁ・・・!DaizyStripperがカヴァーした
パッヘルベルのカノンのフレーズを取り入れた8曲目“With-you”はポップ色が強くもなかなかに良かったな。
12曲目はヴォーカルがかなり下手でエコーの強さも相まって悪い意味で80年代のJ-POPみたいだ(爆)。


V系の、V系によるV系のためのトリビュートアルバムなんでV系ファン以外にアピールできるかどうかは
微妙なんだが結構キャッチーな曲も多く先入観抜きにして普通にJ-ROCKが好きなら楽しめる要素は
あると思うぞ!一口にV系と言ってもダークなものもあればポップで明るいものもあるし、Dir以降は
モダンへヴィネス系が雨後のタケノコの如くあふれ出したし最近じゃ本格派のメタル、メロスピ、
シンフォニックメタル系
も目立ち始めており音楽性においても充実したジャンルと言えるんで
今後第2弾、第3弾と出すならメタル編、モダンへヴィネス編、ポップ編とか音楽性で分けて
リリースして欲しい・・・
と思うのは俺がメタラーだからだろうか!?(笑)




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満足度 78% お気に入り曲 1/3の純情な感情、月下の夜想曲、紅、Schweinの椅子







"Barrage Am Ring 1 A/side"




エクストリームメタル系ミュージシャンによる上海アリス幻樂団カヴァーの2ndオムニバスアルバム。


以前リリースされたメタルバンド、ミュージシャンによる上海アリス幻樂団カヴァー、東方アレンジ
コンピレーションアルバム“Barrage Am Ring0”の続編に当る1枚で、本作もまたエクストリーム系
主体に女性Vo入りの曲もチラホラ交じりモダンでアグレッシヴな楽曲が取り揃えられており、参加メンバーも
Minstrel、ELECTRIC RED、Undead Corporation、Kissing the Mirror、黒夜葬、BLANKFIELD等など
名の知れたミュージシャンが顔を揃えており音楽的にもメロデス、デスラッシュ系を主体にデジタル音等
今風のモダンな要素を導入したエクストリームメタル
をプレイしておる!

1曲目はどちらかといえばIRON MAIDEN等を思わせる正統派メタル風のリフデジタルリズムが聴け
女性VoとデスVoが顔を出すアップテンポ曲
で2曲目は女性Voで始まり聴き飽きてお腹いっぱい
メロディーラインを憂いを帯びた声質で歌い上げメロウなムードを放つ疾走チューンだが1曲目同様
ギターソロが無く短いのが気になるのう・・・!3曲目はカオティックなムードを感じさせる
ギターフレーズが交錯し絶叫シャウト、クリーンなコーラスも登場、メロデス、デスラッシュ系のリフに
トランス風の電子音が入り混じりモダンな要素を感じさせる曲でギターソロも速弾きからメロディアスな
プレイを披露しシンセも顔を出すぞ。4曲目はピアノで幕を開けモダンなリフも登場、これまた
今風のムードを醸し出しそしてデスVoも登場しアグレッシヴに疾走開始!ギターソロもレガートなプレイで
メロディー重視の展開
を見せているな。その後の冷たいピアノ、ストリングスシンセも印象的だ。
5曲目はいきなりCHILDREN OF BODOMの“NEEDLED 24/7”みたいなオーケストラヒットで始まり
モダンな疾走感を見せしわがれたデスVoも登場!シンセによるリードフレーズはトランス系の
ムード
があるな・・・!6曲目もモダンなメロデスリフに絶叫デスVoが乗り低音の咆哮も聴かせ
ブラストも見せつつ電子音も顔を出しやはり今風の印象が強いな。絶叫シャウトはちょいと苦しそうな
印象
もあるのう・・・!ギターソロは速弾き、ツインリードと展開していくぞ。7曲目もメロデス系の
リフにデジタルサウンドが乗り疾走、トランスとデスラッシュの融合と言えそうな空気が漂っており
この曲はヴォーカルの無いインストでギターがメロディーを奏でておるのう・・・。途中でクリーンギターによる
穏やかで叙情的なパートも顔を出し後半ビートダウンも聴けるぞ!8曲目もインストで和音階っぽい
リードギター
を聴かせつつ爆走、アレンジは良いがメロディーは聴き飽きたフレーズなのが惜しいな(爆)。
9曲目はドラマティックなリフになぜかかなりヘナチョコな男Voが顔を出しズッコケさせられそうになるが
その後デスVoというかハードコア系のシャウト歌唱になりガテラルも交えこういう歌い方が本業のようだな・・・。
曲調は電子音の無いストレートなメロデス、デスラッシュ系で音は軽めだが途中ビートダウンも聴けるぞ!
低音の咆哮は説得力がありその後泣きのギターソロも顔を出しメロディーもクサめだ。後半の絶叫も熱いのう!
10曲目は正統派にも近いメロデス系のリフ、絶叫デスVoで疾走、そして電子音シンセに極悪ガテラル
顔を出しピッグスクィールでクレイジーさを放つもファルセットのコーラスはかなり弱弱しいな・・・!(爆)
サビ(?)はヴィジュアル系歌唱によるコーラスで線が細くどうにもマッチしていない印象があるが中盤は
絶叫、ガテラル、ホイッスルでカオティックさを放ち本作中特にブルータルなデスVoが堪能できるわい!
ギターソロも湧き出るような速弾きで勢いを感じさせ印象的である!11曲目はストレートなリフ、絶叫デスVo
サビは聴き飽きたメロをデスVo、弱弱しいクリーンVoで歌い盛り上げその後は電子音シンセも顔を出すぞ。


女性ヴォーカルやクリーンVoも一応はあるがほんの僅かで大半がデスVoによるアグレッシヴな
デスメタルスタイル
になっているが慟哭メロデスキラキラ系ではなくモダンなデスラッシュに
テクノ、トランス系のデジタル音が乗るタイプ
が多く、オムニバスなのに同じタイプの楽曲
集まった感じになっており統一感はあるが意外性は無いな。デスVoに関してはいつものメンツ
いった所だがクオリティーは高くハイレベルな絶叫、咆哮を聴かせてくれるがやはりというか何というか
クリーンVoに冠しては日本人の限界なのか海外のバンドのような本格的なパワフル歌唱には遠いというのが
現状である!ギタープレイは流石に上手いプレイヤーが多いんだがプロダクションもモダンな割には
軽め
でそこが気になるも音の抜けは良いんで聴き苦しさは無くその点は良いな。実力派が揃っているんで
ここ最近の同人エクストリームメタル事情が知りたいリスナーにオススメの1枚と言えそうか!?




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満足度 80% お気に入り曲 Isolation、Unidetified、The Incarnation Of Faith、
Immotal was made、The Red Punishment of Luna







"究極の重金属トリビュート・アルバム Vol.1"




海外メタルの有名曲をアニメVoでカヴァーした企画(冒涜)アルバム。


ただいまメタラー諸君に大絶賛され中の名企画盤“Princess Ghibli”対極に位置するアルバムである!
RHAPSODY OF FIRE、JUDAS PRIEST、SONATA ARCTICA、MEGADETH、SLAYER等など
HM/HRのビッグネームの言わずと知れた超メジャーな有名曲をあろう事か媚び売りまくり
アニメVoで歌いカヴァーすると言う、メタルゴッドをも恐れぬ所業をブチかましてくれちゃったりなんかしてくれてやがる、
リリース前から物議醸しまくりメタル踏み絵的大問題作である!何てこったい!(爆)
だが参加メンバーは実力派揃いでKNIGHTS OF ROUNDのYAZIN氏、LIGHTNING、EIZO JAPANのKOUTA氏、
Unlucky Morpheusの平野幸村氏
などうちのサイトでもお馴染みのメンバーが参加しておる!
そんなわけで酷い内容にはならないハズだ!

そんなわけで冒涜上等、オッサンメタラー激怒上等パンクな本作、俺はてっきり前にも
日記で書いたようにパット・ブーンの“メタルバカ一代”みたいに有名HM/HR曲をアレンジの段階で
思い切り変えてしまいまったくの別ジャンルスタイルにしてしまうものかと思っていたが
実際聴いてみると意外や意外、ヴォーカル以外は原曲に忠実な、十分にメタルしている
バンドサウンドが聴けるアレンジ
に仕上がっているではないか!まるで原哲夫の描く世紀末マッチョ
顔にアキバ系の絵を貼り付け悪趣味コラにしてしまうようなモンだ(爆)。その光景まさしく
妥協しちゃうロールシャッハ、ギャングを殺さないヒットガール、
素顔が焼け爛れていないスポーンが如し!


RHAPSODY OF FIREの言わずと知れた代表曲“Emerald Sword”をカヴァーした1曲目から
意外すぎる事にまっとうなメタルサウンドが炸裂し疾走!まぁ原曲と比べてオーケストレーションは
弱い
がその分ギターが目立っておりバンドサウンドでも十分再現できる事を示しているようだが
やはりヴォーカルが違和感満点じゃのう!BON JOVIの2曲目はちょい電子音多めながらこれまた
ヴォーカル以外は違和感無くカヴァーしており3曲目なんかはバックはほぼ完コピと言えるもので
まんまJUDAS PRIESTの“Exciter”なんだがこの虫唾が走るような媚びたアニメVoが厳しいのう・・・!(爆)
だがSONATA ARCTICAの“WEBALLERGY”を取り上げた4曲目はヴォーカルも媚びておらずアレンジも
原曲を忠実になぞりつつそこにセンスの良いピアノを加えており良質の仕上りになっているぞ!
これならメタラーも文句無く聴けるだろう!ANDREW W.K.の5曲目、MEGADETHの6曲目は
共にヴォーカル以外は原曲に忠実でまぁ前者のヴォーカルは正直聴くに耐えんのだが(爆)
後者のギターソロは実にドラマティックでエモーショナルなタッチを見せており正直この企画には
勿体無い
と言えるな(笑)。Van Halenの“JAMP”をカヴァーした7曲目は唯一アレンジを思い切り変えており
完全にトランスと呼べる仕様になっており好みではないが正直この曲が一番この企画にマッチしているのかも
知れんのう・・・!恐れ多くもSLAYERを題材とした8曲目もバンドサウンドは何の問題も無い
この軟弱ヴォーカルめッ!(爆)ヘドバンのやりすぎで寿命を縮めてまで
ステージに立つトム・アラヤに謝れ!!(爆)
DREAM THEATERの9曲目はこれまた演奏技術の高さを
無駄にするかのような試み
でヴォーカル以外原曲に忠実なアレンジを施してあるがこの曲はまっとうな
媚びの無い歌唱
一風変わったアレンジとしてまだ楽しめるのう・・・!オジーのバラード“Goodbye to Romance”
カヴァーした10曲目もヴォーカル以外は原曲に近い穏やかなアレンジでまぁオジーもどちらかと言ったらヘタウマシンガーなんで
媚びていようとそこまで違和感は無い・・・無理やり思い込む事も可能だろう(爆)。


意外とバックのアレンジは一部を除き原曲に忠実な、十分な技量とメタリックさを持った
まっとうなHM/HRサウンド
に仕上がっておりホッとすると共にどうせやるならもっとブッ壊しても
良かったんじゃないのか
と思えるな(笑)。どうせ酷評されるのは判っているからここは1つバリバリの打ち込み
ピコピコヘナチョコポップス
にしてメタラーにガンガンケンカ売っても良かったか!?
アニメファンに向けたメタルアルバム
という事なのだろうが、本作の存在に気付くようなアニメファンは
とっくの昔にメタルを通過しているだろうし、メタラーにアピールするにしてもこの媚び売りまくりの
わざと下手に歌っているようなアニメ女性Vo
が受け付けないリスナー(俺含む)も多いだろうしで
八方塞がりになってしまうのではないだろうか!?アニメソングと言っても影山ヒロノブのような
HM/HR上がりのシンガーもいるしそういうヴォーカルでカヴァーしたら・・・何の意味も無いか(笑)。
だが何よりも恐ろしいのが本作が“Vol.1”って事でハリウッドパニックムービーよろしく続編の存在を匂わせている所だ(爆)。
絵として描かれた目ん玉のデカイネーチャンが目立ってたらアキバ系が無条件に喜ぶと言うわけでも
あるまいし本作を一言で言い表すとするならば「上等な料理にハチミツをぶち撒けるが如き思想ッッ!!」
だがメタラー諸君、本作を「強くなりたくば喰らえッッ!!!」




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満足度 66% お気に入り曲 Weballergy、TAKE THE TIME







"NEW AGE PRTO-CULTURE 〜第一楽章〜"




同人音楽シーンで活動するヴィジュアル系バンドを集めたオムニバス盤。


Gravelが主催した企画盤で、世の漆黒、礎-stela-、CresCod'A、Ark of Phantasm等ドラムとかは打ち込みだが
ちゃんとしたヴィジュアル系からV系と呼べるかどうか判らない、もしくは別にV系というわけではないバンド、プロジェクトも
ちょくちょく参加しているが(爆)とりあえず同人音楽シーンを主戦場とする、ヴィジュアル系スタイルに準じたプロジェクトや
ユニット、バンドを一同に集めたオムニバスアルバムである!かつては女性ヴォーカルばっかり
さらにそれ以前はインストばかりだった当シーンだがここ最近は普通に男Vo、デスVoも増えてきており
こういうオムニバスが出るのも至極当然と言えるかも知れん・・・!?

