Unlucky Morpheus







"Hypothetical Box"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピカヴァーユニットのミニアルバム。


ポール・ギルバートに認められた男ッ!!(爆)何とあの
YOUNG GUITAR主催の“GIT MASTERS”全国2位を記録、
さらにあのDragon Guardianのライヴでもセカンドギタリストとして参加し素晴らしい
プレイを披露した超実力派ギタリストyuki氏が結成した強力ユニットである!
その節はしょうもないバカ話でお世話になりました(笑)。
毎度お馴染み上海アリス幻樂団カヴァーではあるものの既に耳の肥えた
メタラー
達にも認知されまくっており今は新譜に合わせて再発されたものの
リリース当時は早々にインディーズショップから姿を消した
曰くつきの1枚
である!ヴォーカルはLIGHT BRINGERの女性シンガーで
これまたDragon Guardianのライヴでも歌いサウンドホリックからリリースされる
新譜の3rd“Dragonvarius”にも参加するFuki氏で、パワフルで説得力ある
歌いまわし
で楽曲に魅力を与えているぞ!

1曲目からさっそくチェンバロ、ストリングス音で様式美的に幕を開け
それに続く2曲目はやはりよく聴くフレーズで始まり疾走!
流石に上海アリス幻樂団のメロディーだけにクサさは折り紙つき
それが強烈な様式美メロスピと化し疾走するのだからクサメタラーには
たまらんだろう!曲名も“DRAGONFORCE”と直球極まりない!(笑)
そしてギターソロは泣きのフレーズで始まりキラキラシンセとユニゾンし
爆走!プログレ的な決めのフレーズも登場するぞ!3曲目も疾走チューンで
キラキラシンセと共に展開していく!ギターソロも実に淀みないプレイ
披露し流石はヤングギターの申し子と言えよう!(爆)4曲目はドラマティックな
ツインリード
で大仰に幕を開けピアノも登場し疾走開始!ヴォーカルもどこか
癖を持たせ和のフィーリングを感じさせる歌いまわしを披露する!
サビは典型的メロスピの明るい飛翔系のフレーズでこれも何度も聴いた
有名フレーズだな。ラストのファルセットに頼らない地声(?)ハイトーン
凄まじくDir en greyの“蜷局”を思わせる(笑)。5曲目はどこか
ミステリアスな陰りを帯びたロマンティックな様式美オーラを放つぞ!
ヴォーカルの歌いまわしもこれまた楽曲に合わせた妖しさを帯びたもので
表現力に唸らされるな。ギターソロも実にテクニカルである!


メロディー良し、アレンジ良し、演奏良しと非の打ち所がないように
見えて実はプロダクションがかなり足引っ張っている感はあるが
それを差し引いてもおつりが来る良質のメタルだと言えよう!
音質だけがホント勿体無いな!ヴォーカルも埋もれ気味になっている
箇所が目立つもFuki嬢はライヴじゃ滅茶苦茶上手いぞ!
起伏の激しい独特の上海アリスメロ、人間が歌いこなすにはかなり難しい
思うのだがどうだろうか!?カラオケに入らんとわからんのう(笑)。
品薄必死の本プロジェクト、今のうちにゲットするが吉じゃ!(笑)
ちなみにyuki氏はV系バンド“XI〜サイ〜”でもギターをプレイしており、
本人曰く「ガゼットみたいな普通のV系」との事だがクサさにも期待できるだろう!



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満足度 88% お気に入り曲 全部







"REBIRTH"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの1stアルバム。


ポール・ギルバートに認められた男としてメタラーから
上海アリス幻樂団キッズ
まで多くの耳の肥えたリスナーに絶賛された
テクニカル様式美メロスピユニットが新作を引っさげて帰ってきた!
上記したDragon Guardianのライヴの時もSEでリピートされており
当日ハコにいたメタルヘッズの注目を集めていた初のフルアルバムと
いえる本作、音質だけが足を引っ張っていた前作とは異なり
大物メジャーバンドには当然及ばないがプロダクションがかなり向上しており
不安要素は無くなったと言えよう!速弾き、複雑なキメから泣きの
エモーショナルなタッチ
まで縦横無尽なギタープレイ、パワフルで
なおかつ味があり上手い
女性ヴォーカルも健在だ!

ストリングスシンセに始まりピアノ、バンドサウンドが登場し
ギターがむせび泣くイントロに始まり2曲目はキャッチーかつ
ドラマティックな出だし
と共にハイトーンで疾走!王道極まる
メロスピ振り
が頼もしいのう!ピロピロと弾き倒すギターも
凄まじいぞ!泣きのツインリードから様式美フレーズまで魅せる
ギターソロも聴き所だッ!3曲目もバリバリの爆走チューン
ピアノも効果的に使われベースソロも登場する!その後の
ユニゾンするギターソロも実に凄まじいのう!4曲目はお馴染みの
和風クサフレーズ
で始まりブラスト、スウィープでブルータルに
疾走
デス声っぽいコーラスも登場!曲調もこれまでの明るい
メロスピから一転しダークさを帯び途中インディーズ時代の
Sound Horizonみたいなアレンジ
も飛び出す!様式美メロスピのみではない
様々なメタルの素養を魅せるギターソロも聴き所である!
5曲目は頭からピロピロで始まりかなりの勢いで爆走するANGRAを思わせる
インストのテクニカルなメロスピだ!ブラストも登場しかなり
凄まじいテクニックを魅せつけこれまで上海アリス幻樂団をカヴァーしてきたプレイヤーの中で
最も優れた技巧があると言い切れる、トッププロのスキル
垣間見れるな!そしてそれに続く6曲目はこれまたシリアスな雰囲気を持った
メロスピである!途中のチェンバロによるブレイク、そしてそれに続くギターソロもやはり熱い!
聴き覚えのあるフレーズも飛び出しニヤリとさせてくれるな(笑)。ラストの
泣きの、GALNERYUSフレーズがクサい!クサすぎるッ!!(爆)7曲目も
テクニカルに疾走する技巧派のメロスピである!ピアノがバックで舞うサビも素晴らしいのう・・・!
後半の泣きのギターもやはり良いな。技巧と感情表現双方を高いレベルで披露できる
あたりがやはりヤングギターに、ポール・ギルバートに認められる所以だろう。
8曲目はシンセと共に爆走するこれまたBPMがかなり速いファストチューンである!
ユニゾンソロの質感はいかにもジャーマンというかXの“紅”みたいでさらに
ドラムソロも登場しインストパートの充実が嬉しくなるのう・・・!9曲目も
ピアノが上手く使われたメロパワだ。疾走感は他の曲より劣るがそれでも十分
疾走しており曲の出来は変わらず高品質だ!ドラムの主張も良いな。
ギターソロはスウィープだ!


アルバムタイトル通りANGRAを始め有名メタルフレーズも飛び出す
アニメタルから代々続く伝統のアレンジもメタラーには美味しいな(笑)。
楽曲的にはアルバムタイトル通りANGRAのあのアルバムを髣髴とさせ
ヴォーカルからは陰陽座の雰囲気を感じ取れる美味しいところが
詰まりに詰まった名盤
である!こんな優れたミュージシャンが楽曲を
カヴァーするとは、最近の上海アリス幻樂団キッズは恵まれとるのう!
俺なんかは数年前にハマってヘビーローテーションを繰り返した結果
今じゃすっかり飽きが来てこういった特に質の高いアルバムしか聴かなく
なっちまったんだが、最もこの独特のNUMBER GIRLフレーズに飢えた時期
こんなアルバム聴けるなんて果報者としか言えんわい!(笑)ここ最近では
IRON ATTACK!の“THUNDER CONCERT”が最高峰かと思っていたが
対等に闘えるアルバムが早くも登場したッ!停滞期かと
思っていた上海アリス幻樂団カヴァー、もしかして今が黄金期なのか!?
俺はこの手のフレーズはBRAHMAN9mm Parabellum Bulletとかで
味わう時期に来ちまったんだが今が旬の上海アリスキッズは本作で
ヘドバンしエアギター、さらにモッシュ、ダイヴで楽しめよう!
ん?何?メロスピにモッシュは無いって!?甘いなッ
海外じゃ普通さ!(笑)
DRAGONFORCEでも普通に起こるぞ!そんなわけで
是非ともライヴが見たいぞ!



