The Porters







"Rum, Bum and Violina"




ドイツ出身のフォーク/アイリッシュパンクバンドの3rdアルバム。


マンドリン、バンジョーヴァイオリン、アコーディオン等を導入し民謡色濃い
軽快なパンクサウンド
を聴かせてくれるドイツ出身のバンドによる3作目のアルバムである!
音楽的にはまさしくアイリッシュ、フォークパンク以外の何物でもなく生楽器が牧歌的な
民謡ムード
を演出し祝賀的なフィーリングを醸し出すフォーキッシュなパンクだが演奏は
タイトさがありヴォーカルも少々ダミ声のハスキーヴォイスで上手く楽曲アレンジも
非常にこなれた印象があるのう・・・!プロダクションも良く土着的なクセは皆無だが
実にクオリティーの高い良質のフォークパンクを展開しておる!歌詞も英語だ!

1曲目は早速のヨレ気味のクリーンギター、笛らしき音色何とも言えない
酔いどれムード
を演出、胡散臭い西部劇のような雰囲気も醸し出され続く2曲目は
軽快なバンジョーの音色に始まりヴァイオリンやら何やら騒がしい祭りのような
フィーリング
を見せいかにもヨーロッパの田舎町な空気を演出!ヴォーカルも味のある
ダミ声寄りの歌唱
で稚拙さは無く中盤はハーモニカに加えピアノも登場、アコーディオンや
ヴァイオリン
も楽しそうに舞っているな・・・!3曲目は軽めのギターリフが聴けハモンド
登場しオールドスクールなロックンロール的ムードを演出、2曲目とはうって変わって
バンドサウンドがメインになるがヴァイオリンも顔を出し後半はメロディー重視の
ギターソロ
も聴けるぞ。4曲目はピアノ、アコギとヴァイオリン物悲しいムードを
醸し出し
ヴォーカルもハスキーな声で歌いバラードと思わせておいて軽快かつハードな
バンドサウンド
が登場!ヴァイオリンも舞いどこかMAGO DE OZに通じるムードがあり
メロディー、アレンジがなかなかにクサいぞ!5曲目はアコギで始まりピアノ気だるい
ヴォーカル
も顔を出し牧歌的な展開を見せるフォーク色濃い曲。ヴァイオリンソロがまた
良いメロを聴かせてくれるわい・・・!6曲目はスパニッシュ的なエキゾチックさを見せる
アコギ、ヴァイオリンが聴けヴォーカルもそんな感じの情熱的な歌唱を見せそして軽快な
カッティングギター
が切り込みアップテンポスペイン的なクサさを放ちまくるぞ!
中盤以降はホーンも顔を出しスカ的な要素をも内包、ラストは雰囲気が変わり
酔いどれムード
を見せつつロシア民謡的なクサメロを聴かせてくれるのう・・・!7曲目はアコギ
クリーンギターが乗りハモンド、それなりにハードなバンドサウンド
聴けつつどこかほのぼのしたムードがあるな。8曲目は明るい田舎フォークムードを放つ
牧歌的な曲
でヴァイオリンや手拍子、ピアノ、ヴォーカルが実に平和そうだな(笑)。ヴァイオリンソロも良いのう・・・!
9曲目はカントリー的な味わいのあるヴォーカル、ハーモニカが顔を出しアコギが軽快さを
演出、
アップテンポでまさしくカントリーソングと化すぞ!ピアノもまたいい味を出しているな。
10曲目はアコギがメロウなムードを演出しヴァイオリン、ピアノも登場、淡々としつつも
哀愁が漂う叙情的なフォークバラードだ。後半はバンドサウンド、ハモンド
顔を出し盛り上がりを見せるのう・・・!11曲目はこれまたほのぼの感が強烈な
穏やかナンバーでピアノがまた平和だがその後バンドサウンドが切り込み
軽快なアップテンポ
となるぞ!ベースソロも登場しギターソロもロックンロール的で後半は
ハーモニカにヴァイオリンのソロも顔を出すぞ!12曲目は何とQUEENが残した
本格的カントリーナンバー“'39”のカヴァー
で流石に十八番のスタイル見事に
違和感無く仕上げておる!
13曲目は9曲目の別ヴァージョンでアコギとヴォーカルのみの
穏やかでマイルドなアレンジになっているな・・・!


アイリッシュフォーク/トラッド色濃いパンクだが基本的に明るく牧歌的で能天気
この手のバンドにあってエキゾチックな哀愁を見せる部分もあり他にも様々な民謡要素を
貪欲に吸収、
さながら日本のCLOVERSに通じるムードも強くフォークパンクにクサさを
求めている
のであればその期待に十分応えてくれる可能性を持った実力派である!
洗練度とクサさが上手い事融合した実にナイスなバンドじゃのう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 79% お気に入り曲 Son Of This Town  Rum, Bum And Violina







もどる


inserted by FC2 system