1曲目はチルボド辺りを思わせるシンセに打ち込み臭プンプンのバンドサウンドが切り込む
どちらかと言ったらメタルに近いアップテンポの曲調でリードメロはストリングス音が奏でており
早速ヴィジュアル系ではない曲なんだが(爆)メロディーは良いな。2曲目は軽いながら不穏なムードを
醸し出す
バンドサウンドが昔の・・・90年代のV系を彷彿とさせる曲でヴォーカルも低音気味で
浪々と歌う典型的V系スタイル
でなかなかに歌えておりいい声をしているのう・・・!ドラムは
ツーバスを連打するパートもあり中盤付近ではそれなりにメタル寄りのギター、加工気味だがデスVo・・・
というかV系シャウトも顔を出し後半ではノリの良い歌謡スイングジャズに近いムードも醸し出され
ストレートに見せかけてなかなか面白い曲展開を見せているぞ。ラストはヴォーカルも声を張り上げ
ほんの少しだけメタル要素が入ってくるか!?3曲目は怪しいムードにV系ヴォーカル、シャウトを
交え初期Dirライクな空気を醸し出しサビはキャッチーになるある意味V系の王道を行く曲だ!
サビ後はこれまたノリの良い軽快なパートになり多くのV系バンドがよくやる展開を見せ
ギターソロは少しメタル要素の入ったプレイを披露し変拍子リズムも見せるぞ!4曲目は急に音が
軽くなり
ヴォーカルもナヨナヨ成分が増し加工デスVo、シンセも顔を出しギターリフはモダンな
メタリックさがある
もやはりスカスカで2、3曲目と比べてクオリティーは落ちるが疾走パートの
ヴォーカルメロディーはなかなかにクサいな・・・!
5曲目はこれまた軽いプロダクションでギターは
生だがドラムが特に打ち込み臭プンプンでチープさは強いが疾走しヴォーカルはラップ風に畳みかけ
そしていかにもV系然としたイヤらしい(いい意味で)歌唱を披露し音の悪さが悔やまれるのう・・・!
中盤でビートダウンになりその後加工デスVoと共にアグレッシヴに疾走するぞ!6曲目はスカスカ具合に
さらに磨きが掛かるも(爆)ツインリードがなかなかにクサいフレーズを紡ぎ疾走!ヴォーカルもさらに
クオリティーダウンし稚拙さプンプンだがピアノ、シンセが何気に自己主張するアレンジ、メロディーは
なかなかに良く中盤は淡白な語り、メタリックなリフ、弱弱しいデスVoも顔を出しそして恥ずかしい台詞
登場するぞ!7曲目は明るくポップでキャッチーな印象があるアップテンポ曲。メロディーは憂いを
帯びており
曲自体は良い出来だがやはり音の軽さ、ヴォーカルの弱さが気になるか!?8曲目はさらに
ライトなキャッチーさを増したムードが漂うもツインリードはなかなか良い軽めのポップ曲。
ラストはヴォーカルも頑張って高音を歌っているがかなり苦しそうじゃのう・・・!


曲自体のクオリティーはどれもなかなかで昔のV系らしさを保ちつつ今風のメタル要素、クサメロを
交えた音作り
が施されており楽しめるがプロダクションヴォーカルの歌唱力等と言った部分の
クオリティーがまちまちでバラつきが目立っているのが気になるな・・・!多数のバンド寄せ集めの
オムニバスならでは
だろうが全曲2、3曲目のクオリティーだったらさらに評価は上がっただろう!




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満足度 76% お気に入り曲 邂逅への扉、maggot therapy、staurophobia







"THE RED HOT BURNING HELL VOL.22"




日本のインディーズシーンで活動するメタルバンド8組の曲を集めたコンピレーションアルバム。


M3にてゲットしてきた1枚で、MANIPULATED SLAVES、SONIC AGITATION、ARGUMENT SOUL等が
在籍する日本のインディーズレーベル、ライツアウトレコーズに所属するバンド8組が
曲を提供したコンピレーション盤でどうやら本作が22枚目らしい。ジャンルは多種多様
シンフォニックメタル、メロパワ、メロスピからパワーメタル、正統派、デスメタル、
果てはハードコア系等様々なスタイルのメタルが顔を並べておりアンダーグラウンドで
活動するメタルバンド、シーンの姿
を拝むことの出来る参考的なアルバムになっていると言えよう!

1、2曲目はRATTLEHEADの曲で音楽的にはシンフォニックなシンセが目立った勇壮で
ファンタジックなメロパワ系
でメロスピのような疾走はせずヴォーカルがオペラティックな(?)
低音
実に怪しいがそれ以外はオーケストレーション入りの大仰なシンフォメタルである!
3、4曲目はCRIMSON NAILの曲で音はまさしくオールドスクール寄りのデスメタル以外の
何者でもないがどこかスラッシーなリフを披露したかと思えばドラマティックなトレモロ
疾走したりと起伏に富んだ曲展開が持ち味でヴォーカルはこれまたオールドスクールなタイプの
ガテラル
高音絶叫も交えつつ基本は低音だ。5曲目から9曲目はBATTLESCARDの曲で
METALPUNKを名乗っているだけにその音はまさしくパンク、ハードコアに限りなく近い
スラッシュメタル!
爆走しまくりでギターがピロピロする曲があったかと思えばノイジーな
ギター、ベース
がメインの荒々しいまんまハードコアな曲があったりとメタルとは呼べない
ムード
も感じさせるがこういうバンドがいても良いのがコンピレーションアルバムである!
10、11曲目はRed Emperorの曲で音楽的には前者の流れを汲んだ勢いあるノリの疾走感
印象的なロックンロール風メタルでヴォーカルは弱弱しくも絶叫気味の歌唱を披露し
実にやかましいわい!(爆)クリーンVoも一応はあるがやはり弱いな・・・!ギターソロが
意外とメロディー重視なのも面白いが線が細くこの辺がチープさに繋がってしまっておるのう・・・!
12曲目はAWAKEDの曲でへヴィさワイルドなノリが目立った剛直で荒々しく
男臭いブルージーでアーシー
なノリのモダンロックンロール系で中盤で急に
爆走を開始し
さらにブラストも聴けるぞ!ヴォーカルも荒っぽいダミ声だがやはり
日本人らしい弱さが若干残っておりもうちょいハスキーだったらさらに良くなるだろう!
さらなる酒焼けを期待したい所じゃ・・・!(笑)13、14曲目はTHE TRIBALの曲でその音はまさしく奇をてらわない
ストレート極まりない正統派メタル!ハモンドも交え王道のハードロックの流れを汲んだ余計な
飾りの無い曲調
でリフも正統派そのもので実に聴き心地が良いがやはりヴォーカルが弱く
この辺が国産バンド、インディーズの限界だろうか・・・!14曲目なんかモロにブルース系のハードロックでやはり
線の細いヴォーカルがミスマッチだが今時こういう曲やる若手バンドはそうはおらんじゃろうて・・・!
そして15、16曲目がRosenkreuzとも深いつながりのあるメロスピバンドDivine Windの曲である!やはり音は悪く
ドラムとヴォーカルが思い切り前に出てきてギターが奥に引っ込んだプロダクションに疑問符が浮かぶも曲は
煌びやかなシンセを交え華麗に疾走するメロスピ、クサメタルギターソロも
ドラマティック
じゃのう・・・!そしてラストの17、18曲目はColony of Meditationの曲でその音楽性は
モダンと言うほどではないがなかなかにへヴィな、パワフルなリフを聴かせる剛直なパワーメタルである!
ヴォーカルもまだ弱さはあるが踏ん張りを見せておりなかなか音楽性にマッチしている印象があるな・・・!


これからのインディーズバンドが揃っただけにプロダクションや演奏などまだまだ荒削りな
部分
が全体的に目立っており特にヴォーカルが弱いバンドが多くこの辺はやはり国産メタル全体の
弱点
であるヴォーカリスト不在説が示す通りの結果になっちまった感があるのう・・・!
だが楽曲面ではなかなかに評価出来るバンドが多くオリジナリティーを
出そうともがいている姿
が確認でき本作のバンド群が力をつけてのし上がってきたらなかなかに
シーンを賑わせてくれそう
な印象があるわい!




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満足度 79% お気に入り曲 Midnight Hunter、Dreaming of the past 〜過去への回想〜、
You are garbage







"MADE OF MAIDEN / RED EMPEROR Project"




IRON MAIDENの楽曲をメロディックデスメタルにアレンジしてカヴァーしたトリビュートアルバム。


本作はDragon Guardianの勇者アーサー氏がプロデュースしYOUTHQUAKE、MYPROOFの
メンバー
が集いさらにLIGHTNING、SUM RIZEでギターをプレイするKOUTA氏数曲で参加した
メロデスアレンジのメイデントリビュートアルバムである!メイデンカヴァーはジャンル問わず
数多くのメタルバンドが行ってきており代表曲の1つである“ACES HIGH”ARCH ENEMY
CHILDREN OF BODOM似たようなアレンジでカヴァーし思い切りかぶっている感があったのも
懐かしき話だな(爆)。“HALLOWED BE THY NAME”のカヴァーはCRADLE OF FILTHのアレが有名だろう。
そんなわけでここに来て何故?という感は拭えないのだがそれでも腕のある実力派ミュージシャン
集まっただけに非常に聴き応えある本格的な1枚に仕上がっているぞ!

