TRAUMHAUS







"Traumhaus"




ドイツ出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


ドイツでプログレと言えばテクノ、トランスの走りであるクラウトロックのイメージが
強いんだが、
そんな中にあって一応はノーマルなプログレバンドもおり、彼等TRAUMHAUS
クラウトロックでありながらその音楽性はシンセを主軸に据えたシンフォニックプログレと
言えるスタイル
となっており、スペイシーさ漂うシンセをメインにしつつもギターの質感は
メタリックさがあり
曲によってはモダンなヘヴィリフも使用、ヴォーカルは母国語(ドイツ語)で
ヘタウマ系の歌唱
を披露しており怪しさを感じさせるのう・・・!

1曲目は早速の明るいスペイシーなシンセ軽快さを放つも、ヴォーカルがドイツ語で
なかなかに怪しげなムード
を醸し出しており歌唱力的に足りない面もあって余計に
胡散臭い
感じだな(爆)。ギターの質感はハードロック寄りで、中盤のシンセがまた
怪しげなフレーズを披露、こういう部分はゲームミュージックに通じる感じで改めて
ゲームサントラのルーツがプログレにある事を思い出させてくれるな・・・!
2曲目は17分以上ある大作で、ピアノ、チープなシンセ感の残るチェロほの暗い
叙情性
を演出、次第にモダンなヘヴィさを持ったギターリフ、メタリックなバスドラを
踏むドラム
も登場しプログレメタルと化すぞ!ピアノとギターの絡みなかなかに怪しげで
知的な叙情性
もあるな。ヴォーカルは淡々と歌いつつギターが暴れその後はハモンドも登場、
どこか明るめなマイルドさもあるがヘヴィなギターリフは緊迫感を保っているのう・・・!
中盤はピアノギターやハモンドが怪しく絡みその後はスペイシーな空間系のムードが放たれ
泣きのギターも顔を出し、さらにテクニカルながらあんま切れの無いヘヴィリフも登場するぞ。
3曲目は叙情的なアコギ淡々としたメロウさを演出、続いて軽快なギターのカッティング
ハモンドが聴けどこかアメリカンなブルージーさを内包した曲になり、後半はハモンドとギター
絡みを見せるぞ。4曲目はスペイシーなシンセヘヴィさのあるギター淡々とした怪しさを演出、
ストリングスシンセシンフォニックさを放ちつつ何故かギターが007のフレーズを一瞬披露、
その後も煌びやかなシンセとギターテクニカルに絡み合うインストである。
5曲目はバンドサウンドが聴けつつピアノ、アコギ、ヴォーカル穏やかさを演出、次第に盛り上がり
ハモンドソロも登場、後半はシンセがメインとなるぞ。6曲目は引っかかるようなギター
叙情性満点のシンセが聴けるメロウな哀愁漂う楽曲だ!ヴォーカルもヘタウマながらに
なかなかエモーショナルな歌唱を披露しており、7曲目はインストでワイルドなギターリフが登場、
ピアノも顔を出し淡々とした部分もあるがモダンかつブルージーな印象が強いか!?
8曲目は70年代プログレ風牧歌ムードを醸し出すハモンド軽快なギターが登場、
アカペラコーラスメロトロンも顔を出し本作中最もファンタジックな叙情プログレの要素が強く、
メタリックさは無いがこの手のサウンドならこういうタイプの楽曲が個人的に最も好みじゃのう・・・!


プロダクションは悪く軽さがあり、特にテクニカルな事をしている訳では無い
シンセモダンなヘヴィリフが絡むプログレメタル寄りの叙情サウンド
雰囲気モノとしてなかなかにメロウで良く、総じてB級プログレメタル風ではあるが
叙情派プログレッシャーであれば楽しめるバンドだと言えるだろうか!?




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満足度 73% お気に入り曲 Ausgeliefert  Das Neue  Am Abgrund







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