THE ROMA PRO(G)JECT







"The Rome Pro(g)ject"




イタリア出身のシンフォニックプログレバンドによる1stアルバム。


イタリアのTVや映画等のコンポーザーとして活動しているキーボード奏者、
Vincenzo Riccaによるバンドと言うかプロジェクト的な立ち位置で、本作は
デビューアルバムとなっておりどうやらローマ帝国の興亡をコンセプトに
している
ようだ。音楽的にはシンセプレイヤーが中心だけに、そういった
スペイシーなシンセを主体とした緩やかな叙情性、牧歌的なムードを醸し出す
シンフォニックプログレで、全体的に穏やかでインストが主体となっており
泣きのギターも随所で顔を出すぞ。ちなみに複数のゲストが参加しているが、
BANCOのフランシス・ジャコモ、ハケット兄弟、元CARAVANのリチャード・シンクレア、
ニック・マグナス、元KING CRIMSONのデヴィッド・クロス等プログレ界の大物
揃っておりやけに豪華だな・・・!

1曲目は語りのみのトラックで、2曲目はシンセがスペイシーさを放ちつつ
シンフォニックで、泣きのギターも顔を出し3曲目はアコギ、シンセが
か細い憂いを演出、エレクトリックヴァイオリンも聴け後半で疾走し
緊迫感を放つのう・・・!4曲目もシリアスな出だしだが、美麗なピアノが顔を出し
ベースが怪しさを演出、オルガン等どこかゲームミュージック的だな。
5曲目は泣きのギターフルート等が聴ける穏やかな曲で、6曲目はストリングス系の
シンセ
が淡々としつつもシリアスで、ギターも目立っており7曲目はフルート、シンセが
かなり穏やかで牧歌的なムードを演出、8曲目はサックスも聴けジャジーな
オシャレ感
を見せるが、シンセ等基本はやはりプログレだな。9曲目は穏やかさ漂うフルートや
シンセが聴け、中盤以降はシンフォニックに盛り上がるぞ。10曲目はオルガン、ギターが
ドラマティックさを演出するのう・・・!


スペイシーなシンセと泣きのギターがメインのシンフォニックプログレで、
インストながらもテクニカルさよりも叙情性、ドラマティックさ優先の
楽曲重視の姿勢を感じさせ嬉しくなるな・・・!牧歌的な面も見られるが
曲によってはシリアスな雰囲気もあり、ゲームミュージックに通じる面も見られ
ゲームサントラのルーツを改めて再確認出来るな。







満足度 79% お気に入り曲 2.000 Fountains  and Around The Colosseum







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