メロデスアレンジだがヴォーカルだけデスVoであとは原曲に忠実というような事は無く
ARCH ENEMYもやったギターが泣き叫ぶイントロの“THE IDES OF MARCH”に続く
2曲目“THE TROOPER”から早速つんのめるようなリズムで疾走!ヴォーカルは低音
メタルコア等で聴ける咆哮系ではなく昔ながらのデスメタルで聴ける吐き捨てるような
潰れた邪悪なデスVo
ギターソロも大分違っているぞ!3曲目“PROWLER”はまだヴォーカル以外は
比較的原曲に近いがギターソロは日本人らしい歌謡曲にすら通じる泣きのプレイだな。
4曲目“FUTUREAL”もそこまで差は無くリフなんかメイデン以外の何者でもないがそれでも
チューニングが下がっているだけでメロデスっぽいハモリになるのは面白いのう・・・!
5曲目“DEJA-VU”ツーバスが連打されギターのオブリも美味しい所で入ってくるなぁ・・・!
6曲目は言わずと知れた“ACES HIGH”チューニングの下がったイントロのリフからして過去に
ARCH ENEMYCHILDREN OF BODOMがやったアレンジとかぶるが疾走しておりブリッジは珍しく高音で
絶叫する!
7曲目“THE EVIL THAT MEN DO”はイントロから早速の泣きのハモリギター
たまらん仕上がりで愁いのあるキャッチーなサビデスVoで台無しだが(爆)その後急に爆走するぞ!
ギターソロもテクニカルかつエモーショナル起承転結ある流麗なプレイじゃのう・・・!
8曲目は“JUDAS BE MY GUIDE”絶叫シャウトと共に疾走しタイトかつつんのめるようなリズム
顔を見せインパクトを放っているな。ギターソロの泣きっぷりMYPROOFに通じるものがあるぞ!
9曲目は言わずと知れた“HALLOWED BE THY NAME”だがこっちはイントロからいきなり疾走!
かなりアレンジが変わっておりそしてようやく本来のテンポに戻りドラマティックに展開、
その後は原曲に比較的近いアレンジだがギターソロはやはり日本人らしい泣きのセンス
発揮されておるのう・・・!ヴォーカルは勿論CRADLE OF FILTHのようなブチ切れた高音ではない(爆)。
10曲目“OUT OF THE SILENT PLANET”淡々としたムードながらギターの泣きが印象的で
中盤から疾走開始!キャッチーなギターがメロディーを奏でておりギターソロもまた
泣きのエモーショナルなプレイ
である!


原曲と比べてヴォーカルだけデスVoであとは忠実のような事は無く大分アレンジされた
箇所
も目立っており原曲主義派にはあんま受け入れられないだろうが美味しい所
キッチリと押さえつつギターの泣きっぷりは流石で原曲より良いと思える部分もチラホラ
見受けられ、この手の企画盤は大抵は原曲聴いていたほうがいいやってな感じに
なってしまうんだが本作はカヴァー、トリビュートアルバムとしてなかなかの力作に
仕上がっている
のではないだろうか!?プロダクションももうちょいズンズンと低音が
響いてもいい
かも知れんがとりあえず不満は無く、楽曲チョイスも名曲を押さえつつあんま
スポットライトの当らない隠れた名曲(?)も取り上げているのも面白いな。
次はJUDAS PRIESTのメロデスアレンジも聴きたいのう!




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満足度 80% お気に入り曲 THE TROOPER、PROWLER、ACES HIGH、THE EVIL THAT MEN DO、
HALLOWED BE THY NAME







"V-ROCK Disney"




日本のヴィジュアル系バンド達がディズニーの楽曲をカヴァーしたトリビュートアルバム。


ディズニーモノに新たなる刺客現る!世界一版権、著作権にウルサイ慈悲無き無情の
夢の国、
あのネズミ王国の楽曲河村隆一、ナイトメア、ペニシリン、Sadie等若手から中堅、
さらにはベテランのヴィジュアル系バンド、ミュージシャンアレンジしカヴァーした
企画アルバム
である!この手の企画カヴァーモノディズニーに限らず非常に多い
ロック系ならばパンク畑のバンドがメインで行った“DIVE INTO DISNEY”、“MOSH PIT ON DISNEY”
有名であのネズ公も思わずダイヴしたりモッシュしたくなってしまうような
触れ込みだったな(笑)。だが本作はヴィジュアル系!思わずネズミ野郎も8の字ヘドバン、
咲き、振り付け、
そして土下座ヘドバンを敢行したくなってしまう事じゃろうて・・・!ジャケでは
件のネズミ男V系ファッションに身を固めているつもりらしいが
空条承太郎のコスプレにしか見えないのはご愛嬌か!?(爆)

1、2曲目はナイトメアによるアレンジで前者はフガフガしたチェロ、
コントラバス風サウンド
に始まりモダンなへヴィリフがズンズン切り込み怪しいムードを醸し出し
リードギターも聴けメタリックな質感のあるイントロで後者はベース、ドラムが軽快さを出しホーンの
音色
も顔を出しDIABLO SWING ORCHESTRAのようなスウィングジャズ要素のある
アレンジ
を見せておりギターソロ等何気に高い演奏スキルを披露しているのう・・・!3曲目は
河村隆一によるヴォーカルが聴ける“美女と野獣”で淡々としたアトモスフェリックな
ムードが漂うバラード
となっておりやはりヴォーカルは典型的ナヨナヨV系オカマ声なんだが
途中からバンドサウンドが顔を出し盛り上がりを見せるぞ。4曲目はペニシリンのアレンジで
早速ナヨナヨ声が重なり合い軽いバンドサウンドでチャカチャカと展開、V系というか
パンク的な勢いもあり基本的に軽くスカスカな印象が強いのう・・・!ギターソロは昔の
ロックンロール風
に始まり速弾きもやるが相当無理があるなぁ・・・!(爆)5曲目は
Plastic Treeが自分達らしさを発揮した暗く物悲しいメランコリックなダークバラード
ヴォーカルメロディーが実にクサくさらにマンドリンのトレモロソロも聴けるぞ。
6曲目はSadieによるNightmare Before Christmasのアレンジでモダンなへヴィリフ
顔を出しスローテンポでダークに展開、デスVoも聴けるがモダンへヴィネスに接近しすぎたせいで
原曲が持つゴシカルなクサさが見事に消滅しておりこれはアレンジと言うかバンドチョイスの
ミスかも知れんのう・・・!
こういう曲こそDとかがやるべきだろうなぁ・・・!
7曲目はキラキラシンセ、打ち込みリズムライトなポップスムードをプンプンに放つ
非常に軟弱なサウンドになっておるなぁ・・・!8曲目はさらに打ち込み色濃いアレンジ
ロックと言うよりはダンス系になっちまっておるわい!(爆)9曲目は疾走感こそあるがやはり非常に
スカスカなポップパンク風原曲のメロディーは最高なんだがメロディーを
キチンとなぞらない
歌い回しのせいでクサさが見事に消滅しており非常にガッカリな、
期待ハズレ甚だしいクソアレンジになっちまっておる!(爆)10曲目はあまりにも気持ち悪い声
吐き気を誘いアレンジもピコピコヘナチョコポップスに成り下がっており原曲を見事にブチ壊しに
しておる!
ふざけるなクソが!!(爆)11曲目は打ち込みデジタル音
穏やかさを演出するバラード。


大した事無い三流バンドは元より、実力あるバンドもあんま実力を出し切れておらず
プロダクションも悪め
で全体的にスカスカで篭り気味に感じられさらに言うと普段は気にならない
ヴィジュアル系特有の稚拙なナヨナヨしたオカマヴォーカルが妙に気になってしまうなぁ・・・!
MOSH PIT ON DISNEYとかもそうだったがどのシンガーもディズニーを歌うには歌唱力不足じゃ!
その上さらに苦言を吐くならば参加バンドが実に微妙である!VERSAILLESとかMoi dix Mois、
摩天楼オペラ、D
Megaromania、Lacroix Despheres、メリー、高見沢俊彦とかに参加して
もらいたかったが彼等にオファーを出して断られた結果のメンツなのだろうか!?(爆)解散したてのDELUHI
既に消滅して久しいRentrer en Soiなんかももし生きて参加したならばいい仕事を
してくれた事じゃろうて・・・!
もはや問題外のクソアレンジも数多くレコード会社先行の安易な
話題性のための失敗企画
と言い切ってしまってもいいだろう!特に後半は最低だ!!(爆)
これだからV系は・・・!なんて言われても仕方ない塩化ビニールのムダ使いである!俺はこう見えても
ジブリと違ってディズニーは嫌いじゃない・・・というか結構好きなんだよ!(爆)
ガキの頃はファミリーランドで楽しんだ良きメモリーも多いんだが本作は俺と同様の
メモリー
を持ったリスナーをナメきった2011年ワーストアルバム確定レベルの1枚じゃ!
許せるのはナイトメアPlastic Treeと・・・あとはまぁ微妙な出来だがSadieくらいか・・・!
ネズミに深き思い出を持つ全ての人類、そしてネズミに謝れ!




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満足度 10% お気に入り曲 Friend Like Me  チム・チム・チェリー







"GILDIA × Eine kleine"




GILDIAとEine kleine(猫の福音)によるコラボレーション無料配布ミニアルバム。


GILDIAとEine kleine、猫の福音によるコラボレーションによって実現した
スペシャルユニット的な扱いのプロジェクトによる限定の無料配布CDで、
互いの楽曲・・・新曲と過去曲をヴォーカルをチェンジしてリメイクしており
よくあるスプリットともまた違う面白い試みを見せているな・・・!ジャケは
かなり簡素
ではあるが無料配布にはちょいと贅沢な(?)、6曲入りの
ミニアルバムになっているぞ!


1曲目は新曲で早速の叩きつけるようなメタリックなバンドサウンドで疾走し
女性Voがキャッチーなメロを歌いハモンドも登場!Aメロは淡々としたリズム
なるがその後再び疾走キャッチーなサビが顔を出しハモンドソロも聴けるぞ。
2曲目は猫の福音の過去曲煌びやかなシンセ、バンドサウンドが聴け
アップテンポで軽快かつこれまたキャッチーなムードを醸し出すアニソンハードロック
言った塩梅の楽曲でリードギターオルガンがオブリを放り込みギターソロもなかなかに
メロディー重視のプレイを披露しておるのう・・・!3曲目はGILDIAの過去曲
ストリングスで幕を開けクラシカルでシリアスなムードを醸し出すがヴォーカルは
相当にカン高いアニソン女性Voタイプの声質を見せておる!4曲目はEine Kleineの
過去曲
メタリックと言うよりは昔のヴィジュアル系ライクなバンドサウンドが聴け
アップテンポで展開、シンセも目立ちギターはなかなかにワイルドでメロディーは
やはりキャッチーだな。メロディアスなギターソロも顔を出しツインリードも聴けるぞ!
5曲目はGILDIAの過去曲ストリングス、オルガンにバンドサウンドが登場し
シリアスに疾走!キラキラしたチェンバロ系の音色もバックで顔を出し煌びやかな印象もあるな・・・!
コーラス後のギターソロがスリリングで良いぞ!6曲目は新曲ストリングス、
ヴォーカル
で幕を開け穏やかかつキャッチーなムードを醸し出すポップス寄りの
ミドル曲
となっているぞ。ギターソロはメロディー重視でなかなかの泣きっぷりである!


互いのヴォーカルをチェンジしてそれぞれの過去曲、新曲を歌う試みだがやはり
両者共根底が似通った音楽性を持っているため違和感は無く上手い事楽曲に
ハマっている感じ
だと言えようか・・・!?




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満足度 77% お気に入り曲 リリスの心室  Masquerade  赦しの城







"いいよ♂e.p."




日本のエレクトロニカ系ノイズ/アヴァンギャルド系コンピレーションEP。


Al-KamarBluetrain、さらには毎日五月病等が参加したコンピレーションEPで、
音楽的にはエレクトロニカ要素入りのノイジーでインダストリアルなアヴァンギャルド系
デジタル要素が強く全21トラックもある!数秒で終わるショートカットチューン
目立っているがその一方で延々とノイズが垂れ流されるだけエレクトロニカ系
アンビエント曲
もあり実に胡散臭いのだがそんな中にもメタリックさ、ハードさのある
バンドサウンド
が聴けるまっとうな曲もしかとあるもののジャンルは非常にバラバラで
モダンかつスラッシーな爆走チューン
エモい湿り気、叙情性を見せるメロディアスなミドル曲、
さらにゴアグラインド丸出しな豚声ヴォーカルが暴れまくる変態チューンに反復系の
インダストリアル、
さらには祈祷ライクな民族音楽まで収められておる!