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満足度 93% お気に入り曲 全部







"So That A Star Shines at Night Sky"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの2ndアルバム。


超凄腕のミュージシャンが組んで登場当初から各地で凄まじい話題を
振りまいたメロスピカヴァーユニット、Unlucky Morpheus。
そんな彼らの3作目のアルバムは上海アリス幻樂団カヴァーだった前2作とは
異なり、何と栗林みな実の楽曲のカヴァーとなっているのだ!
バックミュージシャンにメタル人脈を配し様式美の風情を
携えたメロディックメタル寄りのサウンド
を持つ栗林みな実の
楽曲だけに相性は良いだろうがやはり実力派だけに想像以上の
素晴らしいメロスピアレンジが楽しめるぞ!ゲストミュージシャンも
数人参加しアルバムに彩を与えている。

イントロにあたる1曲目からいきなりベースが唸りまくり
それに続く2曲目はキラキラシンセクッサイ様式美臭を放ち
メロスピ的な疾走を開始!ヴォーカルはソフトかつキャッチーに
歌い上げ途中のソロパートはシンセがエキゾチックな味わい
かもし出しその後超劇的でなおかつ聴き覚えのあるANGRAライクな
ギターソロ
が飛び出すぞ!ラストのヴァイオリンの音色、泣きの
ツインリード
もたまらんのう!3曲目もキャッチーなシンセと共に
明るく疾走!ベースもタッピングで目立っているな。やはりソロは
どこかANGRA風で確かな技巧が楽しめるぞ。4曲目はミドルテンポで
キャッチーに始まりやはりドラマティックなフレーズを奏でるシンセと
共に疾走しポジティヴな明るさを持ちつつもその中に哀愁も携えた
キラキラメロスピ
である!サビがクサいのう!インストパートは
ヴァイオリンの音色のシンセがクラシカルに展開しそして劇的かつ
テクニカルなギターソロとなるぞ!後半のツインリードもかなりクサい!
テクニシャンながら技巧のひけらかしに陥らずメロディアスさ、
ドラマティックさを優先
しているのが良いな!5曲目はピアノとハープ系の
音色、伸びのある上手いヴォーカルが聴けるバンドサウンドの無い
バラード。
アレンジの妙とヴォーカルの表現力が肝である!6曲目は
再びアップテンポでピアノ、キラキラシンセも聴けるがベースが
暴れ狂う
様が強いインパクトを放つメロディアスな叙情キャッチーメタルだ!
ギターソロはプログレメタル風味で変拍子が強烈なフックとなっているな。
7曲目はこれまた明るくキャッチーに始まりギターとシンセが凄まじい
ユニゾンを披露!
クワイア風のシンセで疾走するテクニカルなメロスピとなるぞ!
ギターソロも実にテクニカルで後半のシンセとのユニゾンも素晴らしいのう・・・!
この曲はGALNERYUSっぽい雰囲気があるな。そして8曲目はボーナス扱いの
インスト
昔にレコーディングされたテイクのようだ。どこかフュージョン的な
穏やかさと技巧
が同居するフレージングがありそこまで激しくないプログレメタル、
プログレハード系と言えるだろう。プロダクションは特にドラムがチープだが
まぁそれも過去の音源だからって事で(笑)。今と比べると若いがそれでも
ギタープレイは流麗だな・・・!


ここまで凄まじいアレンジされたら原曲の価値が無くなって
しまう
ではないか・・・!(爆)上海アリス幻樂団と違って聴き飽きて
いない
が故に先入観皆無で純粋に楽しめるのも個人的に良いな!
今後もいろいろなカヴァーをしてくれるだろうが是非とも俺が
あまり知らない曲
をやってもらいたいものである(笑)。ライヴも観たいぞ!



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満足度 93% お気に入り曲 全部。特に“Blue tears”、
“Next Season”







"Amazement Park!!"




日本のテクニカルギタリストによるインストアルバム。


超絶技巧のテクニシャンが素晴らしいアレンジを聴かせ
話題沸騰のメタルカヴァーユニットによる新たなアルバムは
再びこのシーンのお家芸、上海アリス幻樂団カヴァー
これまではヴォーカル入りだったのだが今回は全曲インスト
いう事でテクニカルなギターワークが主体となっている。
また今まではメロスピスタイルを貫いてきたが本作は
実験的な要素も取り入れられておりデスメタル系のパートやジャジーな
アレンジ
も登場しわりかし幅広さを感じさせるものの軸が
ぶれる事は無く上海アリス幻樂団特有の中華和風クサメロ
泣きのリードギターがバンバン奏でヤングギター愛読者から
クサメタラーまで幅広く納得させる確かなセンスを内包しているぞ!

重ね録りギターが聴けるイントロの1曲目に続く2曲目は
モダンと言うかデスメタルライクなへヴィリフで疾走!
だがキラキラしたシンセクサい泣きのリードフレーズ
勿論健在である!途中でプログレッシヴなテクニカルリズムが
聴ける辺り流石のテクニシャンでその後のシーケンスフレーズは
この手のメタルによくあるパターンでやはり良い(笑)。
3曲目は王道のメロスピ寄りの曲調で重ねられたリードギター、
キラキラしたシンセ、タイトなリフワーク
楽しめるぞ!メロディーもやはり良いのう・・・!4曲目はのっけから
ギターとベースが超テクニカルにユニゾンしリズムは
プログレというかMEGADETHのような機械的な正確さがあるな。
シーン屈指の技巧派なればこそのアレンジである!5曲目は
再びモダンなへヴィリフが登場するぞ!ミドルパートも多いが
ブラストに近い爆走もある!勿論リードギターは非常に
メロディアスだ。6曲目はシャッフルリズムでいつになく
ノリの良いこの手のバンドとしては珍しいアレンジが
施されているな。昔のハードロックに通じる雰囲気もある。
途中でクリーンギターがジャジーなアレンジで披露され
豊富なスキル、ミュージシャンシップを魅せてくれるぞ!
7曲目はシンセも聴け再びモダン寄りの疾走を見せるが
キラキラシンセとギターのユニゾン、その後のリードギターは
まさしくクサメタラーに向けられたものである!途中の
クラシカルなアンサンブルがまたクサクサじゃのう!
その後のソロも超熱くこれが本作中最大のキラーだな!
やはり俺(クサメタラー)はこういうアレンジ、フレーズに
弱いのだ!(笑)
8曲目はストリングスの音色が
クサさを醸し出し様式美系の雰囲気が感じられる
優雅な曲だ。やはりこれもクサいのう・・・!9曲目は
再びキラキラシンセとクサくもテクニカルなギターが乱舞する
王道を行くメロスピチューンポジティヴな雰囲気
バンバン放たれておりクサメタラーがガッツポーズ出来る
曲調
だがテクニカルなリズムも登場する!


すっかり聴き飽きて久しい上海アリス幻樂団カヴァーだが
本家のほうも俺はノーチェックだが新曲をバンバン出して
いる
ようでそれら知らん曲は純粋に初めて聴く曲として
新鮮な気持ちで楽しめるな。これはいい事じゃ!これら新曲は
聴き飽きない様に優れたミュージシャンのカヴァーを主体に
大事に、大事に聴いていきたいのう(笑)。あの音楽性にマッチした
魅力的なヴォーカルが無いのは残念だが様々なスタイルを
取り入れつつもメタルの王道を貫いたアレンジは中期の
SEX MACHINEGUNS
に通じるものがあると感じたのは俺だけか!?
ちょいと企画盤の色合いが濃いものの相変わらず質は高く
これまでのアルバムが気に入ったリスナーなら十分楽しめよう!




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満足度 86% お気に入り曲 百鬼飛行、花咲く春のある限り、
Pendulum of Rose、Perverseness、Somewhere out in sky







"Jealousy"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの4thアルバム。


超本格的テクニカルメタルミュージシャンによる
メタルカヴァーユニットの新作は相変わらずの
上海アリス幻樂団カヴァーだが今回は一味違うぞ!
これまではどこかANGRADRAGONFORCEからの影響を感じさせる
クサクサピロピロ爆走ポジティヴメロスピだったが今回はアルバムタイトル、
ジャケを見ても判るとおり何とXからの影響を大胆に導入!もろに“SILENT JEALOUSY”
アレンジが施されたもう耐え切れない孤独のセレナーデ
楽曲が収録されておるッ!Tell me true 何処に行けば
苦しみを愛せる・・・!(意味不明)


ピアノ、ストリングスシンセ、バンドサウンドが聴ける
“ES DURのピアノ線”というよりは“UNFINISHED”に近い
イントロに続く2曲目はまさしくSILENT JEALOUSY以外の
何者でもないッ!リフ、展開、ついでに歌詞・・・実にYOSHIKIだ!(爆)
途中の語りやピアノアレンジもいかにもだがギターソロは
どこかANGRAっぽさがあるな。後半のツインリードはやはり
SILENT JEALOUSY
なのだが・・・ヴォーカルメロディーはどこか
“DAHLIA”に近いか!?3曲目はドラムソロに始まり何とも
叙情的なクッサイツインリードが聴けヴォーカルメロディーも
フックあるANGRAっぽいメロスピである!シンセソロも飛び出しギターソロは
泣きメロ重視で技巧のみならず表現力もある所を見せ付けるかのようだ。
4曲目も出だしのヴォーカルからかなりのクサさを放ち明るさよりも
シリアスな雰囲気を感じさせるメロスピである!この曲も恐ろしく
ヴォーカルメロディーがクサいのう・・・!5曲目はギターとシンセが
クラシカルにユニゾンしまくり爆走、リチャード・アンダーソンを思わせる
テクニカル様式美な所を見せつつもその後のメロディーはいかにも
上海アリス幻樂団な中華メロ違和感あるのう(爆)。続く6曲目は
クワイア系のコーラスが登場しANGRAの“ACID RAIN”というか
NIGHTWISHを思わせるキラキラメロスピだ。ソロのユニゾンはやはりたまらんのう!
展開もただ疾走するのみならずテンポがコロコロ変わりアクセントを
つけているぞ!7曲目はピチカート音とミュートされたギターリフが
イントロで登場しメロディーはかなり様式美色濃いクラシカルで
クサい緊迫感
を感じさせつつも優雅さを放っている!珍しくミドルテンポ
疾走は少ないがメロディーのクサさ、アレンジ、展開の良さでメロスピチューンに
劣らぬキラー振りがあるわい!ギターソロもメロディアスだ。
8曲目はこれまでとは違いメロデス寄りの低音リフ
疾走するメロスピチューンでどこかダークな雰囲気があるぞ。
サビはやはり最高にキャッチーだがこれはヴォーカルの声質も
大きく貢献
しているだろうな・・・!ギターソロ前後には変拍子の
テクニカルリフ
も登場する!


