TRICANTROPUS







"Recuerdos del Futuro"




スペイン出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


70年代に活動していたAZAHARのシンセ奏者、MANOLO MANRIQUEによって
結成されたバンドで、ギターが2人いる5ピース編成だが、フルートや
ピアノ、シンセ、ストリングス
等も使われている。本作は2007年
リリースされたデビューアルバムで、音楽的にはインストシンセを主軸に据えた
シンフォニック系のプログレとなっており、テクニカルさもあるが
派手さは一切無く、全体的に穏やかでマイルドな雰囲気重視な感じで
濃厚なクサさ、哀愁も見られず、スペイシーな要素が強いだろうか!?

1曲目はアンビエントなシンセで幕を開け穏やかなギターも登場、
テクニカルなプレイも見られ、2曲目は昔のゲームサントラでありそうな
いかにもプログレなシンセ、ギターが聴け、やはりマイルドさも目立ち
軽快なパートも顔を出すぞ。3曲目はどことなくオシャレな穏やかさがあり、
クリーンギター、ベースが目立ち4曲目は穏やかな中にシンセが乗り、泣きのギターに続いて
淡々としつつも軽快な印象があるな・・・!中盤からのピアノ、フルートソロ、
泣きのギター
が聴き所か!?5曲目は落ち着きのあるクリーンギター主体の
ライトなポップ路線で、6曲目はアンビエントで物静かな出だしから珍しく
ハードなギターも登場、7曲目は泣きのギターがメインの短めな曲。
8曲目はクリーンギターボリューム奏法のギターと思しき音色が穏やかな中に
軽快さを放っており、9曲目は民族的なパーカッションが登場、クリーンギターも
やはり目立っており、途中儀式的なフィメールスキャットも聴けるぞ。
10曲目は穏やかで大人しいオシャレさ、ジャジーさがあり、泣きのギターに
ピアノが聴けつつ途中怪しくなるのう・・・!11曲目はクリーンギターによるアウトロだ。


叙情シンフォニックプログレだが、同時にジャジーなオシャレ感、
穏やかさ
がかなり目立っており、曲によってはゲームサントラ風な所もあるんだが
上記したよう所謂クサさ、哀愁、物悲しさは薄く、全体的にアンビエント、
アトモスフェリック路線のプログレ
に近い仕上がりとなっているだろうか!?
プログレなんでオールインストなのは構わないが、個人的はやはり
コテコテな哀愁、クサメロが欲しかったな・・・!







満足度 65% お気に入り曲 Mar de Cristal  Bajo el Sindrome de Koro
Recuerdos del Futuro







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