1曲目はいきなりのノイジーな轟音サウンド加工シャウト、呟き声が聴こえる
怪しいイントロ
で続く2曲目はこれまたノイズ的なギターに始まりモダンな
ヘヴィさ
を放ち爆走!エレクトロニカ系のデジタルサウンドも顔を出し遠くで
加工シャウトも登場しアグレッシヴさを見せているな・・・!中盤は呟き声
顔を出し後半はクリーンギター雰囲気重視の穏やかさを見せポストハードコア的な
要素
もあるか!?3曲目はハーシュノイズ的な轟音が暴れ狂う30秒程の短い
デジタルハードコア
で4曲目はノイズによる怪しいトラックとなり5曲目もノイズの
短い繋ぎ
だが6曲目はインストではあるものの淡々としたエモさを見せる荒々しい
バンドサウンド
が登場!ピアノも顔を出しラフな中にメロウな要素があり
ブラックメタル的なトレモロに加え遅めのスウィープ、メロディアスな
ギターソロも披露されるぞ!
7曲目はまた繋ぎのノイズで8曲目はモダンと言うよりは
ドゥーミーな質感を持ったヘヴィサウンドが聴けそしてブラストで爆走!
リフは重苦しく
ヴォーカルは完全ゴアグラインドの豚声で喚き散らしておる!
9曲目はノイジーなギター、胡散臭い声が聴こえる短い繋ぎで10曲目はバケツの
底をパーカッション代わり
にしているかのようなチープなリズム亀頭・・・もとい
祈祷ライクな怪しい声、ハーシュノイズが聴ける実に如何わしい民族音楽風の曲。
途中で怪しい演説のような声デスVoも聴けるが後半はほぼノイズだな。11曲目は
銃撃シーンのようなSEノイズが乗り反復メインインダストリアル系の
曲調になるのう・・・!
12曲目はアコギが叙情的なムードを放ち泣きと言うよりは
怪しさを放つギターに加え加工された絶叫シャウトも登場!スローテンポで音は
チープ
だがシャウトはアグレッシヴじゃのう!13曲目は何故かライヴ音源(?)
絶叫が聴けるグラインドコアで14曲目は怪しいノイズによる雰囲気系
なっており15曲目は笑い声から爆走しつつノリの良さも見せる短いグラインドコア。
16曲目はまたノイズのみで17曲目は電子音笛の音も顔を出しノイズも披露される
アヴァンギャルドな事この上無い曲。18曲目は加工シャウトに怪しいギター、
SE的なデジタル音
がこれまた前衛的な空気を放ち19曲目はインダストリアルな
デジタル音
が聴けつつ中東的なシタールも顔を出し奇妙なムードを見せる
ガンギマリのような曲
で20、21曲目は1秒程度の効果音のようなトラックだ(爆)。


合間合間に短い繋ぎを挟み実に怪しいアンダーグラウンド要素を放つ胡散臭さ満点の
EP
ジャンル、音楽性もまちまちで非常に聴き辛い事この上無い1枚なんだが
こういうアヴァンギャルドな変態要素の強いスタイルを好む層には喜ばれるであろう
音源だと言えよう・・・!メタラーにはあんまオススメ出来んが(爆)。




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満足度 50% お気に入り曲 Door(疾駆の虎が黒煙の龍へと変異する仮定実験の様子)







"Barrage Am Ring 2 Arrange/Side"




日本の東方メタルアレンジコンピレーションアルバムの最新作。


今最もシーンで実力のあるエクストリームメタルミュージシャンが多数集まった
名物コンピレーションアルバムの最新作である!Vaguedge dies for dies irae
黒夜葬、Pizuya's Cell5150等などある意味お馴染みのメンツが揃っており
基本はメロデス、メタルコアエクストリームメタルがメインだがそれだけでは無く
クリーンVoのシンフォニックメタル女性Voモノもキチンとありまぁ基本はメロデス大半と
メロスピ少々
と言った所である意味同人メタルシーンで最も鉄板紐切り型メタル
言ってしまっても良いんだがそれだけに良質の楽曲ばかりが収録されておる!

1曲目はいきなりのデジタルサウンドで始まるもすぐにモダンさのある
ヘヴィサウンド
が顔を出し疾走!モダンメロデス、メタルコアデジタル要素の
融合
といかにもイマドキなムードが漂いデスVoもグロウル、絶叫にガテラル、
ピッグスクィール
を披露しサビはクリーンVoになるが非常に線が細く弱いかわりに
ヴィジュアル系要素の無いスクリーモ、メタルコアらしい声質で歌っておる!
中盤はビートダウンホイッスル混じりの呻き声ガテラルが暴れさらに
デジタル音も聴けダンサブルなムードが放たれるぞ!2曲目もまたモダンな
ヘヴィリフ
が聴け語りも登場しモダンではあるがシンフォニックなシンセも顔を出し
サビはクリーンVoでこっちはV系要素が残っておりいちいち顔を出す語りも
そんな感じである(爆)。
ギターソロはメロディー重視のプレイで後半は実に奇妙な
リズムやギター、デス、意図的に外したクリーンVo
カオティックに重なり合い
変態的ムードを見せておるのう・・・!3曲目はトランス系シンセモダンなリフ
顔を出すもヴォーカルは高音アニソン系の女性Voとなりシンセの音色と相まって
バンドサウンドは硬派なのにチャラいムードが強いぞ!(爆)後半はシンフォニックになり
男の語りも顔を出し唐突にシリアスになるのが印象的か!?4曲目はギターとシンセが
ユニゾン
ハイトーンVoと共に疾走開始!デス要素の無いシンフォニックメタル
切れのあるギターも聴けAメロは淡々としているもサビはシンフォニックさを放ち
再び疾走、
中盤は結構プログレッシヴなアンサンブルを見せているがその後のギターソロは
メロディー重視で実にクサい!
5曲目はモダンさを持ちつつも正統派的な普遍性を
感じさせるギターリフ
が聴けリードメロもギターが奏でるインストのアップテンポ曲。
中盤はシンセもバックで顔を出しつつプログレ的なタイトなテクニカル要素を見せているぞ。
6曲目はヴォーカルこそデスVoだがリフは意外と正統派ノリの良いアップテンポ曲
IRON MAIDENがデス化したかのような印象があるのう・・・!(爆)デスVoがどちらかと言ったら
ハードコア的な地声を残したパワフルなシャウトタイプ
なのも面白いが疾走パートでは
気合の高音絶叫ガテラルも登場するぞ!7曲目はシンセで幕を開けどこか陰陽座っぽい
ムードを漂わせる曲調
になりヴォーカルはファルセット系の女性Vo弱さがあり特に
サビが顕著だな・・・!
中盤はシンセが顔を出し緊迫感あるプログレメタル風の
アンサンブル
となり軽快なギターソロも聴けるぞ。8曲目はチェンバロ系の音色に
ストリングス系のシンフォニックなシンセ
が目立った壮麗な音作りでリフはメロデスだが
ヴォーカルは情念の篭った女性Voである!サビ以降はデスVoも顔を出しアグレッシヴさもあり
中盤はビートダウンにシンセが乗り幽玄な印象もあるのう・・・!メロディー重視の
ギターソロ
も聴き所でその後のピアノ、シンセも良いぞ!9曲目は童謡フレーズを怪し気に奏で
デジタル要素
も交えつつ豪快なブラストで爆走!だがギターは意外とモダンではなく
正統派メタル然とした音色
で弾き倒しビートダウンも顔を出すインストだ。


東方でメロデス、シンフォニックメタルメインのコンピと同人シーンで最も
需要のあるジャンル
が一つに纏まっておりメンツも実力派のみが軒を揃え
新鮮味は無い
が本作もまた安定というか鉄板の1枚に仕上がっておるわい!




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満足度 83% お気に入り曲 ...for Bloodlust and Anima  K.M.E.?腐り夢中に於ける[La Colin-Maillard]の場合
Extend Ash  Looking for Die







"The Struggle For Annihilation"




日本のエクストリームメタルバンド2組によるスプリットアルバム。


普段はオムニバス等に楽曲を提供しているエクストリームメタルバンド2組・・・
Sick Of Nail
Virginhateによるスプリットアルバムである!この手の企画盤は
パンク畑だと異様に多いもアルバム構成を重視するメタル畑では滅多にお目に
かかれないスタイル
なんだがこれもイマドキらしいと言えばイマドキらしいか!?
Sick Of Nailなんかは東方関係のイメージがあるが本作は完全オリジナルである!

アルバム前半はSick Of Nailサイドで1曲目はピアノノイズエレクトロニカ系の
ムード
を放ち後半でツインリードも聴けるイントロで続く2曲目は正統派メタル系の
勇壮なリードギター
が聴けるアップテンポチューンだ!ベースも唸っておりヴォーカルは
デスVoと言うよりもスラッシュメタル色濃い野蛮な吐き捨てで弱さもあるが荒々しいな。
曲調自体はIRON MAIDENっぽさがあるが途中ビートダウン風のスローテンポになるぞ。
後半ではブラストビートも炸裂だ!3曲目もノリの良さを見せる跳ねるような
アップテンポ曲
でヴォーカルはダミ声で無理矢理歌っておりパンク的な空気があるか!?
中盤はやはりビートダウンだがプロダクションのせいかゴリゴリなヘヴィさは無い。
その後はこれまたブラストだ!4曲目は砂嵐で幕を開けメロスピ的に疾走!
ギターフレーズは何故かネオクラ系正統派メタル様式美メタルの合いの子
ような曲調だがヴォーカルだけはスラッシュ的である。サビのギターフレーズなんか
なかなかにクサいのだがヴォーカルがメロディーを歌えていない(歌っていない)ので
クサさがイマイチ生かされておらず惜しいのう・・・!メロディアスな
泣きのギターソロは良いぞ!
5曲目も勢い良く疾走するファストチューンだが今度は
正統的なメロデス、メタルコアライクな曲調である!スローパートで聴ける
ギターソロ
は流麗さがありレガートな速弾きを披露、テクニックもしかとあるな。

これ以降はVirginhateサイドで6曲目は怪し気なムードを醸し出す打ち込みっぽさ満点の
ピアノやシンセ、オルガン
が顔を出しタイトなドラムと共にバンドサウンドも登場する
イントロ
で続く7曲目はゴリゴリしたモダンさを放ち疾走!こっちのほうが明らかに
音質が良く
ドラム等実にタイトである!ヴォーカルはちゃんとしたデスVo吐き捨て系の
喚き散らすようなシャウト
を披露しておるのう・・・!8曲目も実にアグレッシヴな
バンドサウンド
が聴け勢い良く疾走!無骨さもありヴォーカルは喚きシャウトで畳み掛けるが
ちょいと弱さもあるかもな・・・!?サビはクリーンVoのコーラスも聴けるがこっちもやはり
弱めか・・・!?中盤はビートダウンも聴けるがどこかDjent風だな。ギターソロは結構
メロディアスなクサさ
も見せているぞ!9曲目も勢いのあるヘヴィサウンドだが
疾走感よりもグルーヴ重視モダンなノリを見せているな。サビのコード進行は
結構キャッチーで中盤以降はいきなり疾走を開始するぞ!ギターソロも
速弾きを見せつつ結構メロディアスだな。10曲目はこれまたモダンさ
見せつつ勢い良く疾走!リフもドラムもカッコ良くライヴでモッシュしまくれる
実にアグレッシヴな、エクストリームメタルの見本のような曲だがサビはテンポダウン
ヴォーカルは喚きデスVoだがコード進行はやはりキャッチーな部分があるのう・・・!
ラスト付近のギターがまたメロディアスである!