殆どの曲が爆走メロスピでワンパターンに聴こえるかも知れんが
昔一世を風靡したメロスピの名盤というものはだいたいどれも
こんなモン
だったのだよ(笑)。Xの影響をモロに受けたという
触れ込みだったのだがそういった曲は以外にも2曲目のみ
あとはいつものUnlucky Morpheusらしいクサクサ爆走テクニカル
キラキラメロスピ
である!今回も上海アリス幻樂団カヴァーだが
個人的に知らん曲主体だったんで新鮮な気分で楽しめて良かったわい!




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満足度 90% お気に入り曲 全部







"Unbeatable Accomplice"




日本の様式美メロスピユニットが外部ミュージシャンとコラボしたアルバム。


超絶技巧を誇るテクニカルギタリストと圧倒的歌唱力を持つシーン屈指の
女性シンガー
による様式美メロスピカヴァーユニットUnlucky Morpheus
AQUAELIEなるメロスピミュージシャンとコラボして作られたアルバムである!
AQUAELIEの音源はまだ彼がオリジナルやFFとかのカヴァー中心だった頃
よう聴いていたのう・・・!(爆)そんなわけで音楽的には両者ともに
同じ方向性を向いている
だけあってこれまでのUnlucky Morpheusのアルバムと
比較してスタイルがいきなり変わったような事は無く相変わらずの高品質
爆走テクニカルメロスピチューン
がてんこ盛りとなっておりこれまで
アルバムを聴いてきたファンなら違和感無く楽しめよう!気持ちピアノや
オーケストレーション
シンセが目立つアレンジになっているのがこれまでとの違いか!?
ちなみに本作はラスト1曲のみヴォーカル入りでそれ以外は全てインストとなっている。

1曲目はストリングスシンセが壮麗さを放ちすぐに疾走!ホーン系の音色が
壮大さを感じさせギターが勇壮なフレーズを弾きチェンバロ系のシンセも
キラキラと光り
途中ピアノも登場、シンフォニックさもあるが従来の
Unlucky Morpheusと比べて大きく逸脱する事は無いな。途中でXの
“SILENT JEALOUSY”
を拝借したピアノ、ベースが登場しニヤリとさせられるのう・・・!(笑)
2曲目も勇壮なギターが聴けるがハモンド系のシンセも顔を出しアップテンポではあるが
爆走というほどではなくピコピコしたシンセも登場、スペイシーさを感じさせ
この辺のシンセワークがAQUAELIEの味だろうか!?ギターソロは実に流麗な
タッピング
を披露するぞ!3曲目はストリングスで始まりこれまた疾走、
勇壮極まるクサいギター、シンセも目立ちサビ(?)にあたるギターが
これまたクサいのう・・・!ソロはギターとシンセの熱いバトルで一瞬ベースも
ユニゾンする!
4曲目はシンセとギターがユニゾンしこれまた疾走する
テクニカルメロスピ
でリードギターに絡むオブリギターがまたインパクトを放ち
聴き覚えのある(聴き飽きた)フレーズを連発!ラストのギターソロは泣き重視で短いのが
残念である・・・!5曲目はこれまた爆走チューンでギターとシンセがお約束のようにユニゾン
今度はANGRAの“Carry On”のリフを拝借する!(爆)ギターも然る事ながらストリングスも
目立っているな。ギターソロもCarry Onでラストは“Nova Era”だ!6曲目は
チェンバロで始まりお約束的な和のフレーズを奏でるギターと共に爆走!NUMBER GIRL
ASIAN KUNG-FU GENERATION、9mm Parabellum Bulletは当然、
BRAHMANTHE BACK HORNもやっていたようなフレーズである!(爆)
7曲目はチェンバロ、オルガンが様式美的な空気を放つ6曲目とは様相が
異なるヨーロピアンなクラシカルさを持った疾走チューンである!個人的には
和風フレーズよりこういう曲調のほうが好みだな。8曲目もやはり爆走しまくり
聴き覚えありまくりフレーズをギターとシンセが連発!カオティックさ
持たせつつテクニカルな速弾きが炸裂する!9曲目は3曲目の
ヴォーカル入りヴァージョンとなっており相変わらずの凄まじい声量、パワフルさ
持った非凡極まるヴォーカルが堪能できるぞ!


従来のUnlucky Morpheusと比べてストリングス、チェンバロ系の音色から
ピコピコしたスペイシーな音色までシンセがかなり目立っているのが
大きな違いでこの派手なシンセワークがAQUAELIEの持ち込んだ要素だろう・・・!
テクニカルメロスピシンフォニックな味わいが盛り込まれ殆どインストだが
本作もまた従来のファン、メロスパーが十分以上に満足するであろう
高品質なクオリティーがあるのう!つくづくこのレベルで
オリジナル(もしくは東方以外のカヴァー)をやって頂きたい
と切に思えるわい!




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満足度 87% お気に入り曲 Magic Shop of Chaosberry、懐かしきメロスピの血 〜 Another World、
疾風少女 〜 God of Guitar、時の螺旋、魔女達の謝肉祭、Unfeigned Actress







"Hypothetical Box ACT 2"




日本の様式美メロスピユニットの1stをリメイクしたアルバム。


超絶技巧を携えしテクニカルギタリスト凄まじい声量、歌唱力を持った
女性シンガーによるスーパープロジェクトが今は廃盤となったデビュー
ミニアルバム
を今のスキルで蘇らせたリレコーディングアルバムである!
ポール・ギルバートに認められたギタリストとしてデビュー作にして既に
大物の貫禄を示しあっという間にビッグネームにのし上がったわけだが
1stは唯一の難点としてプロダクションが悪いというのがあった・・・!だが本作では
それも当然改善されており全曲爆走に次ぐ爆走、超絶技巧がこれでもかと
いうほど炸裂しまくりメロディー、アレンジ等曲の良さも問題無し!
クサメタラー、メロスパーが泣いて喜ぶキラーチューンが見事なまでに
復活しておりさらに新曲、未発表曲も追加されボリューム的にも
フルレンスアルバムのそれ
となっておる!・・・と言いたいが実際は35分くらいだ(爆)。

再録曲は特にアレンジが変わったような事は無くオリジナルに忠実
そのままプロダクション、演奏などクオリティーが向上した感じである。
まぁ演奏は元々超絶バカテクだったんで印象は変わらないのだが・・・!
6曲目以降が新曲(もしくは未発表曲)で、6曲目はどこか軽快さを感じさせる
リズムに細かいリフが乗りヴォーカルはコケティッシュな要素を持った
疾走チューンである。ギターソロはやはりテクニカルでその後のストリングス
印象的だ。7曲目は早速ギターが暴れマイケル・ロメオを思わせるレガートなプレイ
シンセとユニゾンしやはり疾走するメロスピだ!ギターソロも
やはり聴き所じゃのう!8曲目はクリーンギターで始まりバラード的な印象を放つも
その後バンドサウンドが壮大な雰囲気を放ちハイトーンからお約束の疾走を開始する!
何とベタな曲調なのかッ!(爆)Bメロでは男コーラスも登場しブリッジではテンポが落ちるも
サビは男コーラスと共にクサくポジティヴに爆走する!2度目のサビ後はシタールが聴け
怪しい中東的な雰囲気を演出しコーラスもまた奇妙さを出しておりその後ギターソロだ!
やはりどこかANGRAっぽい感じがするのう・・・!ソロ後は勇壮なコーラスが聴け
複雑ではないが展開がなかなか面白く練られているな。


メロディーラインこそ聴き飽きたカヴァーなので新鮮味は皆無だが
それ以外は今聴いても十分に斬新テクニカルメロスピとして楽しめるのう・・・!
完璧プロレベルのミュージシャンが本気でやるとこうなる例である!
未熟なアマチュアも多くいるこのシーンでプロがマジになるとは、例えるならば
大学の空手部の試合でミルコ・クロコップが左ハイを振り回しまくるようなモンだが
そんな無法が許されるのも勝敗を競うわけではないアートの世界ならではよ!(爆)




