TRIBULATION







"The Children Of The Night"




スウェーデン出身のプログレッシヴデスメタルバンドによる3rdアルバム。


ENFORCERの元メンバーが在籍しているバンドで、通産3作目の本作から大手レーベルの
Century Media Recordsに移籍した
らしく、デビュー当初はスウェディッシュデスだったが
アルバムを重ねる毎に音楽性が変化しているようで、2作目ではプログレッシヴデスと
呼べるようなサウンドだったらしいが
本作ではさらに変化しており、ブラックメタル系の
しわがれたグロウル
のみデスメタルの流れを汲んだ部分で、それ以外は完全に昔ながらの
サイケデリックな70年代ハードロック
プログレのような雰囲気を放っており、
デスメタルどころかヘヴィメタルですら無いサウンドである(爆)。

1曲目から早速オルガン70年代ハードロック〜プログレ風味を醸し出し、
バンドサウンドもデス要素は見られずサイケなハードロックっぽさがかなり強く、
ブラックメタル的なしわがれVo
のみがデスメタル要素だな・・・!2曲目は軽快かつ
ワイルドなノリ
を放つロックンロール色濃いアップテンポだが、リードギターの
メロディーは北欧らしいメランコリックさがあるぞ。3曲目はクリーンギターに始まり
これまたハードな軽快さを演出、これもリードギターが叙情的で良いな。
4曲目もハードな勢いがありつつ北欧らしいメロウさも見られ、5曲目は淡々とした
メランコリックさ
が目立つインスト。6曲目もまた北欧風味を滲ませつつ軽快な
ノリの良さ
を醸し出しており、グロウルじゃなかったらメランコリックゴシックとして
通用しそうな曲調
だな・・・!7曲目はクリーンギター、オルガンに始まりダークさのある
スローテンポ
重苦しさを演出、中盤のオルガンがまたサイケデリックな
70年代HR、プログレ風味
を放っているぞ。8曲目は枯れた味わいの穏やかな出だしから
次第にワイルドな盛り上がりを見せ始めハードロック、プログレ然とした展開となり、
9曲目は怪しさ満点の薄暗くも70年代的な神秘性を感じさせる穏やかなインスト。
メロトロン
ピアノホラーテイストを発散しているのう・・・!10曲目はノイジーなギターと共に
怪しさ、胡散臭さを放ち、スローテンポでダークさが見られリードギターもホラー色が濃いな。


ヴォーカルのみグロウルでそれ以外はメロパワ、メロスピなバンドはちょくちょく見かけるが、
こっちはヴォーカルのみグロウルでそれ以外はサイケデリックHRである!近年のOpethの影響か、
最近この手のバンドの先祖返りトレンドになりつつあるようで、デスメタル者の間で
賛否両論真っ二つに分かれているようだ・・・!俺としては70年代ハードロックや
プログレも好物
なんで、クオリティーが高ければOKなんだがそれを好まぬデスメタラーが
多いのもまた頷けるな・・・!近代的なエロ漫画を求めてエロ雑誌めくったらゴリッゴリの
三流エロ劇画
が出て来たみたいなノリじゃろう(笑)。TRIBULATIONの場合はリードギターが
北欧らしいメランコリックな情緒
を放っており、時にクサさすら感じられるのが好印象だな。
デスメタラーよりもグロウルが聴ける70年代HR、プログレ好きにオススメだろうか!?




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