楽曲やプロダクション等いい意味でアンダーグラウンド的なムードがプンプン漂っており
音楽的にもスプリット出すタイプのバンドらしい空気があるのう・・・!やはり俺は
メタラーなんでアルバム1枚で一つの作品としたいのであまりスプリットアルバムは
聴かない
のだが音源の少ないバンド同士ならミニアルバムをポンポン出されるよりも
お得感があって良いな(爆)。演奏やヴォーカル、音質Virginhateのほうが上だが
メロディアスさSick Of Nailが優っておりエクストリーム系でも異なるタイプの
バンドが顔を合わせた形になった
と言えるか!?両バンド共今後もバリバリ活動し
本作のように完全オリジナルフルアルバムをリリースして頂きたいものじゃて・・・!




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満足度 83% お気に入り曲 DEAD END  I ask of thee art thou mankind ?  Ignis Fatuus
The Blades  Swallowed By The Blackened Sun







"TRIVENOM"




日本のエクストリームメタルバンド3組によるスプリットシングル。


Kissing the Mirror近辺で活動している同人寄りの国産エクストリームメタラーによって
結成されたバンド3組・・・a.z.u.s.a.a.a.、Nocide Pandectアルバムリリース
待たれているKissing the MirrorメンバーによるオリジナルバンドUnto Obsession
一堂に集い制作されたスプリット盤である!ただまぁ本作はシングル各バンド
それぞれ1曲ずつのみの収録
となっており物足りなさはあるがそれ故に今後の活動が
楽しみになってくる
と言うモンじゃて・・・!

1曲目はa.z.u.s.a.a.a.の曲でモダンさを放ち疾走、メロデス的ムードを見せ
吐き捨てタイプのデスVoを載せつつリフがドラマティックで良いな!リードギターも
叙情性があり古き良きオールドスクール型慟哭系メロディックデスメタルを
思わせる楽曲
に仕上がっているぞ!後半のリードギター、それに続くベースもまたメロウじゃのう・・・!
2曲目はNocide Pandectの曲でこれまたメロデス寄りのムードを放つがよりギターフレーズが
カオティックになった印象があり勢い良く突っ走る様はデスラッシュに通じるモノがあるな・・・!
ヴォーカルも基本はハードコア寄りのシャウトだが絶叫やグロウルも実に熱く
ギターソロもテクニカル寄り
だろうか!?3曲目はUnto Obsessionの楽曲で
これまた初期メロデスらしい叙情リフと共に勢い良く疾走!彼らのみドラムも生で
実にタイトな高速プレイ
を披露しておるのう!リフやリード、ソロギターもまた
良い仕事をしておるわい!
後半のメロディアスな泣きがまた良いな・・・!


3組共にイマドキっぽくもオールドスクールなメロデススタイル
踏襲しており叙情的なギタープレイ絶叫系のデスVo方向性はかなり
似通っているが
個人的にこういうギターメインのメロデスは大好物なんで
嬉しくなるのう・・・!イマドキのモダンメロデスはどれもこれもみんな
デジタル系のシンセを取り入れてチャラくなっちまっているが本来メロデス・・・
メタル
とはギターがメインの無骨で不器用な泣きを発散するモンなのだよ!(爆)
オールドスクールメロデス好きにはたまらん3組だと言えよう!




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満足度 80% お気に入り曲 全部







"超絶ギタージブリ"




ジブリの楽曲をギターインストにアレンジしたトリビュートアルバム。


ジブリトリビュートモノに新たなる刺客現る!これまでジブリアレンジと言えば
メタルどころかロックですらないジャズ、ラウンジ、ボサノヴァ系が妙に多く
クサメタラーの期待
とは裏腹に中々メタルアレンジは無く歯痒い思いをしてきた・・・!
そこに満を持して現れたのがご存知“Princess Ghibli”である!まぁ快楽音楽堂ジブリの
トリビュートアルバム“ジブメタ”
をそれ以前にリリースしていたが、本場海外の
バンド、ミュージシャン
によるPrincess Ghibliのインパクトたるや相当なモンで、
ジブリモノはコレ一本でもう十分なレベルにまで到達しておった・・・!
そして月日は流れ行き、
Princess Ghibliに続かんと言わんばかりに新たなるジブリトリビュートとして
本作が世に生を受け誕生した!アルバム名が示す通りテクニカルなギタープレイを前面に
押し出したインストのカヴァーアルバムで、ギターを弾いているのは何とLIGHTNINGや
SUM RIZE、
さらに最近メロデスバンドTHOUSAND EYESも結成した実力派ギタリスト
KOUTA氏である!
さらにアレンジもジャパニーズメタル及び同人メタル界隈で
知名度のあるミュージシャン
が行っておりある意味同窓会的な感じで、その音楽性は
ガチのエクストリームメタルだったPrincess Ghibli同様メロデス、メタルコア寄りの
モダンなリフ
勢いの良さを見せているが“メタルジブリ”では無くあくまでも
“ギタージブリ”
なので非HM/HRな穏やかさを見せるジャズ、フュージョン系の
楽曲
もあり素養の広さを見せておるな・・・!

1曲目は早速のエクストリームさ満点のモダンなヘヴィリフが突進力を見せリードギターが
縦横無尽に舞いテクニカルなハモリを披露!
聴き覚えあるフレーズを挟みつつも終始
ギターが弾き倒しており
まさしくHM/HRギターインストそのもの!2曲目もこれまた
エクストリームさがありメロデス色濃いリフが聴けるアップテンポになるがギターは
やはり聴き覚えあるフレーズを奏でておるな・・・!3曲目は中々にドラマティックな
出だし
からミドルテンポながら軽快なムードを醸し出す正統派メタル寄りの曲調になり
有名なトトロのフレーズを聴かせてくれるぞ。さらに途中から疾走するが中盤以降は
泣きのギターマイルドさを見せる穏やかなジャジーさを演出する!4曲目もバリバリに
ストロングなメロデス、メタルコア系リフで疾走!
これも有名な曲で誰もが知ってるメロ
ギターがエモーショナルに奏で勢い良く爆走テクニカルなプレイも連発されるぞ!
5曲目はうって変わって穏やかなジャズ的側面を披露、HM/HRのみならず幅広い素養
見せてくれるが6曲目は再びモダンなエクストリームメタルに戻りストロングな
疾走感
を見せジブリらしいクサメロエモーショナルに奏でるぞ!中盤のクラシカルな
フレーズもまた良いのう・・・!
7曲目もまた勢い良く爆走モダン系のメロデスライクな
リフを披露、
ギターも縦横無尽に弾きまくりつつメロディーも忘れてはおらん!原曲は
“崖の上のポニョ”なのにあのダサい(爆)サビトレモロにより異様に劇的になっており
むしろカッコ良い
のが凄まじいわい!ギターソロも実にテクニカルである!8曲目も
モダンに疾走するがリフ、リズムが複雑ブラストビートも交えつつインテレクチュアルな
ムード
が漂っておるのう・・・!9曲目もモダンさを湛えているが爆走では無く軽快なアップテンポ
テクニカルさは流石だがキャッチーな印象も強いな。10曲目は穏やかなマイルドさを見せる
ソフトタッチの泣きのギターが実にエモーショナル哀愁バラード系だ。


Princess Ghibliと同タイプと言えそうなモダンさを持ちつつ爆走するエクストリームメタルだが
こっちはあくまでもギターインストなのでギターキッズ向けの仕上がりとなっておりリスナーを
選ぶ
かも知れんが、テクニカル志向のギターキッズならば相当に得るモノが
多い一枚
と言えるのでは無いだろうか!?本作のコンセプト故にテクニック重視ではあるが
泣きも技巧もハイレベルなKOUTA氏のギタープレイは非ギタリストでも聴き応え十分!
まぁそれでもやはり本作はHM/HRファン以上にギターファンにオススメだな。




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満足度 77% お気に入り曲 風の谷のナウシカ オープニング  となりのトトロ  君をのせて
海の見える街  崖の上のポニョ   さくらんぼの実る頃  風の通り道







"十聖槍物語"




Dragon Guardian主宰によるメロディックメタルコンピレーションアルバム。


Dragon Guardianが中心となり、勇者アーサー氏に縁の深いミュージシャン、バンド
楽曲を提供したオムニバス盤で、Dragon Guardian&KNIGHTS OF ROUND“桜牙”の新曲を始め
YAZIN氏による新バンドOdinの楽曲、Leo Figaro氏のソロ名義による楽曲が収録されており、
他にもBloody SwordKIDZED等も曲を提供、ある意味身内の集いなれど実力あるメンツ
揃っておりクサメタラーなら見逃せないコンピ盤に仕上がっていると言えよう!

1曲目はOdinが初めて世に送る音源で、メロウなストリングスシンセで幕を開け
クサさ満点のギターサウンド、笛系シンセと共に疾走開始!KNIGHTS OF ROUNDの
初代シンガー
だったVocchang氏によるハイトーンVoも顔を出し正直KNIGHTS OF ROUNDと
大して変わらない音楽性
なんだが(爆)、質の高いクサいメロスピなのは何よりである!
中盤以降はちょいとプログレメタル的なアンサンブルも顔を出すぞ。2曲目は桜牙の
新曲
で、これまたポジティヴさを持ちつつもクサさ満点のハモリギターと共に疾走!
ポップさ満点の女性Vo
も顔を出し、明るいムードが強いもののやはりクサさは強烈で
メロディーセンスの確かさ
を改めて思い知らされるわい!泣きのギターも顔を出し
フレージングもまたエモーショナルじゃのう・・・!
3曲目はKIDZEDの提供曲で、
ドラマティックな出だしからモダンさを放ちつつもそこまでゴリゴリでは無く
ミクスチャーと正統派メタル、J-ROCKを適度に混ぜ合わせたようなムード
を放ち
確かな歌唱力を誇る男Voも聴けるぞ!モダンなノリを放ちつつギターソロもまた劇的である!
4曲目はBloody Sword提供曲で、ヴィジュアル系ながらも相当にゴリゴリしたデスメタル的
ムード
を強烈に放ちブルータルさを見せつけておる!ヴォーカルは引っ込み気味だがデスVoに加え
V系然としたクリーンも顔を出すぞ。Deathgazeに近い感じの曲調でミシンのようなドラミング、
なかなかに流麗なギターソロ
も聴き所である!5曲目は再び桜牙の楽曲だが、今度はシリアスな
緊迫感
を放ちつつクサさを撒き散らし疾走!意外とモダンな側面も見せつつヴォーカルは
Leo Figaro氏で、ストロングな曲調にあってメロディアスに歌い上げており
ギターソロはネオクラシカルなクサさもあるか!?後半のエモーショナルな泣きも素晴らしいのう・・・!
6曲目はKNIGHTS OF ROUNDのベーシスト、シーザー氏とEIZO JAPANでアレンジをしていた
山田氏によるプログレメタルバンドLoszealの提供曲で、意外にもアトモスフェリックな
シンセ
が舞いプログレッシヴな質感を見せる曲調になり、女性Voは相当にフワフワした感じで
無機質な側面
も見られるが、メロディーはアニソン的なキャッチーさがあり疾走感も強く
ただの技巧派メタルでは終わらないメロディアスさがあるぞ!7曲目はKIDZEDの曲で、ヴォーカルの声質や
キャッチーさ満点のノリの良さ
はある意味JAM PROJECT的なアニソンメタルっぽさがあるか!?8曲目は
Leo Figaro氏によるソロ名義の楽曲で、どこか和のムードを感じさせるクサい笛系シンセと共に
疾走
煌びやかなシンセも登場、元来マルチプレイヤーだけにドラム以外の一通りの楽器を
プレイしており
かつて自主制作でリリースしていた音源を思わせる曲調に仕上がっておるのう・・・!
シンセソロとギターソロのバトルも披露されあの自主制作時代よりもタイトな演奏を見せているぞ!
9曲目はBloody Sword提供曲で、これまたゴリゴリにヘヴィでブルータルな音作りを見せており
スローテンポで展開、デスメタルと言うよりもモダンへヴィネスな側面を感じさせるか!?
ヴォーカルは爬虫類的な怪しさを放っており一昔前のダークなV系の流れも汲んでいるのう・・・!
デスVoがV系にしては珍しいガテラル系なのも面白いな。10曲目はKIDZEDDragon Guardian、Bloody Swordによる
コラボバンドと言えるネオ・アンジェラによる音源で、意外と疾走はせずアニソン、メロハー、J-ROCK的な
雰囲気を持った軽快な曲調
となっておるな・・・!メロディアスなギターソロ、後半のシンセはなかなかに良いぞ!