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満足度 89% お気に入り曲 全部







"猫吟鬼嘯"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの5thアルバム。


超絶技巧を誇るギタリスト、女性シンガー2名によるメタルユニットの
5作目にあたる最新アルバムである!今回は何と男女ツインVoとなっており
平野幸村氏の別プロジェクトであるIcarus’cryでヴォーカルをとる
電子レンジ剛志氏が参加、
音楽的には従来のヨーロピアンテクニカル
メロスピスタイル
とは様相を異にしておりモロに陰陽座の影響を受け
インスパイアフレーズも多々顔を出す正統派色濃くも和風妖怪メタル的な
アレンジ
がそこかしこで聴ける一風変わったサウンドに変化しているぞ!
曲名を見れば拝借元が丸判りなのはある意味有難いな(爆)。

緊迫感漂うシンセストリングス、パーカッションによるイントロに続く
2曲目はいかにも正統派メタル然としたリフが聴けるアップテンポチューンで
ヴォーカルの歌い回しがもろに陰陽座だな(爆)。和風メロディーがアレンジに
マッチしており
所々で和音階を放つフレージングがやはり陰陽座じゃのう・・・!
3曲目はへヴィな印象のリフがハモりメロディーはこれまた和の印象を
感じさせるミドルチューン
でやはりヴォーカルの歌い回しが見事に
陰陽座だ!(爆)
4曲目は尺八の音色も登場し“甲賀忍法帖”を思わせる・・・
というかまんまな曲調だな。5曲目はピアノが聴けるバラードで6曲目は
ノリの良いリフが聴ける陰陽座がアルバムラストでいつもやるような
お遊び的お祭りチューンで7曲目はイントロからアグレッシヴに爆走する
パワーメタル要素の濃い待ってましたのキラーチューンだ!リフもツインリードの
ソロも非常に熱いのう!8曲目はシンセストリングスから始まる陰陽座の初期の
キラーチューン
そっくりそのまま拝借したメロスピで語りもそのまんまである!(爆)
9曲目はポジティヴなリードギターで始まりもろにアニソンライクな媚びた(爆)女性Voが聴ける
これまた陰陽座が最近のアルバムラストでよくやるあざとさ満点のポップチューンだな(笑)。


これまでとは異なる和風メタルだが上海アリス幻樂団自体のメロディーが
中華というか和の要素が濃いためこれが非常にマッチしており
今までのヨーロピアンメロスピスタイルにはミスマッチだったフレージングも
ここでは違和感無くピッタリとはまっておりヴォーカル2名の歌い回しも
かなり陰陽座を研究したかのような印象を放つなりきり振りである!
似ているというよりもフィーリングが近い感じだな。まぁ個人的には従来のキラキラシンセと
共に爆走しまくるテクニカルでクサいメロスピスタイル
のほうが好みなんだが
陰陽座が好きで拝借フレーズ、インスパイア要素(パクり?)を許容出来るなら
聴いてみる価値はあるだろう!実力あるミュージシャンなんでクオリティーは
保障できる
んであとは好みの問題だな。これまでにANGRAGALNERYUS、X等を拝借し
今回は陰陽座・・・次はRHAPSODY OF FIREとか初期DARK MOORとか拝借して欲しいなぁ・・・!(笑)



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満足度 78% お気に入り曲 燐火の轍、式と為る者、怨霊師







"冬の味覚食べ歩き2010→2011ファイナル〜Lunatic East〜LIVE CD"




日本のテクニカルギタリスト率いるメタルユニット3組によるライヴDVD。


日本の超テクニカル&ドラマティックハイクオリティーメロスピユニットUnlucky Morpheus
中心とし、その派生系である男VoのIcarus'cry、さらにこの両者が組んだモロ陰陽座な
企画プロジェクト猫吟希少
による3マンライヴDVDに収めたライヴ映像である!
かねてよりその凄まじき技巧に定評のあるユニットだけにそのパフォーマンスは多くの
メタラーが期待していた所
だろう!勿論完全バンド形式でIcarus'cry以外はツインギター
ベースもドラムもシンセも当然のように生となっており各々がレベルの高い演奏を披露しているぞ!
ちなみに2枚組のCD版もリリースされておりそっちはボーナストラックが1曲追加されている。

1組目の猫吟希少は上でレビューしたアルバム“猫吟鬼嘯”で聴けた通り男女ツインVo
ヴォーカルの歌唱も含め極めて陰陽座に近い・・・というか部分部分で完コピな様相を
醸し出しており、お世辞にもカッコいいとは言いがたいフロントマン二人のアピアランスは
ともかく(爆)、演奏スキルも高くオープニングアクト扱いながら当然のようにオーディエンスも
盛り上がっているのう!
基本は勿論陰陽座だが3曲目はシンフォニックなシンセも聴け
RHAPSODY OF FIREライクなムードがあるのも面白いな・・・。5曲目は言わずと知れたXのバンド名を冠した
“X”まんま
で思わずXジャンプだ!(笑)X!感じてみろ!X!叫んでみろ!X!

Icarus'cryギター1本となりその代わりシンセプレイヤーが配され今度はGALNERYUSのような
曲調のメロスピチューン
が連発され、シンガーの電子レンジ剛志氏のルックスはあまりにも怪しく
まるでRAPHAELのような雰囲気でカルトでサイコな新興宗教オーラ満点なのが凄まじいが
声質にクセはあるも猫吟希少に続いて実はなかなかの歌唱力の持ち主である事をアピール、
シンセプレイヤーが後ろのほうで座って弾いていたりライヴとして気になる点はありつつも
演奏も当然ながら極めてタイト、コーラスはテープを流したりしてアルバムの音を忠実に
再現しておる!
途中MC後に穏やかなバラード曲を挟みつつも疾走ナンバー連発で歌詞はやはり
しょうもないモノばかりだが(爆)良質のパフォーマンスを魅せてくれたわい!しかしアレだな・・・!
いくら曲が良くとも歌詞が微妙だとライヴで共にシンガロングする気になれないのは致命的じゃわい!
メタラーは歌詞に興味を持たないリスナーだがやっぱ歌詞も大事だな(笑)。

そしてトリを務めるのはデビューした瞬間からビッグネームと化した超実力派メロスピユニット
Unlucky Morpheus
である!ギターが再び2本になりアレンジ能力の高さに定評のあるシンセ奏者
パインツリー氏
は位置こそ違えどやはり後方で大人しく座ってプレイし、さらにドラムは
Dragon GuardianのライヴでもプレイしたK-no氏である!実力派が揃っているだけにライヴの
演奏は当然良くテクニカルでタイトなプレイをバンバン決めておりやはりメインアクトだけに
オーディエンスのノリも一番良かったな。曲も東方オンリーだが満遍なくプレイされており
かつてリリースされた栗林みな実カヴァー“So That A Star Shines at Night Sky”はもはや
黒歴史扱いになってそうだがやはり権利関係でゴタゴタしちまうのだろう・・・!(爆)
そんなわけで演奏良し、アレンジ良し、ノリ良し、パフォーマンス良しなんだが・・・
やはり東方の超メジャー曲ばかりなんで正直聴き飽きたメロ満載過ぎて途中でダレたのも事実だ(爆)。
まぁそれはただ単に俺の意見なだけなんでまだ飽きてないリスナーならば新鮮な気持ちで
このハイレベルなライヴに圧倒される事だろう!



そんなわけでLIGHTNINGのDVDと比べるとあっちは2枚組なのに対しこっちは1枚
しかも値段は倍近く(といっても本作もDVDとしては高くはない)するんだがかといってボリューム不足
なんて事は無く
むしろ十分以上にお腹いっぱいになれる詰め込みまくりの
1本になっておる!
天外冬黄嬢のヴォーカルが終始パワフルなスタイルメタル然と
しているのも良いな!
ただまぁ不満が無いわけではなく、やはり音の軽さ、薄っぺらさが
大きな欠点になってしまっており
ヴォーカルも低音部が埋もれ気味で折角パフォーマンスが
いいのにちょいと勿体無い
気がするわい・・・!ギター1本のIcarus'cryなんか余計に
音の軽さが浮き彫りになっちまっているな・・・!
それと客席だが、どうやら東方、そして
Unlucky Morpheusの名を冠したにも関わらず客の入りは今ひとつだったようでステージ左右に
花道(?)を設け客の少なさを誤魔化している
のもちょいと寂しいがまぁオーディエンスの
ノリは非常に良かった
んでその辺は気にする事ではないな。次は俺も観たいと思うが
東方オンリーはやはり飽きが来るし愛着も無いんでそこが(個人的に)厳しい所じゃて・・・!




