...And You Will Know Us By the Trail of Dead







"Tao of the Dead"




アメリカ出身のプログレッシヴオルタナ/ポストロックバンドの7thアルバム。


とりあえずはポストロック、オルタナ畑のバンドではあるがその実音楽的には
かなりプログレに接近
しておりプログレッシャーの間でも普通に語られる程の
存在
で、COHEED AND CAMBRIA辺りが比較対象に挙げられているがエモっぽさよりも
何気にストーナーロック的な埃臭さが漂うサイケデリックな音作りを見せ
ポストロックの流れを汲んだファンタジックな幻想ムードもあるが所謂クサさ
プログレ的なテクニカルインタープレイバキバキにキメまくる変拍子とかも無く
やはり根底にあるのはあくまでもオルタナ、ポストロック要素のようだ・・・!

トラック分けされてはいるが実質36分に及ぶ組曲的な大作で1曲目は早速のたゆたうような
ムード漂うポストロック的出だし
からバンドサウンドが登場、ファンタジックな空気感のある
神秘的なアレンジ
を見せ続く2曲目はパンキッシュというかオルタナライクなノリの
良さ
を見せ自分達の出自を語るかのような曲調になるも中盤はポストロック的な叙情要素を
見せ始めるのう・・・!
3曲目はノリの良いバンドサウンドが聴けるアップテンポ曲
シンセやキメフレーズはプログレ的だがノイジーでラフな音作りストーナー的質感も感じさせ
モダンではないが勢いのあるラウドさを放っているな。後半はアコギのストロークも顔を出すぞ。
4曲目はオールディーズ風ロック要素を感じさせ呟きヴォーカルも聴ける淡々とした曲。
後半はエレクトロニカ要素が出てくるのう・・・!5曲目は暗く沈み込むようなムードを
醸し出す短い繋ぎ
で6曲目は明るく穏やかで落ち着きのあるアコギ、クリーンギターが聴けるも
ノイジーさもしかとあるオルタナ色濃い曲調で7曲目はエレクトロニカ系の音色にピアノ、
ヴォーカル
が聴ける穏やかなポストロックだが後半はノイジーさ満点のギターだかベースだかの
ソロ
が聴けるぞ。8曲目はこれまた落ち着きを見せるアコギが聴ける叙情的な曲だが途中から
バンドサウンドが一気に盛り上がりパンク的なシンガロングも顔を出すのう・・・!9曲目は
ノイジーなギターのトレモロが聴け荒々しくも盛り上がりその後はアコギも登場するが
落ち着くような事は無く昔ながらのロック的ムードを見せつけるぞ!10曲目はパーカッシヴなドラム、
呟きVo、ハモンド系の音色
クリーンギターが聴ける落ち着きのある曲。後半はラフな盛り上がりを見せ
11曲目はベースにギターが目立ち次第に勢いを増していくミニマル的なアレンジの曲だ!
12曲目は16分に及ぶ大作サイケ的な壮大さを見せ盛り上がり中盤はダンサブルな
ノリ
を放ちピコピコした音色もバックで登場、リズムはミニマル的反復で流石にダレるが
その後はまたサイケさのあるバンドサウンドが聴けるのう・・・。


ポストロック、オルタナ系でありつつプログレ畑でも語られるバンドという事で
期待して聴いてみたが思ったほどプログレッシヴというかファンタジックではなく
基本はノイジーなオルタナサイケ、ストーナー要素も強く叙情性もあるがクサさや
キャッチーさは期待出来ないタイプのバンド
だな・・・!まぁポストロックと呼ぶには
結構荒々しく勢いのあるバンドサウンド
が聴けるためあそこまでタル〜くは無いか!?
評判の良さ
とは裏腹に個人的な好みとは離れてしまっているオルタナ、ポストロック
言うよりもサイケデリック、ストーナーロック系が好きなら気にいるかも知れんアルバムである!
ちなみにLimited Editionはどうやら2枚組33分もあるデモが収録されているので
興味があったらそっちをゲットするのがオススメだな。




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満足度 67% お気に入り曲 Summer Of All Dead Souls  Weight of the Sun







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