コンピレーションアルバムだけあって様々な曲調が聴けるも基本はドラマティックさ、
メロディアスさ、クサさ
が主軸なんでメロディー派メタラー、クサメタラーであれば
十分以上にガッツポーズ出来るナイスオムニバス
だと言えよう!まぁBloody Swordは
ゴリゴリのブルデス風なんだが(爆)、
彼らは基本アレンジなんでオリジナル曲が聴けるのは
貴重な機会
だと言えよう!方向性は多様だが全バンドがメロディアスさ、クサさで一致しており
ある意味統率の取れたオムニバスだと言えるか!?




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満足度 85% お気に入り曲 The prince of Babylone  蒼天の奇跡  亡魂サイレンス
古城のシンフォニア〜Beyond the eternity〜  You Are The Star







"G-Tribute ZERO"




日本の実力派同人ミュージシャンが集まったガンダムトリビュートアルバム。


ガンダム!言わずと知れたジャパニメーションの帝王的存在!この手のカルチャーに
疎すぎる程に疎いこの俺も、実は何年か前にちょいと興味を持ち一応は一通り(?)
観た記憶があるも、
やはりと言うか何と言うか国産モノへの興味は長続きせず
今やすっかりアメコミ、アメリカンアニメ畑に居着いちまったが(爆)、こと音楽
なると話は違ってくる!今でも好きなキラーチューンは多々あるわい!そして本作、
過去にもガンダムトリビュートは数多く世に放たれているが、本作は同人シーンに
おけるガンダムトリビュート
と言う事で参加ミュージシャンも実力派が揃っており、
ざっと見た所でも5150六弦アリスと、意外にして確かな大物が名を連ねている!

1曲目は六弦アリスによる“逆襲のシャア”のメインテーマで、実に彼ららしい
壮大なオーケストレーション
勇壮でクッサイフレーズを展開!あの感動が今ここに
蘇るわい!
まぁ原曲は生のストリングスなんで流石にそこでは及ばんものの大仰さは
十分である!
途中で笛が顔を出し民謡ライクになるのも六弦アリスらしいアレンジだな。
2曲目も六弦アリスによるアレンジで、煌びやかなシンセが聴けるもリズムはデジタルで
そこが好みではない
ものの一部で聴けるリフモダンなヘヴィさがありインダストリアルな
質感
も見せているが、それだけでは無くストリングスやアコギも顔を出しシンフォニックな
部分
もあるのう・・・!3曲目は「カミーユが男の名前で何が悪いんだよォ!
俺は男だよォォォーッ!」
で有名な(?)Zガンダムの曲で、中々に原曲に忠実な
アレンジ
が施されておりメタリックさは無く淡々としたムードが漂っておるが、壮麗なシンセによる
煌びやかでクサい展開、フレーズ
はしかとあるぞ!4曲目もHM/HRでは無いアレンジで、穏やかな
J-POP的ムードが漂っておりギターの音色も実にライトなんだがストリングスによるシンフォニックな
盛り上がり
はしかとあるぞ。5曲目も相当にポップス色の強いアレンジで、リズムは
打ち込みライクでギターもライトさがありデジタル的音作りも目立っておるのう!
ギターソロはハードロック的だな。6曲目は5150提供曲で待ってましたの爆走メロスピを
期待したい所
ではあるが、これまた思った程疾走はしていないアニソン色濃いHR/HRで
ヴォーカルは龍氏では無いゲストによるもので、勇舞氏ほどアグレッシヴでは無いが
なかなかにHM/HR寄りの歌唱
を披露しており好印象である!7曲目はメロウなピアノに
アニソン風
ながらも掠れた声質の女性Voが歌うバラード系。メロディーがなかなかにクサいのう・・・!
途中からデジタルサウンドが顔を出すもヴォーカルの歌い回しはどこか民謡風か!?
メロが良いのでデジタルでは無くオーケストレーションで盛り上げてもらいたいかったのう・・・!
そして8曲目は何とあのHOLY KNIGHTSもカヴァーしたROMANTIC MODEの楽曲である!
あっちのようなメロスピ、シンフォニックメタルでは無いがバンドサウンドはそれなりに
ハードロック色が濃く、
まずヴォーカルが女性イタリア訛りが無い!(爆)
中盤のヴァイキングメタル的勇壮さを持ったフレーズHOLY KNIGHTS同様である!
原曲にもあるんだなこのメロディー(笑)。9曲目はハープの音色エモーショナルな女性Vo
キャッチーなメロを歌い上げる哀愁系バラード。サビはストリングスも顔を出しその後は
デジタルリズム鐘の音も登場、後半ではハードさのあるギターも飛び出すぞ!
ガンダム関係はバラードに強いのう・・・!10曲目はシンフォニックさを持ちつつも
基本はデジタル系のシンセがメインで盛り上がりつつメタリックなギターも聴けるアップテンポ曲。
サビはやはりキャッチーさがあるのう・・・!ギターソロも良いぞ!そして11曲目はあの
“逆襲のシャア”において、ド下手ヴォーカルが映画の余韻を見事にブチ壊してくれた
小室ソングのアレンジ
である!六弦アリスによる仕事なんで原曲のダメな部分が全て消滅、
時にモダンで時に民謡、時にシンフォニックな盛り上がり
を見せ実に壮麗で神秘的な
アレンジ
に仕上がっておるわい!富野よ!もし逆襲のシャアをリメイクするのであれば
是非ともこのテイクを使ってくれい!(爆)


思った程メタルなアレンジでは無く、穏やかでマイルドなJ-POP的要素も強いがやはり元の
楽曲が良いんで十分に楽しめるのう・・・!
プログレッシャーの間では良くも悪くも有名な、
KING CRIMSONの“ルーパート王子のめざめ”をパクったあの曲は収録されていないのが惜しいが(?)、
何より東方では無いのが良いな!(爆)今も相変わらずカヴァー、アレンジと言ったら
猫も杓子もやれ東方、東方我々はとうの昔に飽きておる!
まぁ東方でも最近の曲は知らんし、アレンジ側も判っているのか(?)ありがたい事に
原曲フレーズはあまり目立っておらんのだがそれでも俺達は東方以外が
聴きたいのじゃ!(爆)
こういうトリビュートアルバムが定期的に世に出てくれる流れを
確立させたいモンじゃのう・・・!そんなわけで次は久石 譲モノディズニー、サウスパーク、
果ては映画とかのトリビュートもやって頂きたい!(爆)




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満足度 82% お気に入り曲 メインタイトル  WHITE REFLECTION  水の星へ愛をこめて
Resolution  ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜  BEYOND THE TIME







"Kaleidosc[A]pe"




日本の同人HM/HRミュージシャンが集まった無料配布オムニバスアルバム。


日本のメロディックメタル系プロジェクト、オレオレウサギを率いる中心人物である
ぎゃぷいち氏が企画したコンピレーションアルバムで、便宜上は2枚組との事だが
何とこの不景気の時勢において太っ腹な事にオフィシャルサイト無料ダウンロードが
可能である!
何だかんだでタダより安いモノは無いからな・・・!という事で
興味ある無しに関係無く今すぐ下記からオフィシャルに飛んで合法ダウンロードしようぜ!(爆)

とりあえずコンセプト的にはメロディックメタル系をメインに据えたオムニバス
なっているようだが、その一方でメタルコア、メロデス系のエクストリームメタル
多々あり、特に2枚目がそういうバンドで固められている印象があるのう・・・!
参加バンド、プロジェクトは主宰のオレオレウサギをはじめVice principalAL-KAMAR、
ΜΟΟΥΣΕ'IΟΝ、Letharia、Φnality Blast、Butterfly Kids
等などメロディー派
多々集めつつも何気にエクストリーム系も多い感じである。

個人的にはフィメールクワイアチェンバロが聴け疾走する女性Voメロスピの
LEGUINAL、
正統派ライクなリードギターが王道のメロディアスさを放ち疾走するも
途中でちょいとへヴィなプログレ要素を出したりボサノヴァ要素を見せ始めたりする
インストチューンを提供したFaded Azure、アトモスフェリック系の印象があり男ヴォーカルは
弱いんだが独特のメロディー運びクサさを感じさせるAL-KAMAR、何とロシア語Voを取り入れ
音は軽いものの複数の女性シンガー、生のフルートを擁し、得意の民謡要素を疾走メロスピを
見事に融合
させ恐るべきクサさを実現させたΜΟΟΥΣΕ'IΟΝ、正統派メタル、メロパワと言うよりも
イトケン辺りを彷彿とさせるクサ疾走インストのLenyes、まさかの語り、台詞入りシアトリカルさ満点な
大仰極まり無い疾走シンフォニックメタル
を披露するLetharia、クリーンVoは弱さがあるものの
説得力あるへヴィサウンド、デスVoが聴けるデスコア系のAshay、メタルコア、デスコアと言うよりも
激情ニュースクール・ハードコアに近い胸を焦がす叙情性を感じさせるcloNoil、
ヴィジュアル系スタイル
音は相当に軽い和の情緒を感じさせ疾走し、ヴォーカルも最近の
V系としては珍しい中〜低音域
で朗々と歌う蘇摩、まるで埼玉最終兵器を思わせる高いテンションで
爆走
する、イトケン辺りを彷彿とさせるインストのメロスピを聴かせてくれるScarlet Rosetta辺りが
俺の好みだが、それ以外にも女性Voのキャッチーさを持ったHM/HRが多く取り揃えられており
その充実振りたるや同時期にリリースされたINFINITE UNIVERSEに何ら引けを取る物では無い!
ただ全体的に見ると結構シンガーが弱い印象があり、女性Vo2枚目に多々収録された
エクストリームメタル勢のデスVo
はなかなかに良いんだが男クリーンVoが微妙という
ケースが多い
のが気になるな・・・!この辺が国産メタルシーンの昔からの課題点である!




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満足度 83% お気に入り曲 Margarethe  Prometheus  エピゴーネン
Калина  Descendant Of The Belmont  Liberte  Sick  Erode
厭離穢土  Scarlet Obstacle







"INFINITE UNIVERSE The Wheel Of Fortune"




日本の雑多なメタルバンド、ミュージシャンが集まった2枚組オムニバスアルバム。


エクストリームミュージックとジャパンカルチャーの融合を志して
製作された2枚組のコンピレーションアルバムである!去年(2012)年に開催された
ライヴイベント“GATE TO THE UNKNOWN 2012”を成功させ、今やジャパメタ、
同人メタル界のビッグネーム
と化した感のあるめ〜だい氏による企画で、
NOCTURNAL BLOODLUSTからBlack Pearl、Imperial Circus Dead Decadence
Noxious、Regnum Caelorum Et Gehenna、UNDEAD CORPORATION、Unto Obsession等
エクストリーム系
からRoman so Words、ANCIENT MYTH、Cross Wish、Queen of Wand等の
クサメロ女性Vo系まで名を連ね、
しかもなんとあの伝説のクサメロデスバンド
ABLAZE
に加えニンテンドーメタルの開祖(?)、Machinae Supremacyまでも参戦!
国産エクストリームメタル界隈から同人メタル界、果ては海外のバンドまで
イマドキ系のラウドなメタルバンドをメインとしつつも様々なシーンから
垣根を越えて集まっており、
まさにメタル界のアベンジャーズ(もしくは
ジャスティスリーグ)と表現するに相応しいオムニバスに仕上がっておる!