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満足度 86% お気に入り曲 feast the night away、怨霊師、式と為る者、
我輩はぬこである、式神教育委員会、DRAGON FORCE、Jealousy of Silence







"HEAVY METAL BE-BOP"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの6thアルバム。


シーン屈指の高度なスキルとセンスを持つテクニカルギタリスト率いるユニットの
通算6作目のフルアルバムだが本作はいつものような様式美系のメロスピではなく
雑多なジャンルで構成された完全インストアルバム
となっており以前にもこういった
試みのインスト
をリリースしあっちもデスメタルジャジーな要素を盛り込み
非メロスピ曲も目立っていたが本作はさらにメロスピから遠ざかっており
プログレ、ジャズ、フュージョン、
果てはファンク、ブルースにまで手を出しておりしかも
その殆どがスタジオライヴによる一発録りとなっておる!そんなわけで勿論全ての楽器が
生となっており
このシーンでは珍しくドラムも生だ!

1曲目はいきなりテクニカルなギターが聴ける短いイントロで2曲目はプログレハード
言えるムード漂う曲調だがいかにもスタジオでジャムっているかのようなリラックスした
雰囲気
が感じられハモンドも顔を出しギタープレイもどこかいい意味でルーズな印象があるな。
3曲目はこれまた勢いのあるノリの良いギターワイルドに飛び出し軽快さを演出する
アップテンポ曲ファンク的なムードもあるがギターの音は完全にHM/HRなんでこれもまた
プログレハードと言えるか!?4曲目はシンセの音色がいかにもフュージョンライクな
空気
を放っておりギターもテクニカルなプレイを披露しておる!5曲目は泣きのギター
まるでサンタナの“哀愁のヨーロッパ”みたいなムードを演出する穏やかでムーディーな
バラード系の曲。
6曲目はシタール怪しい中東ムードを放つエキゾチックな雰囲気に満ちた
スロー曲。7曲目はピアノで始まりベース、ドラムがモロにジャズなムードを醸し出す曲。ギターの音だけが
HM/HR系でそれ以外は完全にジャズだな。8曲目はハモンド、ギター
ノリの良いオシャレな感覚フュージョンと言うかプログレなムードを醸し出し9曲目は
プログレハード要素を増したアップテンポ曲になりテクニカルでタイトなアンサンブル
楽しめるぞ。10曲目以降はボートラ本作収録曲の別テイクが収録されている。


いつものUnlucky Morpheusで見られる様なテクニカルかつ華やかでクサい様式美メロスピを求めると
まさしく肩透かしどころか一本背負い、山嵐、マッスルドッキング(パンクバンドじゃないよ)ってな
塩梅の1枚である!一応ギターの音色はちゃんとHM/HRしているんでとりあえずはプログレハードとして
聴く事も可能で70年代ハードロックを通過しているとこれはこれで楽しめる余地があるが
正直に言うとリスナー置いてけぼりでバンド側だけが楽しんでいる自己満足のアルバムと言われても
反論出来ない内容じゃのう・・・!NEW TROLLSの“Concerto Grosso PER 1”の後半で聴ける
延々と続くジャムセッションのようなトラックを楽しめるか否かで本作の評価が決まりそう
感じだな。俺はまぁ・・・ギリギリで楽しめなくも無いが続けてこういうアルバム出されると厳しいな(爆)。




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満足度 60% お気に入り曲 Necro Funk、Rave On、フォールオブフォール 〜 枯れゆく葉







"Faith and Warfare"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの7thアルバム。


シーン屈指の超絶技巧を見せるテクニカルギタープレイヤー率いるユニットの最新作だ!
ここ最近はIcarus'cryヴォーカル曲をやりUnlucky Morpheusではインストが
メインとなりつつある
が過去のインストアルバムは良くも悪くも雑多なジャンルを見せており
ある意味プレイヤーの自己満足に陥ってしまっていた印象があった・・・。本作は一応は
メタル要素が増えている
との事らしいが果たしてどんな仕上がりになっているのだろうか!?

1曲目は早速テクニカルなギターで疾走する王道を行くネオクラ系インスト
フレーズはまぁ聴き飽きたメロなんだがこの縦横無尽の弾きっぷりが心地良いわい!
途中でシンセのような音色のソロも聴けるぞ!後半はさらにBPMが上がり相当に
ファストになりテクニカルギタリストならではのプレイを見せつけるのう・・・!
2曲目はスラッシーさを感じさせる疾走感に満ちたファストチューンで中盤付近は
どこか様式美的なフレージングも顔を出すか!?3曲目はバンドサウンドはバリバリの
正統派メタル
だがノリはかなりジャジーピアノも顔を出しスイング感があるな・・・!
ソロはやはりかなりのテクニカルさを見せておりタッピングやら何やら高度な技を
連発
しまくっておるわい!4曲目はピアノで始まりクリーンギターが穏やかなラウンジ、
ボサノヴァ的ムード
を放ちまたしてもリスナーを置いてけぼりにしてしまうなぁ・・・!
10分を越える長さなのもメタルが聴きたいリスナーにとっては蛇足じゃのう・・・!
5曲目もまたラウンジ、フュージョン系が長々と続き6曲目はギターの音色は一応は
HM/HR
だが曲調は穏やかさのある軽快なフュージョンだ。ソロはテクニカルなんで
ギターキッズならば学べる点があるだろう・・・。そして7曲目でようやく
HM/HR要素が戻って来てくれるぞ!
どちらかと言えばプログレメタルに近い曲調
展開するも途中からバッチリ疾走しフレージングもクラシカルさがあるぞ!
ギターソロもハーモニックマイナーである!8曲目は細かいギターの刻みで
勢い良く爆走!
まるでRIOTの超名曲“THUNDERSTEEL”みたいなリフを披露しリードメロは
いかにも東方なんだがやはり東方にはこういうメタルアレンジが一番しっくり来るのう!
中盤ではモダンなへヴィリフも顔を出しソロに突入、クラシカルなキメの
フレーズもたまらんわい!
9曲目はアコギ穏やかなムードを醸し出す終曲。


メタルギターの超絶技巧を余す事無く見せ付けるテクニカル系ギターインスト
1、2曲目の印象は最高なんだがその後はやはり尻すぼみ的非メタルな
ラウンジ、ボサノヴァ、フュージョン系
長ったらしいインストが顔を
出し始めてしまうのう・・・!まぁその後は再びメタルアレンジに戻り前作よりは
ずっと良くなった
がやはりプレイヤーのマスターベーション的な曲も目立っており
アルバム中盤はメタラーには楽しめんだろうなぁ・・・!




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満足度 68% お気に入り曲 ピロピロリングナイト●3●  闇の中の不確定原理
12次元の魔法科学  Casket of Star







"Parallelism・α"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの8thアルバム。


我らの愛したUnlucky Morpheusが帰ってきた!かつてはポール・ギルバート
認められたテクニカルギタリストがその超絶技巧を存分に振るいつつもクサメタラーの
ツボ
を突きまくるクサクサメロスピスタイルをこれでもかというほど見せつけデビューした
その瞬間からビッグネームの仲間入り
を果たした超実力派ユニットであった・・・!
だがここ数作はヴォーカル無しのインストアルバムを多々リリース、一応メロスピ曲
あるもののテクのひけらかしに走りすぎてリスナー(クサメタラー)がまったくもって
楽しめないジャズ、フュージョン曲
も目立っておりこのスタイルが続けば流石に見切りを
つけざるを得ない段階
にまで来てしまった・・・!だがここに来てついにヴォーカルアルバムとして
復帰、
さらに方向性もかつてのようなメロスピ、クサメタルメイン・・・と言う程では無く
ミドル曲やバラードも多いものの非メタル曲は皆無、本格的HM/HRスタイル
見事な復活を遂げておる!シンガーはメインの冬黄嬢に加えIcarus’cryの電子レンジ剛志氏
参加しているがツインVoというわけではなく交互にそれぞれの曲を単独で歌っており
さらに特筆すべき箇所として何とドラムが全曲生となっておる!打ち込みが当たり前の
同人メタルシーンでは非常に珍しい試みでやはり我々のようなホンマモンのメタルを
聴いてきたリスナー
としては生音は実に有難いのう・・・!

1曲目はハープのような音色ストリングスが盛り上がりを見せるシンフォニックな
イントロ
で続く2曲目は早速のテクニカルかつドラマティックでクサいギターが
炸裂し疾走開始!
まさしくかつて我々がガッツポーズを連発したあのメロスピユニット
Unlucky Morpheus
以外の何者でもない王道を行くファストチューンである!ギターソロも
目の覚めるようなシュレッドを見せておるのう・・・!3曲目は牧歌的な和の民謡ライクな
メロディー
を電子レンジ剛志氏が歌い上げるミドル〜アップテンポナンバーで中盤なんか実に
ほのぼのとしたメロ、アレンジ
を見せるがその後のギターソロはやはり鋭いシュレッドだ!
4曲目はピアノ気だるくもパワフルな冬黄嬢のVoが高度な歌唱力を見せつけるバラード曲。
5曲目は早速のギターとシンセのユニゾンを見せるが疾走はせず結構モダンさのある
ヘヴィなリフ
も聴けるミドル〜アップテンポ曲だがシンセは煌びやかでヴォーカルメロは
クサさを見せギターはクラシカルな部分もあるぞ!6曲目は華やかなシンセ雅の風情
演出し優雅さを見せるマイルドさのあるHM/HRバラード。ハモリでメロディアスなプレイを
披露するギター
がまたエモーショナルで良いのう・・・!7曲目はGALNERYUSを彷彿とさせる
クサさ満点のギターフレーズで始まり疾走する待ってましたのメロスピナンバー
ギターソロもクサさとテクニカルさが融合した実にGALNERYUSらしいスタイルを
見せておりたまらんわい!8曲目はポジティヴで明るいギターが聴け疾走するどこかジャーマンっぽい
ファストチューン
でギターソロはシンセとユニゾンクラシカルさを見せテクニカルさも
十分
だがドラマティックさもしかとありやはりこの辺がGALNERYUSの
影響
だろうか・・・!?9曲目はクワイア的なコーラス鐘の音が聴け様式美的な
ムードを放ちこれまた疾走!
やはりこういう曲が最もUnlucky Morpheusらしいのう・・・!


