Taka Minamino







"AngelWing"




日本のネオクラシカルギタリストによる1stアルバム。


タレコミがうちに来たミュージシャンで、MIHollywood出身で
何とあのケリー・サイモンの弟子らしく元DREAM THEATER、
PLANET X
のキーボーディスト、デレク・シェリニアンのソロアルバムに
参加した経歴
を持っており本作にもデレクが全面的に参加、他にも
ゲストヴォーカルでジェフ・スコット・ソートが名を連ねており
ケリー・サイモンもベースをプレイしている。音楽的には
イングヴェイ直系の奇をてらう事の無い直球のネオクラシカル
様式美スタイル
で確固たるテクニックを持ったギターが
キッチリと構築されたギターをプレイする様はかつて80年代
この手のメタルを愛聴してきたリスナーの琴線に触れる事
間違い無し
と言い切れそうな高品質さがあるのう・・・!

鐘の音、ギターが鳴り響きネオクラシカルな速弾き
披露する緊迫感あるイントロに続く2曲目は早速
ネオクラギター、オルガンが聴けアップテンポとなり
ヴォーカルも登場、典型的なイングヴェイタイプの
ネオクラシカル様式美メタル
でベースも目立ちシンセソロも
顔を出すぞ。ギターソロの構築美、ドラマティックさ
現在の王者には望むべくも無いもので実に素晴らしいフレーズ、
展開
を見せてくれる!3曲目は昔風のクワイアシンセで始まり
やはりネオクラ一直線の速弾きギターが炸裂する
ファストチューンでギター、シンセソロの激しいバトルは
まさにかつてこういった様式美を愛した人間の琴線に触れまくる
スリリングさがあるぞ!テンポもメロスピやスラッシュ系の
爆走
でそこら辺は今風だな。4曲目はメランコリックな
ピアノ、ストリングスシンセ
で幕を開けゲスト参加の
ジェフ・スコット・ソートによるヴォーカルも聴けるバラード。
ギターはソロくらいにしか出てこないが様式美系のミュージシャンが
作るバラードはやはり良い
のう・・・!5曲目は“RISING FORCE”
思わせる叩きつけるリズムが聴けるアップテンポのネオクラチューンだ!
中盤短いながらシンフォニックなシンセとギターソロが聴けるパートは
ADAGIOリチャード・アンダーソンを髣髴とさせる!後半もシンセ
オーケストレーションが実にドラマティックな雰囲気を演出するぞ。
6曲目は泣きのギターが聴けるスローチューン。若干ブルージー
所があるのもイングヴェイライクなスタイルだがそこはご愛嬌か!?
7曲目はピアノ、チェロ風の音、泣き叫ぶギターが聴けシンフォニックな
シンセがホーンの音色も交え映画のサントラのように大仰に盛り上がり
そこに光差し込むかのようなギターが鮮烈なプレイを披露する!
8曲目はアコギの速弾き叙情性を放ちシンセも
ストリングス音で厳かさを演出するアウトロ的な小曲。


自主制作のようでプロダクションこそいかにもそんな感じだが
楽曲、プレイは申し分無しだ!使い古された新鮮味の無い
メタルスタイル
だが質が高ければ古い、新しい関係無く
感動できる
典型的な見本と言える力作である!技巧に陥る事無く
時には泣きを見せつけ曲の良さという下地がしっかりしているので
テクニカルプレイに無関心なリスナーも楽しめよう!
あとは個性の確立か!?




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満足度 87% お気に入り曲 全部。特に“Afterlife In The Hell”、
“Violence Breeds Violence”、“AngelWing”







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