様々なバンド、楽曲が纏められているがナードカルチャーとメタルの融合
銘打つだけに、やはりイマドキらしいデジタル系、モダン系クサメロ系かの
どちらかに判れている感
があり幅広いようでそこまで雑多には感じられないかも
知れんのう・・・!モダンなメロデス、メタルコアも大好物だが、何だかんだで
俺はクサメタラー
なんでクッサイ女性Voモノも良いな(笑)。逆にデジタル色が
濃すぎるバンドは好みからは遠く、
リスナーの趣味志向によって好みのバンドが
見事に分かれるだろうな・・・!


個人的にはイマドキらしいデジタルサウンドモダンなメロデス、メタルコアを
融合
させつつもちょいと和っぽい空気が感じられるRegnum Caelorum Et Gehenna、
大仰なストリングス、オーケストレーション
優雅なクラシカルさを演出し
リズムはデジタル系だがシアトリカルな女性Voチェンバロも顔を出す様式美の
Queen of Wand、
大仰なシンセオーケストレーション正統派のメロパワ然とした
バンドサウンド
が聴け、クラシカルなソロが相当にクサい疾走曲のANCIENT MYTH、
意外なへヴィさを放ち疾走
しつつシンセリードギターキャッチーなクサさ
醸し出しアコギソロも聴き所なCross Wish、昔ながらのメロデスでありつつ意外と正統派な
ギターリフ
が聴けリードギターは相当にクサいSick Of Nail、過去曲の再録で見事な
パワーアップ
を遂げたImperial Circus Dead Decadence、ストレートなハードコア寄りメタルコアながら
ヴァッケンに出演した経歴を持つ本格派のHONE YOUR SENSE、極めてストレートな慟哭メロデス
プレイするUnto Obsession、これまたストレートなへヴィさを放ち疾走しつつも
どこかワイルドで枯れた味わいのノリを見せるDominate Over、過去曲と同音源ながらも
相当な音圧アグレッシヴさを見せ付けるNOCTURNAL BLOODLUST
まさしく昔ながらの、メタルコア要素の一切無いオールドスクールなメロデスを体現する
Noxious、ドラム等音は軽いがこれまたストレート極まりないメロデス、デスラッシュ
プレイするBlack Pearl、バンドサウンドと共にシンセが大仰さを放ち、初期チルボドを
彷彿とさせるクッサイメロデス
を披露する過去曲リメイクのABLAZE、これまた過去曲リメイクながら
ギターを差し替え相変わらずのクサさを強烈に放つRoman so Wordsが好みじゃのう・・・!
全体的に見て2枚目のほうがエクストリームメタル、メロデス、メタルコア要素が
強くなっている
のが特徴だろうか!?




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満足度 83% お気に入り曲 Orphan Like Me  Cursed Voice Witch  Aerial Memories
La Luota 〜運命の輪〜  Zero Point Field  断罪の焔と恋人達の輪舞曲  Rebellion  Neanis
Lost Count Of Drops  Pandemic  Descend From Obscurity  281  Gate Of Inferno 2013  Moonlit Crime







"HAMAMATSU ROCK SUMMIT the omnibus vol. 1"




日本のHM/HRバンドの楽曲を纏めたコンピレーションアルバム。


アルバム名が示す通り、静岡は浜松市のライヴハウスで開催されているライヴイベント
“浜松ロックサミット”
に出演しているバンドを集めたコンピレーションアルバムで、
未発表のスタジオ新録音源と言う縛りを設けているとの事らしい・・・!正直知らない
バンドが結構多い
んだが、この手のオムニバスアルバムはそういうバンドを手軽に
知る事の出来る1枚
として重宝されるのもまた事実よ!果たしてどんな粋のいい
バンドがいるのであろうか!?


1曲目はBrand New Pageなるバンドで、ドラム、ベースで幕を開けギターにシンセも
顔を出し、
音質は軽いが正統派ライクな疾走感を見せつつもちょいとプログレメタルや
ネオクラシカルな要素
も見られヴォーカルは線の細さを感じさせるも無難に歌いこなしているか!?
ギター、シンセのソロバトルはネオクラ様式美色が濃いぞ!2曲目はREAL-TENSIONの楽曲で、
ストロングさを感じさせるギターが聴けベースが目立ちつつメロパワ的に疾走!
硬派なムード
はあるんだがいかんせんヴォーカルが相当に弱く、線の細すぎる裏声は
好みが分かれるだろうな・・・!3曲目はBuffalo Nickelで、音は悪いがメタルと言うよりは
ロックンロールに近いワイルドなムード
を感じさせるがやはりヴォーカルの
線が細いのが難点
だろうか・・・!?こういうタイプの曲調ならピッチを気にしない
酒焼けハスキーVo
が理想だろうな。4曲目はY's Projectの曲で、淡々としたドラムソロで幕を開け
荒々しいギター、渋めのベースも登場しスローテンポで展開、ヴォーカルは女性だが
これまたどうにも弱めじゃのう!ギターソロはなかなかに頑張っておるな。5曲目はTrilobiteの曲で、
なかなかにサタニックさを感じさせるダーティーなリフで幕を開け、ヴォーカルは何と
モロにヴィジュアル系スタイルの低音男Voなんだが途中で相当に苦しげな呻き声
顔を出し、もしかしたらデスVoをやりたいのかも知れんが残念な事にまったく出来ておらん!(爆)
途中から疾走しノリの良さを見せ始めるがやはりこの呻き声がアカンな・・・!6曲目はうちでも何枚か
音源をレビュー
している、たいほー池氏によるMAGNA MATERで、男女ツインVoのアニソン的な
キャッチーさを放つアップテンポ曲
プログレ系のシンセも登場、音は軽いが女性Voは
実力不足シンガーだらけの本作においてようやくマトモに歌えるレベルに達しており
安心して聴けるな(爆)。7曲目はDOMUなるバンドで、これまた音質は悪いんだがモダンさを
感じさせるへヴィリフが登場、
ヴォーカルはこれまた女性でしなやかに歌っているが
やはり弱弱しくアマチュアらしさが相当に残っておるのう・・・!演奏も全体的にバタつき過ぎだな。
8曲目はCamels Violet Crownの曲で、クリーン寄りの乾いた音色のギターロックンロール的な
ムード
を放ち軽快さを見せるが、これまたどうにもヴォーカルが弱く物足りんなぁ・・・!
9曲目は蟒蛇太郎ズなるバンドで、怪しさ満点のシンセが目立ち思い切りプログレッシヴロックな
スタイルを強烈に演出!
ヴォーカルもまた怪しげながらオペラ的な朗々とした歌い回しを披露、
お城系プログレのエッセンスを塗した個性的な楽曲全体的に未熟な本作にあって
相当に際立っておるわい!10曲目はSympathy Blackの曲で、モダンさのあるへヴィサウンドを放ちつつも
プログレメタル的なアンサンブルを披露、ヴォーカルは癖が相当に強いものの本作では歌えている方
爬虫類声で個性を見せつけるぞ!11曲目はArc Fortuneの提供曲で、勇壮なクサさを感じさせる
ツインリードが期待を煽るがメロスピのような疾走はせず淡々と展開、ヴォーカルは女性で
まるで80年代アイドルのような稚拙な歌唱を見せておる!(爆)12曲目はWild Weaselなるバンドで、
オーソドックスなハードロック系のリフが聴けるシンプルなミドル曲となっており
ヴォーカルもちょい弱めながらちゃんと歌えており本作の中では上位レベルの安定感はあるな・・・!
13曲目はREGULUSなるバンドで、70年代色濃い王道風味のアンサンブル
ハモンド、男女ツインVo、複数ヴォーカルのコーラス煌びやかさを演出、曲調自体は
一昔前のジャパメタ、ジャパニーズHRってな感じだがコーラスが個性的だな。
メインは女性Voでキチンと歌えており好印象じゃのう・・・!


正統派メロパワ、様式美風ロックンロール、ガチのプログレ等幅広いスタイルを持ったバンドが
集まっており興味深いんだが、正直どのバンドも力量不足アマチュアバンドの
領域から抜け出せていない
のが気になるのう・・・!プロダクションも劣悪なら演奏もまだまだ
こなれておらず、
特にヴォーカルが全体的にスキル不足致命的なバンドも多々おるわい!
ここ数年で同人メタルシーン異様なレベルアップを遂げており、メジャーバンドと比べて
何ら遜色無いクオリティー
を持ち始めているから余計である!何組か良さげなバンドがいるだけに尚更惜しいな・・・!




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満足度 50% お気に入り曲 Long Way To Home  御旗の下に  悉平太郎







"G-TributeNEXT"




日本の実力派同人ミュージシャンが集まったガンダムトリビュート2ndアルバム。


以前リリースされ評判を博した、ガンダムソングHM/HRに留まらず様々なジャンルの
スタイルでアレンジしカヴァー
したトリビュートアルバム第2弾である!今回もまた
参加メンツは豪華で、確かなアレンジセンスを見せ付けてくれる事は疑いようも無いが、
この手の2作目は2匹目のドジョウを狙うように前作と比べてかなりクオリティーが
落ちてしまう
のもまた事実・・・!かつてメタラーの間で伝説となったジブリのメタルアレンジ、
Princess Ghibli
良かったのは1stのみ!果たして本作はどうなのであろうか!?

1曲目は前作同様六弦アリスによるシンフォニックなインストで、オーケストラのみならず
フィメールスキャット打ち込みリズムも顔を出すのう・・・!2曲目もまた六弦アリスの
アレンジ
で、キャッチーさ漂うヴォーカルメロのバックでデジタルリズムストリングス、
オーケストレーション、ギター
が顔を出すシンフォニックなアレンジが施されておる!
六弦アリスらしさ漂う音色のギターソロメロディー重視のプレイだな。3曲目はエモ系の
ライトな音色のギター
ハモンドも登場、エモコア70年代ハードロックを合わせた様な
雰囲気
を放つミドル〜アップテンポ曲で、淡々としているがギターリフが印象的だな。
女性VoはJ-POP的な声質でなかなかに良いのう・・・。ギターソロも昔のロック風だがラストのソロは
メタリックなテクニカルさ
を見せ付けておる!4曲目はリズムやシンセ等デジタル要素が目立った
アレンジ
が施されており、女性Voもこれまた昔ながらのJ-POP風気だるさがあるな・・・!
メタリックにして頂きたかった
個人的に原曲好きなんで良いか!?5曲目は5150によるアレンジで、
早速の大仰で勇壮なオーケストレーションが炸裂しどこかマーチング調の勇壮さ、クサさ
醸し出しておりヴォーカルメロも歌謡曲的なクサさがあるのう・・・!ソフトな歌い方は
あまり曲調にマッチしていない
印象があるが、得意のクワイア風コーラスは健在である!
6曲目は多少リフがハードなポップロック系の曲調で、女性Voはいかにもアニソンな感じだが
どちらかと言ったら気だるい淡々としたムードがあるか!?7曲目もギターリフがハードロックな
淡々とした印象の強いJ-ROCK
である。サビは明るいキャッチーさがあるのう・・・!8曲目は以前観たライヴで
ギター不在
なのに良きパフォーマンスを見せ付けていた豚乙女によるアレンジで、軽快な疾走感を放つ
ドラム
に始まりデジタル系シンセも自己主張、ノリの良い勢いを見せ付けるアップテンポチューン
HM/HRでは無いがベースが結構目立っており、歌謡曲ライクなサビイマドキっぽい空気が漂っているな。
9曲目はピアノ、シンセに始まりトランス系のデジタルサウンドバンドサウンドも登場、
バラード風の叙情性を湛えたポップロックと言えそうな曲調で、女性Voは相当にアニソン寄りだが
歌唱力はあるな・・・!ギターソロはタッピングで始まりHR寄りのプレイを披露しておる!
10曲目はグラハム・ボネットの曲をカヴァーした事でメタラーの間でも知られる、
西城秀樹
が歌った事で有名なプログレッシヴ演歌、“ターンAターン”のカヴァーだ!(爆)
イントロが大幅にカットされている
のが惜しいものの、原曲に近い男Voモダンな
へヴィリフ
が顔を出しド演歌丸出しなサビのギターオブリもしかと再現!
後半のメタリックなギターソロも聴き所じゃのう・・・!