あのUnlucky Morpheusが帰ってきた!リスナー置いてけぼりのオナニー曲が見事に消滅し
本作で聴けるのは東方アレンジではあるが混じりっけ無しの本格的HM/HR!まぁ全曲爆走の
メロスピチューン
というわけではなくミドル曲やバラードも多々あるんだが脱メタルしてきた
経験
も生きているのかどの曲もこなれたアレンジを見せており確かなスキルを
発揮しておるのう・・・!ドラムが生になったおかげかプロダクション相当にレベルアップしており
重み、パワフルさも十分である!
次はこのクオリティーでメロスピメインにして頂きたいな(爆)。




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満足度 83% お気に入り曲 烏天狗〜追想  毎夏の奇跡  Took You Cokes And We Stand This Joke
irresponsible sky







"Parallelism・β"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットの9thアルバム。


しばらくの間脱メロスピ、クサメタルインストによるテクニック志向のアルバムを
立て続けにリリース
ギターキッズにしかアピールする事が無かったが(爆)、前作
“Parallelism・α”で久々にヴォーカル入りの完全メタル、メロスピアルバム
舞い戻りクサメタラーをガッツポーズさせてくれた・・・!そして続く本作だが
どうやら前作の続編と言うか対を成すアルバムのようで、とりあえずは東方なんで
原曲は前作と同じ
だがアレンジは当然ながら完全に別モノとなっており前作同様
シンセドラムも全て人間がプレイしておりガチのバンドサウンドが堪能できるぞ!

1曲目はは早速大仰さのあるシンフォニックサウンドが聴け勇壮さを放つイントロで
続く2曲目はクワイア的なコーラスと共に疾走!大仰さ満点でメロスピと言うよりも
シンフォニックメタル
と言った曲調で冬黄嬢もキー低めで一切の媚びの無い勇壮な
歌唱
を披露しておりやはりこういう歌い方の方が個人的には好みだ(笑)。3曲目は
ゴリゴリにモダンなヘヴィリフが聴けシンセと共に勢い良く爆走するエクストリーム系だが
ヴォーカルは電子レンジ剛志氏によるクリーンVoである。ギターソロはやはり凄まじく
テクニカル
だがその一方でいかにもメロスピなツインリードも顔を出すぞ!4曲目もまた
イントロからギターが勇壮かつクサく盛り上がり疾走!サビが相当にクサくドラマティック
たまらんのう・・・!ギターソロもテクニカルさを持ちつつ劇的でクサくさらにキラキラシンセとの
ユニゾン
も披露しお約束的な様式美スタイルを披露!実にGALNERYUS色が強いな(爆)。ラストの
ツインリードも強烈である!5曲目はメロウなピアノ電子レンジ剛志氏の
ヴォーカル
が乗るバラード曲。6曲目はデジタル系シンセパワフルなバンドサウンド
ノリの良さを放ちリフもなかなかに軽快引っ込み気味だがデスVoも少し顔を出すのう・・・!
中盤は唐突にモダンになりデスVoも聴けるがその後は流麗でメロディアスなギターソロだ!
7曲目は和っぽいムードを醸し出しキャッチーさを見せるポップ寄りミドル〜アップテンポ曲。
8曲目はどこか怪し気なギターフレーズで幕を開けヴァイオリンシンセも登場、暗めで退廃的な
雰囲気
を醸し出しており冬黄嬢の珍しいファルセット歌唱が聴けるぞ!ギターソロはネオクラ寄りのフレーズ
Unlucky Morpheusにしては極めてシンプルだな。9曲目はX丸出しの過去曲リメイク(?)バリバリに
疾走するメロスピチューン
となっておる!


メロスピ回帰しつつも何気にミドル曲も結構目立っていた前作同様本作も
爆走チューンのみならずミドル曲やバラードもあるが前半がとにかく強烈な
キラーチューンの畳み掛け
印象は前作よりも遥かに良いぞ!まぁ後半で
ユルめの曲
も顔を出し始め中だるみするのだがラストにまたメロスピチューン
収録されており好印象で幕を下ろすアルバムに仕上がっておる!キラーチューンの出来は
凄まじい
のであとは足を引っ張っているユルいミドル曲をどうするかじゃのう・・・!
全曲爆走でも良いのではないだろうか!?




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満足度 85% お気に入り曲 ロスト  ジャパメタ最高!〜正統な継承者〜  Change of Generation
Jealousy of Silence







"Parallelism・γ"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピユニットがUNDEAD CORPORATIONとコラボしたアルバム。


一時期迷走するもようやくテクニカルメロスピに帰ってきてくれたUnlucky Morpheus
姉妹プロジェクトと言えるUNDEAD CORPORATIONコラボレーションを果たした企画盤である!
インド映画で例えるならラジニカーント主演の“ロボット”
シャー・ルク・カーン主演の“ラ・ワン”が如き立ち位置にいる両者、音楽的には
UNDEAD CORPORATIONの色合いが強く出たモダンなメロデススタイル
ヴォーカルもデスVoとなっておる!

1曲目はホラーライクなSEによるイントロで続く2曲目はUNDEAD CORPORATIONらしい
モダンさのあるリフ
が聴けCHILDREN OF BODOMの“NEEDLED 24/7”を強烈に匂わせるのう・・・!
ギターソロは実に流麗アレキシ・ライホに負けてはおらん!3曲目もまたモダンながら
大仰さのある出だし
で疾走!ストリングス系シンセも顔を出しリードギターは実に
ドラマティックである!
4曲目はこれまたまんまチルボドだが今度は初期の名曲
“WARHEART”
イントロから見事にコピーしておる!(爆)5曲目はトレモロが実に
ブルータルなムードを醸し出し爆走!
この曲が最も邪悪な感じブラストも炸裂だ!
6曲目はヴァン・へイレンを彷彿とさせるギターのみのインストネオクラシカルな
フレーズ
も顔を出しこの曲はオリジナルである。7曲目はピアノが退廃的なムードを醸し出し
重苦しくもドラマティックなヘヴィサウンド
も登場!この曲はどちらかと言ったら
IN FLAMES
な感じで拝借フレーズも顔を出すぞ!8曲目はここに来て急に
メロデス
と言うよりもメロスピに近いムードを醸し出すがヴォーカルは喚きデスVoだ。
やはりこの曲もCHILDREN OF BODOMっぽさが強いな・・・!9曲目はキラキラシンセヘヴィな
バンドサウンド
がこれまたCHILDREN OF BODOMライクな空気を放ちミドルテンポで展開するも
途中からやはり疾走するぞ!10曲目以降はヴォーカル曲のインストヴァージョンだ。


UNDEAD CORPORATION要素の強いモダンなメロデスだがその実ジャケを見て分かる通り
最近のCHILDREN OF BODOMに強烈な影響を受けた・・・と言うかもはやパロディーな曲も
目立っておる!(爆)
ただ流麗かつテクニカルなギターソロ、クサさ漂うリードギター
Unlucky Morpheusの特性でありこの辺がコラボした影響だろうな。難点としては上記の
同時リリースされた“Parallelism・β”バンドサウンド完全生なのに対しこっちは
ドラムが打ち込みだという部分だろう・・・!エクストリームメタル系なんで余計に
打ち込みなのが惜しいわい!
平野幸村氏によるデスVoも弱めではあるがまぁこれは
CHILDREN OF BODOMオマージュなんでこれくらいで十分だろうか!?




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満足度 85% お気に入り曲 全部







"劇情テノール"




Unlucky Morpheus、Icarus'cryでヴォーカルを務める電子レンジ剛志氏による初のオリジナルアルバム。


バリバリのテクニカル系メロスピプロジェクトUnlucky Morpheus、Icarus'cryの
シンガー
である電子レンジ剛志氏による初の完全オリジナルアルバムで、普通はこういう
場合だと別名義にするモンだが本作も何故かUnlucky Morpheus名義となっておりこの辺が
ややこしい平野幸村氏がギター及びスクリームで参加しているからだろう・・・。
音楽的にもUnlucky Morpheusのようなテクニカル志向メロスピでは無くモダンさのある
J-ROCKスタイル
を見せておりメタリックさはあるがどちらかと言ったらロキノン系に
通じる空気もあり
どうやら本人的にはLUNA SEA辺りの影響を受けているようだ・・・!

