TRAMA







"Prodromi di finzioni sovrapposte"




イタリア出身の女性Voプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


女性シンガーとギタリスト、キーボーディストによって90年代中期
結成されたイタリアンプログレバンドで、本作は98年にリリースされた
デビュー作らしく、音楽的には女性Voをフロントに据えた、スペイシーな
シンセ
を主体としたシンフォ系のプログレで、ギターもそこそこハードさ
見せており、ただ大人しいだけのよくあるシンフォプログレと言うよりも
プログレハードと言えなくも無い音を出しているんだが、98年という時代を
省みても相当にチープで軽く、締りの無いスカスカな演奏
かなりB級な印象があるな・・・!

1曲目はスペイシーなシンセ、ベース気だるい女性Voが登場し、
チープなバンドサウンドに続いてムーグソロも聴け、軽快な部分もあるな。
2曲目は美麗なピアノで幕を開け、ギターソロはなかなかに泣いており
メロディー重視
な印象だが、途中で唐突に雰囲気が変わり怪しくなるぞ。
3曲目は神秘的なシンセが浮遊感を放っており、4曲目はスペイシーなシンセ、
アコギが穏やかなファンタジー感を演出、5曲目は軽快で明るいポップさがありつつ
怪しげなリードギター、テクニカルなプレイも見られるぞ。6曲目は80年代的な
シンセが聴け、軽快さもあるんだがとにかく音作りがチープ過ぎるな・・・!
7曲目はアコギやシンセ、リードギターが淡々としたムードを演出、明るい印象もあり
8曲目はシンセ、リズム面でややフュージョンライクな部分が見られるが、
基本的には淡々とした感じだな。9曲目は美麗なピアノによるアウトロ的な曲だ。


スペイシーに唸るシンセやムーグ等が目立ちつつ、それなりにハードで
泣きも見せるギター、ストレートに歌い上げる
女性Voが
なかなかに好印象の叙情プログレハードなんだが、音がとにかく軽く
チープさ満点
で、演奏もそれなりに頑張りは見せているとは思うが
どうにも締りの無いショボさが目立ってしまっているなぁ・・・!
1曲1曲は短く纏まっており、この手のジャンルにありがちな
冗長な大作が無く聞き易い
のは利点だな。




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