Princess Ghibli1stしか価値が無いが、ガンダムソングはまだまだ良曲があるようで
前作に劣らぬ佳曲揃いとなっており十分に聴く価値があるな・・・!今回結構似たタイプの
アレンジ
が目立っておりギターリフがハードロックな気だるいJ-POP、J-ROCKと言えそうな
曲調が多く、女性Voの声質も似ている傾向があるんだがまぁ別に悪い事では無いか!?
とは言え流石にこのシリーズを続けるのも限界があるだろうし、前作と同じ感想になっちまうが
ガンダム以外の良曲を集めたコンピレーション
もやって頂きたいのう!




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満足度 80% お気に入り曲 JUST COMMUNICATION  サイレント・ヴォイス  勝利者達の挽歌
ターンAターン







"NICOTINE & NEW FOUND GLORY MOVIE ADDICTION"




NICOTINEとNEW FOUND GLORYによる映画曲カヴァースプリットアルバム。


日本のベテランメロコアバンドNICOTINEアメリカのベテランメロコアバンド
NEW FOUND GLORY
によるスプリットアルバムだが、ただ両者の曲を寄せ集めただけの
安易なスプリット盤
では無く何と8〜90年代にヒットした有名映画のテーマ曲
メロコアアレンジでカヴァーした面白企画モノとなっておる!NICOTINEは元々
こういったカヴァーに定評のあるバンドで、他にも何とHM/HRのカヴァーまで
していた経歴もあり、
そこでは日本人バンドらしいチョイスでこの手のバンドには
生涯無縁であるハズのファンタジック系ジャーマンメタル、BLIND GUARDIANの曲まで
プレイしていた!メロコアながらもタイトなバンドサウンドを旨とする両者だけに
パンク、メロコアながらレベルの低いモノにはならずしかとした音を聴かせてくれるぞ!

選曲も80年代に売れた、誰もが知ってるレベルの楽曲をチョイスしており
NICOTINEは“フットルース”、“フラッシュダンス”、“イージー・ライダー”から
男のフェイバリッドムービーである“ロッキー3”等をカヴァー、NEW FOUND GLORY
90年代以降のモノも交えつつツボを付いた楽曲をチョイス、メタラーの間でも御馴染み
“ネバーエンディングストーリー”“アルマゲドン”“タイタニック”、さらには
これまた男ムービーの超名作“ベスト・キッド2”ボンクラ青春ムービーの傑作
“グーニーズ”
までプレイしておる!まぁ基本的にはどれも判り易い疾走メロコア
あまり楽曲に差は無いんだが、メロコアスケボーにしか興味を持たないキッズでさえも
恐らくは知っているであろう楽曲ばかりなんで実に耳馴染みが良いな・・・!
生卵を一気飲み
したり、鶴の構えをマネしたり、バイク野郎ダンサーに憧れたり
女いない野郎同士船の前あの有名なポーズマネしたり、勢い余ってスロースの
被り物買ってしまった
という俺みたいな奴に本作をオススメしたい!まぁ俺は
スロースの被り物は買ってないけど(爆)。




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満足度 80% お気に入り曲 HOLDING OUT FOR A HERO  EYE OF THE TIGER
I CAN SEE CLEARLY NOW  BORN TO BE WILD  NEVER ENDING STORY THEME SONG
DON’T WANT TO MISS A THING  MY HEART WILL GO ON







"BSR Vol.1"




日本のハードコア系エクストリームメタル界隈のバンドを集めたオムニバスアルバム。


メロコア、エモ、ハードコア、メタルコア等と言ったエクストリーム系の畑で
活動するアンダーグラウンドシーンの国産バンドを纏めたコンピレーション盤で、
人気が上昇している最中のバンドからまだまだこれからなバンドまで幅広く、
最近の国産エクストリームシーンを手っ取り早く知る事が出来る1枚だろうか!?

1曲目はNeverlostで、ミドル〜アップテンポシンセをかましたモダンな今風の
メタルコア
だが、ヴォーカルが相当に稚拙フックも無く要精進と言った所だろうか・・・!
2曲目は彼女in the display提供曲で軽めながらもなかなかにグルーヴィーなリズム
披露しつつ疾走!シャウトは弱めだがクリーンVoメインでなかなかにキッチリ歌えており
バックではシンセやスクラッチ音も顔を出すぞ。中盤ではビートダウンになるのう・・・!
3曲目はJACKPOT BELLで、早速のデジタルシンセがいかにも今風中性的な女性Voが
キャッチーさを放っているな・・・!
後半はメロコアっぽい疾走感ツインリード
顔を出すぞ!4曲目はLay Another Flightで、これまたデジタル音が聴ける今風の
スクリーモ
となりクリーンVoは線が細いもののシャウトはなかなかにテンションが高いぞ!
途中ラップ風のパートも顔を出しこの辺は不要だな・・・!5曲目はAnd Protectorの曲で、
SE語りで幕を開け泣き喚くダミ声Voラフなサウンドで疾走する、激情ハードコアの
要素が濃い楽曲
となり胸を焦がす叙情を感じさせるも、ポエトリーリーディングの
流れを汲んだ語るようなヴォーカル
微妙じゃのう・・・!6曲目はBACKFLIPで、
シンセを導入した軽快なエモ寄りの楽曲となりヴォーカルはクリーンで歌い上げるぞ!
サビ等相当にキャッチーで、ギターソロロックンロール直系メロディー重視の
プレイ
を披露しておる!7曲目はWe Are From Youで、デジタル系シンセを目立たせた売れ線よりの
エモ、ポップパンク
ラップも交えつつ相当にチャラいなぁ・・・!8曲目はPOTの曲で、
淡々としたバンドサウンドが聴けるミドルテンポ穏やかでユルめな
オルタナ風ポップ曲
である。ナヨナヨしたヴォーカル等悪い意味で青臭さ満点じゃのう・・・!
9曲目はfleelで、ここに来てようやくストロングでパワフルなエクストリームさを放つ
ラウドな疾走感
を見せるもヴォーカルは線の細いスクリーモ系クリーンVo
数少ないシャウトも弱めだな・・・!ビートダウンに加え本作としてはHM/HRに接近した
まっとうなギターソロ
も顔を出すぞ!10曲目はLISTROCKで、ミドルテンポの相当に淡々としたスクリーモとなり
クリーンVoの声質はちょいとONE OK ROCKに近いだろうか!?途中やはりラップ風のパートも顔を出し
シャウトもやはり弱いのう・・・!11曲目はPANIC in the BOX提供曲で、音は相当に軽いが
一応はモダンさを見せる淡々としたバンドサウンドが聴けるも、ヴォーカルが相当に癖が強く
かなり高いキー
ナヨナヨと歌っておりサビなんか女性Voなのかメラニー法なのかは知らんが
そんな感じのチャラさ満点のミーハーで軽薄なムードを放つぞ!(爆)まさしく
アイドル・スクリーモとしか表現出来んわい!(爆)シャウトも高めで癖が強く
やはり弱弱しいが、
中盤ではビートダウンも顔を出すぞ。後半のギターが無駄にレガートで
テクニカル
なのがまったくもって意味不明である!(爆)12曲目はDirty Little Secretで、多少は
シリアスなムードを醸し出すもやはり音は軽く、全体的にストレートなスクリーモなんだが
軽薄短小なバンドが多い本作の中では良心的なバンドかも知れんな・・・!(爆)
ピロピロしたギターソロ
も顔を出すぞ!13曲目はRIZING 2 ENDで、ワイルドな
ノリの良さを放つアップテンポ
となり、ヴォーカルはやはり細さを感じさせるが稚拙では無く
聴き易さがあり、
サビはキャッチーさを見せているぞ。14曲目は本作中では最も名の知れた
バンド
であろう、ROACHの曲で淡々としたミドルテンポながら出身地を感じさせる
沖縄らしさがあり、ヴォーカル等本作の中では相当に説得力のある
パフォーマンスを披露しておる!



まさに今現在の最先端を行く、実にイマドキらしいエクストリームメタルバンド
揃っておりメタルコアでも叙情、慟哭メロデス系のリフワークよりもデジタル音
全面に押し出しチャラさを見せている辺りがまさしく今風で、こういう部分が
HM/HR畑では無くパンク、ハードコア畑らしい所だろうか!?まぁまだ全体的に
プロダクション
やらヴォーカル、演奏やらで未熟なバンドも多く、もっとゴリゴリで
ブチ切れた硬派なバンド
がメインかと思っていたが蓋を開けてみたら意外にも
ユルめでチャラいバンドばかり
だったのが残念じゃのう・・・!




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満足度 60% お気に入り曲 Remember  piece of Asia-2013-







"Extreme Final Feast"




日本のエクストリームメタルオンリーの2枚組コンピレーションアルバム。


極東海賊団StrikerSなるプロジェクト(?)が主催したコンピレーションアルバムで、
同人畑で活動する国産エクストリームメタルバンド、プロジェクトの実力派
軒を揃えて収録されている2枚組の大作となっており、この界隈に足を踏み入れている
エクストリームメタラー、ハードコアキッズ
であれば誰もが知るビッグネームのみならず
どうやらまだまだ知名度の浅い無名バンドもいるようだ。

基本的にはオリジナルなんだが、ごく僅か・・・3曲だけ何故か東方となっておりそこが
不要な印象があり惜しいものの、全ての楽曲がデス要素を持っておりジャンル的には
結構幅広く、メロデス、メタルコアと言った基本からテクニカルデス、Djentもあり、
結構オールドスクールな印象のある昔ながらのデスメタルも目立っており
ヴォーカルもクリーンVoはごく僅か、全てがデスVo入りで共通点はエクストリームである事のみ!
ありとあらゆるデスメタルがアベンジャーズ・アッセンブル!

・・・と言いたい所なんだが、その条件を満たしているのは1枚目のみで何故か2枚目は
いかにも同人な女性Vo微妙と言うか正直下手糞な男クリーンVoばかりで
全然デスっておらず、曲のほうもまぁ一部でクサいものもあるが、全体的にかなりチープで
アマチュア臭い仕上がり
となっておりこれのどこがエクストリームだ!
と言いたくなる竜頭蛇尾っぷりである!14曲目だけはクサく疾走するシンフォニックメタルだが
線の細い女性Vo音も悪くやはり浮いておるのう・・・!


本当にちゃんとしたエクストリームメタルのみで構成された1枚目も何だかんだで本当に
ハイレベルなのはやはり有名所だけで、
結構クオリティーにはバラつきがあるんだが
やはり看板に偽りありなのは2枚目であろう!こんな事なら1枚目だけでリリースすれば
良かったのでは無いか!?
それとも意外と同人メタルシーンにエクストリームメタルは
多くない
のだろうか!?何れにせよ無理に頭数揃えてもろくな事にはならないという事を
教えてくれる1枚
(2枚組)だな・・・!




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満足度 1枚目は80%だが2枚目は30% お気に入り曲 精神ノ乖離ノ、叫ビト嘆キ。
Last Requiem







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