1曲目は早速モダンさのあるヘヴィリフで幕を開けるがメロスピでは無く
ヴォーカルもどこかパンキッシュなシンガロングを見せエモ、オルタナ的な
キターサウンド
も登場、サビはJ-ROCKライク絶叫シャウトも顔を出すぞ!
2曲目もモダンなギターサウンドが顔を出し重々しさもあるがサビはやはり
J-ROCKタイプのキャッチーさ
を見せているな。中盤はシンガロング風のラップ(?)
ラストは絶叫シャウトスクリーモ的側面を見せるのう・・・!3曲目はモダンさを
残しつつ
どこか軽快なノリを見せ中盤はワウを効かせたギターのカッティング
共にラップも顔を出しこの辺はメタラーにはウケないだろうなぁ・・・!4曲目は
淡々としたオシャレ感を醸し出すthe band apartがハードになったような曲。
5曲目も穏やかかつオシャレムードを見せるオルタナ系の曲だが6曲目は待ってましたの
モダンなリフ
と共にメタリックに爆走するヴィジュアル系メタルライクなファストチューンだ!
リフがメタルコアライクなのが今風か!?7曲目は再びユルめのオルタナ寄りになり
途中のラップが鼻につくのう・・・!(爆)8曲目は怪し気なクリーンギター、モダンな
ギターサウンド
一昔前のDir en greyライクな空気を醸し出すダークなスロー曲。
穏やかなメロディー
を奏でるテクニカルさ皆無のギターソロが新鮮だな。9曲目はライトなギター
これまた穏やかさを醸し出すも軽快なリズムポップに展開する曲。10曲目もそのまま
ライトなギターで幕を開けるがその後はそれなりにハードになりラップ風の要素
顔を出しイマドキらしい印象が強いな・・・!


Unlucky Morpheus名義ではあるが音楽的にメロスピの要素は一切無くイマドキらしい
スクリーモ寄りのラウドJ-ROCKとなっており判り易く言うならLOUD PARKに行く層よりも
PUNKSPRINGに行く層に喜ばれそう
な感じだろうか!?頻繁に顔を出すラップ風のヴォーカルは
メタラーには嫌われる
だろうし、ギターソロもあまりテクニカルなシュレッドは無くこの辺でも
物足りないだろうがヘヴィさはしかとあり、メロディーにクサさは無いキャッチーさ
目立つのでイマドキらしいモダンなJ-ROCKが好きなラウド系キッズなら聴く価値があるだろうな・・・!
流石メタルミュージシャンなんでそんじょそこらのゴミみたいなオルタナ連中よりはハイレベルである!




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満足度 66% お気に入り曲 このゲキジョウを…







"Miseria Kills Slaughterously"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドのミニアルバム。


結成当初はユニットだったが、いつの日かベース、ドラムも生となり今や完全に
バンド形式と化したアレンジプロジェクト
による最新音源で、本作は6曲入りの
ミニアルバム
となっておりリミックス曲に加え別プロジェクトであるCarbonic Acid
劇情テノールの楽曲も収録、どちらかと言ったら音源を寄せ集めたような感じの
企画寄りミニアルバム
だろうな・・・!

1曲目は正統派ライクなキレを見せるリフに始まりストリングス系のシンセ
纏い疾走開始!クサさ漂う様式美系のギターチェンバロ系シンセユニゾン
炸裂し冬黄嬢による勇壮さのあるヴォーカルも顔を出すが、最大の聴き所はテクニカルかつ劇的な
ギターソロだろうな・・・!
2曲目はモダンさを放つリフメタルコアっぽさ
強烈に見せ付け幸村氏による喚きデスVoも登場するメロデス/メタルコアとなるぞ!中盤では
ビートダウンも顔を出しその後は劇的な叙情性を放つクッサイギターソロだ!
3曲目はキャッチーさを放つシンセが全面に押し出されつつもメロスピ系の疾走感を放っており
電子レンジ剛志氏によるヴィジュアル系寄りのヴォーカルも登場、ギターソロは
クサさ、ドラマティックさを見せつつもテクニカルさがあるのう・・・!4曲目は劇情テノールの曲で、
これまでのクサメタルチューンとは毛色が異なる、昔ながらのヴィジュアル系寄りの
ライトな楽曲
になるぞ。5曲目はギターこそHM/HRなれどスイングジャズ的なノリを見せる
軽快なインストで、ボスハンドタッピングを披露するギターソロテクニカルな側面
前面に押し出されているが、中盤は完全にジャズと化しメタラーの好みからは激しく遠ざかってしまうなぁ・・・!(爆)
6曲目はメタラーが嫌う過去曲のリミックスで、完全なデジタルサウンド
なってしまっており躍るためのトラック以外の何者でも無く、さらに原曲も
飽きた東方なんでこの曲で喜ぶリスナーは果たしているのだろうか!?


Unlucky Morpheusの新譜と言うよりはその近辺のプロジェクトの音源も集めた
企画ミニアルバム
的な立ち位置の一枚で、アルバムトータルとしての統一感は無いが
1曲1曲はしかとしたメロスピ、メロデスチューン捨て曲もあるがクオリティーは高いぞ!
結構長いキャリアのあるバンドでありつつもある意味自己紹介的な1枚だと言えるか!?
何気に半分がオリジナル曲だと言うのが好印象だな。




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満足度 74% お気に入り曲 殺戮のミセリア  Extend Ash







"affected"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドの1stオリジナルアルバム。


超テクニカルメロスピプロジェクトとして颯爽とシーンに登場し、そのクオリティーの高さ
あっという間にトップに上り詰めるも、テクニックがあり過ぎて(?)ジャズに走ったりした
時期
もありつつ、近年は他プロジェクトに手を伸ばしたりコラボしたりと多彩な活動を見せる
Unlucky Morpheus
がついに!ついに!!待望の完全オリジナルアルバムを世に送り出して来た!
完全に東方が廃れこれまでアレンジモノをやって来たバンド、プロジェクト
こぞってオリジナルに着手し始めると言う願ってもいない好状況、ゴシック系ばかりで
いよいよ飽きられつつある同人音楽シーンを再びかき回してくれるのであろうか!?

1曲目はシンフォニックなシンセオーケストレーションが聴けるイントロで、続く2曲目は
クワイア風のコーラスワークで幕を開け疾走!切れのあるギターリフが聴けオリジナルながら
過去作と比べてそう大差無いクサメロが登場、冬黄嬢のヴォーカルは低音でシリアスさ、
勇壮さを感じさせ好印象だな・・・!
中盤のギターはモダンな印象もありソロはメロディアスさも
見せつつやはり流麗である!
3曲目はネオクラシカルな空気を漂わせるギター、チェンバロ系
シンセのユニゾン
で幕を開けつつリフはちょいモダン寄りで、ギターソロも完全ネオクラで
実に俺の好みじゃのう・・・!
4曲目はアコギ、ヴォーカルがどこか民謡ライクなクサさを醸し出し
そのままクサさをキープしつつ疾走!笛の音等も顔を出しケルティックなメロスピと言えるだろうか!?
5曲目はダウンチューニングのモダンなヘヴィリフが聴けつつバックでストリングスが
ドラマティックさ
を演出、加工に頼った弱めの喚きデスVoも登場するがBメロ以降は冬黄嬢が朗々と
歌い上げるぞ!
サビもかなり劇的でクサくたまらんなぁ・・・!6曲目はピアノ、ヴォーカルで幕を開け
ポップス、アニソン寄りの明るい穏やかさを醸し出すもやはり疾走しておる!7曲目はモダンな
ギターリフがシリアスなムード
を放ちネオクラ系のオブリも披露され疾走開始!5曲目もそうだったが
サビメロ等どこかDragon Guardianっぽい印象があるな・・・!ギターソロもテクニカルかつドラマティックな
構築美
を感じさせ大きな聴き所となっているぞ!


かつて一世を風靡したテクニカル激クサメロスピスタイルのままでオリジナルをやっており、
変に技巧に走ったり非HM/HRな方向を向いたりするような事は無く、愚直なまでに疾走感ある
クサクサメロスピ一本
で攻めておる!ちょいギターに軽めながらモダンな印象があるのも
いい意味で今風だな。アレンジしかやってこなかったバンドがオリジナルやるとメロディーが一気に
つまらなくなるというパターン
が多いんだが、Unlucky Morpheusはそうはならずメロディーが
まず基本的にクサくフックがあり
よく心得ているモンじゃのう!今後もこの方向性のまま
完全オリジナル一本で攻めて頂きたい
所である!




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満足度 87% お気に入り曲 全部







"VAMPIR"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドによる2ndオリジナルアルバム。


LIGHT BRINGER解散Unlucky Morpheusに専念出来る姿勢が整った天外冬黄嬢に呼応してか、
妖精帝國、電気式華憐音楽集団にも別名義で在籍していると、最早誰もが知ってる公然の秘密を
カミングアウトした
平野幸村氏改め紫煉氏による最新アルバムである!本作も有難い事に
完全オリジナル!
最早ここまで体制が整ったからには二次創作は完全にやめてオリジナルのみで
勝負して頂きたい
所じゃわい!それでも人気が落ちない実力があるのだからな・・・!

