TYRANT







"Ruling The World"




ドイツ出身の正統派/パワーメタルバンドによる4thアルバム。


HELLOWEEN登場以前に活動していたバンドで、日本に同名のブラックメタルバンドがいるが
特に関係は無い。GRAVE DIGGERやGRAVESTONE、STORMWITCH、RAILWAY辺りと
同時期にドイツのHM/HRシーンで頭角を現してきたが、アルバム4枚を
リリースして消滅した
ようで、本作が彼らのラストアルバムとなった通産4作目である!
音楽的にはACCEPT以降、HELLOWEEN以前のバンドだけあってメロパワ、メロスピ要素は無く
正統派HM/HR
の流れを汲んだ無骨で硬派な雰囲気を醸し出しているが、馬力タイプの
リフやダミ声Vo
からはいかにもなジャーマン臭が滲み出まくっており、
そこがジャーマン好きには嬉しい部分だろうか!?

1曲目は怪しげなピアノ、クリーンギターに始まりキレの良いリフが登場!ダミ声Vo
顔を出しいかにもジャーマンなムードを放ちつつダーティーに疾走!ツインギターの
掛け合いソロも熱いのう・・・!
2曲目はアメリカンHMの流れを汲んだ明るめの
ミドル曲
だが、ヴォーカルがバリバリのダミ声な辺りがいかにもジャーマンだな(笑)。
3曲目はダーティーながら正統派らしいムードを演出、ギターがIRON MAIDENを
暗くした
かのような印象があるぞ。4曲目は劇的なギターが聴ける淡々としたミドル曲で、
怪しげなシンセ、男臭いシンガロングも登場、5曲目はアメリカンロック風味漂う
軽快なリズム
古臭いR&Rムードを放つも、ギターソロだけはジャーマンらしい劇的さがあるぞ。
6曲目はLOUDNESSの“Crazy Nights”みたいなリフ、リズムのミドル曲。昔のビデオゲームみたいな
ダサいSE
もまた味か!?(爆)7曲目は正統派らしい軽快なリフで疾走!ギターソロもなかなかに
劇的
で8曲目はシンセ、SEに始まりスローテンポで無骨さを演出、9曲目も怪しげながら
オーソドックスな正統派HM/HR
らしいリズミカルさを見せ、10曲目は無骨な男臭さを
醸し出すスローチューン
である。11曲目以降はボーナストラックのライヴ音源だ。


HELLOWEEN登場以前のバンドだけあってメロパワ、メロスピでは無く正統派HM/HRの
流れを汲んだ音作り
ながらも、ギターフレーズやダミ声Voの質感はいかにもな
ジャーマン臭が漂っており、クサメタラー向けでは無いがジャーマンメタルが
好きであれば十分楽しめる1枚
だろう!B級っぽい雰囲気もまたマニア好みだな(笑)。
一流所には届かないB級バンドを好むメタラーにオススメである!




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満足度 72% お気に入り曲 Burn You  Wild And Free







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