URANIAN







"La Ciudad De Los Suenos"




アルゼンチン出身のプログレッシヴハードロック/メタルバンドによる1stアルバム。


キーボーディストのFabian CastillaとギタリストのFederico Larrosaによって
2006年にアルゼンチンで結成されたバンドで、本作は2011年にリリースされた
彼等のデビューアルバムとなっている。音楽的にはHM/HR的なバンドサウンド、ギターに
シンセが聴けるプログレハード、プログレメタルとなっており、シンガーがおらず
全曲完全インストではあるが、この手のバンドにしては珍しくメロディー重視の姿勢を
見せており、勿論テクニカルなアンサンブルも自己主張しているが、意外なまでに叙情的で
フュージョン
寄りのマイルドさ、ピアノ等によるメロウな面、エモーショナルな泣きのギターが
プログレメタルらしい硬質なサウンドの中で光っているな・・・!

1曲目は淡々としたピアノ、ハードなバンドサウンドが聴け、テクニカルさを見せつつ
ギターがなかなかにメロディアスな泣きを披露しており、2曲目もプログレメタル然とした
淡々とした空気を放ち、技巧も見せつつメロウなマイルドさがあるな。ベースソロも
どちらかと言ったら叙情的な感じで泣きのギターも聴けるぞ。3曲目はエキゾチックな
メロディアスさ
を感じさせ、4曲目はハードかつ穏やかで雄大な印象があるだろうか!?
5曲目はラウンジ風のアコギも交えマイルドな中に技巧を含んだプログレハードだな。
6曲目は叩き付ける様なリフ、リズムシンセ神秘的なシリアスさを演出、
後半で唐突にエキゾチックなアコギが顔を出す9分の大作で、7曲目も淡々とした中に
プログレメタルらしさがあり、穏やかなリードギターも登場、8曲目は怪しさを演出するが、
明るさのあるリードギターも聴けるな・・・!9曲目は明るい浮遊感がありつつ
メタリックさも備わった、本作最長の11分ある大作だ。10曲目はスラップベース
オシャレなマイルドさを醸し出し、メロウな泣きのリードギターも顔を出すぞ。


全曲インストのプログレメタルと聞いただけでテクニックひけらかしの
オナニーバンド
を想像し吐き気を催すメロディー派リスナーも多いだろうが、
彼等URANIANはそんな技巧重視バンドだらけのプログレメタルシーンにあって
意外にもメロディアスさ、叙情性、泣きを重視しており、完全インストながら
楽器やらないリスナーでも聴けそうな楽曲をプレイしておる!とは言えそこまで
メロディーにフックがある訳では無く、クサさなんかは皆無と言っていいんだが
1曲1曲が適度な長さで楽曲構成もちゃんとしており、インストのプログレメタルながら
非常に聴き易い仕上がりと言えるだろうな・・・!まぁ当然ながらこの手の
ジャンルの宿命故、
途中なかなかにダレはあるのだが・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 72% お気に入り曲 Alter ego  Regreso al origen







もどる


inserted by FC2 system