1曲目は怪しげなダークさを放つ壮麗なオーケストレーションが聴けるイントロで、
続く2曲目はブラストで爆走しつつストリングス、フィメールコーラス等も顔を出し
ヘヴィさも見られるメロパワだ!途中プログレメタル的な部分も顔を出しギターソロは
構築された印象
があるのう・・・!3曲目はUnlucky Morpheusらしさ満点のキャッチーさに
満ち溢れたメロパワチューン
で、ストリングスも目立っておりギターも細かいオブリや
刻みリフ
を披露しているぞ。4曲目もストリングスに加えキラキラシンセも聴け、どこか爽やかな中に
プログレメタル的なテクニカルさを内包した軽快な楽曲となり、サビがまたかなり劇的な
クサさ
を放っているのう・・・!ギターソロネオクラ的な構築美を感じさせたまらんわい!
5曲目はピアノが淡々とした暗さを放ち、重厚でシリアスなヘヴィさを醸し出すスローテンポで展開するが、
その後はネオクラフレーズに続いてブラストデスVoも交えアグレッシヴに疾走開始!
そして7曲目はヴォーカルがクソな事で知られる電気式華憐音楽集団の楽曲のカヴァーである!
ヴォーカルが上手いというのはエエのう!(爆)向こうがちょっと
空手かじってる中坊
ならこっちはミルコ・クロコップじゃ!(笑)


ポジティヴかつテクニカルなメロパワ、メロスピと言う路線から一転し本作はゴシカルな怪しさ、
ダークさ
を持ったヘヴィかつシンフォニックなメロパワ、メロスピとなっており、同人ゴシックに
通じる印象
もあるがやはりホンマモンのメタルミュージシャンがやるだけあってそこいらの
なんちゃってV系崩れ
では無く基本がしっかりしたHM/HRとなっておる!ヘヴィリフテクニカルな
インタープレイ
実力者ならではの説得力あるサウンドを強烈に放っておるわい!曲の少なさが
惜しい所
じゃのう・・・!本格HM/HRバンドとして活動するのであれば1年以上間空けてもいいから
50分前後のフルレンスアルバムをリリースして頂きたい
モンじゃて・・・!




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"Wings"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドによる1stシングル。


有難い事に完全オリジナルの、完全バンド編成に生まれ変わり気を吐く超実力派である!
おかげで斜陽の同人音楽シーンにおいて人気うなぎ登りなのか、ライヴのチケットが
即効でソールド
するようになり全然行けない状態になっちまったりもしているんだが(笑)、
それはさておき本作もオリジナル曲のシングルで、曲自体は1曲のみなんだが他にも
各楽器がマイナスワン方式で省かれたヴァージョンもそれぞれ収録されており、
腕に自信のあるプレイヤーに「コピー出来るモンならコピーしてみい!」という挑戦状を
叩きつける企画を行うようだ・・・!
全てのパートがヤングギターで言うならおそらく
ライオンさんマークのレベルであろう彼等のパフォーマンス
をコピーするのは難しかろうが、
まぁ腕に自信のあるバンドマンは頑張ってみては如何だろうか!?

そんなわけで本曲“Wings”、早速の優雅なストリングスと共に疾走しており、リフは結構
メロデス的な印象
がありつつヴォーカルもしなやかさが見られ、サビはキャッチーな
ポジティヴさ
があるな。ギターソロも結構ネオクラ寄りのメロディアスな感じじゃのう・・・!
2曲目以降はそれぞれ各楽器が一つずつ排除されたコピー用テイクだが、リスナー耳だと
ヴォーカル無しはともかく、ギター、ベース、ドラムの無いテイクなんざ滅多に聴く機会が
無い
んでそういう意味で新鮮に楽しめるだろうか!?ギター無しヴァージョンなんて
昔のヴィジュアル系甘っちょろい同人ゴシック風である(爆)。ベースが無いと
こんなにも軽くなっちまうモンなのか!?ドラムが無いとロック的なリズムが消滅するため
さながらノイジーなギターの入ったクラシックと言えそうな感じになり、
逆に格調高く優雅になっているのが面白いな・・・!


各楽器マイナスワンでコピー大会開催の企画を持ち上げているが、彼等にしては意外と
あんま難しい事はしていない
印象があるんだがこれは素人判断だろうか!?ANGRAや
DREAM THEATER、SYMPHONY X
ばりにクソ難しいプレイを連発しまくっていると思ったが、
実は細かい所で難しい事をいろいろやっているのやも知れん・・・!曲としても良質の
メロパワチューン
で、洗練された優雅さがありあんまテクニックのひけらかしに
走っていない所
も好感が持てるな。




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"REBIRTH Revisited"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドによるリメイクアルバム。


かつてまだ東方が今程飽きられておらず、人気ナンバーワンだった頃に
ポール・ギルバートに認められたギタリストとして鳴り物入りデビューを果たした
超実力派による、デビューフルアルバムを今のスキルでリレコーディングした
リメイクアルバム
である!過去作リメイクはここ最近ブームなのか、数多くのバンドが
それをやってはいるものの、わざわざ過去作をリメイクすると言う事はそのアルバムが
名盤だったからに他ならず、元々クオリティーの高かったアルバムを後からいじっても
結局オリジナルは超えられず、
総じて微妙な評価にしかならず我々リスナーとしても
あんま嬉しくは無い試みだったりする(爆)。逆にオリジナルが曲は良くとも演奏や
プロダクションがチープ
だった場合は劇的に進化し高い評価が得られるものの、
それはごく僅かのケースに過ぎない・・・!果たして彼等はどうなのか!?ぶっちゃけ
元からハイレベルだっただけに前者のような、蛇足なケースになってしまいがちだがどうなんだ!?

そんなわけで過去曲リメイクの本作、確かにプロダクションは向上しており演奏も
ドラムやピアノが生になっており、
さらにゲストで生のヴァイオリンも挿入され
今現在のUnlucky Morpheusクオリティーで蘇り、それでいて原曲をあまり
弄っている様な事は無く忠実な仕上がり
なんで印象はかなり良いな・・・!
だが今の彼等はオリジナルに力を入れているだけあって、今更ながらの聴き飽きて
久しい東方のクドいフレーズ
がバンバン連発されるのは流石に食傷気味かのう・・・!
って言うか本作のオリジナルが出ていた時点で俺は東方に飽きてたんだが(爆)。


これで東方を何も知らない状態で聴かされたら最高の名盤なんだろうがなぁ・・・!
まぁそれを今オリジナルでやってくれているのが今の彼等なんで、
やはり今後はそっちに期待したい所だな。




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"Black Pentagram"




日本のテクニカルギタリスト率いる様式美メロスピバンドによる2ndシングル。


ユニットからバンドへ、アレンジからオリジナルへと華麗な転進を遂げ、
ジャパニーズメタラー達から注目を集める、超実力派テクニカル様式美
メロスピバンド
による待望の新譜である!まぁアルバムでは無くシングルだが、
テクニカルさ満点の洗練された女性Voメロスピ、クサメタルを下敷きとしつつ
生のヴァイオリンメロデス、メタルコア的なエクストリームメタルからの
影響も導入しており、ただキラキラとクサく疾走するだけでは無い
今風の素養も見られる、極めてハイレベルなHM/HRを聴かせてくれるぞ!

1曲目は早速のエクストリームメタル要素を放ちつつヴァイオリンも登場、
キラキラシンセも交えたギターソロは様式美的な印象がありつつクサい
ツインリード
も聴けるぞ!2曲目はテクニカルで細かいギターと共に
軽快なハードロック的空気を醸し出すアップテンポで、サビはアニソン、J-ROCK的だが
ギターソロはクサい構築美を感じさせてくれるな。3曲目はピアノ、ストリングスによる
出だしから民謡要素を感じさせるヴァイオリンも登場、メロパワ的に
疾走
しつつソフトな印象もあり、サビはこれまたアニソン風の空気があるな・・・!


エクストリームメタル要素入りの疾走チューンからJ-ROCK寄りでありつつ
テクニカルさもあるハードロック、アニソン風かつ民謡的なヴァイオリンが
目立った曲と、3曲それぞれが異なる方向を向いてはいるんだが、意外と
散漫な印象は無く高いレベルで纏まっている辺りは流石の一言で、テクニカルな
ギタープレイ
にとにかくハイレベルな女性Voが個々の楽曲を引き締めている感じだな。
ギターソロも技巧ひけらかしのピロピロでは無く構築されたクサさを見せており
ヤングギター読者以外にもアピール可能なプレイを堪能出来るぞ!やはり個人的には
1曲目のような劇的な疾走チューンが好みだが、プレイヤーのスキル、センス次第で
異なるタイプにも対応出来る
というのを証明してくれる1枚だな。




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満足度 80% お気に入り曲 Black Pentagram







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